嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく! 昼メシの流儀 編   作:tatararako

5 / 5
    
   
5話を投稿させて頂きます!

……すいません。遅れて……。(滝汗)
   
   


5話 そうめん!

    

    

オレの名前は野原ひろし、35歳。

ふたば商事に勤務するサラリーマンだ。

 

「……なるほど、なるほど?……確かに、敢えてターゲットを絞るっていう戦略も有るよな?」

『……ですよねぇ?』

 

この日のオレは、会社に行かず、自宅でテレワーク。

川口と来週の企画会議に向けて、様々なアイデアを出し合っていた。

 

「……しかし、何と言うか、家に籠って居ると、どーもイマイチ、突き抜けたアイデアが出ないっていうか。」

『会社に来たからって良いアイデアが出るとは限らないですけどね。』

 

うーむ……確かに、会社に来たからといって、思いつくとは保証出来んしなぁ。

 

『やっぱり、僕達の毎日には、"刺激"というか、脳が揺さぶられる"何かが"足りない……とか、ですかね?』

 

……刺激?

 

『えーっと、いつもと違う体験をしたら、アイデアが浮かんだりするとか聞くじゃないですか?あんな感じです。……例えば、帰り道を変えて新しい店に寄り道して浮かんだりみたいな?』

 

……なるほどなぁ。川口の意見も分かる。

 

「……確かに、最近は家と会社を往復する毎日だもんなぁ~…。」

『……じゃ、せめて背景だけでも変えてみたりとか?……どうですか?』

「お!大豪邸!」

 

おっ!確かに、後ろの背景に注目してしまうし、

 

『あとは……こんなのとか?』

「おぉ。ジャングル!」

『こんなのとか?』

「メルヘェ~~ン♡」

 

唐突にジャングルとか、女児が好きそうな背景になると、新鮮な気分になる。……けど、

 

「って、仕事中だろ。」

『あ、すいません。』

「はぁ~~……まあ、けど、もうお昼だし、一度休憩にして、13時に再開しよう。」

『分かりました。……では、後ほど。』

 

こうして、川口とのテレワークは、一旦終了する。

さぁ~~って、昼メシにするか。

 

とはいえ、今日はしんのすけは幼稚園に行っており、みさえとひまわりはおケイさんの家でランチ中。

つまり、家に居るのはオレだけだ。

 

そして、この日の昼メシは、もう決まっていた。

 

「……そうめんなぁ~。……好きなんだけど、流石に一週間も飽きたよなぁ。」

 

……そう、懸賞に当たった"大量のそうめん"の賞味期限が迫っており、みさえからも今日で食べきって欲しいと言われているのだ。

 

「……ゲッ!四束も有る。……こんなに食べられるかなぁ?」

 

しかし、文句を言っても始まらない。

そう思ったオレは、そうめんに適した丸い器を出すと、お次は……薬味薬味と。

 

よし!茗荷と大葉が有ったぞ。

 

……でも、アレ?葱が見当たらないな?

 

あっ!そうだ!!

 

……みさえが庭で再生するとか言ってたな。

 

そう思ったオレは庭に移動すると………有った!コレか。

 

直ぐに飽きそうな気もするんだがなぁ。

……しかし、川口の言っている通りで"刺激"が必要なのかもなぁ。

 

おっ!シロもそう思うか?……いや、ご飯の催促だな。

そう思っていると、

 

「おおぉうぅぅい!しんちゃあぁああぁぁん!きくりお姉さんが来たゾ〜〜〜!!」

 

……何か、玄関で変な声を上げる人が居るから、何事かと思って見ると。

 

「あっれえぇぇえぇぇ?へんじなしいいぃぃいぃ?きくりお姉さんだよおぉおぉぉおおおおっ!?」

 

物凄く出来上がっている人が居た。

 

……川口、お前はこんな"刺激"は求めていないよな?

 

「……おお!ひろしさんじゃないですか!!」

 

ゲッ!こ、こっちに来た!!?

確か、廣井きくり……さんだったよな?……何しに来たんだ?

 

「お風呂を貸してください!!」

「何しに来たんだよっ!!」

 

そうして、帰って来た答えは……風呂を貸してくれだった。

みさえのお高い奴を使って、死にかけたのに、懲りない奴……。

 

「おっ、昼はそうめんっすか?」

「上がるなよ!?」

 

そうして、きくりさんは勝手に台所を見ていた。……いや、上がるなよ!

 

「じゃ、葱が要りますねぇ?」

「ああ、此処に葱が有るから……て、痛って、って、ああ!?」

 

しまった!余所見しながら歩いてたら、倒しちまった!!!

 

……ああ、どうしよう。ええと、確か、こんな感じ……だったよな?……だったよな?

……いや、もっと綺麗だったよ……なぁ?

 

「まあ、良いじゃないっすか?何かお昼食べてから考えましょーよ?」

 

とか考えてたら、きくりさんは何時も通りだった……もうちょっと真剣に考えろ!!

 

……ま、まあ、オレも13時に再開する会議のこと考えると、昼メシを先に食っておきたいし。

それに、そうめんが四束有って、困ってたから、この人にも手伝ってもらうか。

 

そう考えてると、

 

ピンポーンという音が鳴ったので、何かと思うと。

 

「ひろしさん、お邪魔します!(二人ならみさえも怖くないという計算をした廣井きくり経由で、ひろししか居ないのを知ったリョウ。)」

 

……目を輝かせた山田リョウちゃんが集りに来ていた。

 

……川口、お前が言ってた"刺激"ってこんなんじゃないよな?

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

……こうして、オレの家に女子高生と酔っぱらいが来たんだが、リョウちゃんにはきくりさんが入る風呂を沸かして貰っているから、何とかなるだろ。

 

それに、葱も手に入ったし、お湯を沸かすとするか。

そうめんはとにかく、たっぷりのお湯で茹でることがポイント。

 

で、その間に薬味の準備を……と。

 

葱は自宅で再生した物なので、加熱殺菌等の理由で、生は避け、レンジで熱を通す。

 

その間に、茗荷と大葉だ。……それぞれ千切りにして、軽く水に晒す。

おっ?もう沸騰したか~…まだ、葱を刻み終わってねえんだけど。

 

……え~っと、ゆで時間は一分半から二分。

 

そんなことをしていると、レンジから音が鳴った。

ああ、はいはい。お知らせ、ありがと~~。

 

そう思いながら、オレはそうめんの帯を外して沸騰した鍋の中に入れる。

 

そうめんひと~つ。

ふた~つ。

み~っつ。

 

よ……ああ、帯が上手く外れない……!

そんな時に限って、レンジの音が鳴るんだよなぁ……ああ、もう!分かってるから、待ってくれ!!よっつ!!

 

そうして、オレは葱を取ろうと……あっつ!

 

ふぅ、アレコレ、忙しいなぁ……茹で上がる前に茗荷や大葉とかを終わらせねえと。

 

……おっ?だああああ!?吹きこぼれた!!?

 

強火にし過ぎたか……ガスコンロ汚しちまったなぁ。

ま、キッチンペーパーで拭け……あっちいいいいいいいい!!?

 

あ~もう、めちゃくちゃだよ……。

 

いや、此処まで来れば、あと一歩だ!!

へこたれるな!ひろしぃ!!

 

「何が出来ますかね?」

「そうめんだよ~~。」

 

きくりさんとリョウちゃんが見ているぞ!!

 

……いや、手伝えよ!お前等っ!!!

 

ま、まあ、今度は火加減を弱めにして……ヨシ、薬味の準備完了。

……麺も茹で上がったし、水でキッチリ締めて~~。

タレはめんつゆとごまだれ。

 

そうめんは真ん中に置いたら~………完成!!

 

おおっ!良いんじゃないか?……良いんじゃないか?

 

見るからに涼しそうな純白の麺に氷。

全く異なる二種類のタレ。

どれも劣らぬ薬味界のエリートたち!

 

そして、何より!……凝った料理ではないが、頑張って作った分めちゃくちゃ美味そうだっ……!!

 

「……では、葱を入れためんつゆで。」

 

と言いつつ、リョウちゃんは食べていた。

……いや、先に食うなよ!!

 

まあ、良いや。……うん!コレコレェ~♡

さっぱりしてて、美味い~~!!

 

「じゃ、私は茗荷と生姜のチューブを足して食べますね~♡」

 

そうそう、きくりさんの言う通り、茗荷と生姜のチューブも足すと、茗荷のシャキシャキ感と生姜の爽やかさが加わって良いんだよね~♡

……って、勝手に生姜のチューブを使うなよ!!

 

まあ、もう良いや。……うん!いいねぇ~♡

前にも言ったけど、茗荷のシャキシャキ感と生姜の爽やかさが良いし、何より気分が乗ってきたぞ~。

 

お次は、大葉も味わおう!!

……おおっ!更に味わいが奥行きがっ!!!!

 

これぞ、正に、日本の夏!

 

浴衣に風鈴、打ち上げ花火!!

 

そんなイメージが浮かんでくる味だぜえええ!!

 

さて、今度は、ごまだれにするか。

……うん、優しい甘さとごまの風味♡

 

やっぱ、こっちも良いなぁ~♡

 

「……野草を入れると美味い。」

 

……な、何いぃぃぃぃっ!!?

リョウちゃんが野草を入れて食べてる……だと……あの話はマジだったのか!?(※4話 カレー! を参照。)

 

……う、美味いのか……ソレ……。

 

「?……ああ、ヤブガラシは彩りが出て良いですし、ごまだれに桑の実を加えると甘酸っぱくて美味しいです。」

 

……ゴク。

 

「……どうぞ。」

 

そして、一口。……う、美味い!野草だけでも、こんなに美味いのか!!?

 

「……う、美味い。」

「フフン。」(`・∀・´)ドヤァ!!

 

く、くやしい!!

……リョウちゃんか昼メシのプロに見えるっ!!!

 

……いや、待てよ。

こっちには、みさえが"セール"とかで買った余った食材とかが有るんだ。

 

なら、こっちは、ごまだれに刻んだ胡瓜とチャーシューを乗せて、そこにラー油を少々垂らせば、

 

………出来た!名付けて、『ひろし流、中華風そうめん!!』

そのお味は?

 

……おぉ~~~!!ごまの風味に、ラー油がビシッと効いていて、良いっ!!

 

日本の夏から、一気に中国の夏に飛んだ気分だ~~!!

 

「いやぁ~美味い。」

「……一口良いですか!?」

「良いぞ。」

 

そうして、リョウちゃんに食べさせると、ぱぁっと花が咲いたかのように綻んでいた。

 

「美味しい……。」

「だろだろ?……しっかし、アイデア一つでこんなアレンジだ出来るんだな~?」

「そうですね。」(⌒▽⌒)

 

フフフ、リョウちゃんも嬉しそうだ。

……ん?何か、リョウちゃんとか見てると、新しいアイディアがどんどん頭に浮かんで来たーーーーー!!!!

 

家に有る物をフル活用して……じゃじゃーん!四つも新たにアレンジそうめんを作っちまったぜーーー!!

 

先ずは、ヤキニクのタレとキムチ、胡瓜を使った。 『ひろし流!韓国風そうめん』

……うん、ピリ辛で美味い!

 

「……ピリ辛で美味いね~コレ、居酒屋とかに有りそう♡」

 

そうだろそうだろ?……きくりさんから好評頂いた次は~。

水菜、ナンプラー、干しエビと乾燥パクチーを使った。 『ひろし流!エスニックそうめん』

 

……おおっ!日本とは違ったサッパリ感!東南アジアの風を感じるぜ~!!

 

「桑の実を入れると……更に美味しい。」

 

おおっ!そんな加え方も有るのか!……いいね!いいね!リョウちゃん!……お次は~。

オリーブオイル、バルサミコ酢、ブラックペッパーに塩。……そこに昨日のサラダの残りを入れた~。 『ひろし流!イタリアンそうめん』

 

……おお!イタリアの空が見えるぅ~♡

BUONO~~~~!!

 

……最後は、めんつゆのそうめんに天かすを入れただけの。 『ひろし流!純日本風そうめん』

うん!!……何か「試してみたら、天かすのサクサク感と合わさってめちゃくちゃ美味かった。」という天の声(※tatararakoの感想。)が聴こえたけど、その通りだ!!

何か、どん○衛の天ぷらそばを食べてる気分だぜ~~!!

 

……どん兵衛を食べないか?

 

「そうめんって最強だなぁ~。」

「ですね。……野草とも合います。」

「そうだね〜、中華風だけでなく、天かすと一緒に入れたそうめんも良いっすね~♡」

「……そうだな。こんなに多種多様になってくれるとは……家に居ながら、世界中を旅しているような気分だ!!」

 

そのオレの答えに、うんうんと頷くリョウちゃんときくりさん。

……分かってくれてるぅ~♡

 

「「「いやっほおおおおおおおう!!!」」」

 

そうして、オレとリョウちゃんときくりさんと一緒に歓声の声を上げたという"刺激的"なことが、オレに更なるアイディア与えてくれる!!

 

「先ずは、アボガドを角切りにして、しょうゆと山葵で和える。……そして、牛肉をミディアムレアに焼くことで、『ひろし流!アボガド&ステーキ!Withそうめん』!」

「「おおっ!!」」

 

……うん!アボガドと牛肉、山葵醬油の相性が抜群。

 

「うめ~~~♡」

「やっぱ、牛肉も食べないと!」

 

ふふん。リョウちゃんときくりさんもがっついているぞ。……美味いか?

 

……まあ、そうめん関係無いだろうという気分も有るが、気を取り直して、新たなアイディアを思いついてしまった!!!

 

レンチンした唐揚げと塩こんぶと海苔、白ごはんを使えば……『ひろし流!からあげおにぎり!Withそうめん』。

 

……おぉ~~~!!!良く出来てるぅ~~♡

もはや、そうめんは無い方が良いんじゃないかと考えつつ、良く出来てるぅ~~♡

 

「美味い!!」モグモグ

「美味い!!」モグモグ

 

フフ、美味いだろ?

 

「あ、ひろしさん、どうぞ〜。」

 

お、悪いねえ?きくりさん?お茶を汲ませて貰ってブホォッ!!?

 

「……アレ?どーしましたー?」

「どーしました?じゃねえよ!!?」

 

オレが吹いた理由、それはきくりさんが入れてくれたのは酒だったからだ。

 

「いや、オレは午後から会議だし。……それに、黙って人に酒を「い〜じゃないっすか〜〜…ホラ♡美味いっすよ?からあげおにぎりと一緒に食べると?」

 

……ゴク。

 

「ごっきゅ……ごっきゅ。もぐもぐ。」

 

くそ、昼間から一升瓶ごと酒を呑めるきくりさんが羨ましい!!自分で作っておいて何だがからあげおにぎりと一緒に食べてて美味そうだっ!!

 

「ん?……呑みます?」

 

……いや、オレは午後から会議が有るし。

 

「い、いや、オレは「良いじゃないっすか~~……ホラ、おにころくんをぐぐ~っと。からあげおにぎりとか、アボカドステーキとか有りますよ♡」

 

う、うおおおおおお!!……そのラインナップは日本酒と絶対に合うっ!!!

……アボカドステーキとか、からあげおにぎりとか自分で作っておいてなんだけど。

 

「遠慮なさらずに~~♡」

 

だ、だが、オレには会議が……。

 

「まだまだおにころくん有りますよ~♡」

 

……っく!きくりさんによって、整列された『おにころくん』がこっちを見てる!!!!

だが、オレには「絶対、美味いですって~~~♡からあげですよ?」

 

……それを聞いたオレはおにころくんを呑んだ。

 

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

 

 

「……おっかしいな~?」

 

僕の名前は川口。

ふたば商事に勤務するサラリーマンだ。

 

「何故か出ないな~?」

 

何故か、先輩が出ない。

……遅刻したことなんて、無かったのになぁ?

 

「何か遭ったんですかね?」

「う~~ん、連絡してみるか。」

 

ユミちゃんにそう言われた僕は、電話してみる。

 

『はい!もしも~~ひ♡』

 

……ん?せ、先輩……なのかな?

 

「せ、せんぱい!?もう時間過ぎてますよ!!?」

『ほ、ほ~~い!出るよ~~^^』

 

えぇ?……何が起きてるんだ?

そうして、モニターが映ると、

 

『ほ~~い!おまたせしましたっ!!』

 

……泥酔している先輩が居た。な、何が?

 

『うぃ~~っす!あ、どうも~~!天才ベーシストの廣井きくりでえええええっす!!!』

 

うわあ!!?何か知らない人が居る!!?

 

『……あ、どうも、何時もお昼ご飯を奢って貰ってる山田リョウです……。』

 

そんで、女子高生も居るうううううう!!?何事おおおおお!!?

 

『いやあぁぁぁぁ……ゴメンゴメン、何か友達が来てぇ~……アイディアが沢山出て来てさぁ~~~~♡』

 

う、わあああああ!!?先輩、完全に出来てる。

ど、どうしよう?ユミちゃん?

 

「あ、あのー……随分、後ろが賑やか……ですけど、何か有ったんですか?」

 

あ、逃げた。……まあ、僕もそうするだろうけど。

 

『いやさ~~~ユミちゃん♡……そうめんをアレンジしてたら、色々とアイディアが浮かんでさああああ♡』

『そーそー、そんでからあげおにぎりとかアボガドステーキとか出て来たとき、酒を呑むしかないなって思ってさああああああ!わたひが進めたんだよ♡』

 

…………いや、いやいやいやいや、何してくれてんですかこの人っ!!?

先輩は会議前なのに酔い潰してどうすんですか!!?責任取ってくださいよ!!

 

「ほう?それは素晴らしいな?」

 

……あ、この声は…………もうダメだ。

 

『……え?この声は?』

 

部長です。先輩。

 

『部長っ!!?』

 

ハイ、部長です先輩。

 

……それに気付いた先輩は、みるみるうちに酔いが冷めたのか、酔いが覚めてきたようだった。

 

「企画のアイディア出しで苦戦していると聞いて、私も参加することにしたんだが。……その様子じゃ、野原くんから、バンバン良いアイディアが出てきそうだなぁ?」

『……アッ……アッ……ハィィ……部長。』

 

うわあ、先輩可哀想。……そう思っていたら、

 

『何このおっさん?』

『おおおおいっ!!?』

 

きくりさんとかいう人が部長を「おっさん」呼ばわりしていた。

……事実だけど、もう少し言葉を選んでくださいよおおおおおおお!!!?

 

「……誰だね?この人は?」

『……エ?……エエト。風呂借りにくる……人ですかね?』

『うう……そうなんです。……ウチ、風呂が無くって……。』

 

え?え?………そうなの?

……けど、風呂を借りに来て、人を酔わせるのどうなんだろう?セーフなのか?

 

「……そうなのか。……だが、人に酒を呑ませるのは感心しないな!?」

『……ハヒ……しゅ……しゅいません。(志麻と同じ感じがするよおぉぉぉっ!!)』

 

おお!部長凄い!!

何か騒がしそうなきくりさんを一発で黙らせた!!

 

「……で、そちらの方は?」

『……私は金欠でお昼ご飯とか奢って貰ってます。……命の恩人です。』

「そ、そうか。」

 

うわあ、女子高生の方の娘って大変なんだなぁ。

……そんな女子高生を助けるとか……やっぱ、先輩って頼れるなぁ……。

 

そんなこと考えてたら、

 

『ただいまー。……って、何よコレェッ!!?』

『げぇー!!?みさえ!違うんだー!!』

『こんなに散らかして!!……しかも、葱も片付けてないじゃない!………問答無用!!』

『『『ギャアアアアアアアアアアア!!!!』』』

 

みさえさんが帰って来たらしく、先輩たちは……グリグリ攻撃やらを受けていた。

……それを見た部長は、

 

「……ま、まあ、今回は野原くんは"病気欠席"ということで。」

「ハイ、部長。」

 

穏便に済ます方にしたのだった……。

……それが正解だと思います。部長。

     

     




    
    
98@さん、高評価ありがとうございます!!

そうめんに天かすを入れると美味いと思います♡
   
    
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!(作者:tatararako)(原作:ぼっち・ざ・ろっく!)

    ▼    ▼ぼっち・ざ・ろっく!にクレしんが混ざった物が見たかったので、考え無しなうえに衝動的に書いてしまいました。▼他にも誰か書いて良いのよ?▼(R-15タグはしんちゃんのケツだけ星人ネタを出すかもしれないから。)▼2023/02/26 「芸能人などの実在する人物が登場する作品の投稿」に引っかかる可能性があるとの指摘が有ったので、変更しました。(詳…


総合評価:2373/評価:8.64/連載:77話/更新日時:2026年04月13日(月) 20:42 小説情報

名探偵プリキュア!vs 大怪盗プリキュア!(作者:MOZO)(原作:名探偵プリキュア!)

~あらすじ~▼2027年の【マコトミライタウン】に暮らすマジックが得意(?)な少女・蝶野ゆめは、ある日祖母のシルクハットから飛び出してきた不思議な妖精・ポシェタンに導かれて1999年の【まことみらい市】にタイムスリップしてしまう。元の時代に戻るための手掛かりとなる『マコトジュエル』を集めるべく、ゆめは『大怪盗プリキュア』に変身。▼ライバルの『名探偵プリキュア…


総合評価:206/評価:8.5/連載:5話/更新日時:2026年04月27日(月) 22:00 小説情報

森亜るるか、そしてアイスの人(作者:ヒラメもち)(原作:名探偵プリキュア!)

勢いで書いてます。不定期更新のためご了承くださいませ。▼今後どんな危険があろうと、アイスを届けるオリ主です。


総合評価:627/評価:8.71/連載:7話/更新日時:2026年04月26日(日) 00:30 小説情報

恋愛モンスターとカエル型宇宙人(作者:ゴランド)(原作:君のことが大大大大大好きな100人の彼女)

その日カエル型宇宙人は地球に降り立ち、彼女大大大好きモンスター彼氏と出会う事となった。かなり恐怖を感じた(by宇宙人)


総合評価:1055/評価:8.77/連載:10話/更新日時:2026年05月07日(木) 22:44 小説情報

死滅回游 泳者 八百歳比名子(作者:螺旋坊主)(原作:呪術廻戦)

「突然殺し合いをさせられて、私だけ生き残って──ラッキーだったなんて思える?」 ▼『私を喰べたい、ひとでなし』と呪術のクロスオーバーです。▼※某掲示板スレの概念が面白かったので書き始めました。スレの設定を一部お借りしています。▼↓元ネタのスレ↓▼https://bbs.animanch.com/board/6508938/▼2026/5/3 追記▼「曇らせ」…


総合評価:1501/評価:8.62/連載:20話/更新日時:2026年05月10日(日) 20:03 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>