「ねぇねぇ!
「たしかに
「......」
そっと目をそらす
...え?素で選んでたの?
「──そんなことより、これを見れば分かると思うが最近の事件は学校を中心に起きていた。
それに、事件の近くには
「うわぁ、めちゃくちゃ黒じゃん」
「…偶然の可能性もあるよね。
私がそう聞くと
「学校側に提出された仕事の報告書をハッキングしたんだが」
ちょいちょい!しれっとなにしてるの!?
「一部の報告に術を使う霊の報告が上がっている。それとそこにいた霊の気になる発言もな」
「気になる発言って?」
「俺は命令されただけだ。ここで暴れろと。そうすればもっと力をくれる。だそうだ」
命令に力…。霊にとっての力とは霊力のこと。
となるとこのあたりに
「目撃された男子生徒の姿はわからないの?」
「あぁ。監視カメラとかもハッキングして確認したがハッキリとは映ってなくてな。」
「そっかぁ」
残念そうに肩を落とす
「何はともかくそれだけ分かれば十分すぎるよ。ありがとうね。
と私がお礼を言うと
「…あぁ」
と短く返事をして顔をそらされた。
…?私また何かしちゃったかな?
いや、顔が赤いし体調が悪いのかもしれない。
多分昨日ら徹夜して調べてくれたのだろうし。
......そうに違いない。
「やれやれ、
「それってどういう意味?」
「さーてね。ささ、残りの弁当ちゃちゃと食べちゃおー」
と無理矢理話を終わらさせられた。
よく分からないけど...。まぁいいか。
そんなこんなで賑やかなお昼が過ぎていく。
……でも、魔の手がもう近くまで迫っているなんて、この時は思いもしなかった。
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