天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

100 / 100
ストーリークリアしてきた...ネタバレなのでそれ関連の話とかはしないけどね...


わぁ...なんともびっくりです

 「アルハイゼンさん...シロウさんなら好きなもの知ってるのかな?」

 

とその様なことを私は呟きながら人がいっぱいいるところまで降りてきた。そう言えばシロウさんって色々なことを知ってるけどサーヴァントやカーンルイア関連ならともかくなんで今のテイワットの情報も知ってるんだろう...500年の間眠っていたのだとしたら知る方法はなさそうなものなのに...それも聖杯の効力によるもの...万能の願望機だとしてもそれってシロウさんが元々求めてないとその情報はくれないと思いもするけどそこまで読めるのならそもそもあの時ああなることだってなかったはず...と私がその様なことを内心考えていると、

 

 「...ル〜...ティレル〜!」

 

とそう遠くから私を呼ぶ声が聞こえてくる。うん?この声はアストルフォさん?起きたんだ、まだ結構早い時間だけど...まぁサーヴァントだし抜けてるところがあっても多少は早起き的なあれなのかな?などとその様なことを考えながらその声のした方へ行くと...

 

 「....何やってるんですか。」

 

と呆れた声を出しながら私は言う。今の状況を説明するとアストルフォさんの声が聞こえた方へ向かってアストルフォさんの姿を捉えるとそこには今度は下半身が埋まった状態のアストルフォさんがいたのだ。そして当のアストルフォさんは、

 

 「え〜と...起きてティレルの書き置きを確認したあとあんまりティレルと離れるとシロウにおこられるかな〜って思って空から探してたんだけど...木の上にひなたごっこにちょうど良さそうな場所があってそこで寝っ転がってたら...落ちちゃった♪」

 

と最後にえへ?と言わんばかりの表情を作りながら言う。....シロウさん、早く戻ってきてください...私一人じゃアストルフォさんの暴走止められませんよぉ....と内心かなり泣き言まみれの状態のまま私はアストルフォさんを救出しようと一旦引き抜こうとする。...まぁ抜けませんよね。またぐさっと地面に刺さってますし。でもどうしよう...今はニィロウちゃんいないしアルハイゼンさんは結構遠くの場所だしドリーさんはもうここにいないだろうし...と私が困り果てていると、

 

 「私が助けてやろうか?」

 

と後ろから男の人の声で話しかけられる。!?とと、びっくりしちゃいました。急に話しかけられるなんて思ってもみなかったし...とその様なことを考えながら声のした方を向くとそこには仮面を付けた水色髪の長身男性がいた。おっきいし...なんだか強そう...などとそのようなことを私が考えていると、

 

 「どうしたのだ?困っているのではなかったのか?」

 

とそう改めてその男性は私に質問してくる。...っは!そうでした、この人のオーラに圧倒されちゃってたけど今アストルフォさんが埋まってるんだった!とその声でハッとしたあと私は、

 

 「えっと...友達が色々やっちゃって地面に深く突き刺さっちゃったみたいなんです。なんとか出来る人は知りませんか?」

 

とそう事情を説明した後質問する。何か打開策を知ってるならいいんですけど...でもこの人はなんとかしてくれそうなオーラを感じます!どこか目標に向かって一直線!みたいなシロウさんと同じ様な危なげを感じますけど!...うん?もしかしてこの人危ないかもしれない?と内心ひやっとした瞬間その男性は、

 

 「怯えずともお前たちに何かするつもりはないさ。それよりこれを抜けばいいんだな?」

 

とそう私の考えを見透かした様な発言をしたあとアストルフォさんの方へと近づいて腕をがしっと掴んだあとそのまま上に片腕だけで持ち上げる。その人が持ち上げた瞬間アストルフォさんを引っ掛けていた地面丸ごと抉られた様に地中から出てきた。すごい...前は神の目持ちのニィロウちゃんとドリーさんの手助けがあってやっと出せたのに片腕で...とその人の実力の片鱗に驚愕していると、

 

 「すごいね君!一体どうやってその体からそんな力が出ているの!?」

 

 「何、これも研究の成果のほんの一部さ。」

 

などと言う会話をしている二人に気づく。そして私は、

 

 「あ、ありがとうございます!ぜひお礼を...」

 

とそうお礼を言ったあと何かお礼に何かを奢ろうとそう言うと、

 

 「気にすることはない、私はただ通りがかった時に目に映ったから立ち寄っただけだ。」

 

とそう言いながら私たちから背を向け歩き始める。なんだかつかみどころがない人...底知れないと言うか、何か大きな野望を抱えてそうと言うか...さっきシロウさんと同じような感じ、って思ったけどそれも何か違う。なんだか全てを俯瞰する様に見てるみたいなそんな違和感が....あ!

 

 「あ、せめて名前を!次会った時に必ずお礼をしますから!」

 

とそう思考している途中で私はそう聞いておく。...もし仮にこの人が危ない人だったとしてもシロウさんがいてくれるならきっとこの人を抑えるなり倒してくれるなりしてくれるはず。シロウさんなら好んで戦いをするような人じゃないけどいざ戦いとなればきっとどんな相手だろうとなんとか攻略法を見つけて倒してくれるはずだし!とそう私が考えていると、

 

 「名か...これを名と呼んでいいのかはわからないが今は皆に『博士』とそう呼ばれている。」

 

とその人物...博士さんはそう答えたあと人混みに紛れて何処かへ消えていくのであった...

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