近くの公園のベンチで先ほど買ったクレープを食べる私達。
「ん〜!甘くて美味しいっ!」
よほどおいしかったのか足をバタバタとさせて悶える
「本当に美味しいね」
もぐもぐとクレープを食べていると
「一口もらってもいい?」
「うん。はい」
そう言って私は
「あ~ん。
ん〜!!こっちも美味しい!」
幸せそうに笑う
「じゃぁ、はい。私のもあげる」
お返しとばかりに私にクレープを差し出してくるので一口。
ぱくり。
イチゴの甘酸っぱさがクリームにマッチしていてとても美味しい。
店主さんがオススメしただけはある。
「えへへ。こういう小さな幸せを分け合えるのってなんか、いいよね」
「私はいつも2人からお腹いっぱいになるくらい幸せを分けてもらってるよ」
私がそう言うと「
「私も
すりすりと匂い付けをする猫みたいに頭を私の胸に擦り付けてくる。
「ちょ、
口では文句を言いながらも優しく頭を撫でてあげる。
「えへへ、
しばらくすると満足したのかすっと離れる。
「よしっ!十分に癒されたし!次のところ行こー!」
お〜!と拳を振り上げて言う
「なんだろ?」
首を傾げながらスマホを取り出して操作をする
「あ、あわわわ...」
スマホを見ていた
「どうしたの?」
そういいながら
「え~っと、去年進級がギリギリだった生徒に通達?
なんて理不尽なメールなんだ...。
「ごごご、ごめん!私急いで行ってくるっ!」
押し付けるようにクレープを私に渡した後、大慌てで走っていく
......いきなり暇になっちゃった。
あと、この両手のクレープどうしよう...。
さすがに2つも食べるのはなぁ。
かと言ってこのままだとアイスが溶けていくし...。
2つとも食べかけな以上誰かにあげることもできない。
......うん、諦めて食べよう。
太ったときのことは、その時考えればいいや...。
などと半ば諦めてもぐもぐと食べ始める私。
体型が変わってしまうと戦闘時の感覚に違いが出てくるため、できるだけ一定でいたい。
この後軽く運動でもしようなどと考えていると
「お前、 そんな食いしん坊だったのかよ...」
と呆れ顔の