ドラクエ7の物語で、主人公'sをドラクエ2の主人公'sに置換するという大偉業を成し遂げます
独自設定、独自解釈、キャラ改変、キャラ崩壊、オリジナル展開、オリキャラなどなど多数含まれます
アレルギーのある方はよくご留意の上お召し上がりください

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ちなみにムーンブルクの王女が一番好きです
ロト装備付けた時のムーンブルクの王女好きすぎてほんま好き


伝説の始まり

世界でただ一つの島、グランエスタード

 

この物語は、この島に住むとある青年が伝説となるまでの物語である

 

 

グランエスタード島の南部にある小さな村、フィッシュベル

漁師の村であるこのフィッシュベルの網本の娘に、アイリンという少女が居る

 

美しいアメジスト色の髪はいつもなんとも言えない頭巾の中に燻り、燃えるような赤色の瞳には確かな理性が見える

 

そんな彼女は現在、グランエスタード島北部の七色の入り江に来ていた

 

「アレン、アレン?居ますか?」

 

アレン……すなわち彼女の幼馴染であり、日々剣の訓練に明け暮れる脳筋のことを探しに来ていた

 

用事は彼女の、アレン以外の幼馴染関係のことである

 

「アレンー?」

 

七色の入り江の奥へ歩みを進めてゆくと、かすかに物音が聞こえ始める

 

ブンッ、ブンッと確かに聞こえるほど力強い素振りの音

 

「今日も素振りをやっていたんですね、アレン」

 

特徴的な青色の服に身を包んだ黒髪の少年、アレンの姿が目に入る

 

しかしその上半身は汗ゆえか着崩しており、見る人によっては「ぐへへ、ぱふぱふ出来そうな身体だねぇ」と言われそうなほど立派な、かといって主張しすぎることもない確かな筋肉がついているのが見える

 

少しの間、ほんのちょっぴりの時間見惚れた気がしないでもないが、すぐに気を取り直し、アイリンが声をかける

 

「アレン!」

 

ちょうど振り下ろしたところで剣がピタリと止まる

 

「アイリン、来てたのか」

 

「来てたのか、じゃないです。何度も声をかけたのに返事もしないで……訓練に集中するのは良いですが、周りにも気を配るべきですよ」

 

「気付かなかった。すまない。いつも迷惑をかけてばかりだな」

 

「迷惑ではありませんし、わざわざ謝る必要もないですよ。こほん、ではなく、王様からの言伝です。今すぐ2人で儂の元に来い、と」

 

「2人で?アーサーとマリアは良いのか」

 

「2人は既にお説教中らしいですよ」

 

グランエスタード島の西側にはグランエスタード王国がある。

そこの現国王であるバーンズ・グラン。そしてその子供であるアーサー・グラン王子とマリア・グラン王女。この2人はアイリン、アレンの共通の幼馴染であり、よく4人で遊ぶ仲なのだ

 

「では王様の怒りが再燃する前に行くとしよう」

 

「えぇ、でもつい先程言われ……」

 

アイリンがチラリと空を見ると、村を出た時には真上にあった太陽が、頂点をとうに超え降りつつあった

 

「……たような気がしたけれど、気のせいだったかも」

 

「?」

 

「少し急ぎましょう。きっと王様も待ちわびてるわ」

 

何か分からないが、とりあえずといった様子で頷くアレンを見て軽く頭を振るアイリン

 

「と、その前にアレン、汗をかいているわ。それに服も……」

 

「……すっかり失念していた」

 

「もう、ほら、背中は拭いてあげるから」

 

「すまない、ありがとう」

 

その後なんやかんやあって持ってきたサンドイッチを食べたり入り江で汲んだ水を飲んだり軽く雑談してから出発した2人であった

 

 

 

 

夕方、グランエスタード城

 

「……遅い」

 

ボソリと呟く壮年の男性の一言にビクリと反応する2人

 

「アレンとアイリンはいつになったら来るのだ!昼頃に呼び出したと言うのに夕方になっても来んとは!」

 

「まぁまぁ……あの2人ってかなり天然だから……」

 

「多分お兄ちゃんには言われたくないと思うよ、2人も」

 

「ええいお主らの意見など聞いておらんわ!」

 

ぽわぽわとした雰囲気の少年にしっかりした雰囲気の少女、そんな2人に正座をさせ、王の証たる王冠を身につけた壮年の男性は、3人共に金髪(バーンズ王は年齢ゆえか、灰色に近いくすんだ金色であるが)であり、その顔立ちも血筋を感じさせるものである

 

そんなゆるい雰囲気の玉座の間に、1人の兵士が入ってくる

 

「アレン殿、及びアイリン殿をお連れしました!」

 

「おお、やっと来おったか!通せ!」

 

「はっ!」

 

アーサーとマリアの顔に喜色が浮かぶ、ようやくこの説教地獄から解放される、と

 

「おはようございます、王様。アーサーとマリアも、元気そうだな」

 

「遅れてしまい申し訳ございません、少々……色々……ありまして」

 

「これが元気そうに見える?もう5時間は正座しててこれ絶対に立ったらしb」

 

「もー!遅いよ2人とも!死んじゃうかと思った!」

 

「……はぁ、まあよい。2人とも壮健のようで何よりだ」

 

バーンズ王が4人の目をゆっくりと見ていく

 

「早速本題に入るが…………お主ら、儂に隠し事があるだろう」

 

2人が目を逸らし、2人が少し気まずそうな顔をする

 

「そこなバカ2人は死んでも口を割らんつもりなようでな。仕方ないからお主らが来るまで正座させておった」

 

「もっと早く助けに来て欲しかった……」

 

「私たちがそんな、隠し事なんて……するわけないじゃん!?」

 

「まぁ……隠し事くらいはありますけど」

 

「そうですね」

 

「言っちゃうの?!?!」

 

「……うむ、素直なのは良いことだ。だがその目は諦めるつもりは毛頭ない、という目だな。まぁよい、今日のところはな。だがいつか必ず言うのだぞ!」

 

「ええ、危ないことがあるようならば伝えますよ、バーンズ王」

「努力する」

「ぐわああ、あ、足が……」

「うえーん!アイリン〜おぶって〜!!」

 

わちゃわちゃした様子で玉座の間を去る4人を見送るバーンズ王、4人の姿が完全に見えなくなると同時にこぼすように呟く

 

「全く、あの2人には困ったものだ。儂があの年齢の頃はもっと大人しく……していたはずだ、たぶん」

 

この後日、彼は再び激怒することとなる

 

「アーサー王子、もしくはマリア王女、またはその両方が、王妃の形見の指輪をどこかに持ち出したようです」

 

「あのバカ2人を連れてこい!!!」

 

 

 

グランエスタード王子王女土下座事件の次の日、完全回復を遂げた2人がやけに高いテンションで朝っぱらからアレン/アイリンの元を尋ねる

 

「アレン!昨日歴史書を漁ってたら古文書を見つけたんだ!それを崖際のおじいちゃんに見せたら……」

 

「この島の東、禁断の地と呼ばれる謎の祠に凄い秘密が眠ってるみたい!」

 

「「見に行こう!!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

嘘予告

 

謎の祠にいたのは謎生物!?

 

4人はこの世界の謎に触れる!

 

島の謎を解き、遺跡を踏破し、謎の石版を集めた4人が足を踏み入れたのは……

 

見たこともない、謎の島だった

 

 

 

 

 

嘘ネタバレ

 

次々と明かされる衝撃の真実!

 

「アレン、お前は……俺達、マール・デ・ドラゴーンの頭領、その血を継ぐ正当後継者だ」

 

「その腕の紋章こそ、水の精霊の加護を受ける一族の証」

 

 

「異世界の勇者、かつて、オルゴデミーラが生まれるより遥か過去に、2度も魔王を討った勇者、それこそが『ロトの勇者』なのです」

 

「私が、ロトの勇者の血を引く者……?」

 

「その血を引くものにしか身に纏えぬ装備を見つけるのです」

 

「すっごーい!とってもかっこいいよアイリン!」

 

 

「ジャンが言ったんじゃないか!トゥーラがあればやり直せるって!」

 

「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ……!

……僕が、この時代に残ります」

 

全てのドラゴンクエストに、ありがとう

 

 

「あたし、魔物じゃなくても、大切な人を守るためなら……戦うよ」

 

「大丈夫だってアレン!奇跡も、魔法も、あるんだよ!」

 

「…………あたしって、ほんとバカ」

 

 

1人背負い込み続けていた偉大な男の張り詰めていた糸はついに切れ、彼の目からは、押さえ込んでいた感情が零れた

 

「……!偽の神を……討つぞ!!!」ドンッ!

 

「そのお言葉!ずっとお待ち申し上げておりました!」

 

 

「強く猛々しい様子を竜のようだと表現するのだ」

 

「ならば魔王を討つほどの強さは、ドラゴンとしか言いようがあるまい?」

 

「魔王を討つまでの、滝を登り(ドラゴン)に至るまでの冒険(クエスト)……」

 

「ーーーーーいわば、Fate/Grand Order か」

 

 

 

 

 




続かないです
嘘続くかも
ムーンブルクの王女かわいい
ちなんどく
アレン→ローレシアの王子
アイリン→ムーンブルクの王女
アーサー→サマルトリアの王子
マリア→サマルトリアの王女

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