とりあえずツァラトゥストラだけ図書館で読んで、それ以外の物は順次借りていくことにした。
分類的には哲学書になるので、基本的にナユタを抱えて一緒に読みつつ質問に答えていた。
まあ難しい事も多いからな。ツァラトゥストラを100%楽しもうと思ったら、キリスト教のルサンチマン的思想のような前提知識が必要となる。
まあ知らなければ適当に流して次に行く物なので、実際に俺に向けられた質問の数はそう多くなかったが。
数としては飲み物のリクエストの方が多かったぐらいだ。そしてリクエストする割に買いに行くのは一緒という。
飲食禁止?
バレなきゃ犯罪じゃないんですよ。
1ページごとに感じ入るものでもあるのか、ナユタの読むペースは遅く、結局読了したのは夕方も回った頃であった。
ボディバッグの中へナユタ用に借りてきた『アルジャーノンに花束を』と自分用に借りてきた『1984年』を入れて、夕闇に沈む街並みの中で手をつなぎながら歩いていく。
「今日は晩御飯どれにしようかな」
「またルームサービス? もう飽きた!」
「あー……まあ、高い割にって感じだからなぁ」
金には別段困ってもいないのだが、不相応に割高なものを好き好んで選びたいわけでもない。
それでもルームサービスを頻繁に頼むのは、便利という抗えないものがあるからだ。
割高とはいえ、多少金を払えば電話一本でそこそこ食える飯が出てくる。
なんだかんだと仕事もしてしまっているだけに、食事の準備も面倒なのだ。
実際に戦闘が起きた時には、返り血とかで服もエライことになる。そういうのはクリーニングの業者を手配するか、コインランドリーで1000円ぐらい費やした後に妥協するか、もういっそ捨ててしまうかの3択といった所だが、捨てる以外の手段を取るとこれまた手間。
正式なデビルハンターとして活動する以上は書類関係もきちっとそろえる必要があるので、ジョージ・スマイルズ一本だったころよりは書き仕事も増えた。
その上で、アサやヨルとデートしたり、ナユタと遊んだり、クラムボンに構ってもらったりするのだ。
教育の一環として睡眠時間は削らないようにしているが、一番削りやすい睡眠時間を削っていない分、食事関係にしわ寄せが行っている。
結果として、諸々の手間を省いてくれるルームサービスに頼りがちなのだ。
というか、教育を考えるなら食事方面もきちんと気を付けるべきだったな。反省しなくては。
しかし、いくらサービスとはいえその種類は決して多くない。
特に今のホテルは『ペット可』を売りにして差別化を図っているので、出てくる料理の質もやや劣る。
いい加減別の物にしてほしい、というナユタの気持ちは分かる。
美味い飯を食うのは俺も望むところだ。
「じゃあ、今日は少し買い物をして帰ろうか」
◆◇◆◇
と言う訳で、図書館から帰るルートを切り替えて、ちょっとしたデパートに向かう。
加工食品は勿論、総菜から生鮮食品まで、食に関するものは概ね手に入るだろう。
他にも時計だの宝飾品だの楽器だの、色々なテナントがひしめいているので、休日に家族連れで向かうだけで十分レジャー施設になるぐらいには見どころ満載だ。
まあ、ここ東京ではレジャー施設の競合が多いので、休日の混み合いはそこまでではないが。
「じゃあ生鮮食品ね!」
「おぉ~」
「おぉ~」
デパートに向かう途中で合流したアサが先導し、3人でデパートの中を歩いていく。
米国で銃の悪魔を吐き出したことで16歳程度の年齢になり、そしてホテルでシーちゃんと茶会をしていた所に合流してから、アサはなんだか機嫌が良い事が多かった。
本人は頑として認めないが、恐らくシーちゃんという友達が増えたことがうれしいのだろう。
何の話題かは知らないが、どうやら盛り上がっていたようだしな。
今の俺はゴリマッチョ好きの嗜癖に引っ掛からない感じだし、身長は巻き戻った年齢の分だけ普通に縮んだのだから、恐らく俺の方は関係ないはずだ。
この時代、高身長は男のステイタスとしてデカいからな。割と普通の好みをしているっぽいアサも例外ではないだろう。
そして、今日の晩御飯はそんなご機嫌なアサが作ってくれるという事で、皆でそのまま買い出しという流れになったのである。
ご機嫌な夕食……ご機嫌な夕食だ……。
「何作るんだ?」
「……ハンバーグ?」
「なんで疑問形? 別に良いと思うぞ」
前食べたのは……確か、アサの宿題を消化する合宿の為にデンレゼ宅に来訪し、ナユタと一緒に作った時だったはずだ。
あれが8月末だったから、大体2週間前後といった所か。
うん、別に問題無かろう。
メニューのダダ被りは自炊の御愛嬌ってなもんだが、2週間空いてりゃ被りと言うほどでもあるまい。
「いや、なんかジョージもナユタちゃんもほぼ自分で作れる奴だから……」
「お互いに自炊の経験あるんだから、そりゃあハンバーグぐらいはどっちも作れるだろ」
ぶっちゃけ工程自体はそこまで複雑でもないしな。色々アレンジがあるとはいえ。
ちなみに俺の得意料理は生姜焼きだ!
「俺からすれば、アサが作ってくれるってだけで十分さ。今のご時世、女性の手料理に憧れない男などいないからな。それがアサの物であればなおさらだ」
「……そうなんだ」
「アサお姉ちゃんなら私より美味しく作れるから、自信もって!」
「ありがとう、でもハードルを上げるのは止めて」
ナユタの無邪気な瞳から逃げるかのように、生鮮食品をいくつか俺の持っているカゴに放り込んでいく。
大した重量でも無いだろうが、こういうのはマナーというものだ。合理的じゃないからこそ意味があるのだ。
◆◇◆◇
ドライアイスが無料なことで俺史上最も『あぁ今1995年なんだなァ』と実感しつつ、食品とドライアイスを詰め込んだカバンを持って3人で歩く。
近道をするために、そしてできるだけクーラーが効いている空間に滞在し続けるために、デパートの中を突っ切っている。
やはりそこらの商店街などとは次元が違う情報量だ。
近道のために歩いているだけでもそう思うのに、これが三次元方向にも伸びているというのだからたまらない。
「それでヨルったら……ちょっとジョージ、聞いてる?」
「ん、あぁ……悪い」
「……何見てたの?」
少し懐かしいものが目に入って、上の空になってしまっていたようだ。
俺の視線の先をアサが追いかけると、その先にはギター専門店が営業していた。
「ギター? もしかして、弾けるの?」
「一曲だけな」
『できる』などとは烏滸がましくしてとても口にできない。
ギターソロなんて担当できないし、コード理論なんてちんぷんかんぷん。チューニングさえも他力本願だ。
唯一弾ける一曲すら、クオリティで言えば手慰みにすら届かないだろう。
弾けはする。
そんなレベル。
「へーぇ……」
「……弾いてやろうか?」
「聞いてあげる」
顔に『私、気になります!』って書いてた癖に、相変わらずのアサである。
まあ、折角無料のドライアイスもあるのだ。多少寄り道をするぐらいの時間はあるだろう。
店に入ってカバンをアサに預けたら、ちょうどよく『試し弾きコーナー』があったのでそちらに向かう。
かつて使っていたものと似たような寸法のものを吟味し、軽く一閃。
音は出たが、これが正しい状態なのかはわからない。
しかし、興味深げにこちらを見る店主が何も言わないあたり、多分問題ないのだろう。
数度リズムを取ってから、前奏を始める。
……これを習得したのは、本当に随分と昔の話だ。
まだ俺の心臓が銃でできていなくて、一度死んだらそれで終わりだった、そんな頃の話。
当時の俺は高校生で、それなりに楽しくやっていた。
成績はそこそこより少し下ぐらいだったが、友人に恵まれ、部活も活発にやっていた。
そんな友人たちの中の1人が言い出したのだ。
『簡単な割にカッコいい音楽があるから、文化祭のステージでやってみよう』と。
ステージの枠を奪い合うオーディションまで、2ヶ月という折の事であった。
言い出しっぺの当人すらまともに楽譜も読めない状態から、2ヶ月でそのオーディションに合格したというのだから大したものだと自分でも思う。
最も、ステージの枠はずっと定員割れしていたというオチもついてくるのだが。
クオリティの方は酷いものだっただろうが、曲自体のパワーと、俺たちが全員『世代』であったおかげで、本番はそこそこ盛り上がった。
なんのことはない。
イベントごとにかこつけて少しだけハメを外した、よくある青春の1ページだ。
「鉛の空、重く垂れ込み」
◆◇◆◇
あやふやなコードをなぞり、曖昧な歌詞を歌い上げる。
ヨルとのデートでは不完全燃焼に終わったが、やはり自分の好きな曲を歌うというのは、えもいわれぬ快感がある。
最後の一音まで弾き切った後、少しだけ虚空に目をやって、遥か遠くに想いを馳せる。
「……ジョージ、寂しいの?」
服の裾をくいと引っ張り、ナユタがそう言った。
その瞳にはどこか思いやりの様な優しさと、隠し切れない不安感が覗いていた。
「……いいや。ただ少し、懐かしかっただけさ」
僅かに零れた笑みのままに、ナユタの頭を撫でる。
こうして郷愁の念を楽しむのは、このギターに限らず時折行っていた。
今日自分用に借りてきた『1984年』だってそうだ。
こういう名著は、自分のルーツを見つめ直すことに繋がる。
かつての感銘をもう一度思い出す。それは俺の心臓がまだ銃で出来ていなかった時代の追体験だ。
この世界が近しいからこそ、似通い埋もれて偲ぶ事すら叶わなくなってしまいそうな
ある種の里帰りみたいなものだ。
さらさらと流れるナユタの黒髪が指に絡まり、頭皮から彼女の体温がわずかに伝わって来た。
すると、反対側の手が別の体温に包まれる。
「……その、結構……カッコ良かったよ」
そっぽを向いて、ぽそぽそと呟くようにアサがそう言った。
恐ろしく小さい声。俺でなきゃ聞き逃しちゃうね。
「ありがとう、嬉しいよ」
アサの手を握り返して、アサの体温を感じ取る。
両手に花、とはまさにこのことだな。シーちゃんとヨルが相手の時はとてもそうは思わなかったが。
……思えば、俺の前世は随分と恵まれていたのだろう。
両親は裕福で、家庭環境も良好。文化資本も潤沢で、イジメの様な陰惨な話題が周囲で出てくることも無かった。
俺が意欲を示せば大体は賛同して応援してくれたし、その応援は資金提供という形の行動で示してもくれた。
だが、俺は自分が恵まれていると思ったことは無かった。
それが自分にとっての
子供が親に愛されるのも、両親がお互いを愛しているのも、それこそが
そうではないのに子供を作ったりするから、俺が『恵まれた』ことになってしまうのだ。
そういう意味ではアサもナユタも恵まれていないという事になるが……俺という存在はそんな2人に対して、少しでも救いになってくれるのだろうか。
とはいえ、俺のような恵まれているらしい存在が、彼女らにはただ不快なだけだとしても。
この柔らかい体温を手放すことは、どうにも難しそうだ。
……いい加減、趣味だけに生きるって訳にもいかないかもな。
◆◇◆◇
時間は飛んで、10月中旬。
東京駅の某所にて、俺は黒スーツに身を包んで待ち合わせをしていた。
流石に半袖の季節ではないが、しかしてジャケットを着こむほど寒いわけでもない。
結局、長袖のワイシャツに黒のネクタイという中途半端な合服である。
腰にはヨルの能力で制作した武器の日本刀を
その状態のまま、待機すること十数分。
「あ! ジョージ君いたよ!!」
「おぉ! マジだマジだ!」
新幹線の降り口から現れたデンジとレゼが、俺を見つけて速足で歩み寄ってくる。
2人が身に纏っているのは、お揃いの黒スーツ。
どちらもパンツスタイルのスーツであり、動きやすい様に特注の縫製が為されている。
公安御用達の職人の手になる逸品だ。
「ぐはぁッ!!」
「また死んだぞ!?」
失敬な、これはただ吐血しただけだ。
あぁ^~公安IFのデンレゼが五臓六腑に染み渡るんじゃあ^~。
全く、一体どこのどいつだ趣味だけに生きる訳にはいかないなんて戯けたことを抜かしやがった奴は。
合理だけで生きる人間の行く末など自殺だけだろうに、滑稽な奴である。
きっと相当なマヌケに違いない。そのマヌケ面を拝んでみたいもんだぜ!
「ふぅ……さて」
賢者タイムで落ち着いているうちに、最初の用事を済ませておこう。
足元に置いてあるアタッシュケースを2人に渡す。
「ほれ。例のブツだ」
「おっ、サンキューな」
「ありがとうね」
アタッシュケースの中に入っているのは、正式に公安所属となる2人がこれから使う武器だ。
デンジの武器はハンドアクス。
三千年チェンソーは流石に大仰すぎるという事で、基本的には斧。緊急時には三千年チェンソーを引っ張り出すという事になっている。
まあ、最初の数日間だけ斧で勤務したら、それ以降はずっと三千年チェンソーを持つつもりのようだがね。俺もそれでいいと思う。
レゼの武器は大量の投げナイフ。
ナイフの扱いは元々諜報員のたしなみであるし、デンジとバディを組んだ時のシナジーを念頭に置いて選択したらしい。
また、全身に仕込むホルダーにはナイフ以外にも銃を保持するためのホルダーもあり、これをカモフラージュする狙いもあるのだとか。いざって時には即座に銃を使えると言う訳だ。
日本は銃撃つ時許可制だが、緊急時なら事後報告で十分だろう。
ちなみに、武器人間の能力を基本的には使わないようにしているのは俺の影響だ。
普通に考えて、あんなもんは常用する様な力ではない。
戦力が過剰すぎるし、変身時が滅茶苦茶痛いし、あんな体質をオープンに運用するメリットが無いからだ。
俺のこの考え方に2人が賛同した形となる。
まあ俺が秘匿に走ったのは、心臓の元が『銃の悪魔』というのもあった訳だし、デンジは既にチェンソーマンとして多少知名度があるので無意味かもしれないが。
そんな俺が装備している武器は日本刀の形をしているが、もちろんギミックが搭載されており、ただの日本刀ではない。
他人に持たせることを前提にしていない性能をしているが、これはヨルからの贈り物だ。他人に持たせるつもりは元々無いから問題無し。
手早く装備を整え、今からでも『公安のデビルハンター』として戦える体勢を整えた俺達。
「では、行こうか」
◆◇◆◇
俺の先導で公安の中にある、岸辺の執務室へと歩いていく。
そんな折、デンジが周囲を見回してふと呟いた。
「……なんか、思ったより変わんねえな」
いくらか顔ぶれは違っているのだろうが、それでも概ねの雰囲気と言うか、『正常に運営されている感』は記憶と違っていないのだろう。デンジはどこか拍子抜けした様な顔だ。
銃の悪魔が暴れたとか、支配の悪魔が戦闘したとか、それ以外の悪魔も頻出して魑魅魍魎の百鬼夜行……って所から、ほんの2か月とは思えないほどだった。
「ま、2か月ぐらいじゃ綻んだりはしないさ」
「どーいうこった?」
「この国はマキマに支配されていたわけだが、実際にマキマが支配していたのは、実務的な国家運営を行う官僚たち……マキマが死んでもそいつらが残っている以上、通常運転だけならどうとでもなるのさ」
結局のところ、支配の悪魔が居なくなったぐらいで、『支配体制』というものが崩れたりはしないのだ。
カーストの頂点が居なくなっただけで、カーストそのものが消えたりはしない。
敢えて言うなら、支配者の死によってめいめいに狂った人形どもの狂騒がこの国を蚕食し始めれば、やがては『亡国』という形でカーストは消えるのかもしれないが。
考えてみれば、それこそが『失われた30年』の正体なのかもしれない。
日本の繁栄はマキマの個人的な利益に繋がっていたが、日本がいくら繁栄したところで官僚の個人的な利益にはならない。
1000年を優に生きるマキマは焦らず長期的な視座で支配ができたが、頑張っても100年しか生きられない官僚では目先の小銭を拾うので精一杯。
国益と私益の合致によって日本は繁栄し、国益と私益の矛盾によって衰退する。
或いは、これも歴史の修正力という奴だろうか。
その引き金を引いたのが自分と考えれば、一日本国民として罪悪感を覚えないでもないが……。
「あ? んだよ」
「どーしたの?」
こうして公安の制服を着て2人で並ぶデンジとレゼを見ていると、そんな罪悪感なんてクソどうでもいいな!
ぜひバディになって華麗なコンビネーションで悪魔を退治して欲しい。そしてその場面を録画させてほしい。できればインタビューもしたい。贅沢を言うならこいつらの結婚式で流したい。
そうだ、そう言えばこいつら結婚式してないじゃん。
ウェディングIFは流石に拾えてないんだよな。ホテルの一室をそれ仕様にしたらしいけど、それって廊下以外に寝る場所が無いじゃんね。
うむ、これは是非とも盛大なものを企画立案しなければ。
まずはデンジの方から唆して、レゼの方はアサから間接的にやっていくか。今ってゼク〇ィ売ってたっけ?
参列者はごく少数になるだろうが、その分は俺がカメラを
「あっ、この表情の時のジョージ君は絶対碌でも無い事考える時のジョージ君だよ」
「そうだな。そんでアサが流れ弾くらう奴だな」
デンレゼの中における俺の評価について小一時間ほど問い詰めたいが、いつの間にか岸辺の執務室に到着していた。
「……まあいい、俺の評価が妙に低い所については後で聞かせてもらう」
「妙、かな……?」
◆◇◆◇
岸辺の執務室に入った俺たちは、完全に包囲されていた。
なんて堅牢な包囲網だ。到底逃げ切れそうにない。
「岸部さん、これは、一体……」
「ふぅー……騙して悪いが、これも仕事なんでな。諦めてもらおう」
「岸部……貴ッ様ぁぁああ!!」
激高した振りをしながら、冷静に周囲の状況を観察する。
デンジとレゼはどのように動いたら良いのか分からない様子だ。
そりゃあそうだろう。レゼはともかく、デンジはこういう戦いの場数を踏んでいないからな。
となるとレゼが頼りになる訳だが……ダメだな、あの感じは完全にデンジの防御を優先している。こっちへの援護は期待できないだろう。
黙っていれば自分が標的にされることは無いと高を括ってやがるが、それが正しいのだから始末に負えない。
「種ヶ島譲司君」
ぽん、と肩に手を置かれる。
無駄に優し気な声色で、かつてないほど無駄に輝かしい笑顔で、岸辺は言い放った。
「公安特異5課課長への就任、おめでとう!」
「クソがよぉぉぉおおおお!!」
というわけで、これにて「クリア後の世界」は終わりです。ご愛読ありがとうございました。
一応刺客編もやるつもりですし、そのフックも入れて引っ張ってるわけですが、実際に更新するのは先のことになるでしょう。人事が悪いよ人事が。
ただしその前に過去編でクァンシ様と多少いちゃつく(意味深)予定です。
更新再開が何時になるのかは自分自身知りませんが、気長にお待ちください。
ちなみに番外編面してる今章ですが、今思い付いてる展開の伏線とか布石とかは普通に組み込んでるので、お暇なら探してみてください。まあ回収されるかは知りませんけど。
重ねてここまでのご愛読ありがとうございました。
また機会があればお会いしましょう。