ドラゴンを呼ぶ笛が墓地に置かれたのでカードをドローさせてもらうぞ 作:マメットナイツ
でもさぁぁぁ!!ワイの持ってるダーテンに無い情報ばっかりなんだけどぉ!?
ワイのダーテンだけ不良品?未完成だったの?????
なんで完結した物語に知らない展開があるんだよ!?
月島を殺せば戻るのか………!?
「浦原さん、世話になったな。尸魂界への門まで用意してくれて。」
「い〜えいえ、お礼されるほどじゃないッスよ。」
「ベルギャ♪ベルギャ♪」
オレンジ髪の死神代行、黒崎一護は、攫われた朽木ルキアを助けに行く為、浦原喜助の元でかくかくしかじかすったもんだを得て、見事、自らの斬魄刀(斬魄刀ではないだろコレ)の始解(始解なのかコレ?)を会得した。
「ベルギャラップっ♪」
「………。と、そういえば浦原さんは尸魂界には来ないのか?」
「まぁ、こう見えても私、あっちだとお尋ね者でして!」
「なにやったんだよ……。」
「某特訓っ♪ラッシュデュエっ♪」
一護は扇子を口元に添えて笑う浦原に冷たい視線を向けつつも、浦原が自身や仲間達の為に様々な苦労を重ねたことに心の中で感謝していた。
視線の先の門は暗く沈んでおり、これから出逢うだろう脅威の数々への不安が一護の表情を曇らせる。
「種族覚える♪心震えるっ♪」
「………あぁ、そうですね!私は行けませんが、夜一サンが案内役として同行します。」
「お、おう、わかった……!」
「ばっくあっぷは任せておけ。」
「それにあと一人同行者を………。」
「故郷ベルギャーっ♪平和叶える♪」
「………………………。」
一護はクルリと視線を背後の浦原へと戻し、チベットスナギツネのような冷た〜い視線を浦原の………さらに後ろに向ける。
そしてそんな一護に呼応するように、今暫く黙りこくっていたチャド、織姫、石田が、一護と同じトコへと視線を並べる。
「………どうかしましたか?黒崎サン?」
「なぁ、浦原さん………」
「水♪炎♪雷♪岩石♪」
「はいぃ………。」
「植物♪機械♪獣♪!」
☝️
「誰なんだよ!?ソイツ!?!?」
「あぁ〜〜〜〜^………」
一護はビシィっと、指を指す。
浦原の後ろに居る…………………後ろでなんか、なんかデカいDJのアレのディスクを掻き回している………
「同行者ッス………その、もう一人の…。」
そうだよ!!!!!俺だよ!!!!!
皆んな大好き〜〜〜〜〜〜♪
「はじめまして、黒崎一護くん!私はレイ、よろしくね!!」
このオレ!閃刀レイだよぉ!!
ジャンジャジャァ〜〜〜〜〜〜ン!!
………………………
………………………はぁぁぁぁ………。
「本編早すぎだってぇ………。」
悲報、ワイ、未だに卍解未修得状態で原作突入な件。
世界はオレを殺したいんか??????????
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
尸魂界の端も端のとある密林、そこでレイは一人、焚き火を灯していた。
「で、来て早々、主人公御一行とは別行動になったワケだが………」
『______?』
「んあ?良いんだよ竹光。そもそも、序盤の内に俺ができることはないし、それに………。」
レイは遥か遠くに見える煙突………正確には大砲に目をやり、溜め息を吐く。
「俺、絶叫系ダメなんだよ………」
と、ひとりごちた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
瀞霊廷のドーム上の不可視の障壁、それが破られ、瀞霊廷内は混乱を極めていた。
多数の死神が巡回に駆け、隊長格らは各々の思惑の下に動き、旅禍はその合間を抜い、中央区、朽木ルキアの元を目指していた。
そしてそれらの糸は交わり、戦いの模様を編んだ。
【卍解。】
「金色疋殺地蔵………!!」
「……滅却師の誇りを賭けて、僕は、お前を殺すっ!!!」
醜悪な赤子に対するは、片翼に同胞の未練を重ねた者。
「薄いよ、君たちじゃ。命を賭けるに足るとは思えないね。」
「……一護が助けたがってる 一護が命を懸けてるんだ 充分だ。」
桜木の下に仁王立つは、友の思いを腕に宿す者。
「ルキアを………ルキアを、助けてくれッ!!!!!」
「______ああ。」
狒狒の嘆きを聞き届けたのは、救う為に剣を取った者。
彼らの戦いが繰り広げられる中…………。
…………そんなちょードシリアスゲキアツダイオーなことが起きている中、この俺は…………
俺は………………
「お前、旅禍だな。」
「いえいえ、私は普通の一般隊士ですヨ〜!」
「レイ先輩~!お久しぶりです~!」
「乱菊ちゃん~♪久しぶり~!今日もその…デカいね!」
「…………旅禍だな、お前。」
「いえ、一般隊士です。」
「いや旅禍でしょ先輩。」
「うん!そうだよ!」
「俺のこと馬鹿にしてるのかお前ら!?」
と、皆んな大好き氷雪系最強()の日番谷君と男子の味方()の乱菊ちゃんに見つかってしまっていやした………しくったぁ………そういえばこの二人は尸魂界篇だと瀞霊廷をあちこち駆け回ってたから、ほぼランダムエンカだったなぁ………!
他のメンツよりは全然マシだけど………どうしたもんか。
「はぁ………旅禍、俺がお前のことを知らないとでも思ってるのか?お前が20年前に行方不明になった閃刀三席なことぐらい、理解してる。」
「えっ?私って隊長さん達に知られてるんですか?」
「当然ですよレイ先輩!先輩が行方をくらまして、あの七緒がどれだけ悲しんでたか!私、そこは許してませんからね!旅禍として帰って来たことよりも!!」
「あ〜〜〜〜〜〜それは本当にごめんなさい…!」
そっかぁ〜七緒ちゃんから京楽さん、そっから護庭全体にかぁ〜〜〜〜?好感度稼いだ弊害〜〜〜〜まぁ好かれてたのは嬉しいけど!
二人の様子を見るにまだ藍染は動き出してはないのか?
ギンのことを探してる様子も無いし………。
………………ふーむ、ってことは?
「それじゃあ、言わせて二人とも。私は………いや、私たちは旅禍だなんだと言われてるけど、もちろん私たちに瀞霊廷を脅かす気は無いし、誰かを始末するとか、不利益を与えるとかもしない。ただ………朽木ルキア、彼女の処刑を回避することが、私たちの目的。」
今から動けば、藍染のチャート壊せるくね?(゚∀゚)
「つまり、敵対の意思すらないってことか?」
「その割には、もう既に各所でドンパチやってるみたいですけど………ま、十一番隊でしょうし………先輩たちとしては戦わずして目的を果たせるならって感じです?」
「そう。だからさ、二人共。私を案内してほしいな。」
今の会話で、レイは理解した。
自分なら、できると。自分なら変えられるかもしれないと。
護庭で確かな影響力を少なからず持ち、信頼があり、後ろ盾とならえる旧友………京楽がいる。
役者不足ではあるが、気を逃す愚はしないべきだと、レイは決心を打ち立てた。
「私を、護庭十三隊の、全隊長達の下に。」
これからの犠牲を、ほんの少しだけでも無くせるかもしれないと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「とりあえず、俺の隊長室に案内する。詳しい話はそこでな。」
「わかりました………にしても。」
ふぃ〜〜〜〜〜久しぶりの隊舎だ!!いやぁ20年たっても変わんないなぁ〜〜〜〜〜〜!!
「昔と変わんないなぁ………ここも。」
「先輩が居なくなったの20年前ですからねぇ……、現世なら兎も角、こっちだとそんな長く無いですし。」
「おっと、それを言ったらお終いじゃない?こういう台詞は所謂お約束みたいなモノで
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ふぁ????………今の声………雛森ちゃん?????
何をそう叫………んで………は?????
「藍染隊長、藍染隊長っ!いやだぁっいやです………ぁ………」
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁぁぁ〜〜〜〜〜〜最ッッッッ………悪………
「藍染が………死んだ!?」
タイミングぅ………、タイミング考えろよぉ……っ!!!!!
大体これが起きるのは日番谷が隊舎の雛森に忠告した次の日のは
「おや?朝っぱら騒々しいなぁ?」
ず………。
「おっと、日番谷隊長、その隣に居るのは……、旅禍?それにあんなトコに磔にされた藍染隊長………もしかして、そういうこと、なん?」
「っ!?」
「市丸……!?」
そうか、そう言うことか。
日番谷は雛森に忠告が出来ていない………一日早まってる!
雛森の頭に市丸への懐疑心はない!
そして今、雛森から見て藍染を殺しそうな存在は、護庭に牙を剥く存在は!!
「お前かァァァァァァァァ!!!!!」
俺だ!!!!!
「弾けッッ飛梅ぇぇぇ!!!!!」
「折れろ!燃え竹光!!!」
藍染の野郎ォォォォ!!!俺を巻き込みやがったなァァァァ!!!!!
絶対に………絶対に許さねぇ!!!!!
絶対に許さねぇ!!!!!ドン・サウザンドォォォォ!!!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なぁ、夜一さん。」
「うむ?なんじゃ?」
「あの、レイって人。結局何者なんだ?」
卍解の修練を中、ふと一護はそう聞いた。
一護は話の種として、あのふざけた初対面となった同行者、レイについて聞くことにした。
なんてことのない、質問。
しかし夜一は、僅かに眉間に皺を寄せた。
「奴のことか………唐突だな?」
「いや、同行者とか浦原さん言ってたけど、尸魂界に来て直ぐにどっか行っちまったからさ。」
「あぁ、レイにはお前達のバックアップとして別行動してもらっておるだけじゃ。儂はお前の、レイは他の者のだ。」
夜一は世話が焼けると言いつつ、気苦労の溜め息をつくように一護にそう答えた。
「そうか………、でもそれとは別にあの人は何者なんだ?」
「………。」
夜一は口を閉じ、腕を組む。
その様子は話すべきか、話さぬべきか、迷っているように、一護は感じ取れた。
しかし、夜一は暫しの思考の後、一護へと向き直る。
そしてその重苦しい空気を察した一護の表情も同様に固まった。
「レイ………あやつは……………」
「儂らの、裏切り者じゃ。」
えっ?名シーンをすっ飛ばしすぎだろって?
私程度のデュエリストが、久保先生の描写を書けるとでも思っているのか!!
なんとでも言え………私とて投稿頻度を上げねばならん………。