トランプで遊ぶのも飽きてきて次は何をしようかと考えているときだった。
「あの…さ、
いつになく真剣な顔になる
もちろん覚えている。だってその日にお母様は…。
「ニュースでは
それを解決したのは近くにいた
私の目をまっすぐに見てくる。
「その
「…どうしてそう思うの?」
「単純にそんなことをできそうな人を
──まぁほとんど勘なんだけどさ」
「別に隠すつもりはないから言うけど…その通り。私のことだよ。でもなんで急にそんな話を?」
「…あのさ、もし、もしさあの百鬼夜行が
…犯人は何を狙ったんだと思う…?」
あれが
「それってどういう意味なの?
「っ!」
ギュッと胸を抑えて苦しそうな顔をする
「だ、大丈夫…?」
「あはは、やっぱり
ゴメンね私、自分1人すら、守れない…みたい」
苦しむ
「あ~あ......心配、かけたくなかったん、だけどなぁ」
そう言う
あれは…
ずっと一緒にいてどうして気づかなかったの私!
そう後悔するのと同時に
その意味に気付いた私も急いで近くに置いてあったアヤメ(刀)を手に取り
四足歩行で走る
…というか、スカートで四つん這いは不味くない?
緊急事態だというのにそんなことを思ってしまうほど混乱していたのだが、
尻尾を?のようにしてスカートを押さえている。これなら見えることはないだろう。
常備している
その後すぐに
いつも通り3コール以内に出てくれた。
「どうし…」
「
付近の住人の避難を優先させて!最悪
できるだけ急いで!時間がないの。私は
それと同時に連絡用のインカムを右耳に付けた。
恩を作るなんてやりたくないけどわがままは言ってられない。見返りに何を求められたってやってやる。
人工島というのは土地開発の一環で作られた埋め立て地のことで今はただ風力発電が並んでいるだけの場所だ。
…待ってて
そう心に誓って