冬木アクターズ・ラプソディ ~観光に来た演劇バカの女子大生、うっかり龍之介を轢いてしまったので、キャスターの「ジャンヌ役」として聖杯戦争を完遂します~ 作:斉宮 柴野
ズドォォン!!
重低音が鼓膜を叩くより早く、衝撃が胸を貫いた。
熱い。いや、冷たい?違う、痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!
夜空に舞う赤い飛沫。あれ、私の血?綺麗な赤色。美術さん、いい仕事してるわね。
本物の血糊みたい。……なんて、呑気なことを考えている場合じゃないわ。
焼ける。胸の奥、心臓の隣あたりが、ドロドロに溶けていくような感覚。
そこから、青白い電流みたいな光がバチバチと溢れ出しているのが見える。
これ、私の「中身」?人間って、切ったら電気コードが出てくるんだっけ?
アンドロイド役ならわかるけど、今回の私は女子大生役のはずよ。……ああ、わかる。私の中にある、細い細い「管」が弾けていく音だ。
たった3本。私の眼球の裏と、脳みその真ん中にちょこんと通っていた、生まれつきの「才能の管」みんなはこれを魔術回路とか呼ぶらしいけど、私にとっては「演技のスイッチを入れるためのヒューズ」みたいなもの。
それが今、ブチブチと音を立てて切断されていく。痛い。神経を直接ペンチで引きちぎられているみたい。切嗣さん、貴方、何てものを撃ち込んでくれたのよ。これ、ただの鉛玉じゃないわね。「設定崩壊弾」とでも呼ぶべき代物だわ。
脳内で、勝手にウィンドウが開く。眼のオート機能ね。便利だけど、今はその冷静なフォントがちょっとムカつくわ。
『対象:起源弾』
『特性:切断と結合』
『効果:魔術回路の不可逆的破壊と、デタラメな再接合によるシステムダウン』
ははーん。なるほどね。読めたわ、この弾丸の脚本。
「一度バラバラにして、無茶苦茶にくっつける」。壊すだけじゃない。間違った形に治癒させることで、二度と機能しないようにする。
例えるなら、骨折した骨を、わざとズラしてギプスで固めるようなもの。
えげつないわ。性格悪すぎよ、切嗣さん。こんなの、役者生命を絶たれるどころか、人間としての機能をバグらせて、ただの肉塊に変える呪いじゃない。……でも。甘い。甘いわよ、悲劇のヒロイン気取りのおじ様。
痛み?知ったことか。今は本番中よ。舞台の上で倒れていいのは、演出家から「カット」の声がかかった時だけ。
それまでは、心臓が止まってもセリフを吐き続けるのがプロってもんでしょ。
先日コピーした、ランスロットさんの極上のスキル。二つの宝具を、同時起動!
1.『騎士は徒手にて死せず』
このスキルの効果はシンプル。「手に持ったものを自分の宝具にする」
でも、今の私は何も持っていない?いいえ、持ってるわ。私の胸の中に、ガッツリと食い込んでいるこの「弾丸」これ、もう私の身体の一部よね?私の肉に埋まってるんだから、私の所有物と見なしてもいいはずよ。
認識変更。
対象:体内侵入中の起源弾。
状態:敵性兵器→私の装備品。
よし、通った!これで、この弾丸が持つ「切断と結合」という概念能力は、私の支配下に入ったわ。私が自由にコントロールできる「演出効果」になったってことよ。
2.『己が栄光の為でなく』
こっちの効果は、「正体を隠す」つまり、ステータスや姿の偽装・改竄。本来なら、今の私は「回路ズタズタの廃人」というステータス異常がかかっている状態。でも、そんなかっこ悪いプロフィール、私が許さない。
設定変更。
状態:回路破壊→回路進化中。
状態:瀕死→覚醒直前。
この傷はダメージじゃない。脱皮よ。サナギが蝶になるための、必要な儀式なのよ!
さあ、準備は整った。
天才演出家・聖上真樹による、世紀の大改造劇の始まりよ!足りないなら、増やせばいい。
才能の管?そんなの、最初から足りてなかったのよ。プロを目指すには少なすぎた。切られた端と端を繋ぐんじゃない。そんなセコい修復じゃ意味がない。切られた傷口を「種」にするの。そこから、新しい根を生やすのよ。
全身に。指の先まで。足の裏まで。
再構成……開始。
バチチチチチッ!!!
熱い。痒い。気持ちいい。3本しかなかった回路が、細胞分裂みたいに枝分かれしていく。3本……30本……300本……。インフレしすぎでしょ!
少年漫画の修行編を一瞬でスキップした気分だわ。
私の全身に、青白い神経系のような光の筋が網目状に浮き上がる。皮膚の下で、新しい「才能」が脈動している。
眼の生成する膨大な力が、今まではボトルネックで詰まっていたのに、今はダムが決壊したみたいにドバドバと流れていく。全身へ。隅々へ。滞りなく。
ああ……。これが、「才能がある」っていう感覚なのね。世界が……私の手の中にあるみたい。
「ああ………ああ………これは…なに?」
私の口から、ため息とも歓喜ともつかない声が漏れる。足元のコンクリートを踏みしめる。ふらつく足取りで、よろめきながら立ち上がる。ドレスはボロボロ。体中は血まみれ。はたから見れば、ゾンビ映画のクライマックスかもしれない。でも。私の視界は、今までとは劇的に異なっていた。クリアだ。恐ろしいほどに。夜の闇が、昼間のように明るく見える。いいえ、ただ明るいだけじゃない。情報が見える。
「見える……力が??今までよりはっきり…細かく…!世界が……『脚本』で見える……!」
◇◇
「真樹!!大丈夫か!?」
綺礼さんが駆け寄ってくる。いつもは鉄仮面のような彼が、こんなに感情を露わにしてくれるなんて。
愛されているわね、私。
でも、今の私には、彼の声が耳の鼓膜を震わせる空気の振動としては聞こえない。……「魂の振動」として響いてくる。
この感じは……綺礼さん。私の新しい「眼」と、爆発的に増えた「回路」が、彼の内側にある情報を勝手に読み取ってしまう。見える。彼の魂の形が。
「傷を開く」……?癒やすのではなく、あえて傷口を広げ、そこから流れる血や痛みに愉悦を見出すような、根っからのサディズム。あるいは、他者の苦痛を通してしか「生」を実感できない、欠落した精神構造。それが、言峰綺礼という男の本質なのね。
でも。それでも彼は、「正義」を張ることに決めた。自分の本性が「悪」だと知りながら、あえて苦難の道を選び、聖職者として、代行者として、人々を守ろうとあがいている。その矛盾。その無理矢理な生き方。私は……その矛盾すら愛おしいと思ってしまう。
だって、それこそが人間ドラマの真髄じゃない?葛藤のない人間に魅力なんてないわ。自分の欲望と理性の間で引き裂かれそうになっている彼だからこそ、こんなにもセクシーに見えるのよ。
切嗣さん……。貴方の起源も、手に取るようにわかるわ。
「切って、繋ぐ」。文字通り、そのままの特性か。破壊と再生なんて生易しいものじゃない。一度完全に断絶させ、別の形に無理やり結びつける、不可逆の改造手術。貴方の人生そのものね。多くのものを切り捨て、より多くのものを繋ごうと足掻いてきた結果が、今の貴方。
でも私にとっては、新しい神経を繋ぐ福音になったかな。貴方が私の貧弱な回路を切断してくれたおかげで、私は自分の好きなように配線を組み直すことができた。感謝してもしきれないわ。
向こうには……ホテルの下層階には、ケイネス先生とジルを感じる……。
ケイネス先生の力は、研ぎ澄まされた水銀の刃のよう。風と水……。流れるような特性。そして、その横にいるジル。
……ああ。ジルって……本当に人間じゃなかったんだ……。今まで「コスプレ好きの変なおじさん」だと思っていた。「フランスから来た劇団員」だと思っていた。
でも、今の私の眼には、はっきりと見えてしまう。彼には肉体がない。心臓の鼓動も、血液の循環も、細胞の代謝もない。この見える力だけで構成されているのがわかる……。
サーヴァントは霊体。過去の亡霊が、魔力という燃料を燃やして現世に留まっているだけの、仮初めの存在。そして……死人は戻らない。
脳裏に、最初の夜の光景がフラッシュバックする。雨の降る森。飛び出してきた男。ヘッドライトに照らされた、恍惚とした笑顔。雨生龍之介。
ドンッ!!
車体に伝わった衝撃。鈍い音。タイヤが何かを乗り越える感触。
「これは…現実…??劇団の舞台ではなかった??」
あの時、車に轢かれた龍之介。彼は、演技で倒れたんじゃなかった。彼は、本当に死んだんだ。私の不注意で。私が……殺した。
「私は……あの龍之介ってのを、本当に殺してしまったの??」
殺してしまった。人を。生身の人間を。取り返しのつかないことを。ここは舞台じゃない。ここは現実。死んだら生き返らない。カットの声はかからない。
「うう…………」
「真樹……」
その指先が、私の肩に触れようとした、その瞬間。
「ふ………ふふふふ……」
「あはははは!!あーっははははははははは!!!!」
「だから何!?だからどうした!!それがどうした!!!」
「最高だ!!!現実の舞台だ!!!!」
「作り物じゃなかった!脚本家なんていなかった!全ては偶然と必然が織りなす、一発勝負の即興劇!」
なんて素晴らしいの。なんて贅沢なの。私が殺した男も、私が狂わせた神父も、私が絶望させた殺し屋も、みんな「本物」の命を燃やして演じていたのね!
「この脚本はあまねく世界を侵食し覆っている!!!魔術!!!魔法!!!!根源!!!!英霊も聖杯も奇跡も!!!!全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て!!!!」
星々すらも、私のための照明に過ぎない。
「私の舞台の引き立て役にもってこいよ!!!!」
世界そのものを、私の劇場にしてやる。この世の理すらも、私のための小道具にしてやる。
「き……起源弾を利用して……魔術回路を増設しただと……?なんと悍ましい………」
彼は理解できないだろう。この圧倒的な「肯定」を。悲劇も、喜劇も、殺人も、愛も、すべてを「エンタメ」として消化してしまう、私の業を。
「人死には悲劇と復讐劇に!恋愛は愛憎劇に!!戦いは活劇に!!!全ては舞台!全ては演劇!!血の一滴まで、無駄にはしない!!」
「そうだ……人は皆演じているって……自分を…!他者を!!役割を!!会社員を、母親を、正義の味方を、悪党を!誰もが仮面を被って生きている!」
綺礼さんを見て、切嗣さんを見る。二人とも、立派な役者だ。自分の役割を、命がけで全うしようとしている。
「だからこそ私は……演劇が好きだ。人生を味わえる。何度も何度も!!他人の人生を、他人の感情を、自分のものとして体験できる!この快楽!この充足感!」
◇◇
私は足元に転がっていた、私の商売道具を拾い上げる。聖女の旗。『我が神はここにありて』まあ、今の状態だと『我が神はボロボロでありて』って感じだけど。
切嗣さんの爆弾と銃撃、そして私の魔力暴走の余波を受けて、布地は焦げ、あちこちに穴が空いている。ポールの部分なんて、ちょっと曲がっちゃってるし。
これ、レンタル衣装だったら追加料金が怖くて夜も眠れないレベルの破損具合だわ。
でも見てよ、この焦げ跡のグラデーション!計算されたダメージ加工みたいじゃない?新品のピカピカした旗なんて、戦場には似合わないのよ。泥にまみれ、血を吸い、火薬の匂いを纏ってこそ、革命のシンボルは輝くの。ヴィンテージ感マシマシで、オークションに出したら高値がつきそう。
そのボロボロの旗を、高らかに掲げる。夜空に向かって、突き刺すように。
照明さん、ありがとう。逆光のエフェクト、バッチリよ。私の背後に、巨大な光の輪――後光のようなものが浮かび上がる。聖女の証?いいえ、これは魔力の残滓が作り出した、ただのレンズフレア現象。でも、見る人によっては、それは神々しい奇跡に見えるし、またある人にとっては、地獄の業火に見えるでしょうね。
それは狂気か、聖性か。どっちでもいいわ。重要なのは、これが「映える」ってことだけ。
「改めて名乗りましょう。キャスト紹介のお時間よ」
マイクチェック、ワンツー。音響、オッケー。
「我が真名はジャンヌ・ダルク!!!………」
この「溜め」が大事なのよ。
「此度の聖杯戦争においては、『プリテンダー』のクラスをもって現界した!」
言っちゃった!プリテンダー。詐称者。英雄のふりをする者。あるいは、世界すらも騙し抜く大女優。
そんなクラス、冬木の聖杯戦争のルールブックには載ってない?知ってるわよ。ルールブックなんて、破るためにあるの。私がルールよ。私が「ある」と言えば、あるの。だって、今の私は300本の魔術回路を持つ、歩く特異点なんだから!
「その役を被るは聖上真樹!!ここに新世代の魔法使いになる女よ!!!」
宣言したわ。魔術師じゃない。魔法使い。根源に至り、世界の理を書き換える、奇跡の体現者。普通の魔術師が聞いたら、「おこがましいにも程がある」って卒倒するでしょうね。「魔法使いになる」なんて、子供が「ウルトラマンになる」って言うのと同じレベルの夢物語だもの。
でも、私は本気よ。だって、この世界が舞台なら、魔法なんてただの「演出」でしょう?CGを使えば、誰だって魔法使いになれる。それと同じよ。私の「演技力」という名のリアリティ改変能力があれば、魔法の一つや二つ、アドリブで実装してみせるわ。
「……………」
目の前で、綺礼さんが固まっている。どうしたの、綺礼さん。私のあまりの美しさに、言葉を失っちゃった?それとも、私の設定が盛りすぎてて、処理落ちしちゃった?
「真樹……ジャンヌ・ダルク……聖女よ……」
「貴女は………美しい」
……あら。言われちゃった。「美しい」だって。
「綺礼……貴方にとって『美しい』は戒めでしょう。貴方は、美しいものを見ると壊したくなる。汚したくなる。あるいは、美しいものが壊れていく様にしか価値を見出せない。それが貴方の呪い」
「その笑みは堕落では??私を美しいと認めることは、貴方が必死に守ってきた禁欲の誓いを破ることになるのではないですか?神父様」
試しているのだ。彼が、自分の殻を破れるかどうかを。「正しいこと」しかしないと決めた彼が、「楽しいこと」を選ぶかどうかを。
「………そうだな。否定はしない。私はこの業に抗うと決めたのだ。生まれ持った歪みを正し、人並みの幸福を理解しようとあがき続けてきた」
綺礼さんは視線を逸らさない。真っ直ぐに私を見据える。
「だが……貴女を見ていると、そんな努力が滑稽に思えてくる。貴女は矛盾を抱えたまま、歪んだまま、それでも光り輝いている。………貴女はどの意味であっても美しい……。聖女であれ、魔女であれ」
「善」であるべきか、「悪」であるべきか。そんな二元論で悩み続けてきた彼が、私の存在を通して、「どちらでもいいじゃないか」という第三の答えにたどり着いた。
……合格。満点よ、綺礼さん。貴方、いいセンスしてるわ。私のファン第二号として、最前列の席を用意してあげる。
「………ありがとう。言峰綺礼」
「私は貴方にとって、良い女優であり続けましょう。貴方が望むなら、私は聖女にもなるし、悪魔にもなる。貴方の退屈な日常を、極彩色のドラマで塗り潰してあげる」
私は彼の手を、自分の頬に寄せる。血と泥がついた頬に。
「だから、見ていて。最後まで。この狂った舞台の幕が下りる、その時まで」
◇◇
(これ以上は無理だ……。起源弾が通用しないどころか、逆に奴の魔術回路を増設し、強化してしまった。化け物に餌を与えたようなものだ……!今は撤退するしかない……!舞弥と合流し、立て直す……いや、立て直せるのか……?)
彼は懐から球体を3つ取り出し、地面に叩きつける。
ボンッ!!シュボッ!!
白煙が爆発的に広がる。視界を遮るための煙幕。
しかも、魔力探知を阻害するチャフ入りの特別製だ。用意周到ね。逃げる時までプロフェッショナル。
でも、残念。私の目には障害なく映っているわ。煙?チャフ?そんなアナログな目くらましが、今の私に通用すると思って?私の「魔眼」は、彼の体温、心音、魔力の波長、そして彼の中に流れる「恐怖」の感情さえも、色付きのオーラとして視覚化している。
彼がフェンスを飛び越える瞬間。空中でワイヤーを射出する瞬間。まるでスローモーション映像を見ているかのように鮮明だ。
指先を少し動かすだけで、世界を書き換えられるような感覚。今、ここで彼を殺すのは簡単だ。彼の心臓をピンポイントで麻痺させる呪詛を撃ち込むか。あるいは、彼が頼っているワイヤーを魔力で切断して、真っ逆さまに落としてあげるか。
術式構築。プロセス展開。対象ロックオン。彼を殺すためのシナリオが100通りほど瞬時に生成される。どれも魅力的。どれも確実。
指をパチンと鳴らすだけで、エンドロールが流れる。……でも。私は構築しかけた術式を霧散させる。
やーめた。だって、つまらないもの。ここで彼を殺してしまったら、ただの「戦い」でしょう?そんな三流のアクション映画みたいなオチ、私の美学に反するわ。
「自分は正義の味方にはなれない」という呪いを背負ったまま、泥の中を這いずり回って、それでも足掻き続ける……そんな無様な姿を見せてほしいの。それが、彼に対する最高の「演出」だもの。
「綺礼……待って。ストップ。今夜はここまでにしましょう」
彼はすでに臨戦態勢だった。右手に3本の黒鍵を挟み、左手には令呪を宿し、今にも飛び出して切嗣さんの首を狩りに行こうとしていた。
「なぜ?今なら確実に仕留められる。奴は手負いだ。この距離なら、私の投擲術で心臓を穿てる」
合理的ね。代行者としては100点満点の判断よ。でも、人間としては0点ね。
「私には……」
今の私は、ただの恋する乙女。か弱い女子大生。演技?いいえ、本心よ。だって、こんなに素敵な夜景と、こんなに素敵なパートナーがいるのに、血なまぐさい殺し合いなんてナンセンスだと思わない?
「貴方と愛を語る約束が、先約だもの。私のスケジュール帳には、この後の時間は『綺礼さんとのスイートな時間』って書いてあるの。無粋な人殺しで、デートの時間を汚したくないわ」
「………………………」
「承知した。聖女の命とあらば、それに従おう」
陥落。やったね。私の魅力の勝利よ。
「……行こうか。夜はまだ長い。貴女の話を聞かせてもらおう。その『プリテンダー』という役の、数奇な脚本について」
綺礼さんがエスコートするように、少しだけ肘を曲げてくれる。私はそこに腕を通す。ぴったりの高さ。身長差も理想的。私たち、並んで歩くと絵になるわ〜。
さあ、帰りましょう。冷蔵庫には冷えたワインがあるし、ルームサービスで美味しいものでも頼んで。そして、夜通し語り合いましょう。私たちの愛について。
冬木アクターズ・ラプソディ。第二幕これにて閉幕。
次回、新たな犠牲者を迎えて、さらに最高の展開をお届けします!チャンネルはそのままで!
聖女は覚醒した。
だが舞台はまだ、彼女を許していない。
役を得た女は、
もはや降り方を知らない。
この物語の行きつく先、ZEROのあとは
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