今回は日記風なのと、話的な部分を混ぜた感じにします
ウルトラ暦xx年 ◎月△日
恒天観測員として一人立ちして数百年が経過し、これを書いてるのは観測対象であり、現状確認した限りでは生命はまだ存在しないが、水と自然溢れる惑星に降り立ち、地質等の調査用の資料を集め終わったところである
専属となってくれたセレーネのお陰で、グリッドアーマーの性能は色々と上がり、今使っているのも数年前にこれまでの恒天観測員としてのデータを元にして新造したアーマーで、当初造った物よりも何倍も性能等は向上し、光の国の存在が行きにくい場所での活動も少しは楽になっているのだが、まぁこれに関しては自分への嫌がらせだろうなと思っている
何しろ王族のセレーネが専属となってグリッドアーマーの開発等にも手を貸してくれているし、タロウ教官の娘さんであるグレース嬢とも、彼女用の専用アーマーの開発等で交流があり、トドメに幼馴染みでもあるレイアの3人もの女性と関わりがある
実を言うと前回の恒天観測員の仕事の休み期間の際に、セレーネから婚約しないかと言われ、孤児に近い自分が王族のセレーネを娶る云々の部分も彼女との出会いの事件が原因であろうと理解しているが、その後でレイアやグレース嬢からも自分と一緒に結婚をみたいな話になり、セレーネが王族の権限で3人纏めてみたいな話をされてしまい、流石に笑い話とも言えないので仕事に逃げた
オマケにこの手の相談をできる相手が俺の周りにいないのも事実で、その時の検診の際にマリーさんに断りをいれてから話を聞いてもらったら、マリーさんも患者の秘密として口外はしないとしてくれ、マリーさん本人は孫であるグレースが幸せになるならと良いとしたが、自分もよくよく考えて答えを出せば良いと言われてしまった
自分が迷っているのは理解してくれた上で、自分でも納得するように考えたら良いとしてくれたので、少しは楽になったが、色々とヘタレだなと思うのであった
報告用とは別に書いている自分の日記を書き終えると、こういう自然溢れる惑星で、自分のカプセル怪獣達の生命維持等に影響が無いのを確認し、久々になるがカプセル怪獣達を外に出して遊ばせていたので、その姿を見ていた
自分の最初のカプセル怪獣はモスラと言う巨大蛾で、これはセブンさんと一緒に観測員として仕事をしていた際に、自分が不思議な感じを受け、セブンさんに話をして行った惑星にいた存在である
因みにその際にコスモスと名乗る小さな双子の女性達も保護したのだが、このモスラは先代モスラの卵を俺が預かり、そして最近になって幼虫から成虫の姿になった存在だ
先代モスラは【地球】と言う太陽系銀河の端にある辺境の惑星の産まれで、先代モスラがいた時は地球が危険になる巨大隕石を対処するために先代モスラは宇宙に行き、先代モスラは問題の巨大隕石を対処して終わったのだが、後は地球に帰ろうとした時にワームホールのようなものが現れ、巨大隕石を対処して疲弊していたモスラはワームホールに飲み込まれ、ワームホールから出るとこの惑星にいたらしい
本来なら飛んで宇宙に出れればよかったのだが、ワームホールから出る際に羽根を大きく損傷し、二度と空を飛べなくなってしまったらしい
そして最悪なのはこの惑星は寿命に近いらしく、数十年後には滅ぶ運命だと本人達も理解していたが、モスラの命を未来に託したいと言う思いがあって、その思いを宇宙に飛ばしていたらしく、その思いを受け取ったのが自分だったらしい。因みにこの思いは悪しき心をもつ者には聞こえず、適合する善なる存在にしか聞こえないみたいなものだったらしい
俺は先代モスラから次世代のモスラの卵を預かり、コスモスは先代モスラが死ぬまでいるとし、俺達は彼女達の意思を尊重し、何度かは先代モスラの様子を見に来たりしたが、数年前に産まれたモスラの幼虫を先代モスラに見せた際に、コスモスは次世代のモスラと共にいるとし、先代モスラは星の終わりと一緒にこの世を去ったのであった
先代モスラの死から何十年も経っており、自分の知る怪獣としては短命に近いモスラであるが、今のモスラは俺と一緒にこんな風な旅をするのが楽しみらしいとコスモスからも言われている
因みにコスモス達は余りにも俺達とのサイズ差と光の国のプラズマスパークの光は他種族の存在にはそれなりに悪影響を与えるので、彼女達がいても大丈夫な惑星に移住させ、モスラも俺の休みの日はその惑星で遊ばせていたりする
次にエレキングと呼ばれる存在で、これはセブンさんから一人立ちして少し経った時に、救難信号をキャッチした俺が発信源に行くと、ボロボロになっていた宇宙船を発見し、その中で死にかけに近い程に弱っていた幼体のエレキングを保護したのが始まりである
因みにその際の調査で分かったが、救難信号を発していたのはピット星人の円盤で、円盤内の残っていた情報等で分かったが、この円盤は宇宙嵐で色々と壊れてしまったらしく、死にかけのエレキングの幼体を助けた後、円盤にあったのは死体となったピット星人の遺体だけだったので、円盤から出た後に埋葬する意味合いもあって破壊した
まぁ後でこの事も報告し、保護した死にかけのエレキングの幼体も徐々にだが回復し、そのまま俺がカプセル怪獣扱いで引き取ったのだ。序でにエレキングが水中戦ができるのを知り、宇宙警備隊にもエレキングの水中戦能力は連絡しておいた
そして最近仲間にしたのがゴモラと呼ばれる個体で、偶然なのだが、恒天観測をする惑星で暴れていて、その惑星にいる他の小さな生命体を踏みつけてしまうみたいな場面を目撃し、ゴモラがその生命体を踏みつける前に攻撃してゴモラの身体を倒したのだ
元々この惑星にいるのに暴れまわるゴモラをどうしようかと思っていたら、倒したゴモラが立った際にお腹を抑えている様子だったので、まさかと思ってゴモラの体内を透視して調べてみると、体内に異物と言える物があるのが判明し、ミクロ化してゴモラの体内に入って異物となっていた寄生怪獣を倒して出てきたら、ゴモラに懐かれてしまい、ゴモラを新しいカプセル怪獣として仲間にしたのだ
俺としては陸・海・空の3つで活躍できるカプセル怪獣を手にしたし、強さもあるので俺としても共に戦う仲間として重宝しているが、今のモスラもそろそろ寿命を迎えるのに近いので、俺としては少し寂しさを感じていたりはする
因みにセブンさんはモスラの産まれた惑星である太陽系銀河の端にある辺境の惑星である地球の調査に行っていると連絡を受けたので、モスラがいた惑星かは分からないが、できたらモスラを別かも知れないが産まれ故郷とも言える地球に連れて行きたいなとは思っているのだ
序でにだが、パワードゼノン、ブレイブゼノンに継ぐ新しい俺の強化アーマーになる存在の開発をしようとも思っている
実は前の休みに見た目はゴモラみたいな恐竜みたいな奴にするかと思って、開発する機体の見た目は考えたのだったので、前の2つと合体技や全合体みたいなのも考えており、名前も考え中であるが、今はまだ全部未定である
ウルトラ暦xx年 □月◎日
光の国に帰ってきて数日が経過し、帰った際にとんでもない事態になっていたので日誌を書くのを忘れていたので、思い出しながら書いているので、変な感じになったのはご愛敬としておこう
今回の恒天観測員としての仕事が終わって帰って来たら、何故かいきなりから報告とかは良いからと同僚や上司達から銀十字軍に急いで行けと言われ、意味が分からないが行ってみたら、見習いのグレースが俺に慌てた様子で答えてくれた
実は少し前にセブンさんが滅茶苦茶危険な状態で帰ってきたらしく、帰ってきて速攻で連絡を受けていた銀十時軍でも危険な状態だとして、集中治療室で意識不明の状態だと言われた
流石に意味が分からないので理由を聞いたら、セブンさんが調べに行った地球に多数の侵略者達と交戦する事態となり、地球にいた防衛軍である【ウルトラ警備隊】という組織があり、セブンさんはそのウルトラ警備隊に地球人【モロボシ・ダン】と名乗って入隊し、そしてウルトラ警備隊7人目の隊員【ウルトラセブン】として戦っていたらしい
だが、話を聞いて唖然としたのは、これ程の状態になったのはセブンさんが地球を観測して、僅か一年程度でここまでの状態になるほどの多数の侵略者達が来訪したとの事で、どれくらいの数の侵略者だったかと聞いたら、この僅かな一年の期間で40を越える侵略者達とセブンさんが交戦したと言う話を聞いて、地球はどんな魔境なのかと思ってしまった
オマケに帰ってきたセブンの状態を聞いても、本人も死ぬと言われた状態で地球での最後の戦闘までしてから帰ってきたらしく、俺としても何とも言えない感じであった
とは言っても、意識不明の状態であるセブンを放っておけはしないので、当分の間は科学局でグリッドアーマーの改良等をする事にし、光の国から出ないことにする事にし、モスラ達カプセル怪獣達は宇宙警備隊にいて、俺のカプセル怪獣達とも面識のあるメビウスに怪獣が休みの日にいる惑星に送って貰い、セブンの意識が回復するまでは光の国で待機するとした連絡を各所にしておくことにしたのだ
ウルトラ暦xx年 △月▼日
日記を久々に書いたが、前回から大分日数が過ぎていたいたが、仕方ないと諦めるが、何があったのかを書いておくことにした
数日前にやっとセブンさんの意識が戻り、俺も科学局でグリッドアーマーの改良等をするとしていたが、セブンさんが心配であまり手をつけられず、色々とモヤモヤした感じで日々を過ごしていたので、日記を書く気分にもなれなかったのだ
まだ本調子でないセブンさんであるが、地球での案件における報告等もあり、今はゆっくりとだが各所への報告書の作製をしながら、色々と身体の治療をしている
面会もできるようになったのが一番良かったと思っている
ウルトラセブンの入院している個室
「セブンさん、このノンマルトの部分ですが、本当ですか?」
「うん?そうだが、どうかしたのか?」
地球での最後の戦いから故郷に何とか帰って来た私であったが、帰ってきた時には私の意識は朦朧としており、上司が念の為として連絡していた銀十字軍の人達が私の状態を見てクリニックへすぐさま緊急搬送される事態となり、クリニックに到着した時には私は意識不明状態でいたらしい
最近になってようやく意識も回復し、自分の叔母でもあり、宇宙警備隊大隊長の奥さんでもあるマリーさんから意識が戻った際にお叱りを受け、そして彼女の夫である宇宙警備隊大隊長から、自分の地球での活動報告書を作製する事になった
元々非戦闘職である恒天観測員の私が、勝手に地球に現れた宇宙からの侵略者達と戦っていたとは言え、流石に現れた侵略者達の数と私が帰ってきた時の状態を考えてもおかしいのではとなり、私が地球で【ウルトラセブン】と言う名前をつけられて活動していた時の事を光の国の各所に提出するために必要として、報告書を書かされていた
無論、マリーさんからも無理はしないようにと厳命され、自分が何故あの地球と言う惑星を護ろうとしたのかを報告書に書いていた。その中には地球での戦いの理由となったものもあった
そして義理の息子でもあるデュークは、私との面会ができるようになり、報告書を書くとなった際に、自分も少しは手伝うとして手伝ってくれたのだが、その中でノンマルトの件を聞いてきた
私自身もノンマルトの言い分が正しいのかは分からないとしたが、デュークはこの案件を光の国の大学に申請し、宇宙考古学的に調べて貰うおうと言ってきた
「私としてもこのノンマルトの言い分が正しいのかを知りたいですし、本当にノンマルトの言い分が正しいなら、今の地球人は何処の星人の末裔なのか知りたいと思ったんです。歴史的見地から、第三者的な視点で本当のことを知らなければ、どちらが正しいのかは分かりませんからね」
「だがしかし、これは少なくても数億年も前の事案だぞ?それに彼等ノンマルトのやり方もあったから、私は地球人を守ったんだぞ?」
「ですから我々の国以外にも、正確には銀河連邦に加盟している全ての惑星にこの話を広め、宇宙考古学的に調べてみるんです。そうすれば、我々も宇宙の神秘とも言える事案を解明できますからね」
そう言ってデュークはノンマルトの事案を光の国の大学に申請し、大学側もこの事案は面白そうだとなり、デュークの言い分として、地球でウルトラセブンと呼ばれた私の故郷であるここだけではノンマルト側も納得しないだろうとし、他の銀河連邦に加盟している全ての惑星との合同捜査的な事案となってしまった
流石の規模に驚いたが、デュークと同じように地球でのノンマルトの事案は宇宙考古学的に調べてみたいと思う者達が多かったらしく、アッサリと解決したと言う風に退院した時に知り合いから教えてもらった
同時にこの時のデュークの行動が大分先の未来において、地球とノンマルトのお互いが知らなかった事案が分かり、同時に大罪を犯した自分を救うとは思いもしなかった
次からは平成ウルトラセブンの世界軸になる予定です