ハイ、これで念願の目的を達成できましたね。これにて配信終了…というわけではないんですよね~。
このルートのラスボスはアークです。というかファイズ編全部ですね。だからアークを倒さない限り配信は終わりません。
ということでアーク討伐は~じま~るよ~。
『これがオルフェノクの王か…。聞いてた話よりヤバいな』
先ずは持ち帰った情報を皆と共有しましょう。撮った動画で王のヤバさを皆に知ってもらいます。
こっからひたすらスキップ。というのも本編と比べて順当に進んでるので特に面白みないんですよね。まあ、当人たちからすればいいことですが。
そういうことで皆で協力してオルフェノクの王を討伐しましょう!
メンバーはたっくんファイズと木場オーガ、そして北崎デルタです。
北崎がデルタなのは使い慣れてるからです。巧がファイズは言うまでもないですが、木場はホースオルフェノクの武器が西洋剣だしバトルスタイルも似ているので一番相性いいのがオーガだったからです。何より劇中で唯一オーガの変身経験あるオルフェノクですし。
それにしても豪華なメンツですね~。これ以上ないメンバーです。
まさしく俺が考えた最強のファイズライダー布陣。ホントにこのルートの世界は最強厨みたいですね。
それじゃあ、ラストバトルです。
地下神殿のような場。
三人のオルフェノクが王と向かい合ってた。
乾巧、木場、北崎。彼らは腰にドライバーを付けている。
「「「変身!」」」
全員が一斉に変身する。
オーガとデルタ、そしてファイズ・ブラスターフォーム。
変身と同時、彼らは一斉に攻撃を開始する。
デルタとファイズブラスターの牽制射撃を背後に、オーガストランザーを構えた木場が駆け出す。
手を翳して障壁を張るアークオルフェノク。
一発一発が致死の高濃度フォトンブラッドを意に介さないほどの防御力。
ファイズのフォトンバスターに至っては一発一発が通常ファイズの必殺技であるクリムゾンスマッシュに相当する。
ソレを受けてもビクともしないのは、流石はオルフェノクの王といったところか。
「はあッ!」
オーガが裂帛の勢いで己が得物を振り落とす。
バリアがガラスのように砕け、剣先がアークオルフェノクに届く。
邪魔な壁がなくなった瞬間、後ろの二人が続いていく。
「「らあっ!」」
飛び込むデルタとファイズ。
デルタは牽制弾を放ちながら接近して徒手空拳に。
ファイズは背中のユニットPFFを起動させてフォトンブレイカーで斬りかかる。
その切断力はファイズエッジの15倍。PFFによる加速を加えてより威力を上げる。
三人のライダーによる連携。
プロトタイプのデルタ、最高出力のオーガ、最多出量のファイズブラスター。
スマートブレイン社製が誇る最高傑作のライダーたちが集結した、これ以上ないメンツ。
デルタムーバーによる銃撃を交えた蹴撃、オーガストランザーによる剣劇、ファイズブラスターを交えたステゴロ。
それらの前に、オルフェノクの王は防戦一方となった。
劇中では三人のライダーを圧倒していた筈の王が、一撃でカイザを撃破した王が、最後まで倒し来きれなかった王が。この世界戦では追い詰められている。
行ける。このまま押し切る。三人のライダーはそう確信して連携を維持しつつ勢いを強めていく。
だが、相手はかのアークオルフェノク。そう簡単にはいかない。
「フン!」
アークオルフェノクが波動を放つ。
ライダーたちの攻撃を浴びながら。
斬撃と銃撃によって傷を受けながら。
ダメージを受けることを代償にした反撃は、三人のライダーたちを吹っ飛ばした。
「っグ!」
一番最初に動いたのはデルタ。
戦闘経験がメンバーの中で一番長い彼は、冷静に行動。
吹っ飛ばされる中、デルタムーバーでアークオルフェノクに牽制弾を撃つ。
それらは軽々とバリアで防がれるも十分。彼の目的はアークオルフェノクをその場に縫い付ける事。一番恐れていた無防備な状態からの致命的な攻撃を妨害出来た。
デルタは十分…いや、十二分に己が役目を果たした。続きは仲間がしてくれる。
「たあっ!」
アークオルフェノクの背後からオーガが斬りかかる。
長剣による斬撃を回転して避けながら反撃の手刀を繰り出すアークオルフェノク。
ソレを受けてオーガの装甲から火花が飛び散り、最高高度であるルナメタルに傷が刻まれる。
怯んだ一瞬の隙にアークオルフェノクはエネルギー弾を直接オーガにぶち込もうとする。
「させるか!」
しかしその瞬間、デルタが横蹴りを繰り出した。
発射のタイミングでやられたせいで、エネルギー弾は明後日の方向に飛んでいく。
誤射した方から大爆発が起こり、神殿のような柱が数本ほど破壊された。
『Faiz Blaster Take Off』
『Exceed Charge』
ファイズが飛行しながら、ファイズブラスターから光の刃を伸ばして斬りかかる。
ソレに合わせて二人のライダーも必殺技の準備に入った。
王が迎え撃つ前に、デルタのポインターがアークオルフェノクを拘束。
次の瞬間。砲弾の如くファイズがアークオルフェノクを捉えた。
『『Exceed Charge』』
「「「たあああああああっーーー!」」」
ほぼ同時に繰り出される必殺技。
紅蓮と黄金の巨大な猛毒の剣と、白銀の鉄槌。
ファイズのフォトンブレイカーとオーガストラッシュに挟まれ、真上からデルタのルシファーズハンマーが落とされる。
どれか一つでも並のオルフェノクを一度で一掃する必殺技。ソレらがたった一人に集約される。
しかし、ソレを以てしても。王には届かなかった。
「お…おおおおおおおおおおおおお!!!!」
咆哮をあげるアークオルフェノク。
気迫に呼応するかのようにオーラが猛り、膨大な力となって顕現する。
王に歯向かう刃と槌を力ずくで跳ね飛ばした。
「ぐあっ!!?」
叩き伏される三人。
最高傑作のライダーギア。最上級のオルフェノク。歴戦錬磨の戦士。
これらが揃っても尚、届かない圧倒的な強さ。
これぞオルフェノクの王である。
「ぐ…おぉ………!!」
膝をつくアークオルフェノク。
いくら王とて無傷ではいられなかったようだ。
微弱だが体にヒビが入り、青白い炎があがっている。
いける。
ダメージは確かに入っている。
このまま続ければ何時か倒せる。
アークオルフェノクの状態を見た三人は確信を持った。
戦闘の疲労とダメージ、必殺技の反動を無視し、悲鳴を上げる体に鞭打って。
ライダーたちは立ち上がりアークオルフェノクに向かっていく。
「木場!北崎!」
『Faiz Blaster Discharge』
ファイズの声を聴いて、咄嗟に離れる二人。
その刹那、赤い光がその場全体を覆った。
ブラッディ・キャノンとフォトンバスターのフルバースト。
フォンブラスター300発分に相当するブラッディ・キャノン。
加えて、クリムゾンスマッシュと同等の威力の光弾を限界20発連続発射。
本来ならフォトンバスターはクールタイムに入り、3分間使用不可になるのだが、連続必殺技のせいで負担が掛かり、一部故障してしまった。
これでもうファイズブラスターは使用不可となってしまったが、ダメージはしっかりと隙を作ることが出来た。
「チェック!」
『Exceed Charge』
デルタムーバーがアークオルフェノクを捉える。
ソレを合図に三人のライダーは同時に飛び上がり、必殺技を繰り出す。
「「「たあああああああっーーー!」」」
トリプルライダーキック。
金銀赤。三つのフォトンブラッドから成る三重奏。
暴君に処刑のギロチンを落とすが如く。
三つの杭はアークオルフェノクを貫いた。
「ッグ、ぉおお………!」
膝を付くアークオルフェノク。
背後に浮かぶ三つのギリシャ文字。
全身から吹き上がる青白い炎と零れる灰。
だが、それでも。まだ王は倒れない。
「………はぁ!」
「っ!!?」
手から触手を伸ばす。
反動で動けないデルタ目掛け。
伸ばされた触手はデルタギアを貫き、本来の北崎に戻した。
「(………まずっ!)」
変身を解除された。
アークオルフェノクの石化から身を守るための鎧。
ソレがなくなった今、彼は王にとっての餌食に成り下がる。
「―――ッ!」
王もそのことは理解している。しているから早急に動き出す。
殻がなくなった獲物を食らって回復しようと。
崩れて灰になろうとする肉体を維持する為に。
アークオルフェノクは石化光線を北崎に放つ。
「まだだ!」
北崎は諦めない。
ボロボロの状態でありながら。
魔人態に変身して外殻をパージしながら。
石化した外殻は灰となって崩れ去る。
外殻を身代わりにして石化を凌いだ。
だがこのやり方はそう何度も使えない。
増して今はアークとの闘いで消耗している。
次はもうない。
「北崎!」
「北崎くん!」
呼びかけと同時に二人が何かを投げる。
ファイズブラスターとオーガストランザー。
龍人態はソレらを空中でキャッチし、アークオルフェノクに振り下ろした。
「たあああああああっーーー!」
「―――っ!?!?!?」
振り下ろされる剣。
右手には光子の剣を、左手には冥界の剣を。
振り下ろされたソレは王を切り裂き、断末魔をあげることなく灰化した。
やりました!やっとオルフェノクの王を倒しましたよ!これでこのRTAを完遂しました!
これにて終了!残すは後処理ですね。これが一番面倒なんですよ。
なのでここはスキップ。端折っていきましょう。
『『『社長就任おめでとうございます!』』』
北崎くんは無事に社長就任です。ロスパラと同じ格好で社長の椅子に座ってスマブレを動かしていきます。
王を倒したからといっても問題は山積みです。
オルフェノクの存在の公開に差別感情を無くす活動、オルフェノク化した人たちの教育制度を整えたり悪さしたオルフェノクの処理など、やる事はたくさんあります。
まあ、オルフェノク組織としてはスマブレが一番発展してますし、ノウハウもあるので他よりはマシでしょう。外国では紛争や内戦とかでオルフェノクが出てきて大変だそうです。アレですね、ヒロアカの個性がまだ異能と言われていた時代みたいな感じですね。
で、これらの問題を仲間たちと共に解決していきます。
『やっぱり乾くんは出ていったんだね』
『うん、やっぱりあのクリーニング屋がいいみたいだ』
木場と
いやまあ、木場は言うまでもありませんが、まさか長田まで協力してくれるとは思いもしませんでした。
あ、海堂はとっくに何処かに行っちゃいました。どうせラーメン屋でもやってるんじゃないでしょうかね。
『全く、共に王を倒した仲だっていうのに冷たいね』
『仕方ないさ、彼にスーツは似合わないだろ?』
木場は終盤の社長スタイル(ここでは役員)で言います。まあ、たっくんはどちらかっていうと野良って感じですからね。
ちなみに草加は死んでます。おそらくどこかで生えた謎の強いオルフェノクにやられたんじゃないでしょうか。
『社長~♡ 総理がまた対談を希望しておりま~す』
『ああその話か。分かった、すぐに向かう』
スマブレが健在なのでスマートレディもいます。最後まで謎の存在でしたがここでもソレは同じです。
『やることは多いし大変だけど、やりがいは十分ある。僕は僕のやり方で理想を叶えるよ』
これにて終了!ありがとうございました!
①ドラゴンオルフェノクのスペックをフル活用したかった
②善人になった北崎くんを見たかった
③サイガやオーガを上澄みのオルフェノクと戦わせたかった。
④オーガとファイズブラスターの連携を見たかった。
⑤北崎デルタと木場オーガとファイズブラスターでアークと戦わせたかった
最初は北崎を善人にしてストーリーを再構築しようとしたのですが、ファイズの濃厚なドラマを描くことが出来なかったので断念した結果がこれです。