依姫
「さぁ!///私はもう話したぞ!///次は誰だ!///」
魔理沙
「うーむ…んじゃこのまま時計回りで話していくか」
咲夜
「となると依姫の次は…」
妖夢
「…あ、私だ」
アリス
「妖夢からね。妖夢の口からそういうお話を聞いた事ないから、少し楽しみだわ♪」
妖夢
「と言っても、私も麟さんが気になり始めた理由としては…依姫さんに近いよ?」
鈴仙
「そうなの?」
依姫
「ほう…私と類似しているのね。妖夢は師匠のどこに惹かれたの?」
妖夢
「やっぱり…麟さんの剣術かなぁ…?」
早苗
「剣術?」
霊夢
「麟ってそんなに剣の扱い、上手だったかしら?」
妖夢
「凄く上手だよ!麟さんに会う前の私は、自分の剣術が幻想郷で一番に長けてると思ってたけど…麟さんと剣で手合わせをしてからは麟さんが一番剣術に長けてるって思い始めたなぁ」
咲夜
「剣を扱う貴女の口からそんな言葉が出てくるなんて…よほどね」
妖夢
「昔、麟さんが私の
鈴仙
「あれっ…?確か妖夢が持ってる2本の剣って、魂魄家にしか使えないとか言ってなかった?」
妖夢
「そう!」
魔理沙
「あ、そうなのか?」
依姫
「妖夢が身に付けているあの刀は、由緒正しき剣だったのか…興味が湧くな」
妖夢
「鈴仙が言ってくれたように、私の白楼剣と
早苗
「拒絶とは…具体的にどんな風にですか?」
妖夢
「うーん…分かりやすい例えとしては、本来なら誰でも切れそうな物が切れないとか…かな?」
依姫
「つまりは持ち主以外が扱うと、本来の力を発揮出来ないというわけか」
妖夢
「そうだね、そんな感じ。だけど麟さんは違ったの、麟さんが白楼剣を持った時…白楼剣は最初こそは荒々しい気質を放っていたけど、最終的には麟さんを主として認めて、私が使ってる時と同じような軟らかい気質に変化したんだよ」
豊姫
「凄いわね〜?妖夢ちゃん以外が扱えない剣を、麟は容易く扱う事が出来たのね」
アリス
「さ、流石は麟ね…本来妖夢にしか扱えない白楼剣を扱えるなんて…」
妖夢
「多分その時からかな…?麟さんに心惹かれたのは…。だから私、たまに博麗神社に行っては麟さんと剣での手合わせをお願いしてるの」
霊夢
「あ、あれってそういう事だったの?てっきり私、麟が妖夢に剣術を学びたいから呼んでたのかと…」
妖夢
「実は私がお願いしてたんだ♪」
咲夜
「剣士が剣士じゃない者から剣を教わる…なかなか面白いわね」
依姫
「それで!?師匠の剣術はどんなものなの!?」 ズィィッ
妖夢
「みょんっ!?」 ビクゥッ?!
鈴仙
「依姫様、凄い食いつきますね」
豊姫
「依っちゃん、少し落ち着いて」
依姫
「…はっ!?す、すまない…///」
妖夢
「…(汗)あ…で、なんだっけ?麟さんの剣術の話だっけ?」
霊夢・魔理沙
「「うんうん」」
妖夢
「麟さんの剣術かぁ…一言で言うと、予測しずらい動きって感じかな?」
アリス
「予測しずらい?」
妖夢
「人の動きって、相手を見続けていると次に相手がどう動いてくるのかがある程度は先読みしたり出来るんだけど…(チラッ)私の言いたい事分かる?」
アリス・早苗・豊姫
『いえ、全く』 (ヾノ・∀・`)
霊・魔・咲・鈴・依
『分かる』 (σ・∀・)σ
妖夢
「…分からない人もいるよね」
アリス
「毎回思うけど…どうやったら相手の動きが先読み出来るのよ?」
妖夢
「なんて言ったらいいのかな…?ねえ霊夢…何か良い表現方法ないかな?」
霊夢
「いや…こればっかりは経験の差としか言えないでしょ」
妖夢
「やっぱりそうだよねぇ…」
早苗
「皆さんは
豊姫
「逆に妖夢ちゃん以外は、どうやって相手の動きを先読みしてるの?」
霊夢
「勘」
魔理沙
「やり合いながら、相手を観察!」
咲夜
「私も魔理沙と似たようなものだけど…結局は
鈴仙
「私は相手の波長を読んで先読み」
依姫
「私は相手の足を見て」
豊姫
「じゃあ妖夢ちゃんは?」
妖夢
「え?相手の構えとかを見て…かな?」
アリス
「よくそんな難しい事出来るわね…」
早苗
「私、戦闘中にそこまで頭回りません!」
霊夢
「慣れよ、慣れよ」
魔理沙
「だな」
妖夢
「でも一番怖いのは…麟さんって私達よりももっと早く相手の動きを予測して動いてるよね。依姫さん、麟さんとよく手合わせしてるから分かるんじゃない?」
依姫
「ええ…よく分かるわ。師匠の先読みは、もはや我々とは別次元のものよ。まるでこちらの未来を見据えているかのような…こちらが師匠の動きを先読み出来たとしても、師匠は更に先を見据えているから」
咲夜
「麟こそ超人的感性というか、第六感を持ってるわよ」
魔理沙
「あいつの戦い方を見てると…確かにそう思う事あるなぁ」
鈴仙
「私が麟さんの波長を読んだとしても…それも織り込み済みで動かれるのかな?」
霊夢
「ええ、麟は敢えてあんたに波長を読ませた上での動きをしてくるわよ」
鈴仙
「だよねぇ…」
依姫
「この前、私が師匠と手合わせをした時にこう言われたわ『自分の能力を過信するな。最後に物を言うのは己の実力のみだ』と」
霊夢
「麟らしい発言ねぇ…」
妖夢
「しかも麟さんって、刀を構えてる時も実は凄くて…」
豊姫
「へぇ?何が凄いのかしら!」
妖夢
「麟さんって…刀の持ち方が独特で…」
魔理沙
「刀の持ち方…あっ!?そうだあいつ、あいつが刀を持つ時って逆さ持ちだもんな!」
依姫
「逆さ持ち…まさか、刃を上ではなく下に向けて持っているのか!?」
妖夢
「そうなの…!あの構え方は私も見た事が全く無いから…尚更予測出来ないんだよね…。しかも麟さんって都度都度動き方が違うし、おまけに素早いし…」
霊夢
「それにプラスして、
魔理沙
「改めて聞くと…よくもまぁあいつの身体が壊れないよなぁ…」
妖夢
「それだけの能力に耐えうる身体を作る為に、麟さんは普段から鍛えてるって事だよ。麟さんってパッと見でも良い身体付きしてない?」
霊夢・魔理沙・咲夜
『きゃ〜〜〜〜っ!妖夢のえっち〜〜〜〜っ!!!』
妖夢
「だからそういう意味じゃないってば!///」
豊姫
「うふふっ♪妖夢ちゃんったら目の付け所が違うわね」
妖夢
「だからそういう意味じゃないって!///」
鈴仙
「あちゃ〜…」
アリス
「ふふっ♪」
早苗
「あらら…」
依姫
「ふっ…」
妖夢
「と、とにかく!///私は麟さんのそういうところに惹かれて、好きになった…かな///」
魔理沙
「ふむふむ、なかなかに面白かったぜ。んじゃ時計回りとなると、次は早苗だな」
早苗
「わ、私の出番ですか!ちょっと緊張するなぁ~///」
妖夢
「大丈夫だよ早苗、物凄く恥ずかしいから///」
早苗
「…大丈夫とは?まあそんな事は置いといて…私が麟さんを好きになった理由ですよね?それはもちろん、私が力に飲まれて暴走した時に、あの人に救ってもらったからですね!」
鈴仙
「暴走…?」
霊夢
「あ〜…あの暴走現人神の時の話ね?」
※暴走現人神形態時の早苗
妖夢
「私が麟さんと協力して早苗を止めたあれの事だね」
早苗
「その節はご迷惑をおかけしました…」 ペコリ
霊夢
「過ぎた話だからもういいわよ。ほら、話の続きをしなさい」
早苗
「はいっ!昔の私は霊夢さんや麟さんを超えるしか考えてなくてですね…その心を見透かされて隠岐奈様から力を与えてもらったのですが、案の定力を制御出来ずに暴走しまして…」
魔理沙
「挙句の果てにはもう1人のお前が産み出ちまって」
咲夜
「あったわね…そんな事も」
早苗
「ですが、麟さんや霊夢さん達が私を必死に止めてくれたおかげで、今の私がいます!あの時の麟さんの優しい眼差しは…今でもしっかりと覚えています…///」
魔理沙
「確かにあの時はヤバかったよな?1秒でも遅かったら早苗という概念が粉々になるとこだったぜ」
早苗
「あの後…麟さんは優しく私を慰めてくれました…だからこそ、私はあの人に惹かれて好きになったのです!」
アリス
「今じゃ早苗も若干
早苗
「え?私が霊夢さん達側?」
霊夢
「ちょっとアリス、それはどういう意味で言っているのかしら?」
アリス
「あら、分からない?早苗も貴女達変態側に立ち始めてるって言ってるのよ」
魔理沙
「おい、なんで私まで一緒にしてんだアリス」
アリス
「貴女も人の入浴を覗こうとしてるからに決まってるでしょ」
魔理沙
「くっ…!?こりゃ1本取られた!」
早苗
「ふえぇぇっ…!?わ、私も変態側…!?」
依姫
「早苗、お前は仮にも神職の立場だろう…?少し煩悩が多すぎるのではないか?」
豊姫
「…ちょっとマズいんじゃない?」
早苗
「こ、これからは色々と改めます…」