千年後まで御機嫌よう   作:エクシーク

41 / 41
第30話:残光 ー決別の一撃ー

終末を告げる堕天使が、月明かりが照らす夜空でアキユキと対峙する。

 

純白の光と、漆黒の怨嗟が重なり合い、広がるたびに無数の羽のような粒子が宙へ舞う。

だがそれは羽ではない。

プラーナの残滓だ。

 

喰らわれた魂と、腐った祈りと、ナクセナの空虚が混ざり合った、歪な飛翔の軌跡。

ナクセナザムドは、その六枚の翼を広げたまま、重力を拒むように夜空へ浮かび上がっていた。

 

ナクセナザムド。

いや、もはやそれをザムドと呼んでいいのかすら分からなかった。

 

額に宿る赤いヒルコは、星のように強烈な脈動を放っている。

六本の腕は祈りの形にも、抱擁の形にも見えた。

そして背に広がる六枚の翼は、かつてナクセナが追い求めた“天女”の理想そのものの様にも見えた。

 

天から降り、迷える魂を導く者。

白き従者に見出され、真理を体現する救済の象徴。

 

「これが本当に……君が思い描いていた姿だったのか?」

 

アキユキは、掠れた声で呟いた。

 

地上で祈りを受けるのではなく、空から世界を見下ろす存在。

誰かに選ばれなかった少女が、誰からも拒まれない絶対的な存在になろうとした果て。

 

ナクセナが追い求めていたもの。

自分の空虚を埋めるために、憧れ、憎み、成り代わろうとした存在。

ナキアミという本物の影を追いながら、彼女の中で歪み続けた理想。

 

それが、今この姿なのだとしたら。

白く、巨大で、神々しく、けれど内側に底なしの闇を抱えた堕天使。

 

アキユキは奥歯を噛んだ。

 

――制空権。

 

それは、この戦いで自分に残された数少ない優位の一つだった。

地上に縛られた巨大な相手なら、上空から距離を取り、速度と機動力で翻弄できる。

その間にプラーナを溜め、赤いヒルコへ必殺の一撃を叩き込む。

 

だが、その前提は崩れた。

 

ナクセナザムドは飛ぶ。

あの巨体で。

あの異常な感知能力を持ったまま。

世界を喰らい続けながら、空まで追ってくる。

 

絶体絶命に近い。

いや、ほとんど詰みと言ってよかった。

 

それでも――アキユキの胸のどこかで、冷静な部分がまだ残っていた。

 

下方を見やる。

 

聖地はもう、ほとんど滅んでいた。

胎動窟の周囲は黒く抉れ、湖は濁り、祈りの札も、住居も、祭礼の灯も、すべてが灰の中に沈みかけている。

 

もし、あのまま地上で戦い続けていたら。

 

――胎動窟は完全に崩壊していた。

 

かつて世界の霊脈として、膨大な魂の力に守られていたあの場所は、今や空だった。

ナキアミが外へ戻り、胎動窟の意志を抱いて出た。

そのうえ、《邪悪なる真正ヒルコ》は残されていたプラーナも魂も根こそぎ喰い尽くした。

 

今の胎動窟は、巨大な抜け殻に等しい。

本格化したナクセナザムドとの戦闘の余波に耐えられるはずがない。

 

(考え方次第では、そう悪いことばかりではない……か)

 

アキユキは息を吐く。

 

戦闘はより厳しくなった。

だが、周囲への被害を気にして加減する必要は薄れた。

 

ここなら、まだ撃てる。

自分が持つ最後の一撃を、真正面からあの赤いヒルコへぶつけられる。

 

ナクセナザムドが上昇してくる。

六つの翼が羽ばたくたびに、黒と白の羽根が空へ散った。

その一枚一枚からも微かな侵食が滲み、周囲の星の光さえ濁らせていく。

 

アキユキは距離を測る。

まだ遠い。

だが、あの巨体の一挙手一投足は、距離という概念を簡単に壊す。

 

次の瞬間、ナクセナザムドの六本の腕のうち、一本がアキユキへ向けられた。

掌が開く。

 

「……来るか!」

 

アキユキが身構えた直後、その腕が裂けた。

 

骨でも肉でもない白い外殻が、花弁のように割れる。

そこから無数の細い腕が生えた。

触手のように、枝分かれし、うねりながら伸びてくる。

 

それは黒い影たちが使っていた触手に似ていた。

 

だが、速度が違う。

密度が違う。

そして何より、狙いが正確すぎた。

 

無数の白い腕が、空を切り裂いてアキユキへ殺到する。

 

「っ……!」

 

アキユキは翼を打ち、真横へ跳んだ。

 

一本目をかわす。

二本目が逃げ道を塞ぐ。

三本目は、彼が次に進むはずだった空間へ先回りしている。

 

「やはり、読まれている……!」

 

ナクセナの感知能力。

プラーナの流れを読む力。

それが、この無数の触手にまで行き渡っている。

 

単なる物量ではない。

巨大な身体の末端一つ一つが、アキユキのプラーナの揺らぎを追っている。

 

アキユキは急降下した。

だが触手は追ってくる。

螺旋を描き、絡み合い、先回りし、まるで彼の未来の軌道を知っているかのように空を塞いでいく。

 

「相変わらずの速さだな……!」

 

プラーナを消耗したくない。

最後の一撃へ回す必要がある。

ここで無駄撃ちはできない。

 

アキユキは身体を捻り、白い腕の隙間を抜ける。

外殻の肩がかすめられ、蒼白い粒子が散った。

続けて、背後から伸びた一本が翼の端を掠める。

 

姿勢が乱れる。

そこへ、さらに十数本の触手が殺到した。

 

「くそっ!」

 

アキユキは右腕を振り、最小限の生命電流砲で数本を撃ち抜く。

蒼白い光が触手を焼き切った。

だが、切断面からすぐに新たな腕が生えてくる。

 

再生する。

しかも、動きがさらに速くなっている。

 

(……ダメだ!いくら何でもこれ以上は……!)

 

アキユキは歯を食いしばった。

もう温存だけでは逃げきれない。

 

彼は背に広がる六つの光の羽へ意識を集中させた。

普段は淡く揺れる蒼白い羽が、一枚ずつ強く輝き始める。

 

一枚目。

二枚目。

三枚目。

 

プラーナが羽根の基部に流れ込み、出力が上がる。

 

身体が軽くなる。

視界が細くなる。

空気の抵抗が、触れる前から読める。

 

四枚目。

五枚目。

 

胸の奥が焼ける。

先ほど削られたプラーナの空白が悲鳴を上げる。

それでも止めない。

 

六枚目。

すべての光の羽が、青白く活性化した。

 

「よし……行くぞ!」

 

次の瞬間、アキユキの姿が空から消えた。

遅れて、爆ぜるような音が響く。

 

彼の身体は、空気を裂き、青白い軌跡を夜空に刻んだ。

触手の群れが追う。

だが、今度は僅かに遅れる。

 

アキユキは縦へ抜け、反転し、さらに斜め上へ跳ぶ。

一瞬前までいた場所を、無数の白い腕が貫いた。

遅れて空が軋み、衝撃波が黒雲を砕く。

 

「まだまだ……!」

 

さらに加速する。

翼が悲鳴を上げる。

外殻の隙間からプラーナが漏れ、尾を引く。

だが、止まれば捕まる。

 

触手はなおも追ってきた。

それは、もはや腕ではなかった。

巨大な蜘蛛の巣のように夜空へ広がり、アキユキの移動経路そのものを囲い込もうとしている。

 

しかも、ただ速くなっただけではない。

追い方が変わっている。

 

最初は点を追っていた。

次は線を読んだ。

今は、面で囲ってくる。

 

アキユキがどこへ逃げるかではなく、逃げられる範囲そのものを潰しにきている。

 

(……もはやザムドとしての適合とかの話じゃない。彼女本人の才能だ)

 

アキユキは舌打ちした。

音速に到達してなお、思ったほどの余裕はない。

 

だが、同時に分かったこともある。

ナクセナザムドは、アキユキをただ殺そうとしているわけではない。

少なくとも今は、潰すのではなく捕まえようとしている。

 

あの無数の腕は、刺すためではなく、絡め取るために伸びている。

握り潰す瞬間にも、僅かに躊躇がある。

 

その奥にいるナクセナが、まだアキユキを求めているのか。

それとも《邪悪なる真正ヒルコ》が、白きザムドのプラーナを丸ごと喰らうために捕獲しようとしているのか。

 

どちらにせよ、捕まれば終わる。

 

「……悪いけど、まだ捕まってやるわけにはいかないんだ」

 

アキユキは急旋回し、触手の包囲網の外縁へ向かう。

白い腕が先回りする。

そこへ、彼はあえて突っ込んだ。

 

「――そこっ!」

 

右腕から生命電流砲を一点集中で放つ。

光は触手を三本まとめて貫き、空に細い穴を開けた。

アキユキはその穴を音速で抜ける。

 

無数の触手の幕外へ出た瞬間、視界が開けた。

 

遠くに見える眼下には、荒れ果てた聖地。

正面には、終末の堕天使。

さらにその上空に、蒼白い軌跡を引く自分。

 

距離はある。

だが、長くは保たない。

 

ナクセナザムドの赤いヒルコが、また脈打った。

アキユキはその一点を見据える。

 

「……近いのに遠いな」

 

いくら翼を得ても。

いくら感知能力が鋭くなっても。

いくら再生しても。

 

核は、額のヒルコ。

そこに届かせるしかない。

 

だが、そこまでの道のりがあまりも遠い。

 

アキユキは旋回しながら、胸の奥でプラーナを練る。

今度こそ、削られてはいけない。

一滴も無駄にはできない。

 

触手は再び迫ってくる。

しかも先ほどより速い。

 

ナクセナザムド本体も間合いを詰めてくる。

六枚の翼が黒と白の羽根を散らし、その巨体が空へ迫る。

 

その刹那、アキユキはナクセナザムドの額を視界に捉えた。

 

赤いヒルコ。

血のように脈打つそれは、先ほどよりさらに大きく見えた。

いや、実際に膨張しているのだ。

周囲のプラーナを吸い上げ、喰らい、空虚を埋めるために肥大し続けている。

 

あそこに届かせる。

その一点だけを、アキユキは見つめた。

 

胸の奥に集めていたプラーナは、ようやく形を取り始めている。

身体中を巡る残り少ない力を、少しずつ削り、細く、硬く、鋭く束ねる。

 

闇を焼き払うための広範囲の光ではない。

巨大な腕を吹き飛ばすための砲撃でもない。

ただ一点。

 

赤いヒルコの中心だけを撃ち抜くための、針のような一撃。

けれど、その準備が整いかけた瞬間、アキユキの心に、別の声が差し込んだ。

 

――本当に、それでいいのか?

 

一瞬、飛翔の軌道が揺れた。

白い触手が頬をかすめ、外殻が弾ける。

蒼白い粒子が夜空へ散った。

 

「っ……!」

 

アキユキは体勢を立て直す。

だが、胸の奥に生まれた問いは消えない。

 

――私を選んでくれますか。

 

アキユキは答えられなかった。

あの沈黙が、彼女をここまで追い詰めた。

ならば今、自分は何をしようとしているのか。

 

本体のヒルコを撃ち抜く。

それは絶対だ。

世界を喰らうあの核を破壊しなければ、すべてが終わる。

 

だが、その先に何が残る。

 

(もし、このままプラーナを溜め切ったとして……俺は撃てるのか?本当に?)

 

ナクセナを救えるのか。

あの怪物の内側から、もう一度彼女を引き戻せるのか。

彼女に、新しい人生をやり直させてやれるのか。

 

アキユキは、千年の旅路でひとつの答えを得ていた。

 

――迷い続けること

――何が正しいのかを探し続けること

――間違えたのなら、もう一度立ち上がること

――生涯を通し、揺れ続ける人間の姿こそが、美しく、尊い

 

それは、彼がザムドとして辿り着いた信条だった。

魂の導き手として、死者と生者の想いを繋ぎながら、何度も見届けてきた真実だった。

 

誰かは過ちを犯す。

誰かは誰かを傷つける。

誰かは自分自身を見失う。

 

それでも、人は立ち上がれる。

 

ナズナがそうだった。

リュウゾウがそうだった。

垣巣がそうだった。

ハルがそうだった。

ナキアミもまた、そうだった。

 

ならば、ナクセナはどうだ。

彼女は本当に、もう戻れないのか。

 

本来、彼女は誰かに自分を選んでほしかっただけの少女だった。

自分の空白を見つけてほしかった。

名を呼んでほしかった。

存在していいのだと、誰かに肯定してほしかった。

 

ただ、それだけだった。

 

それだけの願いが、あまりにも凄惨な人生の中で歪められた。

天女の影として育てられ、器として扱われ、偽りの救済を与えられ、誰かの祈りの形に押し込められた。

彼女は間違えた。

間違え続けた。

 

けれど、間違えるしかない場所に立たされていた。

 

(救われるべき……いや、違う。救われなきゃいけないに決まってるだろ!)

 

アキユキは、奥歯を噛んだ。

その瞬間、正面から触手の壁が迫った。

 

迷いが動きを鈍らせた。

普段なら避けられたはずの包囲が、今は近すぎる。

 

アキユキは右腕を振るい、最小限の生命電流砲で正面だけを撃ち抜く。

白い触手が砕け、細い穴が開いた。

彼はそこを音速で抜ける。

だが、抜けた瞬間、別の触手が翼の端を掴みかけた。

 

「っ、しまった……!」

 

青白い光羽が一瞬乱れる。

アキユキは自ら翼の先端を切り捨てるようにプラーナを弾き、強引に離脱した。

 

今の迷いは致命的だった。

空中で距離を取りながら、彼は自分に言い聞かせる。

今は、考える順番を間違えるな。

 

ナクセナを救えるかどうか。

やり直させてやれるかどうか。

それは、あのヒルコを止めた後の話だ。

 

まず止める。

あの赤いヒルコを打ち破らなければ、ナクセナ本人も、この世界も、何も残らない。

 

「……そうだ」

 

アキユキは息を整えた。

 

「まず、止める。そのあとで……必ず、見つけだす」

 

たとえ可能性が細くても。

たとえ中にいる彼女が、もう声を失っていたとしても。

砕くのではなく、切り離す。

殺すのではなく、止める。

 

それができるかどうかは分からない。

だが、そう願わなければ始まらない。

 

アキユキの中で、迷いが完全に消えたわけではなかった。

けれど、迷いを抱えたまま進む覚悟が戻った。

 

彼は、胸の奥に集めたプラーナをさらに絞る。

広げるな。

散らすな。

ただ一点へ。

 

音速生命電流砲よりも疾く。

徹甲式生命電流砲よりも鋭く。

世界を焼く光ではなく、赤いヒルコの中心を貫く一筋の針へ。

 

ナクセナザムドは、なおも迫る。

 

六つの堕天の翼が月を覆い、純白と漆黒の羽が降る。

無数の触手が、空の半分を埋め尽くすように広がっていた。

 

アキユキはその中を駆ける。

 

身体は限界に近い。

だが、プラーナの収束はついに整いつつあった。

 

右腕の先端に、蒼白い光が灯る。

 

小さい。

驚くほど小さい。

これまでの生命電流砲のような眩い砲口ではない。

指先ほどの、細い光点。

 

だが、その内側には、今のアキユキが使える全てが圧縮されていた。

一発だけ。

これを外せば、もう次はない。

 

(……機を見誤るな。いつか必ずその時は来る)

 

アキユキは、ナクセナザムドの動きを見た。

 

触手は広がりすぎている。

本体はアキユキを追い、前方へ重心を移している。

六本の腕のうち、四本は空中に伸び切っている。

残り二本は赤いヒルコを守る位置へ戻りつつある。

 

まだだ。

今撃てば、腕に阻まれる。

あるいは黒いプラーナに喰われる。

 

待つ。

ほんの半拍。

いや、半拍にも満たない一瞬。

 

その一瞬を待つために、アキユキはさらに危険な軌道へ踏み込んだ。

ナクセナザムドの真正面へ。

 

「――っ!」

 

無数の触手が歓喜するように収束した。

獲物が自ら中心へ飛び込んできたと見えたのだろう。

 

白い腕が四方から迫る。

上、下、左右、背後。

逃げ道はほぼない。

 

だが、正面だけが開く。

赤いヒルコが見える。

 

ナクセナザムドは、アキユキを捕まえるために腕を広げすぎた。

額を守る二本の腕が、わずかに遅れている。

黒い防壁も、触手の制御へ力を割いた一瞬だけ薄い。

 

ほんの刹那。

だが、十分だった。

アキユキの瞳が見開かれる。

 

「――きた」

 

右腕を突き出す。

 

砲口は最大限に絞った。

広範囲の破壊など要らない。

周囲を巻き込む必要もない。

腕に阻まれても穿ち抜き、黒い防壁に触れても喰われる前に貫通する。

 

そのためだけに、口径を細く、細く、限界まで一点へ絞る。

 

蒼白い光点が、針のように鋭くなる。

光はもはや眩しくなかった。

眩しさすら圧縮され、一本の線になる前の、極小の星のように震えていた。

 

「ナクセナ――」

 

アキユキは、最後に名を呼んだ。

 

「君を止める」

 

そして、その奥でまだ泣いているはずの少女へ届くように、声を絞る。

 

「そのあとで……今度こそ、必ず見つけ出してみせるから」

 

迫る触手が、背後の空を閉ざす。

逃げ道はない。

 

それでも、アキユキは引き金を引くように、全身のプラーナを右腕へ流し込んだ。

 

次の瞬間。

 

蒼白い一点が、赤いヒルコへ向けて放たれようとしていた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

第四魔法科高校の優等生(作者:悪事)(原作:魔法科高校の劣等生)

 四葉という魔法師の名家に生まれ、隔絶した美貌と天賦の才覚を持ち、畏怖と憧憬を一身に受けてきた少女、四葉百合香。▼ 四葉において最高位の精神干渉系魔法を操る彼女が第四魔法科高校に入学した時、暗躍と策謀、諜報と騙し合い、嘘と欺瞞に満ちた波乱の舞台が幕を開けた。▼ これは陰謀と暗躍に特化した現代の異能、最強にして災厄の魔法師が織りなす愛と狂気の物語である。


総合評価:1706/評価:8.49/連載:17話/更新日時:2026年05月22日(金) 00:00 小説情報

魔法科高校のサーヴァント(作者:綾辻真)(原作:魔法科高校の劣等生)

――これは一人の少女の『救済』と、一つの『未知』との『出会い』による『始まり』の物語である。


総合評価:1247/評価:8.46/短編:7話/更新日時:2026年05月16日(土) 19:00 小説情報

彩葉がかぐやとヤチヨに結婚を迫られちゃうお話(作者:屋形 キミナリ)(原作:超かぐや姫!)

ある日、彩葉はかぐやとヤチヨから突然求婚されてしまう。▼周囲に相談しながら結婚について考える彩葉は、ツクヨミで開催される夏祭りで二人に答えを伝えようとして……?▼超かぐや姫!の二次創作です。▼書いてて途中で(あれこれ某ガールズラブコメに展開が近づいてないか……?)と思ったんですけど、(まあ皆幸せになって欲しいしOKか!)という結論に至り書ききりました。▼少し…


総合評価:992/評価:9.2/短編:1話/更新日時:2026年02月25日(水) 19:55 小説情報

TS転生美少女が男友達ムーブして幼馴染の情緒を破壊する話(作者:寿司鮓)(オリジナル現代/恋愛)

男友達だと思ってた幼馴染が実は女の子で再開したら美少女になってたムーブを自然にしてたTS転生者ちゃんさぁ。


総合評価:2070/評価:8.45/連載:6話/更新日時:2026年03月13日(金) 07:16 小説情報

最強の黒騎士の中身がTS少女だと気づかれてはいけない理由 (作者:でかそう)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

辺境の地で現れる最強の黒騎士。▼街行く人々から畏怖される黒騎士の正体は、異世界から転生してしまった俺であった。▼更にひょんなことで女体化してしまった俺は、周りの目を盗んでは黒騎士に変身して日夜人々を守っているのだが、どうやっても黒騎士の評価が良くなる事は無い。▼それ所か益々周りの人間から嫌われてしまう黒騎士。▼何故ここまで嫌われているのか!?▼このままじゃ黒…


総合評価:1586/評価:7.29/連載:149話/更新日時:2026年05月21日(木) 07:46 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>