シノムラ「あらすじ書くのめんどいからサボっていいと思う?」
レミリア「ダメに決まってるでしょお兄様!」
フラン「…サボっちゃダメだよ、お兄様(ジト目)」
シノムラ「え〜じゃああらすじ」
〜本当のあらすじ〜
紅美鈴からなぜ紅魔館に長い間帰ってこなかったのかと聞かれ旅に出てたからと答えるシノムラ。いやそんなの少し考えればわかるやろうがい!ということでシノムラは旅に出た理由を教え始めた…
シノムラ「こんなもんかな。」
レミリア「…雑。」
フラン「見損なったよ、お兄様」
紅美鈴「そうじゃなくて、なんで旅に出ていたのかということです!」
シノムラ「ああ、そっち?それはね………日本に行ってみたかったからなんだ!」
レミリア「……は?お兄様?(怒りのオーラが滲み出る)私とフランを置いて旅に出た理由がその程度のものなのかしら?」
フラン「………お兄様、壊していい?」
シノムラ「冗談!冗談だから許して!」
紅美鈴「お言葉ですが…笑えない冗談は冗談と言えませんよ?」
フラン「そうだよ、お兄様!反省して!」
シノムラ「はい、すいませんでした」
レミリア「それで?本当の理由は?」
シノムラ「それはね……」
十六夜咲夜「お話のところ失礼します。パチュリー様を連れて参りました」
レミリア「あら意外と早かったわね」
パチュリー「レミィ、言われたから来たけど…何するの?くだらないことなら私は元の位置に戻るわよ?」
レミリア「くだらないことではないわ。私のお兄様が戻ってきたの!」
パチュリー「……そう、レミィ。ついに頭が逝ったのね。こあ〜?頭直す魔法薬持ってきて〜!
レミリア「ちょっと!?私は別に頭がおかしくなったわけじゃないわよ!」
パチュリー「だって今まで『私、兄がいるのよ』なんて言わなかったレミィから『私のお兄様が戻ってきたの!』なんて聞かされたら誰でも頭がおかしくなったとおように決まってるじゃない」
レミリア「だって…大図書館にスカーレット家の家系図が記された本あったし読んでると思ってて…」
シノムラ「…………レミリア。つまり私が美鈴や咲夜に攻撃されかけたのは…お前の伝え忘れが原因だったのか。………というかフランが伝えておけば…」
フラン「私は、レミリアお姉様が『私がみんなには説明しておくから大丈夫よ』って言われたから…大丈夫だと思ってて」
シノムラ「はぁ…。レミリア?父上がまだご存命の時、言われなかったかい?情報を周りに伝えるのは大切だと」
レミリア「…う、うるさいわね!そんなの覚えてるに決まってるでしょ!」
フラン「でもお兄様もなんで旅に出たか教えてないよね?」
シノムラ「大変申し訳ございませんでした…」
パチュリー「で、私もどっていいかし…」
小悪魔がパタパタと駆けてくる
小悪魔「パチュリー様!脳を治す魔法薬を持ってきましたよ!って誰ですかこのイケメン吸血鬼は!?」
シノムラ「イケメンだなんて…照れるじゃないか、お嬢さん(小悪魔の顎を掴む)ふむ……いい瞳をしている。まるでルビーの輝きをそのまま閉じ込めたようだ…。私と少し彼方で二人きりで話さないか?素敵なお嬢さん?」
小悪魔「はわわわ……///きゅぅうう…///(赤面して倒れる)」
シノムラ「あらら。」
レミリア「(ジト目)お兄様…何やってるのよ…」
フラン「仕方ないよ。お兄様の顔至近距離で見つめたんだし倒れるのは当然だよ!だってお兄様かっこいいだもん!」
パチュリー「はぁ…。レミィ、私本当に戻るわよ?」
レミリア「………(紅茶を一口飲んで)……話が脱線しすぎたわね。それで話を戻すけど…これからの紅魔館をどうするかって話よ。」
シノムラ「それより私の紹介を正式にした方がいいのでは?」
フラン「それがいいと思う。だって私とお姉様以外お兄様のこと知らないんだから」
レミリア「じゃあ、お兄様。自己紹介してくれるかしら?」
シノムラ「わかった。じゃあ紹介させていただこう(まだ気絶してる小悪魔を膝に乗せる)私はシノムラ・スカーレット。スカーレット家の長兄にしてここにいるレミリアとフランドールの兄だ」
十六夜咲夜「………無礼を承知して聞きます。あなたは本当にお嬢様方の兄なのですか?催眠魔法などでお嬢様方を催眠してるのではないのですか?」
レミリア「………咲夜?私が催眠魔法程度にかかるとでも?」
十六夜咲夜「いえ、そういうわけでは。それでも…」
紅美鈴「お嬢様方がこいつに催眠されてる可能性は捨てきれない!」
十六夜咲夜「ちょっと美鈴!?流石に言い過ぎじゃ…」
シノムラ「あーなるほど。咲夜ちゃんと美鈴ちゃん催眠魔法をよくある創作物のような感じで考えているんだね。まず言うよ、魔法使いのパチュリーなら知ってると思うんだけど…催眠魔法は吸血鬼には効かないんだ。」
パチュリー「………補足すると吸血鬼には催眠魔法みたいな精神支配魔法に対する完全耐性があるのよ。だからシノ…えーと…」
シノムラ「呼び捨てていいよ」
パチュリー「シノムラの言った通り、吸血鬼には催眠魔法が効かないの。耐性が高いんじゃなくて''効かない''のよ。わかったかしら?」
十六夜咲夜「え、ええ。ですがこの男が本当にお嬢様方の兄であるという証拠は?」
紅美鈴「つまりですね、この吸血鬼がお嬢様方の兄に擬態している可能性です」
レミリア「その可能性があったの忘れてたわ…」
シノムラ「じゃあ兄である俺しか知らない情報をいえばいいのか。実はレミリアは小さい頃、フランの頭の匂いを夜な夜な嗅いでいt」
レミリア「(慌てて遮る)やめなさい!それ本当だけどダメ!!」
フラン「……………お・姉・様?後でオハナシしようか?」
レミリア「……えっと…ようやく話を本題に戻すけど…みんなに集まってもらった理由はお兄様が帰ってきたからなのよ。これで紅魔館の戦力は…大幅に向上したわ!」
十六夜咲夜「お言葉ですが…そんなに強そうには見えませんが?」
紅美鈴「(首を縦に振って)そうですよ、今のシノムラさんを見てるとナンパ男にしか見えません!」
シノムラ「はは、ひどいな…居眠りしてる門番さんが言えたことじゃないと思うけど」
紅美鈴「アレは居眠りしてるフリですからノーカンです!ノーカン!」
十六夜咲夜「………美鈴?」
紅美鈴「……(冷や汗ダラダラ)……」
パチュリー「えっと…レミィ、続きを話してくれるかしら?」
レミリア「えっとそうね。実はね、お兄様は勝手に紅魔館に部屋を増設しまくってたの。それでね、その部屋は魔法で作られてるから…いつもは見えないのよ。」
フラン「そう言えば舞台も作ってたね!絶対に必要ないと思うけど!」
シノムラ「そんなことないでしょ!宝物庫を作ってたし!」
フラン「それどれくらい宝物あるの?」
シノムラ「金貨が最低2000万枚、ラピスラズリで作られた染料が大量にあるよ。」
レミリア「………は?」
シノムラ「壁は純金で作られていて、床にはラピスラズリとエメラルドが埋め込まれているんだよ」
フラン「…………お兄様、悪趣味」
シノムラ「ガーン」
十六夜咲夜「じゃあ、案内してくれます?」
シノムラ「(立ち直って)あ、ああ。こっちだよ着いておいで」