なんか、東堂とれな子を絡めたかっただけなんや…

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一発ネタです


第1話

 

「おい女…どんな女がタイプだ?」

 

なんで、どうして、こうなったのー!!!!!

 

 

時は遡り5分前

 

私は前日に紫陽花さんと寝落ち通話とか言う全人類が憧れてやまないようなことをしていたのだ。まぁ紫陽花さんは私と違って規則正しい生活を常にしているわけだからあんまり遅い時間まではしなくて大丈夫だったのだが、紫陽花さんの恋人と寝落ち通話ってすっごい憧れじゃない?っていう天使みたいなことを言われてしまったのでかなり遅くの時間まで起きていた。まぁそうしている内に紫陽花さんの声がだんだん眠そうになって来てたので、そろそろ切った方がいいかな?!なんて寝落ち通話なのに考えたりしていたらすぅ、すぅという可愛らしい寝息が聞こえて来たのだ!!紫陽花さんに悪いと思い通話を切ろう、切ろうと思ってはや三十分…流石に我にかえって通話を切った。(我にかえってからも5分くらい悩んでいた)とまぁ世のリア充みたいなことして、しかも相手が天使で美少女の紫陽花さんとかいう贅沢過ぎる(寝息も聞けたし)時間を過ごして興奮が収まらず結局寝れたのは朝日が出た頃だった。まぁそんな状態で妹やお母さんの声が聞こえるはずも無く…今私は遅刻しそうになっていた。…これが私が昨夜ゲームしてこうなったならここまで急がない。だが、実際には紫陽花さんと寝落ち通話をしてこれなのだ。そんなの自己肯定感が低いと言われる私でさえ分かる。紫陽花さんは絶対に気にする、気にしない訳が無いのだ。あの大天使紫陽花さんが!!だから私はもう寝癖を直すのをそこそこに急いで制服に着替え運動不足の身体に鞭を打ちひぃーこらひぃーこら走っているわけなのだ。まぁそんな焦っている状態で周りをあまり確認する筈もなく曲がり角を曲がった時数メートル先にトラックが走っているのを認識したのはもう既に手遅れの時だった。と、まぁ目を閉じて来たる衝撃に備えていたら。不意に、ぱんっ!という拍手の音が聞こえた

 

「邪魔だ!俺は高田ちゃんの握手会に行かなければならんのだ!!」

 

もう一度目を開けた時にはトラックは目の前に無くてあったというか居たのは筋肉モリモリのちょまげゴリラだった。あ、多分これ夢だ。明晰夢ってやつか

 

「へ?!」

 

「…ん?まぁいい。布教すれば良い話か」

 

と言って私を抱え学校とは逆方向に走って行った。…すっごい夢だなぁ

 

風のような速さで連れられて着いたのはなんかビル?みたいな所だった。周りをよく見てみるとアイドルの握手会…の様だった私みたいな陽キャの皮を被った陰キャ、それもインドアな陰キャな私が来るところじゃないよう…と心の中で愚痴ってもちょんまげの人は歩みを止めないので私はこれ以上面倒くさいことにならない様に一緒に歩いた。着いた先に居たのは真唯より身長が高くて紫陽花さんくらいスタイルの良いおねぇさんが居た。めっちゃ綺麗だ…

 

「ふっ高田ちゃんに見惚れてたか。まぁ無理もないな。高田ちゃんの魅力は性別など関係なく人を魅了する」

 

わ、急に喋りだした…まぁでもこの人が言ってるのも分かるかもしれない。なんか凄い引き寄せられる魅力っていうのかな、があるもん。ぼっーと高田ちゃん?さんを見ていたらどうやら私たちの番になったみたいだ。

 

「えー初めての子だよね?こんな可愛いらしい子見たら絶対忘れないもん」

 

「ちょっーと笑顔がぎこちないよー?ほらニコッてしよ?」

 

「ねね、お名前なんていうのー?へーれな子ちゃんかぁ。いい名前だねぇ?」

 

「れな子ちゃん、またきてね?約束だよっ?」

 

正直、真唯や紫陽花さん、紗月さんや香穂ちゃんみたいな美少女といっつも接してるから耐性あると思ってたけどやっぱり本職の人は凄い…顔は勿論、言動の一つ一つに華があって惹きつけられる…!アイドルってすごい…!

 

「ふっ高田ちゃんはすごいだろう?まぁ神妙な顔をしていたからな高田ちゃんの顔を見て悩みも吹っ飛んだだろう?」

 

「ええ、まぁ。よくわかんないで来ましたけどいいリフレッシュになりましまた…ありがとうございます?」

 

「さて、ということで。おい、女。どんな女がタイプだ?」

 

えータイプかぁ。夢の中だしちょっと考えてみるかぁ

 

真唯みたいに「身長が大っきくて」

紫陽花さんみたいに「胸が大っきくて」

紗月みたいに「スタイルが良くて」

香穂ちゃんみたいに「愛嬌がある子かなぁ」

 

「…?!!!!!!!?!…成る程。どうやら俺達は親友のようだな」

 

「はは、意味分かんないけど親友できゃった。遥菜よ、夢の中とはいえ私もついに異性の友達ができたぞ」

 

「どうした?シスター。まだ寝ぼけているのが?ここは現実だぞ?」

 

「何をいってるのさ、チョンマゲゴリラさん。だってこれが現実だったら学校には遅刻だし紫陽花さんに心配かけてる最低な女になっちゃうじゃん!てか本当に現実なら今私の頬を抓ってみてよ!」

 

「まぁ、シスターの頼みなら引き受けよう。」

 

「うーい、どんとこい!…いひゃい…え??ちょっとまって…てことは今までのこと全部現実?うそでしょ。そんなのムリムリ!本当にムリだよぉぉぉ!!!」

 

※ムリじゃなかった?!

 

 




この後しっかり高田ちゃんファンになってまいあじを嫉妬させるれな子はいる

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