単発なので続かない
――何やってんだよ!○○!
何だよ……結構当たんじゃねぇか……
――あぁ……ぁあ……
なんて声出してやがる……○○○!
――だって……だってぇ…!!
オレは○○○○○、○○○○○○だぞぉ!
これぐらい……なんてことは…ねぇ!
――そんな……オレなんかのために……!
○○を守んのはオレの仕事だ……いいから行くぞぉ……!
皆が待ってんだ……
それに……ミカ……
やっと分かったんだ……オレ達には辿り着く場所なんて要らねぇ
ただ進み続けるだけで良い
止まんねぇ限り……道は続く……!
――謝ったら、許さない
あぁ…分かってる……
「オレは止まんねぇからよ……」
「お前らが止まんねぇ限り……その先にオレはいるぞぉ!!」
だからよ……
止まるんじゃねぇぞ……
―――――――――――
破壊された「
そんな中、つい昨日まで『火星の王』と呼ばれていたその者は
壊れた玉座で静かに、その時を待っていた
己の命を刈り取りに来る、祝福されし者を
「ごめん、オルガ」
「オレが、オルガを、裏切ったから」
――お前、は……誰……だ?
「そっか、ビスケット……うまくいったんだ」
「記憶が無くなったなら、大丈夫」
「これからは、戦いの無い生活がオルガを待ってるから」
――いったい、どういうことだ……
「あと、最後にもうひとつ」
「あそこに何個も
――星……?
「オレ達は、自分の命を守るために」
「オルガにすべてを託して、頼ってた」
――それは誰だってそうだ
「そうすれば、自分一人じゃ生きていけなくても」
「オルガが背負って、連れていってくれるから」
「そうやって寄り掛かってばかりだった」
――何でそんな……悔しそうに……
「でも、ただオルガに背負わせて」
「選ばせてばかりじゃ、その先に道が続く訳なんて無かった」
――……血が出るくらい……拳を握ってんだ……?
「なのに弱いオレ達は、そうしなければすぐ息絶えてたはずだ」
「だからこそ、オルガが
「これまでと同じやり方じゃ、新しい道には辿り着けない」
――新しい道……
「じゃあね、オルガ、最後に話せてよかった」
「ただ、もしまた逢えたなら」
「
――待ってくれ……!ミカ……!
―――――――――――
「―――――ッ!」
目を覚ますと、3人の少女に囲まれていた
横に座り鼻歌を歌う紫髪の少女
横の車窓から身を乗り出す金髪の少女
天井の窓から顔だけ出した黒髪の少女
誰なんだこいつらは
「あ、起きた」
「おお~っ!?アヤメやるじゃん!」
「あんたらは……?」
「安心してください、私たちも
「
全く未知の単語が飛び出しながらも取り敢えず話を聞く
「こんにちは~!私はセイナ、よろしくね!」
「で、車の上にいるのがコハク!」
「今色々説明してくれたのがアヤメだよ!」
「ちなみにキミはひとり?仲間は?」
「ちょっとセイナ、いきなり質問ばっかりじゃ……」
「ああ、ごめんごめん!いやーでもビックリしたよ」
「箱が開いたらキミが寝てるんだもん」
「アヤメなんて、『人型の神器かも!』って体の隅々まで調べてたし」
「…………ハイ」
「んんっ!べ、別に私は、神器なのか確認しただけで……」
「ほ、本当に変なことはしていませんからね……!?」
正直興奮した、などとバカなことを思いつつ思考を回す
どうやらこの3人が助けてくれたらしい
「色々と聞きたい事もあるが、ひとまず……」
「世話になったみたいだな……ありがとうございます」
「オレは……鉄華団団長……オルガ・イツカだぞぉ……!」
「「えっと…何て言ったの……?」」
「名前と、『団長』の前のところが聞こえなかった」
「……ぁ?」
オレは……
誰だ……?
オルガって誰だろうね…?
あ、止まっちゃった