透き通った青春世界で生きる   作:濡羽 シズキ

41 / 44
第四十話 人は死ぬものである

ジャラーフ・マキナにしようかな

 

個機名を変更中…

 

変更完了、私の名はジャラーフ・マキナ

 

あなた様の歩む道に力添えする機械の一つです

 

今後も宜しくね、マキナ

 

ちょっと悔しいが、良い名ではあるしな

 

ヒフルゴース・メカネも良い名前ではありました

 

それじゃあリオから指示が来るまで待機かね

 

それまでチャールズの慣らしでもしてようぜ

 

 

 

先生らが突入したところからC&Cと先生が合流するところまで原作と一緒ですので飛ばさせて頂きます

 

ご了承くださいませ

 

 

 

トキ、一旦退きなさい

 

リオ様、私は…

 

貴女を責めているわけではないわ ヴェリタスの干渉で、アバンギャルド君の制権が奪われてしまった

 

これはあくまで、私の予測不足による失敗まずは撤退して、状況を立て直しましょう

 

…イエス、マム

 

現場から離脱します

 

レイム、トキが撤退したわ

 

了解、どこで待てばいい?

 

エリドゥの中央タワーで待機、そのうちC&Cと先生が合流して来るわ

 

了解

 

 

 

上位者(プレイヤー)視点

 

ただ、残念だけど

 

あの会長が、門番を用意しないわけがないよね

 

全員そこを動くな

 

動けば叩っ切る

 

そろそろ出て来ると思ったよ、レイム

 

えっと〜誰?

 

あぁん?さっきのアイツはどうした?

 

答える義理は無いな

 

作戦を変更したのは、貴女たちだけだと思って?

 

…リオ

 

貴女たちが来ることを見越していくつもの計画を準備してきたけれど

 

まさか、防衛システムをすべて壊して、ここまで到達するなんて…

 

変数として機能し、私の計算を狂わせたのも、すべては

 

シャーレの先生、貴方が関わったからかしら?

 

…リオ

 

それならそれで構わないのよ 責方が規格外の力を見せるのなら、こちらもそれ相応の切り札を出すまで

 

切り札というにはまだ奥の手はあるがな

 

レイム、戦闘準備を

 

もう終わってる

 

で、出来れば回れ右して帰ってくれると楽なんだが…

 

アリスを返してくれるならそうするけどね!

 

っぱ無理か

 

構えろ

 

–戦闘開始–

 

gn視点

 

初手回避ィィィィ!

 

それで?目標はどのくらいの戦力を削るんだ?

 

チャールズは攻撃力はあっても耐久力はないからあんま期待しないでひt

 

ダァン

 

ぶるがごっべばぁぁぁぁぁぁ!

 

あって良かったノラのタスキッ!

 

回復したいが神経薬がないな

 

一応自然回復はあるけど焼け石に水ね

 

そろそろ武器を変えないと死ぬぜ!

 

パシュテト!交代、来い!ズヴェズドーチカ!

 

バシュウ ガシャ

 

破壊の権化、ズヴェズドーチカ!

 

暴力の権化、ズヴェズドーチカ!

 

チャージ開始!

 

みんな、攻撃をやm

 

足が止まってるよ!

 

EMP!

 

からの…

 

レニングラード…スマッシュ!!

 

いよっし、吹っ飛んだな

 

次!

 

レイムさん、そこを退いてください!

 

ポン

 

確か、グレネードランチャーだった筈、避け切れるか?

 

多分むr

 

 

 

NOMEP

 

死亡

 

 

 

 

 

先生視点&ナレーション

 

レイムとの戦闘は避けられない、か

 

モモイ、ミドリ弾幕を張って!

 

あっぶねぇ!?

 

よし、コストが貯まった!

 

カリン!頭を撃って!

 

了解した、先生

 

ターゲット、排除する!

 

ダァン

 

ぶるがごっべばぁぁぁぁぁぁ!

 

!? どうしてあんな量の出血が!?

 

いや、原因究明は後!それよりも攻撃やめさせないと!

 

みんな、攻撃をやm

 

足が止まってるよ!

 

EMP!

 

からの…

 

レニングラード…スマッシュ!!

 

アスナ先輩!

 

あはは!すごく痛ったい!

 

大丈夫そうですね…

 

元気に動いてる、なら…

 

いや、「もしも」が怖い

 

今なら聞こえる筈!

 

みんな、攻撃をやm

 

レイムさん、そこを退いてください!

 

ポン

 

ドン

 

グチャ

 

それは戦闘中には相応しくありそして相応しくない音であった

 

この中で誰も聞いたことのない音

 

どこから鳴ったのか どの様にしてそんな音が鳴ったのか

 

ここにいる誰もが疑問に思った

 

音の発生源に目を向け、最初に網膜に映ったのは

 

身体だった

 

それだけならまだ普通だった

 

だがその上にない物が問題だった

 

頭だ

 

首から上、そこには何もなかった

 

そうなることは必然であった

 

頭部に弾丸を受け、それの修復に付近のポリマー濃度は一時的に下がっていた

 

生身の人間が銃撃、それもグレネードランチャーを受ければ死ぬのは当然

 

何ならグレネードランチャーを受けて身体が飛び散っていないことの方が異常だった

 

だがこれを見た者達はその様なことは何一つとして知らない

 

分かることは数瞬前まで動いていた者が『物』になった、ただ一つ

 

見ている者達が腹部からの込み上げを感じる頃に『物』は揺れた

 

それもまた当然だった

 

身体の制御を司(つかさど)っている脳がなくなったのだ

 

自立出来る訳もなく倒れる

 

見ている者達の腹部からの込み上げが口に到達する寸前

 

見ている者達へ更なる追い打ちが掛かる

 

頭部が無くなろうとも心臓は動き続ける

 

そして今大動脈が一つ、頸動脈がその断面を見せている

 

それらが合わさり見せるのは

 

 

 

 

 

瞬く間に広がる血の海

 

 

 

 

 

桃色と緑色の姉妹は完全には理解出来ぬままただ込み上げて来る吐き気をそのまま吐き出していた

 

 

 

赤髪の少女は自身の引き金が招いた凄惨な結末を前に、ただガタガタと震えながら、持っていたグレネードランチャー(にゃん's ダッシュ)を地面に落とした

 

 

 

C&Cと呼ばれた少女達は吐き出したい欲求を必死に抑え、その光景をただ呆然と見つめることしかできなかった

 

 

 

キヴォトスの生徒にとって、銃撃戦で怪我をすることは日常茶飯事だ

 

ヘイローが輝いている限り、銃弾を受けても「痛い」で済む、それが彼女たちの知る世界のルールだった

 

確かにヘイローは燦然と輝いていた、だが目の前に居た存在は外からの来訪者(イレギュラー)

 

外からの来訪者(イレギュラー)のヘイローには何の神秘も宿っていない

 

神秘の宿っていないヘイローなぞ、ただの蛍光灯(頭)にすぎない

 

 

 

キヴォトスの「神秘」も「青春」も、ここにはなかった

 

あるのは、ゲーム開発部という無邪気な少女達とC&Cというエージェント達と一人の大人(子供)が、引き返せない一線を越えてしまったという絶対的な事実だけだった




当初想定していたストーリーより大幅に乖離致しましたので新たな掲示板案を募集します!掲示板案が思い付いた方はここからどうぞ!
整合性等はあまり考えずドンドン入れちゃって下さい!
一応本文に説明を書いておりますが流れや雰囲気を知りたい方は上のここからをクリックし、左側に出てくる 掲示板案! と、あるのをクリックして頂けたらご覧になれます

それとは別に感想やファンアート下さいませ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。