有明のハーロック   作:星乃 望夢

56 / 56
第56話

 

銀河超特急999号が、断末魔を上げる惑星大アンドロメダの地表を蹴り、漆黒の宇宙へとその身を躍らせた。

 

しかし、その足取りはかつてないほどに重い。

 

「999、離脱を開始しました! 客車に多数の生体反応検知。というか、定員オーバーで生き足が鈍っています!」

 

オペレーターの悲鳴に近い報告が、ネオアルカディア号の艦橋に響く。

 

有明のハーロックは、その報告を聞き、右頬の傷を隠すことなく不敵に口元を歪めた。

 

「遂げたか、ミャウダー」

 

客車には、死の工場から略奪し尽くした「命の火」が詰め込まれている。本来ならば、戦闘衛星がその脱走を許さぬはずであったが、メーテルがプロメシュームという絶対的な心臓を撃ち抜いたことで、鉄の軍勢は統率を失い、沈黙していた。

 

だが、真の脅威は背後から迫っていた。

 

大アンドロメダを餌に、次元の彼方から現れた「サイレンの魔女」が、その巨大な質量を以て、全てを飲み込もうとしていたのである。

 

「キャプテン! サイレンの魔女が大アンドロメダに近付きつつあります! このままでは船団も引力圏に捕まります!!」

 

警報が赤く点滅し、150隻のヱルトリウム級が誇る超重力センサーが、絶望的な数値を叩き出す。

 

有明は、ミーメが静かに淹れたワインを一口で飲み干すと、次の指示を出した。

 

「ヱクセリヲン、ヱルトリウム全艦隊に打電。……光子魚雷、発射準備」

 

その一言に、艦橋の空気が凍りついた。

 

「使うんですか、アレを……」

 

光子魚雷──縮退兵器。それは高密度のエネルギーを爆縮させ、局所的な「人工ブラックホール」さえ現出させる禁断の牙。無秩序に放てば、この宙域の物理法則そのものを崩壊させかねない劇薬であった。

 

「時を稼がねばならん。あの魔女がエネルギーを喰らう貪欲な獣ならば、俺たちの意志を込めた『特上の毒』を、その喉元に詰まらせてやれ!」

 

有明の号令一下、34万隻の船団が、その全ての砲門を魔女の深淵へと向けた。

 

9万5700隻のヱクセリヲン、150隻のヱルトリウム。

 

それら全てから放たれた光子魚雷の群れは、漆黒の宇宙に白銀の河を形成し、魔女の中心核へと突き刺さった。

 

無音の衝撃が、次元の壁を揺らした。

 

縮退の光は美しくも、一つの星を軽々と無に帰すほどのエネルギーを放出し、サイレンの魔女という不条理な概念を、物理的な質量と熱量の奔流によって、内側から激しく苦悶させたのである。

 

人工ブラックホールが魔女の引力と干渉し、時空が歪み、悲鳴のような高周波が宇宙を震わせる。

 

魔女がその「獲物」を食い千切ろうとする動きが、数分、数十分という永遠に近い刹那の間、確実に停止した。

 

「……今だ。全艦、後退しつつ弾幕を維持! 999の退路を拓け!」

 

有明のハーロックは、怒号と共に舵輪を叩いた。

 

自らの手で宿命を略奪し、神の理に泥を塗る。

 

若葉色の巨艦は、魔女の胃を食い破らんとする光の嵐を背に、友を逃がすための絶対的な「殿」として、暗黒の深淵にその勇姿を刻み続けていた。

 

 

◇◇◇

 

 

惑星大アンドロメダを包囲する虚無の深淵に、今、人類が数千年の歴史の中で磨き上げた「意志」の最終形態が顕現しようとしていた。

 

「全艦、エネルギー充填120%! 総員対衝撃、閃光防御!」

 

有明のハーロックの声が、三十四万隻の全回路、そして一三億の民の心臓へと直接叩き込まれる。

 

最後の仕上げは、もはや略奪された物語の再現ではない。それは、この星の海で生き抜くと決めた者たちが自らの手で完成させた、物理法則をねじ伏せるための絶対的な暴力であった。

 

第一、第三方面軍の先頭に立つ二隻のヤマト。その艦首にある巨大な射出口が、白銀の燐光を放ち始める。同時に、地球連邦軍の波動砲搭載艦たちが、次々とエネルギーの余剰次元を解放していく。ガミラス艦隊の中央に鎮座するデスラー艦もまた、総統の誇りを込めたデスラー砲を、魔女の深淵へと指向した。

 

そして、その背後で沈座する有明船団製50隻の超弩級都市艦『ヱルトリウム』級。

 

かつて巨匠のパロディとして描かれた、けれど今や現実の質量となった「ヱルトリウム光線」の荷電粒子が、全長70キロメートルの巨体から漏れ出し、空間を焼き切っていく。

 

「……放てッ!!」

 

有明の絶叫とともに、宇宙の全方位から光の奔流が溢れ出した。

 

青白い波動エネルギーの濁流、鮮烈なデスラー砲の光芒、そして50隻の都市艦から放たれたヱルトリウム光線。

 

それらは一点に収束し、サイレンの魔女という不条理な概念を、正面から物理的に「殴り飛ばした」のである。

 

それは、魔女がこれまで喰らってきたどの星の命よりも熱く、重く、そして不遜なエネルギーであった。

 

あまりにも巨大な「意志の火」を強制的に注ぎ込まれた魔女は、物理的な「胃もたれ」とも言うべき干渉波を発生させ、その肥大化した引力圏が一時的に崩壊した。

 

船団を縛り付けていた目に見えぬ鎖が、今、完全に断ち切られたのである。

 

「……引力圏脱出しました!」

 

「船団、急速離脱!!」

 

有明は、自由を確信した瞬間に号令を下した。

 

若葉色の旗艦ネオ・アルカディア号を先頭に、三十四万隻の艦隊が一斉に反転、加速する。背後では、光の奔流に悶えるサイレンの魔女が、再びその獲物を求めて動き出していた。

 

だが、魔女が次にその牙を立てたのは、去りゆく海賊たちではない。

 

眼下に横たわる、崩壊した惑星大アンドロメダ。

 

そこに取り残され、逃げ場を失った機械化人たちという、動かぬ「食事場」へと、魔女はその巨大な口をゆっくりと、そして確実に閉ざしていった。

 

「……さらばだ、永遠の眠りに憑かれた亡者ども」

 

有明は、窓の外を流れていく星屑の彼方、魔女の闇に消えていく大アンドロメダの断末魔を、隻眼に焼き付けた。

 

救い出せた命がある。

 

救えなかった命がある。

 

だが、その全ての重みを背負って、船団は往く。

 

銀河の深淵に、ヤマトの汽笛と999の咆哮が重なり合って響く。

 

海賊国家船団・有明。

 

彼らは今、宇宙の摂理さえも略奪し、書き換えた。

 

地獄の釜から這い上がった42億の魂は、若葉色の光を旗印に、誰も見たことのない真の星の海へと、その舵を切ったのである。

 

 

◇◇◇

 

 

ヘビーメルダーの重力圏に停泊するネオ・アルカディア号。

その奥深くにある艦長室は、戦いの喧騒が嘘のように静まり返っていた。

 

テーブルを囲むのは三人の男。

 

この船団の主、有明。

 

伝説の海賊、キャプテン・ハーロック。

 

そして、鉄郎との決闘を経て、奇妙な運命の悪戯で生き残った黒騎士ファウスト。

 

グラスに注がれた年代物のワインが、僅かな照明を浴びて血のような色を放っている。

 

「……大アンドロメダは消えた。だが、それは地獄の蓋が開いたに過ぎん」

 

有明が、感情の読めない声で口火を切った。

 

モニターには、銀河の各地で散発的に始まりつつある小競り合いのデータが流れている。

 

機械化帝国の崩壊。それは即ち、「カプセルエネルギー」という統一規格の供給停止を意味する。

 

銀河中に散らばる何億、何兆という機械化人たちにとって、それは餓死へのカウントダウンであり、残された僅かな備蓄を巡る、醜く、悲惨な共食いの合図でもあった。

 

「……有明。貴様の船団には、有機転換技術があるはずだ。食事を摂り、メンテナンスで延命する技術が」

 

ファウストが、静かに問うた。そこには懇願の色はない。ただ、事実確認としての冷徹な響きがあった。

 

「ああ、ある。現に俺の船団の機械化人たちは、そうやって生きている」

 

有明は肯定し、そして即座に、氷のような冷たさで切り捨てた。

 

「だが、勘違いするな。……俺はそれを銀河中に配るつもりはない」

 

一瞬の沈黙。

 

ハーロックは無言でグラスを傾け、ファウストは仮面の奥で目を細めた。

 

「俺の船団だけで、全宇宙の難民を支える? ……笑わせるな。そんなことをすれば、有明という船は重さに耐えきれず、一瞬で沈む。俺は慈善事業家じゃない。……海賊だ」

 

有明は立ち上がり、窓の外に広がる34万隻の「家族」の灯りを見つめた。

 

「俺が守るのは、俺の旗の下に集まり、共に血と汗を流した『仲間』だけだ。……それ以外の連中が、エネルギー切れで錆びつき、動かなくなろうと、俺の知ったことじゃない」

それはあまりにも非情な宣告だった。

 

だが、その言葉の裏には、この男が掲げ続ける「自由」という概念の、最も厳しく、最も重い哲学が横たわっていた。

 

「……彼らは選んだのだ。人間としての寿命、老い、死……それら生物としての『苦しみ』から逃れ、機械の身体という『永遠の自由』を」

 

有明の声が、部屋の空気を圧する。

 

「そのエネルギー源が他人の魂だとは知らなかった? ……だから何だ。知らなかったとしても、彼らはその甘い蜜を啜り、死の恐怖から逃げ出し、永遠を享受した。……その対価を払う時が来ただけだ」

 

「……責任という名の、痛みか」

 

ハーロックが、短く呟いた。

 

「そうだ。自由には責任が伴う。……寿命という枷を外したのなら、その先に待つ『エネルギー枯渇』という絶望もまた、彼らが背負うべき自由の結果だ」

 

有明は振り返り、二人の男を真っ直ぐに見据えた。

 

「俺たちは、奪われた夢を取り戻すために戦った。だが、彼らの『生活』まで保証してやる義理はない。……生き延びたければ、彼ら自身が剣を取り、錆びつく足で立ち上がり、自らの明日を略奪するしかないのだ」

 

ファウストは、ふっと息を吐き、口元に自嘲めいた笑みを浮かべた。

 

「……厳しいな、有明。……だが、正しい。帝国が崩壊した今、私のような亡霊が彼らに施しを与え続ければ、彼らは永遠に『自立』できないだろう」

 

かつての指導者として、民を見捨てる苦渋。

 

しかし、それ以上に「個」としての強さを問う海賊の理屈に、黒騎士は深く同意していた。

 

「……乾杯しよう。残酷で、冷たくて、けれど何よりも公平な『自由』のために」

 

有明がグラスを掲げる。

 

ハーロックとファウストもまた、無言でそれに唱和した。

カチン、と硬質な音が響く。

 

外の世界では、これから長い冬の時代が始まるだろう。

だが、有明海賊船団は揺るがない。

 

彼らは「救世主」になるために来たのではない。

 

自分たちの「誇り」を守るために、ただそこに在るだけなのだから。

 

 

◇◇◇

 

 

テーブルの上を、一枚のメモリーチップが乾いた音を立てて滑り、ファウストの手元で止まった。

 

その小さなチップの中に込められているのは、有明船団が独自に確立した「生存の技術体系」のすべてだ。

 

波動エネルギーを擬似的なカプセルへと変換するプラントの設計図。

 

有機食材から微細なエネルギーを摂取し、錆びつきを防ぐためのメンテナンス理論。

 

そして、メタルメナやクレアが選んだように、機械の身体を捨ててバイオの肉体へと回帰する「生体転換」の医療データ。

「……餞別だ、持って行け」

 

有明は、まるで吸い殻でも捨てるような手つきで顎をしゃくった。

 

「道具は渡す。種もやる。耕し方も教えてやる。……だが、畑を耕すのも、水をやるのも、収穫するのも、お前と、お前が率いる連中の仕事だ」

 

ファウストは、手元のチップを見つめた。

 

それは希望の光であると同時に、とてつもなく重い「王冠」でもあった。

 

これを使えば、飢える機械化人たちを救えるかもしれない。

だが、それはかつてのように「座っていれば配給される」ような安易な救済ではない。

 

プラントを建設し、大地を耕し、食物を育て、自らのメンテナンスを行う。

 

永遠の命にかまけて怠惰を貪っていた彼らに、汗をかかせ、泥に塗れさせ、労働の苦しみと喜びを叩き込む。

 

それは、機械化帝国を再建するよりも遥かに困難な、魂の更生プログラムだ。

 

「……有明。貴様は私に、彼らの『保護者』ではなく、厳しい『教師』になれと言うのか」

 

「教師? 違うな」

 

有明はニヤリと笑い、ワインを煽った。

「『隣人』だよ。……俺は、俺の家の庭を守るだけで手一杯だ。隣の家の庭がどうなろうと知ったこっちゃない。……だが、隣人が庭で一生懸命に汗を流して、美味い野菜を作ってるなら、たまには柵越しに酒くらい差し入れしてやるさ」

 

それは、突き放しているようでいて、対等な「個」としての敬意を払う、有明流の外交だった。

 

お前の庭で何をするかは、お前の自由だ。

 

独裁を敷いてまた腐らせるのも、民主的に運営して餓死するのも、あるいは泥臭く生きて再起するのも。

 

全てはお前の裁量であり、お前の責任だ。

 

「……隣人、か」

 

ファウストは、チップを強く握りしめた。

 

かつて全宇宙を支配しようとした黒騎士が、今は辺境の一惑星で、難民たちの世話焼きおじさんとして泥に塗れる。

 

だが、不思議と悪い気分ではなかった。

 

息子・鉄郎が乗り越えていった背中として、恥じぬ生き様を見せるには、これ以上の舞台はない。

 

「……良かろう。この技術、ありがたく頂戴する。……私の庭が、貴様の庭よりも美しい花を咲かせたとしても、嫉妬するなよ?」

 

「ハッ! 望むところだ。その時は、その花を見ながら美味い酒を飲ませてもらおう」

 

二人の男は、視線だけで深く頷き合った。

 

傍らで聞いていたハーロックが、ふっと口元を緩めた。

 

「……いい引き際だ、有明。そして、いい門出だ、友よ」

 

ヘビーメルダーの空の下。

 

有明海賊船団と、新生・機械化人自治区。

 

二つの勢力は、互いに干渉せず、けれど互いに認め合う「良き隣人」として、それぞれの道を歩み始めた。

 

有明は、自由の海へ。

 

ファウストは、再生の大地へ。

 

物語はここで分岐し、それぞれの旗のもとへ続いていく。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

機動戦士ガンダムF91 パン屋の俺が宇宙海賊になって、最推しのヒロインを処刑台から奪い去る話(作者:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった)(原作:機動戦士ガンダム)

宇宙世紀0123年。フロンティア4でパンを焼いていた俺には、前世の記憶があった。▼ここはガンダムの世界。そして隣で微笑む幼馴染のセシリーは、後に戦争の道具として翻弄され、名前すら奪われる悲劇のヒロインだ。▼原作知識はある。バイオ・コンピュータのデバッグ方法も、鉄仮面の殺意も、木星帝国の陰謀も全部知っている。▼だけど、俺はニュータイプじゃない。ただの「パン屋の…


総合評価:154/評価:6/完結:25話/更新日時:2026年05月16日(土) 18:00 小説情報

愛と勇気と正義にかけて、市民をお守りいたします!(作者:イングラマン)(原作:機動警察パトレイバー)

某巡査の娘が特車二課第二小隊に配属される、原作再構成二次小説です。▼自分が読みたいがために投稿しました。▼・TVアニメ版を軸にOVA、漫画版や小説版をミックスしています。▼・転生オリ主最強です。▼・一部キャラクターの生年と経歴を変更しています。▼・作者は警察組織やコンピュータについてはネットで調べた程度の知識しかありません。▼以上の点を踏まえて、本文をお読み…


総合評価:2515/評価:9.11/連載:12話/更新日時:2026年06月10日(水) 21:00 小説情報

転生者がfate世界でノッブの家臣になって英霊になるまで(作者:ゼロさん)(原作:Fate/)

織田信長の家臣『有須浦 増麻(アスラ ゾウマ)』は転生者である。型月特有のYAMAで体を鍛えたアスラは身長2m60cmの巨大な体と転生する際に貰ったチート。そしてガバガバな知識チートと倫理観でノッブに擦り寄り出世を目論むのだ!▼転生者「あなや〜!凶弾(チャカ)をいっぱい撃てば人が死ぬなり〜!」▼ノッブ「コイツ拾ったの間違いだったか⋯?」▼作中で薬物に関する描…


総合評価:1301/評価:7.64/完結:9話/更新日時:2026年06月05日(金) 13:52 小説情報

転生タイガのオーブ改革録 〜崩れゆく世界で未来を選び直す〜(作者:台風200号)(原作:ガンダム)

気がつけば、そこは『機動戦士ガンダムSEED』の世界だった。▼だが――転生したのはコーディネーターでも、英雄でも、パイロットでもない。▼よりによって「オーブのアスハ家三男」という、政治と陰謀の渦中に放り込まれる地雷原のド真ん中の最悪のポジションだった。▼未来を知る者として、タイガ・ウラ・アスハは決意する。▼――オーブを守る。▼――プラントの滅びを見届ける。▼…


総合評価:2093/評価:6.88/連載:181話/更新日時:2026年06月11日(木) 07:19 小説情報

自己加速しすぎてスタープラチナ・ザ・ワールド(作者:常谷 優大)(原作:魔法科高校の劣等生)

‐自己加速術式‐▼術者自身の運動速度を向上させ、移動速度や白兵戦の攻撃速度を爆発的に高める魔法である。▼魔法師の中では初歩的な魔法...▼のはずだった。▼西暦2095年、国立魔法大学付属第一校--通称"第一高校"に入学した一人の少年、▼「比企谷八幡」▼彼の使う自己加速魔法は、世界の理さえ覆す。▼「魔法科高校×やはり俺の青春ラブコメは間違っ…


総合評価:1034/評価:6.8/連載:3話/更新日時:2026年05月27日(水) 21:31 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>