今回でオーバーロード編は終了となりますね
次回からは推しの子編となりますが短くなるかもしれません
赤子から成長して確りと喋ることができるようになったところで、スキル【商品購入】を用いて用意した「流れ星の指輪」というユグドラシル産アイテムを使用して発動したのは「星に願いを」という超位魔法。
通常は発動に経験値を消費する超位魔法「星に願いを」だが、レアアイテムである「流れ星の指輪」を1つ用いれば3回だけ経験値消費無しで「星に願いを」を発動できて、超位魔法の範疇で叶えられる願いであるなら叶えることが可能だ。
ユグドラシルのサービス終了日に捨て値で売られていた「流れ星の指輪」を安く購入していた俺は、代金さえあれば【商品購入】で幾らでも出せるようになっている「流れ星の指輪」を使いまくり、即死攻撃や時間停止などへの対策をしておくと、ついでにセイリュートや殺せんせーと貴将が職業レベルなどを得られるようにしてみた。
「流れ星の指輪」で自身と仲間の強化を行った次の日、今日も元気にビーストマンを殲滅していた俺は、遍在を使用して増やした分身を竜王国の様々な場所に派遣していく。
【系統魔法】で使用可能な風魔法の遍在は自身の分身を生み出す魔法だが、所持している装備などを持ったまま増えるので、俺が腕輪に形状変化させて身に付けている「真なる無」を遍在達も装備しており、遍在であるなら洗脳対策に新たなワールドアイテムを一々用意して渡す必要がないんで、省けていた手間。
こうして竜王国の各地に遍在を派遣していき、毎日毎日ビーストマンを殲滅する日々を過ごしていると、竜王国の女王から感謝の言葉が手紙で届けられるようになる。
ビーストマンに奪われていた土地を奪還し、当面の食料なども難民となっていた竜王国の民達に渡しておくと、俺を竜王国の救世主と呼ぶのは今生の両親だけではなくなっていき、竜王国の女王すらもが俺を竜王国の救世主と讃えた結果、竜王国に住まう全ての人々が俺を救世主と呼ぶようになった。
大層な呼び名で呼ばれるようになってしまったが、ビーストマンの殲滅は続けていた俺は、竜王国内に侵入したビーストマンを全て排除することに成功したんで、新たなビーストマンが来る前に再び「流れ星の指輪」を用いておく。
「流れ星の指輪」を用いて発動した「星に願いを」で、ビーストマンが今後竜王国に侵入できないようにする結界を作れるか試してみると、現地産のビーストマンの侵入を拒む結界が覆った竜王国全体。
これで竜王国に侵攻して人々を襲うことはできなくなったビーストマンの国が、竜王国の人々を諦めたのならビーストマンの国まで行って積極的に攻め滅ぼそうと決めることはなかったが、商人が竜王国を出て他国に仕入れに向かう際に同行しておくと、結界の外に出た竜王国の人々をまだ狙っていたビーストマン達が現れたんで、容赦をしてやる必要はないと判断した俺。
その場に居たビーストマン達を根切りにして、商人の護衛を遍在2体に任せた俺は、竜王国の隣国であるビーストマンの国に逆に侵攻し、遍在の分身10体で国を包囲すると、国内のビーストマンを1体も逃がすことなく残らず殲滅していく。
これで竜王国が隣国のビーストマンに狙われることもなくなり、竜王国の人々がビーストマンによる被害に苦しむこともない。
害となる敵国を処理することはできたと思うんで、後は竜王国の復興を手伝うだけにしておこうかと考えて、荒れていた竜王国を立て直す為に結構頑張ってみたが、その結果、竜王国の女王が「もうこの身を捧げるしか、お主に報いる方法はない!」と俺に嫁いでくることになった。
女王ことドラウディロンは少女形態と美女形態に自在に姿を変えることができるようで「お主の好みにも合わせられるぞ!」とまで言ってきたが、まだ少年な俺の隣に美女形態で立っているとドラウディロン本人も違和感が凄いらしいんで、俺が成長するまでは少女形態の姿でいてもらうことになったドラウディロン。
それから俺が成長するまでの間に、他国に送っていた遍在達が顔を隠しながら人助けをしたりもして、過ぎていく日々をドラウディロンと一緒に生きてみる。
俺が青年にまで成長したところで、世継ぎを欲しがっていたドラウディロンと子どもを作ることになり、生まれたのは男の子だったが、モモンと名付けられた我が子に見覚えのある波導を感じた俺は、生まれたばかりな子に「俺は真だが、もしかして悟か?」と話しかけてみると頷いた赤子。
どうやらオーバーロードの現実世界で俺の弟だった鈴木悟が、今度は異世界で俺の子として生まれ変わっていたようだ。
その日から、まだ喋れたりはしない悟ことモモンとは【超能力】のテレパシーで意思疏通しておき、遊びで「(ファ○チキください)」とモモンの脳内にテレパシーして「(こいつ直接脳内に)」なんてやり取りをやってみたりもした俺とモモン。
そんな遊びをやったりもして楽しく過ごしていた俺達親子は互いに成長していき、モモンにも存在したタレントを確認してみると、少年の姿からユグドラシルでのアバターに姿を変えたモモンは、オーバーロードのモモンガになっていたが、モモンが所持するタレントは、かつての自分への変身というものであるみたいだ。
オーバーロードのモモンガ以外にも鈴木悟の姿に変身できるモモンのタレントは、異なる姿を使い分けることが可能なタレントでもある。
とりあえず「流れ星の指輪」と複数の文珠を同時に用いてみて、俺のタレントである【限界突破】を複製できるか試してみると、モモンにも限界突破のタレントを宿すことができたので、モモンとしては前衛型で鍛え、オーバーロードなモモンガとしては後衛型、鈴木悟としては中衛型のビルドにすると決めてみたらしい。
モモンを鍛える合間に家族や仲間達と触れ合う日々を過ごした俺は、生涯を竜王国で生きたが、俺が亡くなる数日前に竜王国の王を引退したモモンと全力で勝負し、俺に敗北したモモンから「真兄さんに着いていきたい」と頼まれて、モモンのことも【式神使役】で式神にして連れていくことになった。
式神としての能力としては、全盛期に若返ったモモンが瞬時にそれぞれの姿を切り替えることが可能になっただけではなく、モモン、モモンガ、鈴木悟の3人に瞬時に分身して別々に行動することも可能となっていたモモン。
まあ、悟ことモモンとなら長い付き合いになっても嫌ではないな。
ツアレやニニャにエモット一家やガゼフにフォーサイトなどは遍在に助けられていたようです
この世界はナザリック不在の世界でもありましたね
ツアーは自身よりも強力な竜から加護を授かっているントムことタスラムを警戒して接触することはありませんでした