「結局それにしたんだね」
一番最初に選んでもらった白いワンピースを選んだ私にそう言ってくる。
買ってもらったワンピースはその場で着て、
「うん。すごく気に入ったからね。
......でも、本当に買ってもらって良かったの?お金なら私あるのに...」
基本的に生活に必要なもの以外は買うことのない私はかなり貯金のある方だ。
逆に
「日頃の感謝の意味もあるからね。正直に痛い出費だけど....」
あはは...と引きつった笑顔を見せる
「無理しなくてよかったのに...」
「いいの!したくてしてるんだから!」
「......そこまで言うなら遠慮なく貰っておくね」
そんな会話をしながら街をぶらついているのだが、周りからの視線が痛い。
チラチラとどっちを見ているのが嫌でもわかる。
そんなに変なのかな...?この服。
「
どうやら
「そういうのいいから...ほんとに。私多分言うほど
なんせ世間知らずで基本的に知らない人には無愛想だし。
「
と苦笑する
う~ん褒められて嫌な気分もしないし、あんまり自分を卑下しても嫌味に取られるだけか...。
そう思いこれ以上この話を深堀りするのを止める。
「...にしても、
これでも生物学的にちゃんと女なんだけど...?
「そう言う
「そりゃ
そう言ってじっと私を見つめてくる。
こんな私でもいいところがあるんだってそう思えるから。
もちろん
「おっ、クレープだって!食べてみよ!」
そう言うやいなや駆け足でクレープの移動販売の方へ向かっていく。
あまり着慣れていない服なので少しもたつきながら
「へい!大将!オススメは!?」
「オススメかい?う~んそうだなぁ、このイチゴクレープはどうだい?
このイチゴが今朝採れたて新鮮のものをくれてねぇ。きっと
「よし!それ買ったっ!」
バンッ!と叩きつけるように600円を出す
「あいよっ!最高のやつ作るから待ってな!
そっちの
「えっと......じゃぁ、チョコバナナで」
メニュー表を見て一番最初に目に入ったものを言ってお金を払う。
なんで