俺は女が嫌いだ。

叫び声は甲高く、俺の耳を痛めつける。

俺は女が嫌いだ。

脆く弱い。抵抗さえ力ない。

俺は女に生まれなくて心の底から安堵した。

女嫌いの男、ハング•ドーマン。
彼は勇者一行であり、戦士として活躍していた。
然し魔王との最終決戦にて、瀕死の重症を負い、両腕が麻痺してしまった。
その後は平穏に暮らそうとするものの、家事もろくにできないどころか日課の日誌も書けない状態である。
ドーマンは自身の腕となる奴隷を探しに、市場へと出かけるのであった…。
プロローグ
  少女を買った日
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