鬼滅の刃異伝〜鋼の心、血の楽園〜 もしも明治時代に最強の「鳴柱」が存在し、無惨を懐柔して人間を家畜に変える「管理社会」を築いていたら   作:斉宮 柴野

32 / 40
さあさあ、お立ち会い! 寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
 語って聞かせましょう、絶世の美女剣士・颯の華麗なる鬼退治、色男と偽物加須底羅の変!
 吉原の頂点から鬼殺隊へと舞い降りたこの私、葛城颯! 愛しのさっくん(鱗滝左近次)という心に決めた殿方がいながら、目の前に現れたとんでもない美丈夫に、ほんのちょっぴり、うっかり心を奪われかけたのは事実よ!
 だって仕方ないじゃない! 月明かりの下に佇む憂いを帯びた切れ長の目、スッと通った見事な鼻梁! さっくんの海のような包容力や無骨な魅力とはまた違う、夜の静寂にこそ相応しい線の細い色気!
 隣を見れば、万年発情期の千草が『百人相手なんて未踏の境地だわ!』と鼻息を荒くして叫び出し、睡眠魔人の弥太郎は『俺の極上安眠枕だけは死守する』と一人だけ謎の殺気を放つ始末! もう現場は大混乱!
 だがしかし! 美貌で女を釣ろうなんざ、吉原の元花魁を舐めるんじゃないわよ!
 どんなに顔が良くたって、女心を――いや、乙女の胃袋を満たせない男に用はないの!
 お茶請けとして出された南蛮菓子『加須底羅』が、あろうことか口内の水分を根こそぎ奪うパサパサの偽物だった時の、私の絶望がわかる!?
 食の恨みは色欲よりも深し! 顔面偏差値よりも、大事なのは糖度と水分量!
 果たして私たち変態三羽烏は、このふざけた味覚音痴の美形鬼を無事に明日の肥料へと変えることができるのか!?
 怒りの霹靂一閃が炸裂する、波乱の夜の幕開けよ! いざ、開幕!


雷轟、光閃、黄昏冥し

【屋敷 板間】

 

「よくも……よくも俺の手作りした至高の芸術、この加須底羅を侮辱してくれたな!!」

 

 本当に、怒髪天を衝くってああいうことを言うのね。

 数百にまで増殖した分身どもが一斉にピキピキと殺気を膨らませてるわけ。おかげで部屋の中の空気までどす黒く濁って見えちゃうわ。月が出てるはずなのに、ここだけ夜の底みたいに重苦しい。私は刀を握りしめながら、もう呆れ果ててため息も出なかった。

 

「パサパサの事実を述べたまででしょうが!」

 

 思い切り言い返してやる。

 

「飲み込んだ瞬間、口の中の水分が全部持っていかれて窒息するかと思ったわ! あれのどこが至高よ! 罪よ、罪!」

 

 顔だけなら、文句なしの極上なのよ。憂いを帯びた目元も、すっと通った鼻筋も、繊細な輪郭も。

 

「黙れ、味のわからぬ味覚音痴の阿呆女め! 聞け、我が名は甘雷! 甘美なる雷鳴の如く、貴様らの未熟な舌と命を、永遠に痺れさせてやるわ!」

 

「甘雷?」

 

「上等じゃない。大きく出たわね! だけど名前負けしてるわよ! 私の放つ雷の方が、よっぽど味が濃くて極上の旨味だわ!」

 

「雷に旨味を求めるなよ……」

 

 横から弥太郎がぼそりと突っ込んでくる。

 普段は半分寝てるくせに、今夜は自分の睡眠を守りたい一心で目をパッチリ開けてるんだから。動機は最低だけど、その執念だけは認めてあげるわ。

 

「きゃはっ♡ たっくさんいるわねえ!」

 

 そっちに目をやれば、千草はもう目を爛々と輝かせてる。あの子にとっては、いい男が増えること自体が何よりのご褒美なのね。理解不能な思考回路だけど、本人がご機嫌ならそれでいいわ。

 

「よりどりみどりだわ! しかも全員同じ顔! 夢みたい!」

 

「夢なら醒めなさい」

 

 すぐさま現実を突きつけてやる。

 

「顔は良いけど、菓子は最低よ」

 

「そこはもうちょっと脇へ置けないんですかお姉様!」

 

「置けるわけないでしょうが!!」

 

数百の鬼が、津波みたいにこっちへ殺到してくる。

 爪が空気を裂いて、畳が悲鳴を上げて、確かな重さが迫ってくるの。見掛け倒しじゃないのはいいけど、その中身のほとんどが『顔が良いだけの味音痴』だと思うと、無性に腹が立ってきちゃうのよ。

 

「来るわよ!」

 

 私が警告するより先に、千草が飛び出していたわ。

 

「光の呼吸・参ノ型――直射・乱れ鏡!」

 

 白銀の日輪刀が、風に乗るみたいに軽く突き出される。

 ただの真っ直ぐな突きに見えたのに、次の瞬間、あり得ない角度で折れ曲がったの。まるで鏡の中で光が跳ね返るみたいに。一気に三体の首が宙を舞ったわ。

 

「ん〜♡ 確かな手応えあり!」

 

「ただの幻じゃなくて、ちゃんと硬くて逞しい肉の棒ね!」

 

「その言い方やめなさい」

 

「ええー? だって本当だもの」

 

「本当でもやめなさい」

 

 思ったことを全部口に出さないと死んじゃう病気なのかしら、この子は。まあ、人のことは言えない自覚はあるけどさ。

 

左右から鬼どもが押し寄せてくる。

 なのに弥太郎は、板間の隅っこで微動だにしない。今にも寝転がりそうな顔して、刀をだらんと下げてるだけ。でもね、彼の間合いに踏み込んだ鬼から順番に、見えない何かに刻まれて崩れ落ちていくのよ。

 

「黄昏の呼吸・肆ノ型……餓者髑髏……」

 

 あいつの周りには間違いなく目に見えない骸骨の要塞ができあがってるわ。私にだって刃の軌跡なんて見えないのに、踏み込んだ端から細切れよ。どんだけ便利なのよ。眠気を持て余してるくせに、守りだけは完璧すぎるわ。

 

「……うるさい。俺に近づくな。骨がガチャガチャ鳴って……静かに眠れない……」

 

「寝る気で戦うな!」

 

「起きてるだけ偉いだろ……」

 

 偉いわけないでしょ! もう、調子狂うわね。

 

「ふんっ! ならば私は正面突破よ!」

 

 私は前傾姿勢になって、思い切り床を蹴りつけた。

 ごちゃごちゃ考えるより、体が勝手に動くのよ。雷の呼吸は私の性に合ってる。走って、斬って、抜ける。理屈より『速くて気持ちいい』が一番なの。

 

「雷の呼吸・壱ノ型――霹靂一閃!」

 

 視界が黄金色に染まる。

 十体の鬼をまとめてぶっ飛ばして、壁際まで一直線よ。感触は悪くない。悪くないのに

 

「ちっ!」

 

 倒したそばから、床の暗闇がぶくぶく泡立って、また同じ顔が焼き上がるみたいに立ち上がってくるのよ。もう、なんなのこの台所仕事みたいな血鬼術!

 

「斬っても斬っても底なしに湧いてくるじゃない! 夏場の油虫並みの、いやらしい繁殖力ね!」

 

「油虫と一緒にするなァ!!」

 

 四方八方から声が響いてくる。

 

「無駄だ無駄だァ! 俺の血鬼術・百菓繚乱は無敵の陣! この数百体は全て俺であり、俺ではない! 部屋の中に一切れでも残っていれば、そこから再び生地を焼き上げ、無限に増殖するのだ!」

 

「一切れって言うな!」

 

「菓子の言葉を安売りするな!!」

 

 千草が面倒くさそうに顔をしかめる。

 

「なんですって!? 全員一斉に、同時に倒さないと終わらないってこと!?」

 

「……面倒くさい」

 

 弥太郎が心底嫌そうな声を出す。

 

「そんなの……全部倒す頃には、朝になっちゃう……。睡眠不足になる……」

 

「こっちだって困るのよ!」

 

「だらだら夜更かしさせないで! 私の美肌を保つための黄金の時間が削られるじゃない!」

 

「ハハハ! 干からびろ! 俺の極上の加須底羅のように、貴様らも水分を失ってパサパサのミイラになって死ねぇ!」

 

「極上を名乗るなァァァ!!」

 

もう、心の底からムカつく。

 菓子の恨みは怖いのよ。それに今の私、お腹ペコペコなんだから。お腹が空くと気が短くなるの、当たり前じゃない?

 

 何分斬っても、何十分斬っても終わらない。

 壁も柱も、私と千草が暴れたせいでボロボロだし。なのに弥太郎の周りだけ、掃除が行き届いたみたいに綺麗なの。なんなのこの男、独身男の寝床みたいな陣地作らないでよ。

 

「キリがないわね!」

 

 背中越しに二人に声をかける。

 

「チマチマやるのは限界よ!」

 

「同感!」

 

 千草がすぐさま乗ってくる。珍しく気が合うわね。

 千草は快感のためなら段取りを厭わないし、弥太郎は寝るためなら最短ルートを外さない。動機は最悪だけど、こういう時は本当に頼りになるの。

 

気がつけば、私たちの背中がぴったりとくっついていた。

 言葉なんていらないわ。目と目で通じ合ってるのがわかるもの。

 

 私は視線だけで合図する。

――チマチマやるのは終わり。一気に、同時にやるわよ。

 

 千草がニヤッと口元を歪めるのを感じる。

――了解。派手に、気持ちよくイかせるわね。

 

 弥太郎が、半分寝たまま顎を引いた気配がした。

――……ん。早く寝たいから……やる。

 

「いいわね、変態ども!」

 

「この部屋ごと木っ端微塵にぶっ飛ばして、あのパサパサ野郎を完全な更地にしてやるわよ!」

 

「賛成♡」

 

「……さっさと終わらせろ……」

 

私たちが一斉に呼吸を整えた瞬間、鬼どもがビクッと怯むのがわかった。

 

「光の呼吸・奥義――肆ノ型『天照』!!」

 

 真っ先に千草が光になった。

 目なんて開けてられないくらいの閃光。味方の私ですら眩しいのに、敵にしてみれば地獄でしょうね。屋敷中が真っ白になって、反射した光の刃があちこちで首を飛ばしていくわ。

 

「アァァァ! 目が、目がァ!」

 

「知ったことないわ♡」

 

 千草ったら、本当に楽しそうなんだから。困った子だけど、今は最高に頼もしいわ。

 

その閃光の直後、今度は世界が墨をひっくり返したみたいに真っ暗になったの。

 

「黄昏の呼吸・奥義……伍ノ型『逢魔が時』……」

 

 光も音も、全部が吸い込まれていく。分厚い布を被せられたみたいに、何も見えないし聞こえない。ただ、暗闇の奥で確実に首が刈られていく気配だけがするの。敵に回したくないわ、本当に。

 

「そしてトドメよ!」

 

 私は思い切り息を吸い込んだ。

 問題は私なのよね。いつもの私なら、腕力に任せてドカンとぶっ飛ばすんだけど、ここじゃ千草たちまで巻き込んじゃう。本体までペシャンコになっちゃうのは、さすがに雑すぎるわ。

 

 だから、栄螺ししょーの教え通りに。

 私流のアレンジは一切なし。

 無駄なく、美しく、正確に。

 

「雷の呼吸・陸ノ型――電轟雷轟!!」

 

 私から放射状に、無数の雷光が走る。

 ああ、確かに美しいわ。教本に載せたいくらい、完璧に整ってる。

 整ってるんだけど――

 

「……あれ?」

 

 いつもなら壁が吹き飛んで、屋根が浮き上がるはずなのに。

 ぱちん。

 ぱちん。

 ぱちん。

 

 ……線香花火か!

 鬼どもは確かに黒焦げになってるけど、威力がショボすぎるのよ! いや、普通の剣士ならすごいのかもしれないけど、私からすれば全然足りないわ!

 

(嘘でしょ!? 教本通りに綺麗にやったら、威力が百分の一くらいになってるじゃない! これじゃただの『上手な剣士』よ!)

 

私の持ち味である、災害みたいなドッカンパワーが死んでるじゃないの!

 

それでも、技の範囲だけは完璧だった。

 千草が目を潰し、弥太郎が動きを止め、私が焼き鏝みたいに再生を塞ぐ。

 遅れて、ドオォォンって爆発音が響いたわ。

 土煙が舞い上がって、足元がぐらぐら揺れるのを感じる。

 

「げほっ、げほっ……」

 

 髪に煤がついちゃったじゃない。あとで洗うの面倒なのに、敵はそういう乙女心ってもんを分かってないのよね。

 

「やっちゃったわ……」

 

「手本通りにやりすぎて、手加減しすぎたかしら……」

 

煙が晴れると、そこには半壊した屋敷。

 千草と弥太郎のせいで、壁も屋根もボロボロ。畳なんて見る影もないわ。そのど真ん中に、甘雷の首だけがポツンと転がってたの。

 

「…………バカ……な……」

 

 首だけになっても、悔しいくらい顔が良いままなのよ。

 分身どもは欠片も残ってない。私のショボい雷撃でも、一応は再生を止める役には立ったってわけね。

 役には立ったけど、全然納得いかないわ!

 

「あら?」

 

「倒せてる? しぶとい油虫どもが、一匹もいないわね」

 

 煤だらけの千草がこっちを向く。

 

「倒せてるも何も、きっちり終わってますよ」

 

 弥太郎はもう半分寝てるわ。

 

「……終わったなら帰ろう……」

 

その時、甘雷の首が最後の力で呟いたの。

 

「俺の……至高の芸術が……。やはり……焼き上げの水分が……圧倒的に足りなかった……のか……」

 

「そこなの?」

 

 首が落ちてるのに、気にするのはそこなの?

 でも、少しわかるわ。食に生きるってそういうことなのよね。職人の性ってやつよ。

 

「ええ。足りなかったわ。圧倒的に」

 

 甘雷の首が、サラサラと灰になって消えていく。

 顔は良かったけど、お菓子が致命的だったわね。鬼にも譲れない一線があるのよ、きっと。

 

外に出ると、夜の冷たい空気が煤だらけの肌に気持ちいいわ。

 遠くで虫が鳴いていて、さっきまでの騒ぎが嘘みたい。

 

 型通りにやると弱くなる。その事実がどうしても引っかかるの。強くて雑。それが私の身上だったのに、「綺麗にやると普通になる」なんて現実を突きつけられたら、そりゃ面白くないわ。

 

「お姉様、顔が怖いですよ」

 

「まだ考えてるんですか、最後のぱちんぱちんのこと」

 

「考えるわよ」

 

「線香花火みたいだったのよ? あれは傷つくわ」

 

「でも、その線香花火で敵はちゃんと焼けてましたよ」

 

「それはそれ。これはこれ」

 

 弥太郎がぼんやり空を見上げる。

 

「……線香花火でも、眠れるなら何でもいい……」

 

「安眠基準で全てを語るのやめなさい」

 

「お前も甘味基準で語ってるだろ」

 

「私は舌が基準なの」

 

「似たようなもんだ」

 

 痛いところを突かれて、少しだけ唇を尖らせる。眠気に支配されてるくせに。

 

 歩きながら、この煤だらけの髪をどうしようかと考える。帰ったらまずお湯よ。千草にも言っておかないと、あの子はそのまま寝かねないから。弥太郎は……放っておいても寝るわね。

 

「帰ったら、まず髪を洗うわよ」

 

「煤を落とさないと、明日の顔色が沈むもの」

 

「賛成です。あと私は、今日のこの戦いの余韻に浸りながらゆっくり肌を整えます」

 

「……俺は寝る」

 

「あなたに聞いてないわ」

 

「でも寝る」

 

「知ってる」

 




颯「はい、始まりました明治コソコソ噂話! 今回は、あの美形鬼・甘雷の作った加須底羅が、なぜあんなにも親の仇みたいにパサパサの水分泥棒だったのか、その切実な謎に迫るわよ!」

千草「あら、お顔はあんなに極上で濡れそぼっていたのに、お菓子の出来はからっきしでしたわね♡ やはり何事も、見た目だけではなく中身の『しっとり感』が重要です!」

颯「変な例えはやめなさい! でね、私、戦いながら気づいちゃったのよ。あいつの血鬼術、『部屋の中に一切れでも残っていれば、そこから再び生地を焼き上げ、無限に増殖する』って言ってたでしょ?」

弥太郎「……あいつ……分身を増やすたびに……高温で生地を焼いてたのか……。……効率が悪すぎる……。……見てるだけで疲れる……」

颯「そこよ! 加須底羅っていうのはね、卵をしっかり泡立てて、上質な砂糖や水飴をたっぷり使って、南蛮竈でじっくり焼き上げるものなの! しかも、焼き上がったらすぐに木の枠ごと布や紙で包んで、一晩寝かせて水分を全体に行き渡らせる工程が命なのよ!」

千草「まあ! 一晩じっくり寝かせてしっとりさせる……まるで、激しい情事のあとの甘いまどろみのようですね♡」

颯「あんたは少し黙ってなさい! つまり、甘雷のヤツは分身を無限増殖させるために、焼きたての生地を『寝かせる』こともせずに即座に戦力として酷使してたのよ! そりゃあ熱で水分も飛ぶし、パサパサのボソボソになるわ!」

弥太郎「……焼き上がってすぐ……休ませずに過重労働……。……地獄のブラック環境だ……。……そりゃあ水分も枯れ果てる……パサパサの過労死加須底羅……」

颯「そういうこと! 『至高の芸術』なんて言ってたけど、工程をすっ飛ばしたただの粗製濫造だったのよ。菓子作りには時間と愛情、そして『休ませる』余裕が必要なの!」

弥太郎「……休むのは……大事だ……。……俺も……一晩寝かせて……しっとりさせてくれ……すう……」

千草「いやーん♡ 弥太郎をしっとりさせるお役目、私が肌で直接……! さあ、私の体温で極上の加須底羅に仕上げてさしあげます!」

颯「寝るな弥太郎! そして千草、服を脱ぐな! ……ということで、お菓子作りも鬼退治も、焦りは禁物ってことね! それじゃあ、次回もお楽しみに!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。