タイトルまんまです。ネットミームに濡れた異世界です。そんなに長くはありませんが、楽しんでいただけると幸いです。
このような僻地()まで来てくださるとは…感激だぁ…❤️
ご友人❤️素敵な時をお過ごしいただけると幸いです…❤️
あまり長くはもてなせません(2461文字)が、ゆっくりしていってください❤️ご友人❤️
俺は、最近よくある異世界転生者というやつだ。
テンプレ的に転生トラックに轢かれ、神様にチート能力をもらって異世界にやって来た。
そこまでは良いんだが…
「…なんだアレ」
そこにあったのは…なんか凄く見覚えのある、なんというかUCなパチスロ顔*1を掲げた飲食店だった。凄く光ってる。なんだアレ。
店の作りがレンガ造りのTHE・中世なだけに、その木の看板に掲げられたソレが異彩を放っている。
「にいちゃん、あの店が気になるのかい?」
「あ、あぁ…いや、何なんだアレは?」
「何でもニホンなる国でガンダムなんて呼ばれとる顔らしくてな?救世主様の顔らしい。」
「いや違う違う違う違う」
救世主でガンダムなのは00ガンダムの主人公、刹那が幼少期にガンダムに救われた*2ところから来てるやつだ!あれはユニコーン!!宇宙世紀だ!!アナザーと混ぜるんじゃない!!
「何でもチウゴクから来た旅人さん…確かテンバイヤーなる人の持ってた人形を参考にして作ったそうだ。」
「おのれ転売ヤー許すまじ」
転売ヤーを許してはいけない。分かるね?
「あそこの飯は美味いぞー?一度食ってみろ!な?」
「あ、あぁ…」
俺はそのおじさんに押されるがままにその店へと入っていった。するとそこには…
『役立たず共!!』
『…まぁ良いでしょう。』
企業マスコットの着ぐるみ(幻覚)*3を着た店員が食事を運んでいた。わけがわからないよ。
「…あー、すまない、アレは一体なんだ?」
「ニホンなる国で人気の着ぐるみらしくてな?実際にアレを着てから客足が伸びたらしい。何でも一部の旅人が噂を広めるらしくてな…」
そりゃ広めるよこんなの。ネットオタクなら。あまりにも様子のおかしい飲食店なんだもの。*4
「というか誰が教えたんだあんなもの。」
「それが、Sランクの傭兵団、レイヴンズネストの人が教えてくれたらしい。」
「何やってんだ
そうこうしながら席につき、食事を待っていると…
普通の中華料理が出て来た。チャーハンとか油淋鶏とか餃子とか小籠包とかの美味しそうなやつ。しかも日本風。あれここ異世界だよな?
「…なぁ、これも旅人が教えた料理なのか?」
「おっ、にいちゃんよく分かったな〜?その通り!さっき言ったチウゴクから来た旅人さんが教えたんだとよ。」
「何でも『祖国の味じゃなくてニホンの味しか思い出せない…』って言ってたらしいぞ。」
「染まってやがる…遅すぎたんだ…」
味は美味かった。悔しい。というか懐かしい。
会計の時には、来るごとにハンコが押される紙を貰った。こんなのまであるのか…(困惑)
「なぁ、にいちゃん。この後、夕方に祭りがあるんだけどよ、俺が案内してやろうか?」
「…いいのか?」
「勿論だとも!」
「…それなら、お言葉に甘えて。」
ー夕方 屋台前ー
「…」
夕方、おっさんと合流して、まずは屋台に行く事になった。射的が弓矢になってるのはまぁ異世界だからそうなるだろう。だが標的が…
『ご友人❤️素敵だぁ…❤️』
『必要なのだ!100万の死が!!』
『愉快な遠足の始まりだ!!』
『私こそが企業だ!!!!』
『まっ、たっ、助け…!?オアーッッッ!?!!!』
『ウォッチポイントをウォッチするとは、相変わらずだな、Handler Walter…』
『カラサワは素晴らしいですよ、レイヴン。』
『様子のおかしい人です』
『メインブースターがイかれただと!狙ったか、ホワイト・グリント!』
『AMSから、光が逆流する!』
『グポーン』
『ところがぎっちょん!』
『トゥ!ヘァー!』
『やめな…さいっ!!』
『通常のヅダの…三倍の速度です!!』
『ゲッタァァァ!トマホォォォク!!』
『大佐ァァァァァァァァ!?!?!?!?!?!?』
『修正してやる!!』
『ダンボール箱を被っているんだが』
標的が光って喋る謎人形だらけなのはどういう事だ?*5
更には、奥の方に音楽をかけて踊って、チップをもらっている人たちが居るのだが…
『ならない言葉をもう一度描いて〜』
『ゲッダン♫』
連邦に反省を促すダンスを踊っているカボチャがいた。しかも早送りみたいな動きを見事に再現している。
何なんだコイツは…しかもゲッダンの例の動きを完全再現してる奴まで居る…何だこの異世界は…たまげたなぁ…
…というかあの全身タイツの魔理沙の格好した人は何なんだ?観光客みたいだけど…
…何で隣に拳銃持ったイエスとかノグソのナマモノとか明らかに不細工なハリ湖とか変なのがいっぱい居るの???しかも一人だけ謎の美少女が居るんだけど。え???*6
何だか頭が痛くなってきたので帰ろうと思う。
「ん?何だよにいちゃん、もう疲れちまったのか?」
「あぁ…少し疲れてきてな…先に宿屋に帰らせてもらう。」
「そっか…無理はすんなよ?」
…射的の人形一個だけ取って、宿屋に帰ろうかな。
『ご友人❤️素敵だぁ…❤️』
『スロー❤️スロー❤️クイック❤️クイック❤️スロー❤️』
『素敵なステップです❤️ご友人❤️』
…俺は、何を思ってコレを狙って落としたんだ…?
…まぁいい。さっさと寝よう…疲れた…
ピピピピッ
ピピピピピッ
ピピピピピピピピピ‥
目覚ましの音と共に、目が覚める。
あぁ…そうか、夢か。
そりゃそうだよな。冷静に考えてあんな異世界あるわけないわ。
…ってなると、チート能力も転生も夢、か…
…っあ!まずい!?時間だ!?学校に行かないと!!
ええい面倒くさい!ヨーグルトだけ掻き込んでさっさと行くぞ!
パタパタパタ‥
ゴトッ
『ご友人❤️素敵だぁ…❤️』
ご友人❤️贈り物をくれるのですね…❤️素敵だぁ…❤️(ドカーン)
死んだみたいだね、良かったよ。
レイヴン、黙らせてくれてありがとうございます。
サプライズですよ❤️ご友人❤️(6連チェンソー起動)
!?コイツ…まだ生きてやがんのかい!ビジター!さっさとトドメを刺しな!
レイヴン、あの武器は…命中すれば、まず間違いなく一撃で落とされます。注意してください…!
私からの贈り物です❤️受け取っていただけたなら…素敵だぁ…❤️
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ご友人❤️素敵だぁ…❤️(本日2度目のバクサン)
…今度こそ死んだみたいだね。…さ、ビジター。そこに吊られてる秘密道具を回収するよ。
お疲れ様です、レイヴン。
…彼は一体、何者だったのでしょうか…
『ゴユウジン❤️ステキダァ‥❤️』
どうしたのですか?レイヴン?…幻聴が聞こえる?…まさか私の事を幻聴と思って…違う?ブルートゥの声が聞こえる?
…レイヴン、貴方には休息が必要です。ウォルターにも診てもらいましょう。