巷ではやりの風邪にやられてダウンしてました
不死が炎司祭たちとぶつかる頃、リムルもシズさんが変化した存在の
イフリートの攻撃は当たらないものの有効な攻撃手段のないリムルは攻めあぐねており、
(水刃ではイフリートに届く前に蒸発してしまうし…、助けて《大賢者》!!)
〈解。
その言葉を聞き、即座にエレンに指示を出す。
「おい、エレン!俺に向かって魔法を打ち込んでくれ!」
「ええ!?何する気なのよう!?」
「いいから早く!」
「ああ、もう!どうなっても知らないからね!《ソウルの矢》!」
エレンから放たれるこの世界の理から外れた魔法が、リムルへと直撃する。
しかしリムルはそれをものともせずに飲み込み、解析したのちイフリートに向かって打ち出す。
「《ソウルの太矢》!」
エレンが放った魔法の、さらに上を行く魔法が放たれる。
〈告。《ソウルの矢》《ソウルの太矢》《追尾するソウルの塊》を取得しました。〉
〈理解不能。これらの魔法は魔素で構成されていません。さらなる解析鑑定を行います。〉
リムルの中の《大賢者》が埒外の魔法に混乱している最中でもリムルはイフリートに対する攻撃をやめない。
「《
ついにリムルはイフリートの魔法の範囲内に入るも、熱変動耐性のおかげで影響を受けない。
「おまえの炎じゃ、俺は倒せないみたいだな。いくぞ!《
《
《ソウルの太矢》などの魔法の影響で弱っていたイフリートに抵抗する力などなくそのまま捕食されシズさんと分離することに成功。
リムルとイフリートの戦いはこうして終わったのであった。
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リムルがイフリートと戦う間、不死は一人でデーモンの集団を相手にしていた。
石像のデーモンの炎を避け、その体を砕き、
山羊のデーモンの振り回す大鉈を盾で受け止めながら、その体を切り裂き、
牛頭のデーモンは《ソウルの槍》で吹き飛ばした。
それを幾度となく繰り返し、その総数も目に見えて減ったころ、ついに炎司祭のデーモンが動き出した。
背中の羽で宙に浮き、不死をつぶさんと落ちてくる。
踏みつけをすんでのところでローリングで回避し、その体を切りつける。
しかしさすがに硬いのか大きなダメージにはなっておらず、逆にその手に持つ牛頭のものより大きい槌で吹き飛ばされる。
近くの木にぶつかり遠くに飛んでいくのは避けられたものの、デーモンが構えを取り始める。
大急ぎで立ち上がり、その場から離れるもデーモンから放たれた魔法の余波を受け、かなり大きなダメージを負う。
体を回復させるためにエストを飲もうとするも、それを許さんとばかりに周囲のデーモンたちが攻撃を放つ。
そこで死を迎えたかと思った不死だが、デーモンたちの攻撃が不死に届くことはなかった。
「この森を燃やし荒らす不届き者よ。森の管理者として、あなたたちを倒します。」
そのようなことを言う不思議な女がそこに立っており、周囲のデーモンたちを寄せ付けない。
炎司祭のデーモンが再び魔法を放つも、その女は焦ることもなく、
「《
空気を圧縮して放つ魔法によって周囲のデーモンごと炎司祭の魔法をかき消す。
不死もそれをただ見ていたわけでもなく、エストを飲み完全に回復して剣を手に持っていた。
とにかく炎司祭さえ倒せば、あとは有象無象の集まりである。
魔法の打ち合いではらちが明かないのを悟ったのか、炎司祭がふたたび宙から落ちてくる。
女はいつの間にか離れた場所におり、魔法を唱え始めている。
不死も今持てる最大の力を出すために、大沼の呪術師から受け取った呪術の火を取り出す。
《内なる大力》を使い、その身の限界を超えた力を引き出し、先ほどのダメージも合わさって赤い宝石の指輪もその赤さをより強くしている。
炎司祭を倒すために、限界を超えた不死の体はいつ死んでもおかしくない。
だが、いままで幾度となく死んで来た不死にとってはその程度、何の恐怖もなかった。
女のほうも詠唱が終わり、いつでも打ち込める状態となる。
炎司祭は近くにいる不死を早くつぶすためにその大槌をふるうも、かすりもせずに避けられ片足を切られる。
限界を超えたその斬撃は、炎司祭の片足を完全に切り離し、片足がなくなった炎司祭はバランスを崩す。
「《
ふたたび放たれた空気の刃は炎司祭の首を易々と切り裂いた。
なんとか炎司祭を倒したものの、不死の体は限界でありこと切れ始めていた。
謎の女はいつの間にかいなくなっており不死は疑問を残したまま意識を手放した。
《スキル
目を覚ますとそこは皆で肉を焼いた場所であった。
???「なんやあのみたことないやつらは。森を焼くとかなにしてくれとんねん!」
伏線とかを忍ばせる技量もないので脳死でお読みください