死柄木弔とオール・フォー・ワンの贖罪の旅の話です。絶対に死ねず、役に立っているのか分からない能力を与えられ旅をすると。
こういう話を書こうと思ったのは、オール・フォー・ワンを演じた大塚明夫さんの最後の悲しい演技でした。その位の説得力がありました。
永遠に許さない方は「ふーん、こんな結末もあるのか。」的に読んでいただければ結構です。生まれ変わりをずるいと考える方も同様に。
私は、人類全員が自分の弱さを知り、向き合い続ける事で、世界は平和になると思っています。殺伐としている現代において特に。

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死柄木弔と死柄木全:不滅と目覚め

信楽(しがらき)とは『信じる事。喜ぶ事。』を意味する仏教用語である。

彼らはその名字に当て字をして、自分以外の全てを罵倒した。

何故なら自分は何も信じないから。

何故なら自分は何物にも喜びを見いだせないから。

そして、自分以外の者から全てを奪った。全てを壊した。

何が信じるだ、馬鹿らしい。人々は互いを少しも信じていないじゃないか。

何が喜びだ、馬鹿らしい。人々は互いを貶めあう事でしか喜びを見いだせないじゃないか。

そして、2人は滅んだ。

1人は、『最後まで壊すために戦った』と言って滅んだ。それは自分自身を含めて。

もう1人は、最後に唯一自分を信じていた者と再会した。それもすぐに引き離され、闇の闇へと引きずり込まれたが。

 

ある醜い娼婦がいた。

彼女の個性はイボである。

彼女は自分のイボは『イボ、厳密には遺伝子を魂の中に入れ、それを元に1回だけ生まれ変わらせる』力だと知っていた。

自分はもうすぐ死ぬ。自分の中の双子の1人に、栄養を全て吸収されて。

でも、自分の子を責める事は出来なかった。むしろ謝罪した。

ごめんね、父親が誰かも分からない境遇に生まれさせて。

ごめんね、貧困極まりない環境に生まれさせて。

自分の子、特に大きい子は必ず人生で失敗するだろう。

そして何より、弱い子であろう。何故なら私の子だから。

だから機会を与えたい。もう一度生まれ変われる機会を。もう一度やり直せる機会を。

それは辛いものになるだろう。弱い子はそれに耐えられないかもしれない。もう1人の子では支えられないかもしれない。もう1人の子も弱い子である筈だから。

だから、運命というものがあるならば、その弱い子を支えてくれる存在が生まれてくれないかな。

彼女は自分の遺伝子に願った。自分の死後、遺伝子は生命の輪廻によって誰かに辿り着くであろう。自分はその遺伝子の中に眠って見守るから。

お願いだから、私の弱い子を支えてあげて。

・・・その遺伝子は長い年月を経て、食物連鎖を経て、1人の人間へと辿り着く。

その名は志村転弧と呼ばれた。

 

2つの死柄木は、消滅してから数十年後に蘇った。記憶を受け継いで。

親はいない。だから、これは生まれ変わりですらない。

親はいない。何故なら親の愛情を受ける事すら許されない大罪を犯したから。

1つの死柄木は『不滅』という個性を与えられた。それは前世の個性『崩壊』の真逆である。

そして、不滅に出来るのは自分ともう1人の死柄木だけである。しかも既に個性は発動している。

ははは。これは『永遠に苦しめ』という事じゃないか。何という罰だ。せめて治すとかそういう個性が欲しかったよ。・・・それすら許されないんだろうな。

もう1つの死柄木は『目覚め』という個性を与えられた。

それは個性を目覚めさせる能力では無い。

周囲の存在の『感情を少しだけ成長させる』能力。

ははは。散々個性を奪ってきた罰がこれか。何の役にも立たない能力じゃないか。せめて個性を作るとかそういう個性が欲しかったよ。・・・それすら許されないんだろうな。

『不滅』の死柄木は、前世で自分に決着をつけた。だから動き出す事が出来た。

『目覚め』の死柄木は、後悔も懺悔も何もしなかったから動けなかった。

『不滅』は『目覚め』を引きずって動き出す。

『目覚め』は過去に弟をこういう風に引きずっていた事を思い出した。

だが、弟の名前は思い出せなかった。

 

『不滅』は『目覚め』を引きずって歩いて行く。

自分達に食事は要らない。何故なら不滅だから。

自分達は感謝をされる事も無い。何故なら、成長した感情に人が気付く事はほぼ無いから。

ただ歩いた。襤褸切れを纏って。車なんかに乗れないよ。金が無いから。働く事すら出来ないよ。戸籍すら無いから。

 

日本という狭い島国を歩いた。

ある少年が逆上がりの練習をしていて、あと一歩成功までいけない場面があった。

2人は通り過ぎた。

少年は逆上がりに成功した。その2人が通り過ぎた事によって背中を押された事に気が付かないで。

 

ある少女が恋の告白をしようとしても、勇気が出ないときがあった。

2人は通り過ぎた。

少女は告白した。その後、少女は涙した。その恋は成就したのか、失恋したのかは不明である。ただ確実に、背中を押された事には気が付いていない。

 

ある妻を失った夫がいた。悲しくて悲しくて、葬儀の場でも火葬場でも埋葬する際も泣き続けた。後を追って死にたいと考え続けていた。

2人は通り過ぎた。

夫は、泣くのを止めた。少しずつ生きようと思うようになった。何故だか知らないが。

 

火事が起きた。人々は無力で死人が出た。残された人々は、その死を前に途方に暮れた。

2人は通り過ぎた。

悲しいままだった。でも、いつかは動き出す。その事に気づいたときに、襤褸切れを纏った2人が通り過ぎた事は完全に忘れているが。

 

地震が起きた。大勢の人々が死んだ。残された人々は、もう何をしていいのかすら分からない。

2人は通り過ぎた。

絶望は消えない。もしかしたら、自分はずっと悲しんでいるのかもしれない。でも、抜け殻にはならない。自分の抜け殻になった心の中に、わずかに灯火が残っているから。それを少しずつ大きくしていこう。一生費やすかもしれないが。

・・・その中の1人が襤褸切れを纏っている2人がいたのを思い出した。何故だか知らないが、抜け殻のような彼らの心にも灯火が残っていて、それが少しずつ育ってくれるといいなと、わずかに思った。

 

日本という島国は狭いようで広かった。

2人は全ての土地を歩いた。

『不滅』がこう思ったから。全ての人々の前に現れる事が、自分達の贖罪だと。

『目覚め』は自分に何の意味があるのか未だに分からなかった。ただ、もう自分の足で歩こう。日本全てを歩く頃には、彼らは2人で歩いていた。

数十年の月日が流れた。2人は海外へ出る事にして、船に密航した。

・・・2人は気が付いていなかった。『目覚め』は2人に出会わなかった人々にも染み渡っていく事を。

 

あるスラム街を歩いた。

2人はボコボコに殴られた。無抵抗だった。抵抗してはいけない。何故かそういう気持ちだった。やがてスラム街の人間も、2人を殴るのに飽きた。

十数年後、スラムという荒れた場所にも飽きた。

数十年後、スラム街は跡形も無くなり、人々が自立して前を向いて生きられる地域になった。

その時には、もう2人は既にいないが。

 

ある富裕層の地域を歩いた。

不潔だと即留置所にぶち込まれた。釈放。ぶち込まれる。それを繰り返した。

富裕層は何故こんなに富をため込んでいるのだろうと疑問に思うようになった。

自分には夢があった筈だ。いつか宇宙に行きたいと。そのために富を手に入れた筈だったのに。

自分には夢があった筈だ。いつか砂漠を緑のある地域へ変えたいと。そのために富を手に入れた筈だったのに。

自分には夢があった筈だ。自分は貧しい土地の生まれで、生まれ故郷を豊かにしたいと。そのために富を手に入れた筈だったのに。

彼らは、次第にその夢に進むようになっていった。それは彼らの世代では叶わないかもしれない。でも、『目覚め』は引き継がれる。それは段々と大きくなって力強く進む一歩になっていく。

その時には、2人は既にいないし、気づく事もないのだが。

 

ある紛争地域を歩いた。

何度も銃弾や爆弾が当たり、死ぬ筈だが死ななかった。

そんな2人を発見した権力者が、即捕獲して解剖の限りを尽くした。

何故生きているのか皆目見当が付かなかった。

ふと思った。こんな化物の研究など、なんて時間の浪費をしたのだろう。人生は短い。それよりも、有意義な研究をしよう。

ふと思った。そもそも紛争・戦争自体馬鹿らしいじゃないか。憎む事も疲れたな。罵り合う事も疲れたな。殺し合う事も疲れたな。止めようか。話そうか。え?お前、それが好きだったのか?気が合うな、俺もだよ。

権力者もふと思った。そういえば、争いも些細な言い争いから始まったな。ある問題が解決する話し合いの筈だったのに、論破とか相手を言い負かす事に目的が変わっていたな。

過去の歴史?差別?自分の尊厳の確立?自分はその被害を受けている人間に会って何度も話したのだろうか?いや、話してないな。そもそも100人いれば100人違う意見の筈なのに、なんで一括りにして、攻撃目的に使っているんだろう?

あぁ空しいな。時間の浪費をしてしまったな。せめて自分の次の世代には、こんな時間の浪費は止めさせよう。『目覚め』は引き継がれる。

その時には、2人は既にいないし、気づく事もないのだが。

 

・・・数百年をかけて世界中を歩いた。

『不滅』は気が付いた。いつの間にかヒーローとかヴィランという言葉をあまり聞かなくなった。

個性が争いで使われる事はほとんど無くなった。

いつの間にか姿形の違う存在が、当たり前のように共に過ごしている。

楽しむ声を聞くようになった。慈しむ声をよく聞くようになった。励まし合う声をよく聞くようになった。

みんな、前世の自分が大嫌いなものだったのに。

それが自分達の影響だとは思えない。でも、でも、

なんでこんなに嬉しいのだろう。なんでこんなに清々しい気分なんだろう。

・・・なんで自分は大粒の涙を流しているのだろう。涙が溢れて溢れて止まらないのだろう。

自分達に手を差し伸べてくれる人がいた。それに気が付いたのは2~3百年以上前で、全て無視してきた。自分達は世界の全てを見ていないから。自分達はまだ贖罪を終えていないから。

『不滅』は手を取った。もう、彼の旅は終わっていい筈だった。

だが、『目覚め』を見た。

『目覚め』は、それでも世界が綺麗に見えなかった。こんなものは見せかけで、砂の城で、簡単に壊れるものだと思っていた。

『不滅』は『目覚め』の手を取った。

「今度は宇宙へ行こう。」と言った。

 

誰かの影響により、人類が宇宙へ進出する事が可能となり、様々な異星人がいる事が発見された。

2人は宇宙へ向かった。今度は密航ではなく、堂々と。

宇宙は広大だった。

・・・そして、宇宙では争いが絶えなかった。

『目覚め』は「ほらやっぱり」と言った。

前世の彼なら、その愚かさを嘲笑っていただろう。「これが生命の真実だ。」と言っていただろう。

でも、『目覚め』は泣いていた。悲しくて泣いていた。

何故だろう。自分はあんなにも生を否定していたのに。

何故だろう。自分はあんなにも悪や闇が真実だと言っていたのに。

わからない。わからない。わからない。

・・・『不滅』は『目覚め』の手を取った。

「わからないなら、宇宙をくまなく旅をしよう。」と。

 

ある侵略を生業にしている種族の星があった。

2人は拘束され解剖され尽くした。

段々と空しくなって止めた。

侵略も空しくなった。

では、どう生きればいいのか?2人に聞いた。

『不滅』は地球で出会った人々を紹介し、仲を取り持ち、他の発展方法を模索させた。

『目覚め』は何もしなかった。

彼は心を通じ合った人々がいなかったから。

 

ある他の生物に寄生して増える種族の星があった。

2人は寄生されたが卵は孵化しなかった。

数百年にわたり繰り返された。

段々と空しくなって止めた。

そういう生態系すら疑問を持ち始めた。

では、どう生きればいいのか?2人に聞いた。

『不滅』は地球で出会った人々の子孫を紹介し、仲を取り持ち、彼らが望ましく思う進化をさせた。

『目覚め』は何もしなかった。

彼は、自分ではどうする事も出来ないと思い込んでいたから。

 

ある遙か百億年から様々な銀河を支配している神のような種族がいた。

2人は拘束され筆舌に尽くしがたい実験をされた。

段々と空しくなって止めた。

今まで神のような至高の存在だと思っていた自分達すら、何の為に存在しているのかよく分からなくなってきた。

では、どう存在すればいいのか?2人に聞いた。

『不滅』は宇宙で今まで出会った生命を紹介し、仲を取り持ち、共存できる価値観を模索させた。

『目覚め』は何もしなかった。

この神のような種族の考え方は、前世の自分そっくりで、もうどうする事も出来ないと思ったから。

神の様な存在は、贖罪をし始めた。あらゆる銀河に赴いて、あらゆる生命を導いた。他の存在を傷つけない方向へ。そして、それぞれの仲を取り持った。

『目覚め』は理解できなかった。

自分も多くの存在を導いたのに。多くの存在の仲を取り持ったのに。何故ここまで結果が異なるのか。

『不滅』は、「『目覚め』が自分を導いたから、今の自分がいる。」事を言った。

『目覚め』は何も反応できなかった。

反応してしまえば、また泣いてしまいそうで。

涙が溢れて止まらなくなりそうで。

 

宇宙は賑やかになった。

そして2人は宇宙がもうすぐ終わる事を知った。

 

ビッグクランチという宇宙が収束して終わる説がある。

それは、2人が前世で既に聞いていた仮説。

それを聞いて当時の『不滅』は「どうでもいいな。というか、終わるならさっさと終われよ。」と思っていた。

それを聞いて当時の『目覚め』は、「事実かは不明だが、人類は滅びを望んでいる。だからそんな宇宙を道連れにしたいという願望が出るんだ。」と嘲笑った。

その滅びを今現実に突きつけられている。

神の様な存在ですら、どうしようもないと諦めかけていた。

『不滅』も諦めかけていた。

『目覚め』は既に諦めている。

 

ポツンポツンと声が上がり始めた。

「滅びを回避する為にはどうすれば良いのか」と。

その声は次第に大きくなった。

その声はうねりをあげて大きくなった。

神の様な存在ですら、己より遙かに矮小な存在と対等に解決策を見いだそうとしていた。

その中でスローガンとして掲げられた言葉がある。

『One for all All for one』である。

 

この言葉は『1人はみんなの為に、みんなは1人の為に』という意味では無いという説がある。

実は『1人はみんなの為に、みんなは1つの目的の為に』が正しいという説がある。

宇宙の終焉で、この言葉を出したのは地球人では無い。もちろん2人では無い。

2人と会って地球を知りたくなって、地球と触れあって、その言葉が心に響いた。

そういう先祖を持つ存在達が言い出した言葉である。

遙かな年月を経ても、その言葉の意味は『目覚め』により染み渡っている事から、心の中から自然と出た言葉である。

『目覚め』はその言葉を聞き、その意味を知ったとき、大笑いした。

前世の自分はその意味すら知らなかった。それを誤解して最後まで神様気取りで愚かな行いを繰り返していたのかと。

その後『目覚め』は叫んだ。

消えてしまいたい!

こんな愚かな僕は消えてしまいたい!

何て恥ずべき事をしていたんだ、何て取り返しの付かない事をしたんだ、消えて無くなりたい!と。

『不滅』が『目覚め』の肩に手を置いた。そして言った。

「先生が、いやあなたが今まで生きてきたから、宇宙全体の生命が動いている。宇宙の生命の団結を促したのはあなただ。」と。

 

団結した宇宙の生命達は、宇宙の終焉を回避させた。

その後、宇宙の終焉を回避させた英雄として2人の名前が讃えられた。

名前は調べられていた。『志村転弧』と『信楽全』と。

「名字の漢字が違うよ。」と『目覚め』は苦笑した。

「いえ、それで合っているんですよ。」と『不滅』は言った。

その直後、『目覚め』は大粒の涙を流して泣き崩れた。

『不滅』は、もう贖罪の旅を終えるときだと思った。

地球に帰還して尚、『目覚め』は泣き続けていた。

 

地球は宇宙が消滅する遙か前に無くなると思っていた。

しかし『残された』。

2人が帰る為に残された。

しかし、2人には不安があった。帰っても何をすればいいのだろうか、と。

2人が自然に足を運んだ場所があった。雄英高校という学校の跡地。

もう学校は無い。ヒーローは暇になったから。全ての人々がヒーローだから。

2人を、5人の人物が待っていた。

『不滅』を抱きしめた人物がいた。

「よく頑張ったね。」と泣いていた。前世の名前を志村菜奈という。

『不滅』と握手をした人物がいた。

「宇宙を救ってくれてありがとう。」と微笑んだ。前世の名前を緑谷出久という。

『目覚め』と握手をした人物がいた。

「やっと心の底から親友と言える。」と喜んだ。前世の名前を八木俊典という。

『目覚め』を抱きしめた人物がいた。

「お帰り、兄さん。」と泣いていた。前世の名前を信楽与一と自分で言った。

『目覚め』の方から駆け寄って、抱きしめた人物がいた。

「会いたかった。母さん。」と『目覚め』は再び泣いた。その女性の名前は、ここにいる人々にしか伝えられていない。

 

『不滅』と『目覚め』の力は取り除かれ、数百億年の時を経て、志村転弧と信楽全は生まれ変わる事が出来た。前世の名字を使用するかは不明だが。

そう、その後の彼らの人生は不明である。白紙である。何故ならこれから、彼らが書き記していく物語だから。

だが、決しておぞましい話にはならない。それは断言できる。

信楽とは『信じる事。喜ぶ事。』を意味する言葉。

誰よりも自分を信じられず、自分に対し少しも喜ぶ価値を見いだせなかった2人は、死でも無く枯れる木でも無く、自分を偽り続けたネームでも無い真実の氏名で、前世で歩めなかった光り輝く道を歩み始めた。


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