冬木アクターズ・ラプソディ ~観光に来た演劇バカの女子大生、うっかり龍之介を轢いてしまったので、キャスターの「ジャンヌ役」として聖杯戦争を完遂します~   作:斉宮 柴野

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※この聖杯戦争は一部仕様が変更されています。
・番組はたまに公開カウンセリングになります。
・騎士は縛られています。
・婚約者は推し活で加速します。
・軍足は増殖します。
・演出家が最強です。


フィオナ騎士団の一番槍

「ギルガメッシュ王の理不尽すぎる途中リタイアと、イスカンダルさんの宇宙開発のプレゼンで、もうすっかり番組の趣旨が迷子になっちゃってるけど!気を取り直していくわよ!」

 

私は、バラエティ番組特有の能天気なトーンをギリギリ保ちながら、レッドカーペットを軽やかに歩いていく。でも、私の内側では、完全に『演出家』としてのスイッチが入っているわ。これからインタビューする相手は、誰よりも「縛られている」男だから。

 

「じゃあ次は……ディルムッドさん、貴方の番よ。貴方がこの聖杯に、そしてこの血で血を洗う戦争に賭ける『本当の願い』を教えてもらえるかしら?」

 

私の声のトーンが、先ほどまでのおちゃらけた司会者のそれから、絶対的な権力を持つ「舞台監督」の、冷たく重い響きへと変わったことに、スタジオの何人かが気づいて息を呑むのがわかった。

 

ディルムッドさんは、私のその変化を敏感に感じ取ったのか、スッと背筋を正し、極めて真面目な顔で、静かに口を開いた。

 

「俺は……今度こそ、忠義を貫きたい。ただそれだけだ。生前、俺は主君を裏切り、友と戦い、最後には絶望して死んだ。だからこそ、サーヴァントとして再びこの世に喚び出された時、俺は聖杯に願うことなど何もなかった。ただ『次こそは、最後まで主君に忠義を尽くすこと』それだけが、俺の唯一の存在意義だったんだ」

 

「だが、今の俺には明確な願いがある。俺のこの身を現世に受肉させると、俺のすべてを許容すると宣言してくれた気高き我が主のために。そして、俺を愛してくれているソラウ様のために……最後までこの二本の槍を振るい、彼らに至高の勝利を捧げること。それこそが、俺のすべてだ」

 

普通なら、ここで感動の拍手が起きるところよね。実際、客席のソラウさんは「ディルムッド……!なんて健気なの!」ってまた号泣しているし。でも、彼の言葉の『矛盾』を切り裂くような一言を。

 

「……で、その忠義の誓いとやら。果たして、本当に報われるのかしら?」

 

「……何?」

 

「生前、貴方は主君に忠誠を誓っていた。でも、主君の妃であるグラニアに『私を連れて逃げて』とゲッシュをかけられて、結局は主君を裏切って駆け落ちしたんでしょ?自分の意志とは関係なく、呪いと女の情念に振り回されて、悲惨な末路を辿った」

 

彼の黒歴史のど真ん中を、躊躇なく踏み躙ろう。

 

「じゃあ聞くけど。もし今後、この現代の聖杯戦争が終わって、貴方が無事に受肉したとして。そして、ソラウさんがまた、生前のグラニアのように、狂ったような情念で貴方を強く求め、『ケイネスを捨てて私と一緒になって』と迫ってきた時……貴方は本当に、その誘惑に抗えるの?」

 

私の言葉が、ディルムッドさんの心の最も柔らかい傷跡を、鋭いナイフのように正確に突き刺した。

 

「くっ……!」

 

「ジャンヌ!ちょっと待ってよ!私を、あの図々しいグラニアっていう女と一緒にしないで……!私はもう、ケイネスの大きな愛に包まれているのよ!そんな身勝手な略奪愛なんて、絶対にしないわ!ディルムッドをそんな風に試すのはやめて!」

 

ソラウさんが立ち上がり、顔を真っ赤にして叫ぶ。

 

「黙りなさい!!」

 

振り返りもせずに一瞥だけで、ソラウさんの抗議を切り捨てた。

 

「ヒッ……」

 

「外野は黙っていなさい。これは……ただのバラエティ番組のトークじゃない。彼らの魂の『格』を決める、聖杯問答よ。私は今、そこのランサー本人に聞いているの」

 

「ケイネス・エルメロイ・アーチボルトは、すでに己の試練を乗り越えたわ!婚約者の心変わりに対する嫉妬も、貴方の持つ理不尽な呪いも、すべてを丸ごと許容し、自身の魔術師としての圧倒的な器と甲斐性を、この世界に堂々と示したのよ!」

 

「主君がそれだけの覚悟を示した!ならば次は、臣下たる貴様が、己の魂の答えを示す番だ!!」

 

「フィオナ騎士団の一番槍!ディルムッド・オディナ!!貴方はいつまで、その『悲劇の騎士』という都合のいい幻想に囚われているつもり!?」

 

「『今度こそ最後まで忠義を尽くす』?笑わせないで。貴方が本当に貫こうとしているのは、目の前のケイネス先生への忠義なんかじゃない。かつての主君、フィン・マックールへの忠義ですらないわ!」

 

「な……何を……」

 

ディルムッドさんが、青ざめた顔で後ずさる。

 

「貴方が守りたいのは、『自分は最後まで忠義の騎士であった』という、自分自身のちっぽけな自己満足だけよ!自分が過去に犯した罪の清算のために、今の新しい主君を、ただの『忠義を尽くすための記号』として利用しているだけじゃないの!!過去の主君への後悔を、今の主君に押し付けるな!!」

 

「あ…………」

 

私が突きつけたのは「彼自身の本質(自己愛)」悲劇の騎士という美しいオブラートに包み隠していた、彼の本当の醜さを、白日の下に晒したのだ。

 

 

 

◇◇

 

 

 

「答えて!貴様は一体、誰の為にその二本の槍を振るうの!?過去の悲劇に囚われた、フィン・マックールという『幻影』のためか!?それとも、貴方の呪いもすべて受け入れてくれた、目の前にいるケイネス・エルメロイ・アーチボルトのためか!!どちらなの!!」

 

「ほう……小娘、なかなか良いところを突くではないか」

 

「うむ。忠義の正体を暴くか。見事な問答よ」

 

「私は……俺は……」

 

ゲッシュという誓い(呪い)に縛られ、主君を裏切り、かつての戦友たちと血を流して戦い、そして最後はイノシシに腹を裂かれ、主君に見捨てられて絶望の中で死んだ、あの泥沼の記憶。

 

サーヴァントとして、この極東の地に召喚された時。彼は確かに、「今度こそ最後まで忠義を尽くすこと」だけを求めた。二度と裏切らない、完璧な騎士として死ぬことを望んだ。だが。

 

それは結局のところ、「忠義を尽くす完璧な自分」という理想の役に、自分自身が酔いたかっただけなのかもしれない。

 

彼は、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトという男の「本質」を、一度でも真正面から見ようとしたことがあっただろうか?

 

ただ「新しい主君」という都合のいい記号に当てはめて、自分の過去の罪滅ぼしのために、盲目的に従っていただけではなかったか。

それが、どれほどケイネスのプライドを傷つけ、怒らせていたか。彼は自分の「悲劇のヒロインムーブ」に酔いしれるあまり、全く気づいていなかったのだ。

 

気難しくて、傲慢で、嫌味で、魔術の才能を鼻にかけていて、でも誰よりも誇り高く、そして、自分の女の心変わりすらも許容して、彼を「受肉させる」と堂々と宣言してくれた、不器用で度量の広い男。

 

「……真樹殿。いや、監督。貴女の言う通りだ」

 

「俺は、過去の清算のために、この二本の槍を振るおうとしていた。自分自身が『忠臣であった』と満足して死ぬために、主を利用していた。……それは、今の我が主の途方もない器に対して、あまりにも、ひどく失礼なことだった」

 

ディルムッドさんはケイネス先生と、その隣に座るソラウさんのすぐ目の前で立ち止まると、深く、深く、大理石の床に片膝をつき、臣下の礼をとったのだ。

 

「ケイネス様。そしてソラウ様」

 

「俺はもはや、過去の亡霊である『フィオナ騎士団』ではありません。かつての栄光も、主君への後悔も、そして俺を縛り付けていたすべての呪いも、今日この場で、すべてここに置いていきます」

 

「……ディルムッド」

 

「俺は……貴方たち『アーチボルト家』の槍となります。『騎士道』という名の、過去の亡霊に従うだけの便利な道具ではなく……一人の、血の通った男として、貴方たちの望む未来を切り拓き、この現代で、共に生き抜くために戦う。……それが、今の俺の、誰から与えられたわけでもない、本当の願いです」

 

彼は、ソラウさんの方へも顔を向ける。

 

「そして。……もし再び、かつてのような『悲劇』の足音が近づいてきたとしたら。俺はもう、誓約という言い訳になど逃げはしない。俺自身の明確な意志で、その悲劇の火種を、この手で完全に打ち砕いてみせます。我が主の安寧を乱す者は、誰であろうと容赦はしない」

 

それは、「もしソラウさんがまた自分を誘惑してきても、今度は絶対に断る」という、ある意味でソラウさんへの「完全なフラグ折りの宣言」でもあった。

 

でも、ソラウさんは悲しむどころか、「キャアアアッ!意志の強いディルムッドも最高にカッコいいわ!!永遠にケイネスと私に仕えてね!!」と、さらに推し活のボルテージを上げて大興奮しているわ。この女、本当にブレないわね!

 

「ふふふ……。言うようになったではないか、我が騎士よ」

 

「過去の亡霊を捨て、我がアーチボルトの野望の剣として生きるか。良い覚悟だ。ならば、その言葉通り、最後まで私の期待に応えてみせよ。私の人生のロードマップに、貴様の存在は、すでに不可欠な要素として組み込まれているのだからな」

 

「はっ……!!この命に代えましても!!」

 

キャラクター・アークの完成ね。過去のトラウマから解放され、現代を生きる「ただの一人の男」として生まれ変わったイケメンランサー!これでアーチボルト陣営は、ただの「主従」から、完全に「運命共同体」へと進化を遂げたわ!これ以上のハッピーエンドはないわね!

 

 

 

 

◇◇

 

 

 

 

「はい!カットぉぉ!!」

 

 

「素晴らしい!!ブラボー!!スタンディングオベーションよ!!」

 

「ディルムッドさん!貴方のその見事な心の成長に対する、番組からの最大級の祝福のシャワーよ!」

 

 

「『過去の亡霊からの脱却』!そして『記号としての主君ではなく、目の前の生身の人間と向き合う覚悟』!これぞまさに、キャラクター・アークの到達点!ハリウッドの脚本家が泣いて喜んでアカデミー賞のトロフィーを押し付けてくるレベルの、成長の黄金律よ!!」

 

専門用語を交えてまくしたてると、ディルムッドさんは完全に目を白黒させる。

 

「は、はい……?はりうっどとは、いかなる最強の騎士団の名前で?そして、あかでみー賞というのも、王から賜る至高の武勲の証か何かで……?」

 

「騎士団じゃなくて映画の都の名前よ!もう、貴方のその天然で真面目すぎるところも、過去の悲壮感っていうフィルターが外れた今となっては、ただの超絶可愛いギャップ萌えとして視聴者の心にクリーンヒットするわ!完璧なキャラ変の成功よ!!」

 

ディルムッドさんは「はあ……よくわかりませんが、監督殿に褒めていただけるのは光栄です」と、困ったように、でも嬉しそうに眉を下げて笑う。

 

ああ、なんて清々しい笑顔なのかしら。最初の頃の、あの今にも泣き出しそうな捨て犬みたいな顔が嘘みたいだわ。

 

「ソラウさん!もう心配ないわよ!今の彼なら、もう『悲劇の騎士』っていう都合の良い殻に閉じこもることはないわ!だから、これからは貴女がどんなに情熱的に迫っても、どんなに重い愛をぶつけても、彼は『呪いのせいだ』なんていう言い訳に逃げ込まずに、ちゃんと『一人の人間』として貴女と向き合ってくれるわよ!」

 

私が彼女の背中を全力で押すような言葉を投げかけると、ソラウさんは両手で自分の頬をパチンと叩き、顔を茹でダコみたいに真っ赤にする。

 

「も、もう!ジャンヌったら!!みんなの前でそんな大声で言わないでよ!!恥ずかしいじゃないの!!でも……でもね。ジャンヌの言う通りだわ。今までの彼は、どこか遠くの世界を見ていて、私がいくら愛を囁いても、分厚いガラスの壁越しに会話しているみたいで、すごく寂しかったのよ」

 

「でも、今の彼の瞳には、ちゃんと私たちの姿が映っている。過去の幻影じゃなくて、今の、現実の私たちを見てくれている。それが……それが本当に、言葉にできないくらい嬉しいの……!」

 

「……ありがとう。ランサー……いえ、ディルムッド。過去の呪いを捨てて、私たちの本当の家族になってくれて。……これから、末永くよろしくね」

 

「はっ……!!もったいないお言葉、身に余る光栄にございます、ソラウ様!貴女のその温かい御心に応えるためにも、俺はもう二度と、呪いや運命のせいにして逃げるような真似はいたしません。この身が砕け散るまで、ケイネス様と貴女の盾となり、剣となることを、俺自身の明確な意志において、ここに固くお誓い申し上げます!!」

 

「キャアアアッ!カッコいい!!言質取ったわよ!もう絶対に離さないんだからね!!ねえケイネス!早速明日から、ディルムッドの受肉に向けての具体的な魔力供給のスケジュールと、現代社会で生きていくための戸籍の偽造の手配を始めなくちゃ!あと、彼に着せる現代服のカタログも取り寄せないと!スーツもいいけど、カジュアルなパーカー姿も絶対に似合うと思うの!ああ、忙しくなるわ!!」

 

オタクの推し活の行動力、本当に恐るべしね。

 

「ふん……。本当に、底抜けに手間のかかる使い魔だ」

 

「マスターである私に過去の尻拭いをさせ、あまつさえ私の婚約者にここまで世話を焼かせるなど、図々しいにも程がある。時計塔の学生でも、ここまで手のかかる阿呆はそうそうおらんぞ」

 

「だが、まあ……その過去の呪縛を自ら断ち切り、我がアーチボルトの野望のためにこの身を捧げると宣言した、その小生意気な心意気だけは、特別に評価してやらんこともない」

 

「貴様がその言葉通り、過去の亡霊に惑わされず、一人の男として私たちの未来を切り拓く覚悟があるというのなら。私もまた、時計塔のロードとしての全財力と権力、そして我が至高の魔術のすべてを駆使して、貴様をこの現代に完全に受肉させ、生涯の居場所を用意してやろう。アーチボルトの最強の槍として、私の覇道のために、馬車馬のように存分に働いてもらおうか、ディルムッド・オディナ」

 

ケイネス先生からの、最高のツンデレ雇用契約の提示。これ以上ないほどの、主君からの絶対的な庇護の約束よ。

 

「はっ!!ありがたき幸せ!!我が主、ケイネス・エルメロイ・アーチボルト様!このディルムッド、貴方様のご恩と海より深い御心に報いるため、いかなる困難が待ち受けようとも、必ずや貴方様に最高の栄光をもたらしてみせます!この命、この魂、すべては貴方様とソラウ様の御為に!!」

 

「おおおおおっ!!素晴らしい!!素晴らしい主従の絆の完成ですぞぉぉぉぉ!!神よ!貴方はこの陰惨な殺し合いの儀式の中に、これほどまでに美しい魂の救済のドラマをご用意されていたのですね!わたくしは今、感動のあまり心臓が破裂しそうでございます!!ジャンヌゥゥゥ!貴女の導きこそが、彼らに光をもたらしたのですぞぉぉぉ!!」

 

ジルが、私に向かって両手を合わせて拝み倒している。相変わらずリアクションがうるさいわね、この魔術師は。

 

「ガッハッハッハ!良い面構えになったではないか、双槍の騎士よ!過去の亡霊を断ち切り、今を生きる主のために槍を振るう!その迷いのない闘気、見事であるぞ!やはりお前は、戦場において余の軍勢と正面からぶつかり合うに相応しい、極上の武の器よ!次にまみえる時が楽しみでならんわ!」

 

「ライダー。お前のその無駄に巨大な図体を、我が主のために真っ先に切り裂いてくれるわ。覚悟しておけ」

 

あの生真面目なディルムッドさんが、他陣営の王様に向かって堂々とトラッシュトークを仕掛けたわ!完全に精神的なリミッターが外れて、戦士としての本来の好戦的な本能が剥き出しになっているじゃない!

 

「うむ。ケイネス先生の陣営、なんかめちゃくちゃ強そうになっちゃったな……。僕たち、本当にあいつらに勝てるのかな……」

 

「弱音を吐くな坊主!敵が強大であればあるほど、征服のしがいがあるというものよ!我らも負けてはおれんぞ!」

 

「はい!というわけで!!」

 

「過去の呪いという重たい足枷を自らの意志でへし折り、見事に一人の男として覚醒を遂げたランサーのディルムッドさん!その圧倒的な精神の成長と、主従の完璧な信頼関係の構築を最大限に評価して!!中途半端な『普通』ランクから、最高峰の『一流サーヴァント』の座へ、文句なしの特別昇格よーーー!!!おめでとうございまーす!!」

 

「これでケイネス陣営は、海より深い度量を見せつけたケイネス先生と、迷いを捨てた最強の騎士ディルムッドさんによる、マスターもサーヴァントも『一流』の超最強タッグの完成ね!!」

 

「はい!というわけで皆様!!これにて、波乱に満ちたランサー陣営の問答は、感動のハッピーエンドで幕を閉じたわ!残るは、まだ底知れぬ闇を抱えた者たちの、最後の狂宴のみ!!」

 

「この狂乱の夜は、まだまだ終わらないわよ!!チャンネルを変えたら、貴方の家にもブルーシートと穴の開いた軍足を送りつけるからね!!次回も絶対に見逃さないでちょうだい!!」

 




※ご視聴ありがとうございました。
・悲劇の騎士、卒業しました。
・主従、運命共同体になりました。
・次回、闇担当が残っています。
・軍足とブルーシートは配布予定です。
・演出家が最強です。

【超重要・展開が変わります】真樹は聖杯にかける願いを…。

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