寮に戻ってからは特に何もなく数日ぶりにゆっくりと寝ることが出来た。
次の日、約束より10分ほど早く待ち合わせの場所に向かう。
「あっ!
トタトタと先に待っていたらしい
...う~んめちゃくちゃ主人を見つけてしっぽ振りながら走ってくる犬っぽい。
などと失礼なことを考えつつ
「おまたせ。その服似合ってるね」
とオシャレをしている
「ありがと!初めて着るからちょっと不安だったけど
えへへへ、と嬉しそうにはにかむ
「そう言う
やや呆れた表情で制服姿の私を見る。
「しってるでしょ?私服を持ってないこと」
「いやいや!前に一緒に買ったじゃんか!」
「あぁ~あれね...」
すぅ~と視線をそらす私。
「え、まさか......また?」
「...普通の服なんて戦闘に向かないんだから...。だから、私悪くない」
貰った服を着ているときに依頼が来て服をだめにしてしまうのは私にとってよくあることだ。
ならば日頃は着なくてはいいのではと言われそうだが、せっかく貰ったものを着ないのは失礼というものだ。
ちょうどその時着替えのための御札なかったし...。不可抗力というやつだ。
「...むぅ、仕方ないなぁ。元々行く予定だったし、先に洋服屋さん行くことにしよう」
「毎回言ってるけど戦闘しても破けたりしないのでお願いね?」
「服なんて利便性なんかよりも見た目でしょ!
芋臭い服ばっかり着てたらせっかくの美人が台無しだよ!」
とぷんぷん怒る
「私なんかよりも
「な、何でそれを知って...、じゃなくって!それを言うなら
ふふ〜ん。と
...というか、ほんとに初耳なんだけど、それ。
「ちなみに私は会員
──つまり私が1番
いや、そこまでいくとちょっとキモさが勝つよ?
「というか、そのファンクラブって何が目的で結成されたの?」
「そりゃもちろん
私、会議とか参加したことないから知らないけど」
えっと、会員
「ま、それはともかく早く行こっか。時間は有限だしね」
とは思ったがまぁこれ以上深堀りする必要も無い話のため話題を切り替える。
「そうだね!せっかくのデートだし、早く行こ!」
そうして私と