──マリンフォード頂上戦争開幕!──
囚われたエースを救うため海軍本部へ攻め入るのは白ひげ率いる海賊艦隊!
それを迎え撃つべく集められた海軍本部と王下七武海!
白ひげの津波が、青キジの氷河時代が、ミホークの斬撃が、モリアのゾンビがぶつかり合う地獄と化したマリンフォード!
そして……
「エ~~~~~~ス!!やっと会えた!!助けに来たぞ~~!!」
「ルフィ……!!」
突如として現れたルフィ率いるインペルダウンの囚人たち!!
道化のバギー、革命家イワンコフ、海侠のジンベイ、そしてクロコダイルまで、いずれも名だた
る海賊たちが集まったのだ!
「来るなルフィ!!わかってるハズだぞ!俺もお前も海賊なんだ!思うままの海へ進んだハズだ!帰れよルフィ!なぜ来たんだ!」
「おれは!弟だ!海賊のルールなんて知らねえ!好きなだけなんとでも言え!おれは死んでも助けるぞ!」
そんなマリンフォードで、所在なさげにプルプル震えている生ものが居た。
恐怖からではない、空気の振動で震えているのだ。
(なんか…えらいことになってるな……)
そんな生ものとはもちろんこの男、ところ天の助である。
インペルダウンでの騒ぎに乗じて、他の囚人たちと脱獄した天の助は雰囲気に流されここまで連れてこられてしまった。そもそも海賊だらけの船で途中下車できるはずもなく、あれよあれよという間に気づけば戦場に立っていた。
(チクショー!!どうして俺だけこんな目に!)
天の助がすみっこでプルプル震えていたその時、マリンフォードに向かって高速で迫ってくる何かがあった。それは海賊船でも海軍の船でもない、まるでこの戦場にふさわしくない単車の大群であった。しかも単車に乗っているのは野菜だ。関東野菜連合と書かれたのぼりを上げ、ヤンキー風の衣装に身を包んだ野菜たちがこちらに向かってきている!!
そしてよく見れば単車の後ろには何かが磔にされている。その磔にされたものの正体は……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「!!?」
「なんだあれは!!野菜の大群だ──!!」
「ボーボボだ!ボボボーボ・ボーボボが出たぞ!!!」
ドンッ!!
何かとはボーボボであった。ボーボボはリンチにされたのか気を失った状態で十字架に磔にされていた。
「全体とまれ!!」
リーダー格の人参によって関東野菜連合は急停車した。ボーボボだけは勢いのままべしゃっと投げ出され凍った海を滑っていく。
「次ピーマン残したらただじゃ済まさねえって言ったろーが!!!」
「ごばあっ!!」
「次は殺すからなマジでよ…」
人参たちはボーボボを足蹴にし、マリンフォードから去っていった……。
「だって……しょっぱいじゃんかよ……」
「出やがったなボーボボ!!」
「ここが貴様の墓場だ!!」
ボーボボを取り囲む海軍たち、その中には中将以上の猛者もいる。しかし……
「鼻毛真拳奥義!!鼻毛激烈券!!!」
「「「ギャアアアアアアアァァ!!!」」」
その程度ではボーボボを止めることなどできない。
「
「理由になってないよ!!」
ドンッ!!
「み……みんなぁ──!!」
そこにはボーボボ、ビュティ、首領パッチの姿があった。天の助は涙した。いつの間にかこの世界に来てからもう会えないと思っていた仲間が自分を助けにきてくれたのだ!
「天の助……お前船降りろ」
「ええっ!?」
「わざわざ探してやったのに俺たちが最初にいた場所に居るとか……
何やってんだお前ぇぇぇ────!!!」
「ギャアアアアアアアァァ!!!」
「海賊版に!!俺はなる!!!」
TO BE
CONTINUED