冬木アクターズ・ラプソディ ~観光に来た演劇バカの女子大生、うっかり龍之介を轢いてしまったので、キャスターの「ジャンヌ役」として聖杯戦争を完遂します~   作:斉宮 柴野

52 / 74
※この聖杯戦争には若干の仕様変更があります。

・ビーストが二人います。
・試練をクリアする必要はありません。
・気に入らなければシステムを乗っ取ってください。


停滞の救済、あるいは虚数の神話

温かな衛宮邸の居間。

テレビからはバラエティ番組の賑やかな笑い声が流れ、台所からは夕飯の支度をする士郎の包丁の音が心地よく響いている。

 

その甘く、完璧に都合の良い幸せな日常の幻影の中で。

間桐桜の「表層の意識」は、士郎と談笑しながら微笑みを浮かべている。

だが、彼女の「深層の意識」は、その幻影の光が届かない、己の心臓の最も深い闇の底、架空元素である『虚数空間』の海へと深く沈み込み、そこに巣食う「老魔術師」と静かに語り合っていた。

 

(ここは甘い夢。分かっているわ)

 

(お姉さん(真樹)が、私の心の奥底を読んで、私が最も望む形に作り上げた、都合の良すぎる完璧な幻だと)

 

彼女は、アイリスフィールのように、この幻影が現実だと完全に信じ切っているわけではない。

 

最初から、これがビーストⅤの仕掛けた罠であると見抜いた上で、あえてその夢に微睡んでいるフリをしているのだ。

 

(……ならばどうする? この甘い毒を、己の意志で打ち破るか?)

 

(打ち破れば、当然私は悲しむわ。一度手に入れた幸せを、自らの手で手放したことを思って、きっと本物の血の涙を流すでしょうね)

 

(でも、それは、私の魂の形(トラウマ)に触れる行為よ。その『自己犠牲による悲劇のカタルシス』こそが、お姉さんの本当の狙いなの。私が悲しめば悲しむほど、涙を流して足掻けば足掻くほど、私は彼女の用意した『感動的な台本』の枠の中に、完全に囚われてしまう)

 

『幸せな夢に浸り続ける』という選択をすれば、「永遠の平穏(ハッピーエンド)」という名の牢獄に回収される。

 

逆に、『偽りの幸せを自ら打ち破る』という選択をすれば、今度は「悲劇を乗り越える感動のドラマ」という名の枠組みに回収される。

 

どちらを選んでも、結局は「演出家の書いた台本通り」に動かされ、彼女の掌の上で踊らされることに変わりはない。

絶対に逃げられない、完璧に計算された二重の罠(ダブルバインド)

 

(ふむ。ならば、このまま無限に、この幸せな幻に浸り続けるのはどうじゃ?)

 

臓硯が、桜の真意を探るように問う。

 

(これほどまでに完璧な日常ならば、永遠に閉じ込められても悪くはないのではないか?)

 

(それでも、彼女から『幸せな少女』という役を与えられて囚われることに変わりはないわ)

 

(それに、ランスロットさんもそう。彼は今、お姉さんの仕掛けた『永遠に繰り返される後悔のループ(過去の再演)』の中で、ただひたすらに己の罪を噛み締め、同じ悲劇を繰り返し、それでも『不変』であることで必死に抵抗している……。私がここで夢に逃げたら、彼は永遠に狂気の中で戦い続けることになるわ)

 

(……桜よ)

 

臓硯の精神体が、少しだけ沈黙し、そして、ポツリと本音をこぼす。

 

(……私は、桜には幸せになってほしいと、先ほどこの屋敷に来る前、一瞬だがそう思ったのだ)

 

(このまま、マキリの呪いなど忘れて、この夢の中で、ただの少女として士郎と共に生きるのも、お主にとっては悪くはないのではないか、とな)

 

(……ありがとう、お祖父様)

 

(でもね。私の幸せは……この『間桐(マキリ)』の当主という悪役(ヒール)を被り、この悲願を成就させることにしか残っていないと、そう決めたの。だから、私はこの舞台(ステージ)は降りない)

 

(でも……お姉さんがこの特異点を維持しているのも、結局は『魔力』でしょう?)

 

(お姉さんの言う通り、人類がみんな、悲しみのない神様になれば良いのなら……わざわざこんな回りくどい試練を受けて、この光の柱の『ルール』に従って壊す必要なんて、最初からないかもしれませんね)

 

(……ほう。どういうことだ?)

 

(私のプランは、第三魔法を行使して人類を救済するために、大聖杯の膨大な力を蓄積して使う予定だったけど……)

 

桜は、自分の周囲を漂う、真樹の特異点を構成している莫大な魔力の流れを見上げる。

 

(この光の柱(特異点の楔)には、お姉さんが集めた、世界を書き換えるレベルの、莫大な魔力が満ちている。これに、私の虚数属性を接続して、魔力のリソースを『転用(ハッキング)』してしまえば……)

 

(私が大聖杯の力を使って、完全に『羽化(ビースト化)』するのを待たなくても……今この場で、お姉さんの魔力を利用して、私の人類救済計画を前倒しで進められるでしょう?)

 

 

 

◇◇

 

 

 

――その瞬間。

 

様々な感情が入り混じった濁った光の色が。

柱の根元から、一切の不純物を持たない、絶対的な「純白の光」へと、凄まじい速度で塗り替えられていく。

 

『なっ……!?ちょっと、何をしているの!?』

 

純白に染まった光は、もはや五本目の柱という「楔」の枠組みに収まりきらず。

 

光の波紋となって間桐邸の庭から溢れ出し、周囲の冬木市の空を、ひいては真樹が構築したこの特異点(大劇場)の結界そのものを、内側から激しく侵食し始めたのだ。

 

『領域のせめぎ合い!?』

 

『嘘でしょ、私の作った劇場のルール(試練のクリア条件)を完全に無視して、システムそのものに盤外戦(ハッキング)を仕掛けてくるなんて!!私の特異点の権能を塗りつぶして、自分の持つ権能をこの世界に上書き(行使)する気!?』

 

桜は、試練を「クリア」するのではなく、試練の「ゲーム盤」そのものを自分の色に塗り替え、ゲームのマスター権限を奪い取ろうとしているのだ。

 

純白に染まる光の柱の根元。

 

彼女の瞳は、もはや怯える少女のものではない。

そして、彼女の背後には、五百年の執念と悲願を形にした、マキリの影が巨大な魔法陣となって展開し、特異点の魔力をすさまじい勢いで吸い上げている。

 

「私は『人類悪の卵』だと、あの金ピカの王様は言ったけど……」

 

「私のやり方が、人類を滅ぼすわけがないわ」

 

「人よ。万象よ。肉体の苦しみも、魂の悲しみもすべて捨て去り。ただあるがままに、完全なる神となれ」

 

彼女の口から紡がれるのは、【第三魔法・魂の物質化】を全人類へ強制的に適応し、闘争も成長もない、永遠の停滞(究極の救済)をもたらすという、極大の呪いの起動詠唱。

 

それを成し遂げるための莫大な魔力を、桜は、真樹がこの特異点を維持するために集めた魔力炉心から、直接パイプを繋いでものすごい勢いで吸い上げ、己の神話の基盤(人類救済のシステム)へと強引に書き換えていく。

 

「お姉さんの魔力を全部奪って、ここで私が、代わりに全人類を救済してあげる」

 

「この特異点に取り込まれた冬木の人たちも。そして……お姉さんがこの世界に取り込もうとしている、『無数の平行世界(スピンオフ)』の可能性たちも。悲劇なんて起こらないように、すべてを……私が、永遠に不変の神様にして、救ってあげるわ」

 

『くっ……!』

 

『この子、なんてデタラメな魔力吸収力なの!!遠坂の血筋と間桐の魔術、それに虚数属性が完全に融合して、魔力の桁が人間として完全におかしいわ!!』

 

『私という『劇場の枠』の中に、自分だけの『別の宇宙(救済のルール)』を無理やり展開して、私の世界を内側から食い破ろうとしている……!!このままじゃ、特異点ごと乗っ取られる!!』

 

同じ「全人類の救済(ハッピーエンド)」を目指す者同士の、絶対的なエゴのぶつかり合い。

 

だが、そのアプローチは全く異なる。

真樹は、最高のドラマ(過程)を経て、世界を一つの巨大な劇場に作り変えようとする「演出家」

 

対して桜は、ドラマ(過程)など一切不要、ただ結果としての完全なる停滞(神化)のみをもたらそうとする「システム」

 

二つの異なる「人類悪」の権能が、冬木の夜空で、互いの領域を塗り潰そうと激しく激突し、火花を散らしている。

 

 

 

◇◇

 

 

 

光の柱が完全に純白へと染まり切り、そして――ガラスが砕け散るような甲高い音を立てて弾ける。

 

周囲を覆っていた、都合の良すぎる平和な日常の景色も、燃え盛るキャメロットの無限の地獄も、すべてが圧倒的な純白の魔力によって内側から食い破られる。

 

幻影の檻が完全に崩壊し、特異点の莫大な魔力リソースをその身に吸収した二つの影が、現実の冬木、間桐邸の庭へと静かに歩み出てくる。

 

土煙と光の粒子が晴れたそこには、間桐桜が立っている。

 

その見た目は、以前と何も変わっていない。

髪を結ぶ可愛らしいリボンも、年齢相応の小柄で華奢な体躯も、少しだけあどけなさを残す顔立ちも、特設スタジオにいた時から全く変化していない。

 

彼女がまだ、自らの神話体系を完全に構築し、蛹から孵る『羽化』――すなわち、完全な人類悪(ビースト)としての顕現の時を迎えていない、明確な証拠である。

 

だが、その華奢な身に纏う魔力密度は、明らかに常軌を逸している。

息をするだけで周囲のマナが震え、彼女の足元に広がる影の海が、世界そのもののテクスチャを侵食して塗り替えようと蠢いている。

 

それはもはや、一流の魔術師どころか、最強クラスのサーヴァントすらも遥かに凌駕する、神域へと足を踏み入れかけている怪物の気配そのものだ。

 

「ランスロット。行きましょう、中央(お姉さんのところ)へ」

 

「―――我が主の、心のままに」

 

彼の低く、落ち着いた声が、冬木の夜に響き渡る。

そこに、かつての獣のような唸り声や、狂化の呪いによる苦痛の響きは微塵も存在しない。

そして何より、彼がその身に纏う鎧は、かつての狂気に満ちた、あの禍々しい漆黒の鎧ではなかった。

 

桜の展開する純白の領域(権能)によって、彼の魂にこびりついていた深い泥のような呪いが完全に浄化され、さらに虚数空間からの無尽蔵の魔力供給という強力なバフを受けた彼の姿。

 

それは、彼が生前、円卓の騎士として最も光り輝いていた時代の栄光すらをも遥かに上回る、神々しいまでの『純白の鎧(白亜の騎士)』へと変貌を遂げている。

 

月の光を反射して輝く、汚れなき白銀の装甲。

 

その手に握られた魔剣アロンダイトもまた、狂気を示す赤黒い魔力の光を完全に失い、湖の水面をすくい上げたような、清らかで透き通る星の光を放っている。

 

永遠の悪夢の中で、何度やり直しても同胞を殺し、王を救えないという無限の徒労に囚われ、精神をすり潰されかけていた彼を救い出したのは。

 

皮肉にも、真樹の用意した「やり直しの奇跡」ではなく、桜の提示した「全てを許容する愛(停滞)」だったのだ。

 

「ランスロットさんは、そのままでいいんです」

 

「自分の罪を悔いて、悲しんで、それでも王様のために何度でも血を流そうとする。罪深い貴方のままでいい。私は、貴方に『やり直し』なんて求めない。貴方の犯した罪も、裏切りも、その血塗られた手も、すべて私の虚数の海の中に一緒に沈めて、私が丸ごと許してあげるから」

 

それは、悲劇を乗り越えて成長することを強要する真樹の演出とは対極にある、完全なる『肯定』

 

その桜の狂気的なまでの包容力に触れた時、ランスロットの魂は、永遠の後悔のループからついに解放された。

 

己の罪ごとすべてを肯定され、背負うべき重荷を彼女の虚数空間へと預けた彼は今、迷いなき真なる最強の騎士として、この現実に再誕を果たしている。

 

「あの狂った演出家は、私が真の忠誠を誓うべき主君の形を、致命的に見誤ったようです」

 

「悲劇を乗り越える痛みにこそ価値があるなどと、己の都合の良い理屈を押し付ける傲慢な支配者。そのような者の書いた台本に従って剣を振るうことなど、騎士の誇りにかけて断じてあり得ない。……私の主は、ただ一人。我が罪を許容し、我が魂を救い上げてくださった、間桐桜様、貴女だけです」

 

「ありがとう、ランスロットさん。貴方のその剣があれば、お姉さんの作ったこの意地悪な舞台なんて、すぐに壊せるわ」

 

そして、彼女は再び視線を空へと向け、誰もいない虚空に向かって、楽しげに語りかける。

 

「さあ、お姉さん」

 

「お姉さんの用意した、登場人物がみんな血の涙を流して悲劇を乗り越える『感動のハッピーエンド』と。私が用意する、最初から誰も悲しまない、誰も痛い思いをしない『永遠のハッピーエンド』」

 

「どちらの結末の方が、観客のみんなにとって一番幸せな結末なのか。最高の演劇(エンディング)を、二人で競い合って作りましょう?」

 

同じ星の裏側から生じた、全く異なる方向性を持つ人類悪同士の、生存競争の始まりの合図だ。

 

『……ふざけないでよ!!』

 

『貴女のやろうとしていることは、ただの人類の思考停止じゃない!誰も傷つかない代わりに、誰も成長しない。誰も新しいものを生み出さない。ただ生きたままミイラになって、永遠に箱庭の中で笑っているだけの、気持ち悪いディストピアよ!』

 

『そんな起承転結のない、平坦で退屈なだけの物語なんて、誰も見たくないわ!人間はね、絶望して、もがいて、泥だらけになって立ち上がるからこそ、その命の輝きが美しいの!その美しいドラマを見届けることこそが、私という演出家の存在意義なのよ!!貴女のその、ぬるま湯みたいな救済なんて、絶対に認めない!!』

 

「ふふっ。お姉さんは、本当に熱血なディレクターさんですね」

 

「でも、人間はみんな、お姉さんが思っているほど強くないわ。絶望して、立ち上がれなくて、そのまま壊れてしまう人の方がずっと多い」

 

「痛い思いをしてまで得る命の輝きなんて、ただの観客の自己満足よ。そんな残酷な見世物を作るくらいなら、私が全部の人間を、最初から痛みを感じない神様にしてあげる。それが、一番優しくて、一番確実な人類の救済だわ」

 

『戯言を!!私の舞台をこれ以上、勝手に荒らさせはしないわよ!!』

 

真樹の怒りの叫びと共に、特異点の空から、無数の濁った光の矢が、桜とランスロットに向けて凄まじい速度で降り注ぐ。

 

「ランスロットさん」

 

「―――お任せを」

 

白亜の騎士が、桜の前に静かに進み出る。

そして、彼が純白の魔剣アロンダイトを軽く一閃しただけで。

 

空から降り注ぐ真樹の権能の雨は、星の光の軌跡に触れた瞬間、すべてが「無害な魔力の粒子」へと還元され、桜の足元に広がる虚数の海へと完全に吸収されていく。

 

『なっ……!?私の権能による直接攻撃が、一瞬で相殺された!?』

 

「無駄ですよ、お姉さん」

 

「この五本目の柱の領域は、もう完全にお姉さんの支配下から離れ、私のルールの下に書き換えられている。そして、私の権能を受けたランスロットさんの剣は、今やいかなる魔術も、いかなる理不尽な攻撃もすべて無効化する、絶対の守護の剣。お姉さんのその大雑把な力押しでは、私たちに傷一つ追わせることはできないわ」

 

桜の言葉通り、真樹の放つ攻撃は、ことごとくランスロットの剣と、桜の展開する純白の領域の前に無力化され、弾き返されていく。

 

第五の柱は、切嗣やケイネスたちのように「破壊された」のではない。

圧倒的な魔力と、全く別の神話体系を持つ同類によって、完全に「奪い取られた(乗っ取られた)」のだ。

 

真樹の構築した巨大な特異点という名のシステムの中に、強引にインストールされた、桜という名の凶悪なコンピューターウイルス。

 

それが、内側から真樹の舞台の設計図を食い破り、彼女の意図しないエンディングへと世界を強制的に引っ張ろうとしている。

 

「さあ、ランスロットさん。ここからは、私たちがこの舞台の主役をいただきます」

 

「この純白の領域を広げながら、中央の劇場まで歩きましょう。お姉さんの人類悪の本体をこの手で直接奪い取れば、私の人類救済のシステムは完全に完成するわ」

 

「はっ。我が主の御心のままに。この剣にかけて、必ずや貴女をあの空の玉座へと導いてご覧に入れます」

 

圧倒的な質量と、神域の魔力を放ち続ける『純白の主従』が、特異点の中枢にそびえる大劇場へと向かって、ゆっくりと、しかし絶対に止められない足取りで歩みを進め始める。

 

彼らが一歩足を踏み出すごとに、周囲の冬木の街の景色が、真樹の濁った光から、桜の純白の光へと強制的に塗り替えられていく。

 

ビーストⅤ(真樹)にとって、最も予測不能で、最も自らの存在意義を脅かす恐るべき「同類のライバル」が、舞台の幕を裏側から強引に引き剥がしにかかる。

 

「……待っていなさい、お姉さん」

 

「お姉さんがどんなに足掻いても、最後に笑うのは私よ。この冬木のすべてを、私の甘い虚数の海の中に沈めてあげるから」

 

夜の闇と暗雲が支配する特異点の中で、そこだけが異常なほどの純白に輝きながら。

 

少女と騎士の、世界を停滞させるための静かなる進軍が、果てしない絶望と救済を孕んで続いていく。




ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回の第五の柱は
「ハッピーエンドの定義」をテーマに書きました。

・苦しみを越えて輝く物語
・最初から苦しみを消す物語

どちらが人類にとって幸福なのか。

作者としても結論は出していません。

読んでくださった皆さんは

真樹と桜
どちらの「救済」が正しいと思いましたか?

【超重要・展開が変わります】真樹は聖杯にかける願いを…。

  • 言う
  • 言わない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。