普通の高校生である俺の不思議な体験の話

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ある日の不思議な体験

俺は普通のどこにでもいる高校生。

普段通りに学校に行き、部活をやって帰って飯を食って寝た。

昨日もそうしたし、明日もそうなると思ってた。

 

 

 

チュンチュン…

 

「んー、もう朝か....。学校めんどうだなぁ....。」

 

伸びをしたところである異変に気づく

 

「ん?ここはどこだ....?昨日は普通に自分の部屋で寝てたはずなのに....。」

 

???「あ、気がついたみたいだよ!」

 

聞き覚えのある声が聞こえてきた

声のする方を向くとそこにはμ'sのリーダー高坂穂乃果がいた

 

「穂乃果ちゃん!?」

 

穂乃果「どうして、穂乃果の名前しってるの?」

 

「あっ、えっと....。」

 

穂乃果「まあ、いっか!」

海未 「穂乃果!あまりあまり大きな声を出すん じゃありません!」

ことり「海未ちゃん....。海未ちゃんも大きな声になってるよ?」

海未 「え?そんなつもりじゃ....。申し訳ありません....。」

 

同じくμ'sのメンバーで穂乃果の幼なじみの海未とことりまでいる

一体どうなってるんだ....?

 

「ここはどこ?」

 

海未 「ここは音乃木坂学院の屋上ですよ。」

ことり「練習に来たら君が寝てるからびっくりしちゃった(笑)」

 

屋上....?なんで俺はそんなとこに....

 

穂乃果「それにしてもどうして、屋上で寝てたの?」

 

「....」

 

ことり「覚えてないの?」

 

「うん、自分の部屋で寝てたはずなんだけど。」

 

海未 「不思議ですね。」

 

 

そんな話をしているとμ'sのメンバーが次々と集まってきた

 

 

* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *

 

希「なるほど。なら君は別世界の住人っていうことやんな?」

絵里「不思議な話ね。」

にこ「てっきり、にこのファンが練習まで追っかけて来てるのかと....」

真姫「それは100%ないでしょ。」

にこ「真姫ちゃん、ひどーい。」

真姫「ホントのことじゃない。」

 

いつもアニメやCDなんかで聞いてきたようなやり取りが実際 目の前で行われているのはとても不思議で変な感じがした。

 

花陽「んー、元の世界に戻るにはどうしたらいいんだろ....。」

凛「みんなで考えてみればいいんじゃないかにゃ?」

 

そうして俺はμ'sのメンバーと元の世界に戻るためにいろいろなことを試してみることとなった

 

真姫「とりあえず家の病院に来てみなさいよ。もしかしたら自分が違う世界の人だって思い込んでるだけかもしれないし....。」

海未「そうですね。行ってみましょう。」

 

〜病院〜

 

真姫父「特に異常なとこはないですね。なぜか脳がちょっと溶けてましたけど。」

絵里「それって異常ないっていうのかしら....(笑)」

穂乃果「細かいことは気にしてちゃダメだよ、絵里ちゃん!」

 

まあ、脳が溶けてるのは十中八九ことぱなのせいだろう。今は目の前にいるし、急激に進行してること間違いなしだ。

 

* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *

 

にこ「この人は正常だったってことは別世界の人で間違いないんじゃない?なら元に戻る方法は絶対あるはずよ。」

花陽「寝て起きたらここにいたんだからもう一度ここで寝てみるのはどうかな?」

ことり「いいかも!やってみよう!」

 

(-_-)zzz

(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

 

元の世界に戻ってはいなかった

 

花陽「ダメだったね....。」

凛「かよちん、落こまないで!」

花陽「凛ちゃん、ありがとう。」

 

 

もういっそのこと この世界に住み着きたい

 

* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *

 

希「こうなったら奥の手やね。うちのスピリチュアルパワーをみせてあげようやん!」

絵里「ハラショー!希ならできそうな気がするわね!」

真姫「いや、スピリチュアルパワーって....。無理でしょ。」

希「ひどいなぁ、真姫ちゃんは。やってみないと分からないやん?」

凛「そうだよ、真姫ちゃん!」

真姫「分かったわよ、やってみなさいよ。」

 

〜神田明神〜

 

希「ほな、行くで。」

 

希は呪文のようなものを唱え始める。

これは....!!特に何も起きなかった....。

まあ、予想通りである。

 

真姫「ほら、見てみなさいよ。何も起きないじゃない。」

希「あらら、失敗失敗(笑)ごめんなー。」

 

* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *

 

絵里「スピリチュアルパワーもダメだし、どうすれば....。」

凛「叩いてみればいいんじゃないかにゃ?おばあちゃんはテレビとか壊れたときよく叩いて直してるよ!」

穂乃果「なるほど!確かに!」

絵里「ちょっとちょっと、テレビと人は別でしょ。」

凛「とにかく、やってみるよ!」

穂乃果「穂乃果も手伝うよ!」

 

俺は二人から思いっきりぶたれた

ごちそうさまです

しかし、思った以上に強い....

俺は気を失った

 

9人「....!?」

 

穂乃果「光って、消えてくよ!」

凛「ほら、凛の言う通りでしょ。元の世界にもどりそうだよ!」

絵里「ハラショー....。」

 

* ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *

 

気がつくと自分の部屋に戻っていた

日付は普通に次の日の朝であった。

 

「んー、夢だったのか?でもまだ痛みが残ってるな....。」

 

夢なのか、現実なのか、真相は誰にも分からないだろう。

しかし、なぜか俺には現実に思えてならない。

やっぱり、あの世界でμ'sの実在する世界で暮らしたかったなぁ。

無理だとはわかっていた。

 

 

「学校めんどうだなぁ」

 

END




最後まで見ていただいてありがとうございます。
今回が初作品で初投稿です。
まだまだなところも多いと思いますが、気が向いたらまた投稿したいと思ってます。
ですのでよかったらアドバイスなどください、おねがいします。


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