【リヴィア・ローゼンタール】
「???」
【早瀬 アキラ】
「???」
【倉科 ミオリ】
「???」
【三条 エリス】
「???」
【常盤 シヅハ】
「???」
【篠宮 マコト】
(駄目です‥‥これでは、
相手方の意見と合致しません)
【篠宮 マコト】
(他の人の意見を
借りる必要がありますね‥‥!)
【リヴィア・ローゼンタール】
「???」
【早瀬 アキラ】
「???」
【三条 エリス】
「???」
【常盤 シヅハ】
「???」
【篠宮 マコト】
(駄目です‥‥これでは、
相手方の意見と合致しません)
【篠宮 マコト】
(他の人の意見を
借りる必要がありますね‥‥!)
【リヴィア・ローゼンタール】
「???」
【早瀬 アキラ】
「???」
【常盤 シヅハ】
「???」
【篠宮 マコト】
(駄目です‥‥これでは、
相手方の意見と合致しません)
【篠宮 マコト】
(他の人の意見を
借りる必要がありますね‥‥!)
【リヴィア・ローゼンタール】
「???」
【常盤 シヅハ】
「???」
【篠宮 マコト】
(駄目です‥‥これでは、
相手方の意見と合致しません)
【篠宮 マコト】
(他の人の意見を
借りる必要がありますね‥‥!)
【リヴィア・ローゼンタール】
「???」
【篠宮 マコト】
(駄目です‥‥これでは、
相手方の意見と合致しません)
【篠宮 マコト】
(他の人の意見を
借りる必要がありますね‥‥!)
【篠宮 マコト】
(駄目です‥‥これでは、
相手方の意見と合致しません)
【篠宮 マコト】
(他の人の意見を
借りる必要がありますね‥‥!)
【みんな】
「これが私たちの答えです!」
───────
【篠宮 マコト】
「──やっぱりまだ決めつけるには早すぎます!」
【篠宮 マコト】
「今の私達は、ミトさんが犯人であるという
“可能性”を見つけたに過ぎません」
【篠宮 マコト】
「その“可能性”を本当に信じていいのか‥‥
私たちは検討する必要があります!」
【早瀬 アキラ】
「確かに‥‥そうかもしれないな」
【早瀬 アキラ】
「眼の前に現れた犯人候補に飛びついて‥‥
少しおかしくなっていたかもしれない」
【早瀬 アキラ】
「‥‥すまなかった、白川」
【黒部 ナノカ】
「わ、私もごめんなさい‥‥」
【倉科 ミオリ】
「あ、あたしも‥‥」
【三条 エリス】
「私もです‥‥」
【白川 ミト】
「大丈夫‥‥。疑われる事自体は、
この裁判ではきっと必然‥‥」
【白川 ミト】
「議論もなく犯人だってされるのが
嫌だっただけだから‥‥」
【星谷 セリナ】
「けどもさー‥‥」
【星谷 セリナ】
「いざミトっちが犯人じゃない可能性を
検討するってなっても‥‥何か、思いつく?」
【星谷 セリナ】
「透明化の魔法が最強候補であることに
変わりはねーと思うんだけど」
【篠宮 マコト】
「‥‥いえ。
そんなことはないはずです」
【星谷 セリナ】
「え、マジ!?」
【篠宮 マコト】
「ミトさんが犯人だとした場合‥‥」
【篠宮 マコト】
「‥‥もしかしたら、“あの点”に
ムジュンが生じるかもしれません」
【篠宮 マコト】
(そしてその点は、
ついさっきのチーム戦の時‥‥)
【篠宮 マコト】
(私たち側の“あの人”が発言していた言葉が
ヒントになるはずです!)
【リヴィア・ローゼンタール】
「ふむ‥‥。
では、篠宮さん」
【リヴィア・ローゼンタール】
「あなたの主張するそのムジュンとやらは‥‥
一体なんなのかしら?」
【篠宮 マコト】
(考えるべきは事件現場と犯行時の状況‥‥
そして、捜査中の皆さんの行動‥‥)
【篠宮 マコト】
(そこから考えれば‥‥
自ずと答えは見えてくるはずです!)
【篠宮 マコト】
「ミトさんが犯人だった場合、不自然な点。
それは‥‥!」
【篠宮 マコト】
「ミトさんが犯人なら不自然になる点‥‥
それは、“返り血が飛んでいない”ことです!」
【篠宮 マコト】
「被害者は押さえつけられた時にどこかを怪我し、
そこから出血しました」
【篠宮 マコト】
「その時の血が服に飛び散っていないと
おかしいのではないでしょうか?」
【早瀬 アキラ】
「
【早瀬 アキラ】
「いや待て。
これまでの議論で散々話してきたが‥‥」
【早瀬 アキラ】
「被害者に残った外傷は、顔周辺の跡くらいだ。
出血するような外傷はどこにもない」
【リヴィア・ローゼンタール】
「今回の死因は“溺死”‥‥。
刺したり斬ったりしたわけではありませんわ」
【リヴィア・ローゼンタール】
「服に血が飛び散るはずがないでしょう?」
【三条 エリス】
「そ、そうです‥‥!
血が飛んでないのは、むしろ自然なのでは?」
【リヴィア・ローゼンタール】
「今の指摘は“存在しないはずの不自然”を
無理やり作り出しているに過ぎません」
【篠宮 マコト】
「‥‥そ、そうでしたか」
【篠宮 マコト】
(どうやら間違っていたようです。
もう一度考え直しましょう)
【リヴィア・ローゼンタール】
「結局のところ‥‥
わたくしの推理にムジュンはない」
【リヴィア・ローゼンタール】
「それが篠宮さんの出した結論のようですわね」
【篠宮 マコト】
「
【篠宮 マコト】
「いいえ。リヴィアさんの推理には
ムジュンがあります!」
【篠宮 マコト】
「今度こそ証明してみせます!」
【リヴィア・ローゼンタール】
「‥‥いいでしょう。では答えてみせなさい」
【リヴィア・ローゼンタール】
「わたくしの推理に潜むムジュンとは‥‥
一体何ですの?」
【篠宮 マコト】
「ミトさんが犯人なら、不自然な点があります。
それは、髪が濡れていないことです」
【篠宮 マコト】
「死因は溺死‥‥。現場には当然水があります。
この場合、犯行時に水が髪の毛に飛ぶはずです」
【篠宮 マコト】
「ところが‥‥ミトさんの髪は乾いています。
これは明らかに不自然です!」
【リヴィア・ローゼンタール】
「
【リヴィア・ローゼンタール】
「‥‥たしかに筋は通っていますわ。
でも少し弱い」
【リヴィア・ローゼンタール】
「髪を洗ったのならばともかく‥‥
犯行時に飛ぶ水の量はそれに比して少ない」
【リヴィア・ローゼンタール】
「その程度なら、髪の長い白川さんでも、
タオルで拭けばある程度乾くはずです」
【リヴィア・ローゼンタール】
「事件発生から開廷までの時間があれば、
自然乾燥で十分乾きますわ」
【南雲 ヒナタ】
「‥‥惜しいね」
【南雲 ヒナタ】
「髪が濡れていないというだけでは、
犯人であることを否定する材料にはならない」
【南雲 ヒナタ】
「けれども、濡れている、
という点に着目するのはいい路線だ」
【南雲 ヒナタ】
「その方向でもう一度考えてみよう」
【篠宮 マコト】
(ミトさんの体が濡れている‥‥
その路線で考え直してみましょう)
【リヴィア・ローゼンタール】
「結局のところ‥‥
わたくしの推理にムジュンはない」
【リヴィア・ローゼンタール】
「それが篠宮さんの出した結論のようですわね」
【篠宮 マコト】
「
【篠宮 マコト】
「いいえ。リヴィアさんの推理には
ムジュンがあります!」
【篠宮 マコト】
「今度こそ証明してみせます!」
【リヴィア・ローゼンタール】
「‥‥いいでしょう。では答えてみせなさい」
【リヴィア・ローゼンタール】
「わたくしの推理に潜むムジュンとは‥‥
一体何ですの?」
【篠宮 マコト】
「前提条件として‥‥
現場はシャワールーム。水場です」
【篠宮 マコト】
「そして、被害者の死因は溺死。
現場には当然水があった」
【篠宮 マコト】
「そして、押さえつけられた被害者が
激しく抵抗するのは容易に想像がつきます」
【篠宮 マコト】
「ここから導かれる、不自然な点。
それは‥‥」
【篠宮 マコト】
「‥‥ミトさんの服が
濡れていないことです!」
【リヴィア・ローゼンタール】
「‥‥!」
【篠宮 マコト】
「ミトさんの服を見てください。
一切濡れていません」
【篠宮 マコト】
「もし彼女が犯人なら、今頃彼女の服は
水浸しになっていないとおかしいのです!」
【星谷 セリナ】
「た、確かに!」
【朝雛 チサ】
「ミトちゃんの服は
全然びしょびしょじゃないぞ!」
【早瀬 アキラ】
「髪の毛なんかと違って、服に飛び散った水は
ある程度跡としても残る‥‥」
【早瀬 アキラ】
「それに、乾かすのにも手間がかかる‥‥
けれども白川の服は濡れていない」
【倉科 ミオリ】
「そ、それってつまり‥‥」
【倉科 ミオリ】
「ミトさんが“水も滴るいい女”じゃなかった
って証明になるってことですかッ!?」
【倉科 ミオリ】
「あ、いや、
今は冗談言ってる場合じゃなかった!」
【三条 エリス】
「つ、つまり、白川さまは犯行を
行っていないってことですね!」
【篠宮 マコト】
「ええ。もし彼女が犯人である場合、
このムジュンが生じることは避けられません」
【篠宮 マコト】
「透明の魔法を使っていようと、
水が飛び散ることは自然の道理‥‥」
【篠宮 マコト】
「これを防ぐ方法は、
魔法を持ってしても不可能なのです!」
【リヴィア・ローゼンタール】
「
【リヴィア・ローゼンタール】
「お待ちなさいな。
確かに今の説明は筋が通っているようですわね」
【リヴィア・ローゼンタール】
「けれども‥‥まだ説明のつけようはあります」
【鳳月 カナデ】
「そ、そんな‥‥!」
【常盤 シヅハ】
「‥‥そうですね」
【常盤 シヅハ】
「理論的には矛盾していても、
“痕跡を消す努力”があったかもしれません」
【常盤 シヅハ】
「結論を急ぐのは禁物です」
【リヴィア・ローゼンタール】
「説明の場を要求しますわ。
私の推理を補強する、その時間を‥‥!」
【南雲 ヒナタ】
「もちろん。
気になる点はとことん追及すべきだ」
【南雲 ヒナタ】
「ローゼンタールさん、お願いするよ」
【リヴィア・ローゼンタール】
「感謝いたします。
では、説明を始めさせていただきますわ」
以下、作者後書き(立ち絵とか置いてるので見てくださると嬉しいです)
原作で欲しかったミニゲーム。二次創作なので実装しちゃいました。各作品のファンから怒られそうで怖いです。申し訳程度に名前を変えていますが、いっそ元ネタまんまでもよかったかもしれません。中途半端感が否めない。
かなりイラスト担当に頑張っていただきました。本当に感謝。良きパートナーを持ちました。
せっかくですので、各キャラの立ち絵と一言コメントを添えておきますので、見ていってください。
・篠宮マコト
【挿絵表示】
やや睨みつける感じで描いてもらいました。元ネタの方は主人公が汗をかいていますが、なんとなく汗は無しにしてもらいました。
深い意味はないです。
・南雲ヒナタ
【挿絵表示】
冷静な感じで、相手を諭すような感じにしてもらいました。
彼女に似合うシステムだと思っています。
・常盤シヅハ
【挿絵表示】
オドオドモジモジとお願いしたところ、フードを引っ張るようなポーズになりました。親指を口元に持っていってるところがこだわりポイント。
・真壁リクア
残念! 欠番です!
死んでしまったので立ち絵の用意がありません!
かわいそうですね。
だけど、いつか彼女にもチャンスが巡ってくるかも‥‥しれませんね?
・白川ミト
【挿絵表示】
作者がイメージつかなかったので、おまかせで描いていただきました。
定期的におまかせで頼むのは作者の悪いクセです。いつもありがとうございます。
・鳳月カナデ
【挿絵表示】
彼女は冷や汗をかいていて欲しかったキャラです。
冷静そうに見えても内心は慌てているのかもしれません。
・倉科ミオリ
【挿絵表示】
明確な元ネタがある人その1。
ポーズから分かる人には分かると思いますが、その分かる人がこの小説の読者にはあまりいないだろうな、と予想します。
分かった人はぜひコメントくださいまし。
・星谷セリナ
【挿絵表示】
キービジュに引き続き、台パンしていただきました。
彼女には台パンが似合うと勝手に作者は思っています。
とりわけココネちゃんスタイルの台パンが似合うと思います。
故に片手で台パンしてもらっているのです。
・朝雛チサ
【挿絵表示】
格好もポーズも常にトンチキなガキンチョ。
でも彼女にはこれが一番似合うんですよ‥‥。
・早瀬アキラ
【挿絵表示】
デカすぎて少し見切れるとのことで、実は本編中の画像では少し縮められているアキラさん。
デカ女っていいよね‥‥。
・リヴィア・ローゼンタール
【挿絵表示】
明確な元ネタがある人その2。
当初は某嘘つきな総統のポーズでお願いしていましたが、紆余曲折あって、別のキャラがモチーフのポーズになりました。
元ネタと画角が違うので、これが分かる人は多分いないと思います。
分かったらすごいです。もしピンときたらぜひコメントをくださいまし。
・黒部ナノカ(黒部ホノカ)
【挿絵表示】
おまかせにした人その2。
ナノカさん本人っぽいポーズをイメージして描いていただきました。
実際こういうポーズしそうだし、ホノカさんなら分かった上でノリノリでこのポーズしてそう。
・三条エリス
【挿絵表示】
あばばばばばばって感じ、というあまりにも抽象的な注文を出した結果120点満点を出してくださいました。個人的にはミオリとエリスがお気に入りです。やっぱやかましい子は絵的にも映えますね。
メルルがはわわわあわわわ系キャラだとしたら、エリスはあばばば系キャラを目指したいところ。文章でまだ差別化しきれていない感じがして、まだまだ修行ですね。
いかがでしたでしょうか。かなーり気合を入れてシステムを作り、イラストを仕上げていただきました。
議論スクラムを小説投稿サイトで再現した作品は数多くあるでしょうが、うちが一番凝っているという自負があります(自画自賛)。
他にももう少しだけ、ちょっとした遊びを用意しているのでお楽しみに‥‥。
最後に、本日は投稿が予定時刻よりも遅れましたことを、お詫び申し上げます。
では。