今回はいつもと比べて短めです。
それと、タイトルを見て察している人がいると思いますが、クウガのあの姿が出ます。
OP『仮面ライダークウガ!』
鉱車に乗り、急いで発電所からの撤退を始めたカウンターズ御一行。
ちなみに五代は運転席で鉱車を操縦していた。
五代「アニス!ネオン!大丈夫!?」
アニス「えぇ!」
ネオン「はい!なんとか!それより、ラピは…」
五代「大丈夫。まだ生きてる」
アニス「それなら良かった…」
ゴゴゴゴ…!
そんな会話していると、再び揺れが発生する。
五代「まさか…」
アニス「あいつね…!」
シフティー『来ます!』
アニス「エンカウンター!」
グレイブディガーが現れ、アニスとネオンは戦闘体制に入り、交戦に突入した。
そして、その様子を見た五代は発電所からみんなを逃がすため、両手を腹部にかざし、アークルを出現させる。
ギュウゥゥーーーーーーン!!
アークルが出現し、五代は構えを取る。
五代「変身!」
BGM:激闘〜海原(M-52 Ctype)
ギュイン!
ドゥン!ドゥン!
ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!ドゥン!
ギュイィィーーーーン!!
緑色の眼……
緑色の鎧……
携えた2本の金色の角……
そして、緑色に輝く霊石……
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
クウガに変身した五代は隣で倒れているラピの拳銃を拝借する。
クウガ(ごめんね。少し借りるよ)
シュウゥゥーーーーン!!
ギュイン!!
ラピから拝借した拳銃が邪悪を射抜くボウガン——ペガサスボウガンへと変化する。
クウガはペガサスボウガンを構え、自身への負担をなるべく抑えるべく、感覚を視覚の方へと集中させ、ペガサスボウガンの後部にある引き金を引く。
ギィイユゥゥーーーーン!!
バキュン!!
引き金を引かれた事でペガサスボウガンに空気が溜められ、グレイブディガーに向けて一撃が放たれる。
ペガサスボウガンから放たれた一撃の名は…
ブラストペガサス!!
放たれた一撃はグレイブディガーの機体へと命中し、そこから紋章が浮かび上がる。
キィユゥゥーーーー!!
グレイブディガー「っ!!?」
紋章が浮かび上がった事でグレイブディガーの動きが鈍り、それを確認した五代は急いでクウガへの変身を解除する。
それによって無事に振り切り、鉱車の動きが止まり、五代たちは急いで降りる。
アニス「なんだが知らないけど、振り切ったわ!ネオン!ラピは?」
ネオン「無事みたいです!」
シフティー「もうすぐ外部です!ここからは走ってください!ルート上にはラプチャーが沢山います!気を付けてください!」
アニス「了解!指揮官様!走るよ!」
五代「うん!」
ネオン「師匠。あの、これを持っててくれませんか?私たちが持っていると戦闘に支障をきたすので。よろしくお願いします」
五代がアニスたちと一緒に発電所を出ようとした次の瞬間、ネオンにラピを持つよう頼まれ、それを聞いた五代は承諾し、ラピを持ち上げる。
五代(…重い)
…しかし、五代が思ってる以上にラピは重かった。
五代はアニスとネオンに守られながらもなんとかラピを運び、アークへと無事に帰還。
ラピはスペアボディへの交換のため、エリシオンの元へ運ばれ、五代はアンダーソンがいる副司令室へと呼ばれた。
そして、五代はアンダーソンにとある一言を下される。
アンダーソン「君は追放処分とする」
それは、五代への追放処分だった。
五代「追放処分…ですか…」
アンダーソン「君に下した命令は発電所の調査だった。発電所を壊せとは命令していない。交戦の影響で発電所内部が連鎖爆破を起こして大破し、保管された資材と施設が、粉々になったのだよ」
アンダーソンはさらに説明を続ける。
アンダーソン「2ヶ月分だ。2ヶ月もアークを食べさせられる資源を君とニケたちが吹き飛ばしたのだ。言い訳があるかね」
五代「いえ、ありません」
アンダーソン「君と君が指揮した分隊は、今日付でアークから追放、「前哨基地」への配属が決まった。不毛の地だ。人もいないし、施設もない」
五代「つまり、野営ですか?」
アンダーソン「ああ、そんなに心配することはない。最低限の資源くらいはある。護衛も付けてあげよう。「更生館」送りじゃないことに、感謝するべきですよ」
五代「(更生館…?)ラピはどうなったんですか?」
アンダーソン「修理中だ。終わり次第上がらせよう。では荷物をまとめて、すぐ動きたまえ」
五代「分かりました」
五代はアンダーソンの言葉に応じ、副司令室から出ていく。
その後、イングリットが副司令室に入り、任務中での戦闘データの報告を行なった。
アンダーソン「発電所での交戦データは?」
イングリット「分析はすでに終わった」
アンダーソン「言ってみなさい」
イングリット「実戦に強いタイプ…というには異質過ぎる。圧倒的だ。発電所内部のラプチャーたちのスペックは、既存のラプチャーと次元が違う」
アンダーソン「それを突き放し、脱出にまで成功したとは…」
イングリット「何かあるに違いない。今は見当も付かないが、調べてみる価値は十分だ」
アンダーソン「まあ、そのための前哨基地行きなのだがな。偉大なる中央政府の目を避けるには、これ以上の場所はない」
イングリット「もう一つ」
アンダーソン「人間の機械をコントロールしたラプチャーのことか?」
イングリット「進化していると思うのが妥当だろう」
アンダーソン「果たして目的は…」
イングリット「そうだな。どうせどっちかだろう。
人類を抹殺するか
人類に代わるか」
アンダーソン「……」
イングリットの考えを聞いたアンダーソンは深刻な表情をする。
人類の脅威であるラプチャーが武力以外にも知性を獲得したのだから。
すると、イングリットはもう一つ報告を上げる。
イングリット「それと、もう一つある」
アンダーソン「もう一つ?」
イングリット「ああ。グレイブディガーが突き放される直前、グレイブディガーの機体にどうやら奇妙な紋章が浮かび上がったみたいだ」
アンダーソン「奇妙な紋章だと?」
イングリット「それも、五代たちと交戦したブラックスミスに浮かび上がった紋章と全く同じものだった」
アンダーソン「五代たちと交戦したブラックスミスに浮かび上がった全く同じ紋章…まさか」
イングリット「ああ。ブラックスミスを倒した存在…
アンノウンがあの場に現れたと見て間違いないだろう」
イングリットは自身が持っているタブレットの画面に目を移す。
そこには、ブラックスミスと交戦するクウガの姿が映し出されていた。
ED『青空になる』