僕らの戦闘摂理解析システム   作:鮭ノ神

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お待たせしました!
お待たせしすぎたかもしれません!

幕間だぜ!
これを書きたかったが為にこのシリーズを始めたと言っても過言では無い!

あとうちのコンパスではカードになっている人達(例:ナツキスバル、打ち止め等)はバトルの時以外は普通に実体化して過ごしているぞ!


幕間 あるヒーロー達の英雄譚談義

コンパス内のとある楽屋の一室

 

今、ここにはあるヒーロー達が集っていた。

 

「さて、みんな揃った事だし始めようか!」

 

獅子心王のその言葉に他のヒーロー達は静かに頷く。

 

 

 

「ではこれより───英雄譚談義を始める!」

 

「「「「やったーー!!!」」」」

 

歓声を上げるのは【白兎の脚(ラビット・フット)】ことベル・クラネルに【閃光】の二つ名を持つ少女、アスナに双子メイドの妹であるレム、ハーフエルフの少女エミリアにラストオーダーなどなど……

 

「まずは俺から行かせてもらおう!」

 

獅子心王はそう言うと、ある英雄譚を話し始める。

 

そう、【アーサー王物語】である。

 

 

「───その時のアーサー王がな!──湖の騎士が!マーリンが!──」

 

語られる鮮やかな英雄譚にベル・クラネルなどは目を輝かせ、食い入るように聴き入った。

 

その獅子心王の語ったアーサー王物語を皮切りに、各々が続々と語り合うようになっていった。

 

ある風を纏った剣姫(アイズ・ヴァレンシュタイン)の話、道化の英雄(アルゴノゥト)の物語……黒い剣士(キリト)との共闘、ある夜、自身を救った無一文(ナツキスバル)への恋、自分を守るために脳を撃ち抜かれた悪党(一方通行)、たった一人で最強へと挑んだ最弱(上条当麻)、去っていった友の思いを背負う魔導王(アインズ・ウール・ゴウン)の栄光、自分に叡智と指名を与えた陰の実力者(シャドウ)……

 

 

皆が目を輝かせ、共感し、頷きあった。

 

「そこでスバルくんがですね───!」

 

「キリトくんが!」

 

「その時のアインズ様といったら……//」

 

「アルゴノゥトが──!」

 

 

 

そうしてワイワイと賑やかになっていったその楽屋の───外では

 

 

 

「……盛り上がってるね」

 

「なぁ、やっぱりやめねぇか?なんか、盗み聞きしてるみたいで」

 

「実際してンだろォが」

 

「そうなんでせうが…」

 

「……(いや凄い盛り上がってるなーというかシャルティア、なんか美化し過ぎてない?)」

 

「ふん、これも一興だな」

 

「…………」モッキュモッキュ

 

「いやなんか食ってるし…!カスとかこぼすなよ?」

 

 

今部屋の中で話されているヒーロー達がある者は壁に耳を当てて、ある者は音を操作して聞き入っている。

すると───

 

 

「……ん?おい、上条」

不意に聞き入っていたキリトがなにかに気づいた。

 

「はいはいなんでせうか?」

 

「お前のそこ、なんか壊れてね?」

 

「「「「……何?」」」」

 

「嫌な予感がするな…スバル君、私に掴まれ。《グレーター・テレポーテーション》」

 

そしてアインズとスバルが転移し、その場から立ち去った直後──

 

 

ピキピキ……バリン!!

 

突如、上条の右手が触れていた壁がガラスのように割れた。

 

 

 

そして部屋の中に入ってしまった上条に、先程まで英雄譚談義をしていたヒーロー達の目線が一気に向いた。

 

 

「……いや、そのですね。上条さんわざとじゃないんでしてよ。それに他の皆も───「何言ってんの?あんたしかいないじゃない」……へ?」

 

上条が後ろを振り向くと……遠くに走り去っていく仲間たちの姿が。

 

 

「……で、なにか言い残すことは?」

 

「あ、いや、その」

 

ダッ

 

「あっ!こら逃げんな!!」

 

上条は全速力で逃げた。だが後ろから何人かが迫ってきている気がする。

 

 

 

「クソッ!ちくしょーー!!不幸だぁーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

……アッ、コノカベ、ホキョウシワスレテマシタ。

 




まずは軽めのジャブ程度に……

次はちょっとあれかもしれん、楽しみに待っていたまえ!

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