小逆転!ベレリアンド戦争! ~if キャメロット王国参戦す~ 作:koe1
前線から突如として『エルフィンドからの講和を願う使者』がやってきたという連絡があった。
最初の第一報はただそれだけだったが、『向こう側の使者はエルフィンド外相』、『キャメロットも使者を同行』、『総勢は30名にもならず、使者といえるのはエルフィンド、キャメロット共に合わせて4名のみ』、『キャメロット側使者は公使や軍高官ではなく、エルフィンド派遣特使と主張』、『使者団が接触した師団は講和条約のために一時休戦に合意』、『総軍司令部も一時休戦に同意』、『総軍司令部の権限で全軍に一時休戦を告知』、『クライファスを占領しているエルフィンド軍並びに、アーンバンド近郊を占領しているエルフィンド海兵隊から休戦確認の軍使が我が軍の前線に来訪。我が軍から一時休戦中であると回答する』、『総軍司令部が使者団と接触。険悪な状態になる』、『使者団、自軍域への引き上げと休戦を48時間の限定のみでよいと示唆』、『ノグロストにエルフィンド、キャメロット船籍の民間船が白旗を揚げて接近し、一時休戦中とのことで市民向けの食料配給を希望したので第二軍司令部はこれを許可』、『総軍司令代理が使者団に対して謝罪する。使者団は引き上げと休戦の48時間限定を撤回する』、『ノグロストの市民向け食料配給の一部はオルクセン軍も対象とのことで受け入れる』等々が、翌朝までに次々と入電する。
しかし『総軍司令部が使者団と接触。険悪な状態になる』や『使者団、引き上げと休戦を48時間のみでよいと示唆』は一体・・・
撤回されたとはいえ、総軍司令部は何をしている?
とにかく向こうが文民である外務大臣とキャメロット特使・・・情報が正しければアストン卿がいらしていると言うことは、こちら側も高位の文民を出さねば。
そして諸外国にまた『オルクセンは野蛮』と言われぬように、向こうを呼びつけるのは駄目だ。
こちらも出向かないといけない。
「我が王、私が直接向こうへ行って参り、講和条件を纏めてきたいと思います」
と私が前線から次々に送られている電文を読まれている我が王に告げると、我が王は少しだけ考え「ビューロー、私も向かう」とだけ短く仰られた。
一週間後、私は前線の中間地点に設けられた天幕にてエルフィンドとキャメロットの使節団と最初の交渉を持った。
交渉位置も手間取るかと思ったが、あっさりと双方の前線中間地点と決まった。
この天幕はエルフィンド側が調度品や簡易コンロ類と共に用意し、我が方の先行した護衛部隊が安全を確認した。
向こう側は、キャメロット側代表である特使は情報どおりのアストン卿で、若い秘書官1名のみを共にしていた。
続いてエルフィンド側の代表は顔色の悪いエルフィンド外務大臣に共の秘書が1名のみ。
そして意外な人物として二角帽氏が居た。
彼がどんな人物であるかが全くよめない。
それはともかく、こちら側は私の他に秘書官が2名のみ。
もちろん双方共に護衛が居るが、エルフィンド・キャメロット側の護衛は向こう側の前線から音楽を奏でながら使者団についてきた、楽器のみを持った軍楽隊で、こちらの完全武装のオーク兵1個小隊とは全く対照的だった。
ちなみにこの場には他に我が国とエルフィンド、キャメロットの新聞社から記者が各1名ずつに、立会人としてオルクセンとキャメロット両国と友好関係を結んでいる上で、現時点でもっとも星欧情勢に関わり合いが低いと判断された秋津洲国の、エルフィンド側とオルクセン側の観戦武官が2名いる。
本来ならば立会人は赤星十字社にお願いするべきなのだが、彼らの我が国への信頼度が低すぎるために断られてしまったための次善の策だ。
そしていよいよ交渉が始まった。
とはいってもキャメロット側とは既に二角帽氏を通じた秘密事前交渉でかなり詳細が纏まっており、エルフィンド側がどうでるかだけだ。
もちろん最初の条件提示であまりにも無礼な内容をエルフィンド側が提出した場合、すぐに引き上げて圧力を加えることとなっている。
だがオルクセンの恥とならぬように、紳士的かつ文明的に物事を進まさせなければならない。
まずエルフィンドの外務大臣と握手をしようとするが、顔色が悪い彼女は手を伸ばそうとしなかった・・・オークを見下しているからではなく、恐怖から手を伸ばせられないと判断した私はどうしようかと悩んだ。
ここで私が緊張を和らげるために笑顔をみせ様なものならば、悲鳴を上げられるかもしれない。
なにせ私の笑顔は、我が王より『野盗のような顔』と言われているほどだ。
悲鳴を上げられた日にはこの交渉がどうなるかわからない。
さてどうするべきか悩んでいると、彼女の後ろにいた秘書と紹介された小柄だが不思議な迫力を感じる白エルフが「閣下」と一言だけ呟くと、私の聞き間違えでなければだが、エルフィンドの外務大臣は大変小さい声で「はい、姉様」と聞こえた気がするが、その様なことを呟いた後しっかりした握手を私としてくれた。
その瞬間を記者達が写真機で撮影する。
もちろん撮影されるのを待つためにしばらくの間は握手をしたままだ。
記者達は撮影失敗の可能性もあるので2枚ほど撮影するから、ガラス乾板を交換する時間も含めて3分ほど私達は握手をしたままだったが、少なくとも彼女からの恐怖心はもう感じなかった。
記者達の撮影が終わった後は、キャメロット側の試写であるアストン卿とも「お久しぶりです」と挨拶をしつつ握手をする。
もちろんこの握手も記者達が撮影するのでしばらくは握ったままとなる。
撮影が終わった後は着席し、まず捕虜名簿の交換がおこなわれた。
それぞれの秘書が持ってきていた各国別の捕虜名簿を私やエルフィンド外務大臣、アストン卿が受け取ってから、それを恭しく交換する。
流石に今回は捕虜から家族への手紙は無しだが、致し方ない。
そしていよいよ交渉となるのだが、最初と違い、しっかりとした外務大臣としての格を見せ始めたエルフィンド外務大臣は私に対して
「これは外交上、大変失礼ではあると存じておりますが、これが私たちのこの場での要望です。ビューロー閣下、内容をご確認ください」
といって、大変上等な封筒を差し出す。
私はその封筒を受け取り、裏を見るが特に差出人は記されていないが・・・封蝋にはエルフィンドの国章があった。
私は秘書が手渡してくれたペーパーナイフで封を開け、中を読もうとするが、そこに記されていることは大変短く、私は一瞬『我が国を侮辱しているのか?』と感じ、エルフィンドの外務大臣をにらむが、彼女は全く動じなかった。
最初の顔色の悪いびくびくしていた白エルフはどこへ行ったんだが・・・。
私は改めて手紙に視線を落とし、大変短いその内容を読むと・・・大変な驚きといえる内容がそこに記されていた。
確かにこれならば短くても問題はない。
しかしこの内容は一歩間違えれば無礼といえる内容であるが、手紙の最後に記されている名前を読んでしまえば無礼であるともいえない。
その手紙には
『猛きオーク族の祖より選ばれ、諸種族3500万の民草を統べる重責を託されしオルクセン国王であるグスタフ・ファルケンハイン国王陛下との直接交渉を伏して願います。 全白銀樹の守護者、黄金樹より生まれしエルフィンド女王エレンミア・アグラレス』
とだけ記されていた。
私はもう一度顔を上げてエルフィンドの外務大臣の顔を見ると、彼女は最初と打って変わった妖艶な笑みを浮かべて私の方をみていた。
最初の顔色の悪いびくびくしていた、握手ですら怖がっていた白エルフはどこへ行ったんだ・・・。
彼女は間違いなく手強い交渉相手だと感じた。
これを飲む飲まないはともかく、なぜこの様なことを要求しているのか、そもそも講和交渉ではなかったのかという抗議も含めつつ、相手の真意を見抜かないと。
それとこの手紙の内容の意味を、文字通りなのかどうかも、念のために新聞記者達に察せられないように言葉も選んで使って問いたださないといけない。
さらに女王が我が王が会うにしても、秘密会合なのか公開会合なのかがわからないからだ。
そしてアストン卿の態度から、キャメロット側はこの手紙の内容を承知した上で、この場では傍観者に徹するつもりだと私は判断した。
つまりこのテーブルは我がオルクセンとエルフィンドのみの戦いの場。
私は自然と舌なめずりをしてしまった。
紳士であるべき文官としては失格だが、湧き起こった闘争心から我慢できなかった。
さらに『野盗のようだ』と我が王に言われている笑みも浮かべてしまったが、エルフィンド外務大臣はもはや全くひるまなかった。
逆に向こうも私に合わせて改めて、美しいその顔を更に引き立てる妖艶な笑みを浮かべたぐらいだ。
久しぶりに血が沸いてきたな。
さぁ愉しい愉しい外交交渉の始まりだ!!
約2時間ほどで、なんとか交渉は纏まった。
纏まった内容を一言でいうと『我が王とエルフィンド女王の直接交渉を認める』だけだ。
ただ記者達にも公開するのか非公開なのか、それ以前に秘密会合かどうかすら纏まっていない。
ただ『双方が直接交渉する』というのか纏まっただけだ。
どうしてなのか、なぜそれをエルフィンドが求めるのかは全く聞き出すことも、感じることもできなかった。
エルフィンドの外務大臣は手強い相手だった。
本当に外交関係を結んでいるのはキャメロットだけなのか?
それですら普段は上から目線の外交しかしていないという情報だが、そんなことを感じさせない粘り強い交渉だった。
ただ今後、我が王と女王の会合場所をどうするのか、随員等はどうするのか、事前に講和条件を纏めるのかどうかを『講和交渉』のふりをして、纏めないといけない。
しかしこの交渉に比べれば楽だろうし、お互い外務大臣が出るほどではない。
それぞれの官僚間で纏まる話だ。
揉めなければだがな。
揉めてしまえばまたお互いに大臣が出ざるを得ないが、この交渉の感覚ではその様なことはないと感じた。
なぜならば『エルフィンド側が自分達が敗北した』と理解しているそぶりがあるからだ。
向こうが懸命に女王と我が王の直接交渉をお願いしている状況だからだ。
私はそう考えながら二角帽氏がオルクセン側の3人に淹れてくれたコーヒーを飲む。
豆を良いのを使っているし、布でしっかりと濾して淹れてくれていて、なかなか美味い。
キャメロット人なのにコーヒーを美味く淹れられるとは驚きだ。
カップが人間・エルフサイズで少々小さいのが玉に瑕だが。
コーヒーを私の秘書2人の分も含めて3人分を淹れてくれると、続いてケーキを出してくれたが・・・出されたケーキはエルフィンドとキャメロットで発祥争いをしている女王陛下風スポンジケーキ。
このケーキにメッセージが込められているか深読みするが、おそらくエルフィンド・キャメロットの同盟が強固であると主張するために選んだのだろうと判断する。
そんな二角帽氏は今はエルフィンドとキャメロット側、そして秋津洲人に紅茶を淹れている。
二角帽氏はこの場では一言も喋らず、給仕に徹していた。
正直にいえば彼の存在が不気味でたまらない。
給仕に徹しているが、その服装は給仕のものではない。
船員の・・・船長の恰好をしている。
だが胸にはエルフィンドの勲章をつけている。
全くその意図が読めない。
そしてエルフィンド・キャメロット・秋津洲側にも女王陛下風スポンジケーキが出された。
彼は、彼にも用意されている席には着かずに、私達のとは別なコンロで湧かしていた大型ケトルで煮出しコーヒーを作っていたようで、今度はそれを、トレーに沢山載っているオーク基準では小さいカップに注いでいくと、我が護衛の兵に
「さぁみんなコーヒーでも飲んでくれ!で、この布で包まれた物は我らが女王陛下からの下賜の品だ。よければ喰ってくれ!もちろん毒なんか入ってねー!心配なら俺が喰うから返してくれ(笑)」
といいながら、上等な布に包まれた何かと一緒にコーヒーを配っていく。
兵達は少々困惑して受け取っているが、護衛部隊の長である少尉が私に目配せをしてきたので無言で小さく頷いて許可を出す。
少尉から許可を得た兵達は嬉しそうにコーヒーを飲み始め、布に包まれた物を食べていた。
我が方に配り終わると今度はエルフィンド側の護衛・・・軍楽隊の元に行き、こちらにはまた別なケトルで作っていた煮出しの紅茶を、先ほど我が方の護衛に配っていたのと全く同じ上等な布に包まれた何かと一緒に配っていった。
女王からの下賜品を受け取ったエルフィンド兵達はこれ以上ない喜色に包まれていた。
二角帽氏は気が利く。
兵達の緊張を和らげる有り難いことだ。
しかし危険なぐらい頭が回る。
初めて会ったときの挨拶もそうだ。
しかもいまだにその正体が判明しない気持ち悪さもある。
私はそんなことを考えつつ、女王陛下風スポンジケーキを口に入れた。
挟んでいるジャムは・・・イチゴではなくコケモモだと感じた。
これも何かのメッセージかと思うが、今はその判断は留保しておくことにして、その味を楽しみつつ、雑談の時間となる。
記者達は既に席を外しているので、もう少し立ち入った雑談が出来る。
が、ここで私は頭を抱えそうになる事態が発生した。
エルフィンド側が初めて接触してきたときに前線から送られてきた電信の中にあった『総軍司令部が使者団と接触。険悪な状態になる』、『使者団、引き上げと休戦を48時間の限定のみでよいと示唆』がどうして発生したのかがわかった。
使者団がやって来たと報告を受けて慌ててやってきた総軍司令部の参謀達が、エルフィンドとキャメロットの使節団に対して無礼な振る舞いをしたのが原因だった。
アストン卿からですら、遠回しであるが『外交使節に対して無礼千万だった』と述べられたほどだった。
私が一昨日前線に到着したときに総軍司令部に確認したが、はぐらかされて回答を得ることが出来なかったが、そんなことがあったとは・・・。
私は頭を抱えそうになってしまった。
幸いなことに、使節団が接触した師団の師団長が懸命に取りなしてくれたのと、遅れて到着した総軍司令代理であるゼーベック上級大将がなにがおきていたのかをすぐに察して使節団に誠心誠意の謝罪をしたので、交渉打ち切りと休戦を48時間のみとするというのを撤回したとのことだった。
それで『総軍司令代理が謝罪した』という電信が来たのか・・・。
おそらく接触した師団長が発信させていたのだろう・・・。
しかし『負けている』と判断しているエルフィンド側にその様な判断をさせるとは、実際には打ち切り等ははったりだろうが、あり得ない反応だ。
そこまでの無礼を働いたとは・・・。
実際、総軍司令部は、私が『白旗射撃事件』を確認するべく第一軍に
と問合せしたのをそれを総軍司令部で止めて『その様なことをするはずがない』と回答してきた。
私は調査して上での回答だと思っていたのが、調査もせずにその様な回答をしていたのが、我が王が二角帽氏の雑談後に再度の問合せを指示した際に発覚し、我が王と共に『赤星十字社が我が国を信頼しなくなるのも当然だ』と頭を抱えたものだ。
なおアストン卿とエルフィンド外務大臣は遠回しに状況と激しい不快感を説明をしていたが、遠慮する必要がない二角帽氏ははっきりと
「あ~例え話だが、もし俺達がぶち切れて交渉打ち切りしたらどうなっていたか、あいつ等想像できていたんだろうな?確かに陸じゃ勝てない。だからこっちは艦隊でオルクセン沿岸各地の街を片っ端から無警告無差別砲撃しまくったぞ。既に民間人への射撃はそっちがモーリアでやらかしているからそれに対する報復といえば国際法的にも問題ねーし。もちろんすぐに陸の上じゃ追い詰められるから女王陛下を担いでキャメロットに亡命。黄金樹?すまんが知ったことじゃないな。その上で魔法でエルフィンド国民には徹底抗戦を呼びかける。海からこっそりと武器を運び込み続ける。あとグロワールとアスカニアも煽りまくって参戦させる。そうなりゃ双方共に地獄だぞ。あいつ等間違いなく頭は良いんだろうが、海の上の動きと国際状況までは理解してねーだろう。あとあいつ等頭がよすぎるから他人を階級や立場が上の奴ですら見下しまくっているし、特に次長とかいうオークがヤバイ。あいつ自分以外は全部莫迦と思っているだろう?間違いなく。あと2分ぐらい上級大将殿が来るのが遅かったら、師団長の中将殿が必死に取りなしてくれていなかったら本気でこっちは交渉蹴っていたぞ。もう白エルフ達の上から目線が可愛く思えるぐらいだぞ。あいつ等参謀の無礼さは。まぁ例えだがな」
とまで言われてしまった。
これは参謀教育を改めなければならないかもしれない・・・これも我が王に報告しないと・・・。
私達は最後にもう一度握手をしてから、3日後の同時刻にここで再度の交渉をすること、次はオルクセン側が天幕等を設置し、エルフィンド側が安全を確認するということを取り決めてから戻ろうとしたのだが急に二角帽氏に呼び止められて、こっそりと兵達に配ったのと同じ上等な布包みを3つ渡され「外務大臣閣下と秘書の皆様にも。ちなみにこれは女王陛下からの下賜品じゃなくて、俺が下賜して頂いた物のお裾分けだから問題ねーと思うが、問題があったら棄てるかどうかしてくれ」と言われた。
私はすぐに我が王が待機しているアルウィンに戻り、交渉内容を報告した。
我が王は講和条件の交渉でなかったことに驚かれていたが、アグラレス女王からの短い手紙を熟読された後「女王と直接交渉をする。直接交渉自体は発表するが、交渉には記者は同席させずに内容は合意したもの以外は発表しないとする。交渉は1回のみ。場所はオルクセン側占領地内以外は認めない。決裂した場合は72時間後に休戦を終了する。その際は・・・すぐに沿岸の街全てに避難指示を出す。随員や細かい場所等の交渉は・・・ビューロー、すまんが任せた」
私はその御言葉に黙って頭を下げた。
そして我が王は一言「ビューロー、こいつは美味いな」と二角帽氏が渡してくれたクッキーを食べられながら仰った。
私も既に毒味を兼ねて頂いているが、確かに大変美味であった。
流石は女王からの下賜品であるだけのことはある。
しかし女王が我が王との直接交渉とは・・・一体なにを狙っている?
幾ら考えてもその理由が思い浮かばなかった。
暗殺・・・?
まさか。
アドヴィン殿と紅い眼鏡の闇エルフ達、それ以前に大量に配置する予定の警備兵達をかいくぐってそんなことが出来るとは思えないし、そんなことをすれば彼女たちも破滅だとわかっているだろう。
なにが狙いなのだ・・・。
全くわからない・・・。
我らが可憐なる女王陛下と偉大なる我が王の直接交渉ステージへ。