デモンベイン新作発表おめでとうございます!の気持ちを短編にしました。



「ボク」が転生神ペルデュラボーと出会い次の生に行くまでの話です。

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デモンベイン新企画発表おめでとうございます!

あと、コナン映画の再放送面白かったんでコナンと混ぜました!


このグリリバ、ノリノリである

 

 

 

「というわけで、オタクだった貴公のおうちには『親方!空から女の子が!!』ならぬ、『親方!宇宙から巨大ロボットが!!』のノリで巨大ロボットが突っ込んで来て貴公は死んでしまったのである、ガガーン」

 

「そんなことってある?」

 

 

ボクはただのスパロボがそこそこ好きだった全方位ライトオタクだぞ?

 

そんなスパロボ世界の蹂躙される一般市民みたいなことある?

 

せっかくデモンベインシリーズが再始動するというネットニュースを見てワクワクしてたところだったのに!

 

 

「というわけではじめまして、異世界転生の時間です」

 

「導入が雑」

 

 

気づけばそこは見慣れた家ではなく、どこまでも真っ白な空間だった。

 

目の前には金の瞳と金の髪をした、ぞっとするような美形の男。

 

その足元には、どこか知性を感じさせる瞳を持つ黒い大型犬が座っている。

 

というか、おまえさぁ………

 

 

「余は死せる魂を導く女神的なアレ………」

 

「いや、デモンベインの大導師マスターテリオンだろ。足元の犬はナコト写本の精霊エセルドレーダ」

 

 

はい、真名看破。真名看破。

 

すると、目の前のマスターテリオン(仮)は心底驚いたという顔で「この余が真名看破されたぞエセルドレーダ!」と叫び「まさか貴公、記憶が消去されていないのか?」と尋ねて来たのである。

 

 

「貴公が余のことを知っているならば話が早い、貴公にはこれから『斬魔大戰に近い世界』で政治を司る聖戦士ならぬご都合主義オリ主を司るマスター・オブ・ネクロノミコンになってもらう!!!」

 

「いや!何でサコミズ王ゥゥゥ!?UX繋がりか!?というかオリ主をご都合主義とか言うなよ!!原作がしんどくて二次創作に救いを求めるオタクの人の夢と書いて儚いと読む幻想(ファンタジー)なんだぞォォォ!!!ヘイ◯ス・プル◯トの何が悪い!!!」

 

「斬魔大戰送りには突っ込まないのか………」

 

 

マスターテリオン(仮)の唐突なボケに思わずシルバーソウル的なツッコミを入れてしまうボク、足元のエセルドレーダ(仮)が呆れたようにコメントをした。

 

 

というか、このやりとり『斬魔大戰』二章だろう。

 

原作通りなら「ボク」はそこで転生神ペルデュラボーによってアーカムシティに送られてなんだかんだの末にメインヒロインであるネクロノミコン・ザ・アッシュと契約して新生ブラックロッジの大導師となるのだ。

 

つまり、目の前のグリーン・リバー・ライトの後継者だな。

 

ただ、『斬魔大戰に近い世界』というのが気になる、そこは断言してくれ。

 

 

「本来ならばここに来る貴公は空っぽの筈であった………しかしここにいる貴公は最後まで人生経験というチョコたっぷりのまるでトッポだ」

 

「生前は不動高校っていう高校で定年まで用務員を務めていました」

 

「マスター!!コイツ、人生が凄まじい剛の者、いえ猛者です、サバイバーです!!!」

 

 

マスターテリオン(仮)の疑問に俺がそう答えるとエセルドレーダ(仮)は悲鳴をあげる、そんなにおかしいかな。

 

というか神話生物………いや、外なる神とのハーフに外なる神を見るような目で見られるっていうのはボクくらいかもしれない。

 

 

「こほん、とにかくここから先は白紙の物語。敗れ亡びた我らの物語ではない。貴公の物語だ」

 

 

マスターテリオン(仮)は懐から銀の鍵…間違いなくアーティファクトだろう…を取り出すと鍵は光り輝く。

 

光はどんどん大きくなって、この白い空間を飲み込んでいく。

 

 

「盲目の愚者よ、旅立つが良い。世界を紡げ。貴公はまだ何ものでもない。何を識り、何を望み、何を尊び、何を憎むのか。そのすべては己で勝ち取るものだ。汝の欲するところを為せ」

 

 

慌てる間さえなく、何もかもが光に呑まれる。

 

 

「お前の紡ぐ世界の総てが、清らかなエーテルで満たされているように」

 

「その銀の鍵、アーティファクトとして貰えません?」

 

「ダメだ、ネクロノミコン・ザ・アッシュで我慢しろ」

 

「ケチ!」

 

 

 

「………一!新一!」

 

「ん…あぁ、蘭か」

 

 

 

ボク………ではなく「俺」は幼なじみで「恋人」の毛利蘭に居眠りしていたところを起こされた、ぼんやりする頭で「そういえば次は移動教室だったな」と思い出し「サンキュー蘭」と声をかける。

 

俺は教科書と「腰に巻いたベルトに付いたブックホルダー」の「中身」を確認すると手を引いて促して来る蘭の後について行く。

 

 

 

「そういえば、ポアロでスイーツの新メニューを出すから新一君とアッシュちゃんもどうかしら?って梓さんが言ってたよ」

 

「おっ良いなぁ!今日の放課後行くか!」

 

 

 

ボク………いや、俺は確かに異世界転生をした。

 

気づいた時にはまさかの「名探偵コナン」の「工藤新一」になっていたのだ、赤ん坊の頃からスタートじゃないから成り替わりでは無い………多分。

 

 

 

此処は大黄金時代(犯罪者にとって)にして大暗黒時代(一般市民にとって)にして大混乱時代(特に時間軸が)の混沌都市(パルプ・フィクション・シティ)

 

 

ーーーライスフラワーシティ、正式名称を米花町。

 

 

ボクが、新しいいのちを得た町。

 

 

 

 

 

 





真面目な話、米花町と冬木市とアーカムシティってどこが1番生存率高いと思います?


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