【カオ転三次】旅する者   作:ユズ猪肉

16 / 16
不知火たちの大まかな紹介を
あ、そういえばなんですが不知火はモブ兵士気質なんで、最初の混線で勘違いしてる人がいるやも。
あ、ついでに舞台の説明も入れとこうか。


不知火

不知火

本編中に書かれている情報全てが、嘘であり本当でもある蜃気楼の怪異。

ずっと昔に現在の天皇の祖先を陸地に導いた怪火がベースになっているものの、1930年頃に蜃気楼として再定義された為、神秘の側の個体としての不知火と蜃気楼としての不知火が別々に存在していたが、昨今の千年王国終焉に見立てたであろう神秘の再興によって科学的性質が弱くなった為に神秘側が侵食し今の形態になり、逆説的に存在としての遡行が発生しこんな珍怪異が最初から存在していることになった。(自己の再定義に特化した女神まどか的な存在とも言える)

単体では本当に蜃気楼を見せる以外目立った能力はないが、究極的には光+反射・屈折現象があればどのような攻撃も意味を成さない生残性の化け物。

「呪術による本体への攻撃?鏡に攻撃するようなもんだよ。それは。」

先任や圧倒的なリーダーがいない場合に限り、リーダーをやっている。

背後から奇襲してしまう系傍若無人枠。

同時に、もし見えたとしても決して存在に追いつくことはできない。

何故ならば、存在しないのだから。存在しない者に追いつくことはできない、追いつくという言葉さえも生まれはしない。(神の上にヒトは在らず、ヒトならざる現象ならばあるいは)

物語に綴られていないような、綴ることさえできないような、非常に高位な神格とは別方向から来た怪人と見ることもできる。力関係で言えば普通に負けるが消滅はしないという程度。

綴られることで神が縛られるならば、この不知火は神と人によって縛られ、『私』が物語として綴った結果おかしなことになった。

物語を綴られたならばどんな場所にでも存在し、消滅(負け)はしないが勝ちもしない程度に自身のスペックを歪める。

不死身ではあるが無敵ではない、打ち倒せるのは物語で縛られた相手だけ、といった具合だ。

神が本質を覆い、人が本質を覆い、私がまた本質を覆い、これからも彼の本質は覆われ続けるだろう。

もはや、彼が人であった頃を知るのは彼だけなのだから。

権能或いは機能、不知火は神ではない。神であればこの世に縛られる。理に縛られる。

これでも薄まった方だと彼は嘯く。

権能?1

位置情報偽装(神秘・科学・化学)

神秘に対しての灯台であり、蜃気楼としての虚像でもあり、自己の隠蔽は当然として、神秘の到達地点を誤魔化す事で、不知火異界を成立させてもいる。

戦闘に於いては、彼を捉えられないのもまた神秘・科学両面で位置を偽装している為であり、その気になれば“サーバー”を過負荷状態に追いやることで連鎖的に召喚プログラムにもDoS攻撃を発生させ、悪魔の顕現自体を破綻させることも可能である。

権能?2

標なき大海

かつて夜の海で迷った景行天皇を陸地まで導いた事と、逆のことをする。

即ち、対象への座標提供を遮断する事によって任意の世界に送り込む。

もしくは、演算を過負荷状態にする事でシャットダウンを引き起こす。

プロトコル∶ピノキオなどで使われるのはこちら。

※サーバーの過負荷∶神秘側の位置情報の変数をバグらせることでサーバー側で処理落ちが発生したり、端末が異常発熱したりと色々起きる。

 

 

愛護シリーズ

Saber、Archer、Assassin、Caster、Carpenterから構成されるRimworld系世界産の生体改造歩兵たち。

主に一代限りのDNA改造が施されているが、セイバーのみ異常な改造が施されており、年齢の桁が3つほど違う。

というよりは、セイバーをベースに製造された痕跡がある程度には繋がりの濃い集団である。

何故ベースを更に改造したのかは不明。

セイバー曰く、結局のところ5人によって研究所は壊滅したらしいが。

寮内に居る分身の根本になったのはセイバー。

戦闘も内政も何でもできるが、一人の万能性はRimworldでは意味を成さない。

空腹に分身すると食料の消費は爆速になるし、眠い時にやるとベッドを占領する。

頭数が増えることが最大のメリットであり、最大のデメリットでもある。

脳が完全に破壊されない限り、数分間隔であらゆる損傷を全快させながら行動し続ける。

 L対装甲チーム

セイバーをベースにした分身の中で不知火が制御担当としての個を割り当て実体を持つに至った分化存在。

対装甲戦力しか居ないと言っても過言ではなく、13㎜拳銃くらいは全員サブアームとして携行しているレベル。

58口径75㎜多薬室無反動砲なるキチガイ装備を勝手に開発し、それを担いで走り回るバカが何名も確認されている。

バックブラストはカールグスタフなど比べ物にならない程に広い殺傷範囲がある為、絶対に近づいてはならない。

本職が暇な時は内政班勤務。

 L近接戦闘班(射撃)

上記の対装甲チームと同じ経緯で分化した近接射撃班。

現在はボイロ寮拡充及び寮生たちが前線を構築するようになったので、戦闘時はもしもの為の後詰をやっている。が、前回襲撃時のように介入が確定している場合は動けない為ストレスの多い班である。

非番時は上記と同じ。

 L近接戦闘班(打撃)

上記射撃班と同じだが、こちらは組手などの近接講習や護身術の鍛錬にも付き合っている。

デザート・イーグルストライクガン&3点バーストカスタムという狂気を隠し持つ。

 L内政組

  各部平均20人程で寮を支えるブラックな職場。

  異次元の肉体回復力と、

  睡眠加速装置で4時間睡眠でも7時間分の睡眠を得られる。

  L飼育部

   動物の繁殖、調教、屠畜、精肉解体担当。

   Assassinをベースとして分身。

  L農耕・建築・調理部

   穀物、樹木、果物、土で育てられる物なら何でも栽培する。

   Archer・Caster・Carpenterをベースとして分身。

   農耕の他、建築・調理班を兼務している多忙な部署。

  L技術研究・記録・発展部

   Casterをベースとして分身。

   文字通り技術に関する部署であり、

   不知火自身が関わりたくないと思いながら、

   未だにガイアに対する縁が切れない原因の部署。

   物理的・術式的解体もこなし、

   持ち出し厳禁物を解析魔術と、

   投影魔術で人知れず盗み出す問題部署でもある。

 

 

豊原・明宏

紆余曲折あって不知火異界の主導権を奪取した少年。

本来の意識は異形となり、器には不知火が入った。

現在の意識は、武広へと不知火が戻った時に整合性を取るために不知火から分化したもの。

本体同様マイペースな自由人だが、好意に対しては制御されたものか自然なものかくらいは判別可能な程度には感応能力がある。

ワイルド特性を有しているようで有していない近代魔術師型。

 

巣鴨・武広

純物理で不知火の耐久値を削れる異常の一端。

不知火がこの時代で最初に見つけた未練を遺し、鍛え抜かれた魂。

肉体を再構築しようとしたが、魂の我が強すぎて失敗した。

本気を出しても開かれないタイプの糸目。

不知火が異体として離れた後も、魂はその感覚を記録し、半覚醒ながら拳に、筋肉に権能加護を何処からか与えられたが、弾いた。

薄っすら見える程度だが、見えている限り当てられる怪物として再誕してしまっている。

柔和な細マッチョのおにいさん。

もしも、加護ではなくその身に己自身の権能を目覚めさせたなら、一歩踏み込めば音を置き去りにし、二歩踏み込めば光を、三歩目を踏み込めば過去に遡行してしまうだろう。

 

プロトコル∶ピノキオ

 Lカバーストーリー∶ピノキオの冒険

 「不満があるなら、掛かってこい。」

 

異界内に於いて、自身の領域を拡充させたいという者がいた場合、その代表個人または集団を不知火が特定の領域に引き込み、戦闘が開始される。

本来の目的をタスクで覆い隠してしまうという、筋肉式隠蔽術。

異体込みの全力戦闘であるため、実質的なペナルティバトルになっている。

最低でも、不知火という蜃気楼を剥ぎ取り、分身を封じ、短距離テレポートを封じ、CQCコンビネーションを捌ける程度の人材を個々に揃えるか、オールインワンの超人になるか雇うかする必要がある。

倒せる可能性がある(と思わせて実は無い)系の野生バルバトスみたいな論理トラップ。

 

Q.ボイロ異界ってなあに?

A.実体の鈴蘭市に覆いかぶさるようにして、不知火が展開した異界を指す転生者発の仮名称だよ。

 ボイロ系とかボイボ系とかチェビオ系とか入り乱れているが、概ねボイロ系転生者か現地人の変異体として扱われています。

 

さて、実体の~と言われてもピンとこないでしょうけども、本作の舞台となっている場所はこれまで全てがボイロ異界もとい不知火異界です。

不知火異界の特性はレイヤー構造を模倣した実体の上に、別の仮実体を持った実体の模倣都市を展開するというとても奇妙な物です。

転生者も退魔師も魔術師も、実体に降りかかる一切の幻想要素を不知火異界は引き受けるように設計されています。近年の異常現象多発により処理能力(・・・・)が低下し取りこぼしが発生しています。

実体の市に一切の末世影響を及ぼさない為にこの異界は存在し、実体側は科学技術を平時と変わらぬ状態で使用可能です。

面倒なのは、異界も実体側も不知火と縁深い者でもない限りは両世界の差異を認識できなくなっていることですね。

だからこそ、前話において『占有域』なんて語が生まれてしまった訳です。

奇しくも異界内を避難所にする話が出始めた頃、だとでも解釈しておいてください。

 

寮の住人の外出

割と本気めに不知火が気を付けていること。

目麗しいのでそのままだと割とストーカーや性犯罪者が襲来したことがあった為(複数回敗北)、リソースの一部を偽装に傾けている。

高強度の霊的素質を誤魔化すことは難しいが、一般人や悪魔程度なら誤魔化せる。

エストマ的な物と捉えられるかもしれないが、本質はそこに何もないように見せる蜃気楼である為、直接的な接触には効果がない。




とりあえず、こんなところかな。
随時増えていく予定ではあります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。