那須玲に負い目のあるワイ。ヤンデレ彼女にハーレムバイパーを食らわされる 作:遅効性すぎてオリキャラひとつがBE
「身体能力を上げたい、ね……」
カタカタと要項をまとめ上げながら私は考える。
旦那様を支える女のひとりとしてやりたいことはたっくさんある。
上層部に対する誤魔化しとか、いざとなればスケープゴートになる証言と証拠の捏造。
生憎、戦闘員上がりの元技術職兼現中間管理職としては猫の手も借りたい忙しさに目が回る。
個人的にやってるトリガー研究ですらも手を抜かずに、けれどもカンペキにしたいという欲が私を突き動かす。
それは、旦那様に褒められたいという気持ちとやるならある程度の成功を収めたいという気持ち。そのふたつが主になっている。
「といっても、あの子たちが見てるのって、ボーダー本部がソロランク戦と防衛任務の成果を受けて出してる仮の評価なのよねぇ……」
機材の搬入も終え、五月の連休明けには支部としてスタートし六月には旦那様たちのB級ランク戦参戦が待っている。
それに対して旦那様のことが大好きな女の子が気が早るのは大いにわかる。
思春期真っ只中の女子たちにあんなにいい男の子を与えられて生物としての本能が刺激され見てもらいたくなるのはよーくわかる。
「トリオン体の運動性能はいかに身体を上手く動かすか、そのイメージができているか……」
そこで思いつく。私の趣味も満たせて彼女たちの要望も満たしつつ……旦那様も楽しめそうな催し……こほん
特訓を。
「第一回華園支部KUNOICHI?」
ワイはそのイベント要項を見て笑いそうになるのを抑えながら特等席に座らされていた。
そこには鈴が開発中のトリオン体に換装した僕を慕ってくれる女の子たちが1人ずつ高難度アスレチックで遊んでいる姿があった。
体操服にブルマという彼女達の脚を晒し、男の目を引きそうな格好は眼福と言って差し支えない。
大義名分はトリオン体での運動に慣らし上手く動けるように。
「うふふ、どお旦那様。あなたを慕う女の子たちの艶姿……眼福でしょ?」
「まあ、そりゃ……」
玲の美脚。ユーコの健康的な身体。ののの圧巻のバスト。顔を真っ赤にして柔軟をしている柚宇に不安なのかおろおろとしている小夜子ちゃん……みな可愛く愛らしい。
来る者拒まず去るもの逃がさず。そんなことを思ってしまうほどにはこの光景はいいと思えてしまう。
「……さいこう?」
「でしょでしょ?女の子の可愛い姿は目が潤うのよねぇ♡」
鈴の趣味だな。口には出さないけどそう思っておこう。
「ちなみに身体能力は生身と同等。玲さんと小夜子ちゃんは平均的な同い年の女性くらいにはしてるけど……トリオン体における機動性っていうのは、どれだけイメージができるか。だもの」
伝達脳から送られる信号はトリオンを介することでどうたらこうたら、脳からのイメージが直結するからまずは動ける身体で慣らすのが手っ取り早いのがどうとか。
小難しいトリオンの話が鈴の口から出てはワイの耳に届く。
ちょっとR指定が入りそうな話もありながら、ようは……
「少しずつトリオン体の性能を上げて、ボーダーの戦闘体に慣れようって話?」
「そういうこと。旦那様や葉子ちゃんみたいな元からイメージが上手い天才的な人もいるけど、普通はかけ離れた身体能力を持つ体はいきなり免許取り立てのペーパードライバーにF1乗らせるようなものだもの」
「……まあ、理解できるけど。オペレーターの小夜子とのの、柚宇はなんで……?」
「それはもっと簡単。はいこれ持って」
「……?」
持たされるのはメッキ仕様のトロフィー。
そして、鈴のアナウンスが始まる。
「というわけでこれから本番!優勝賞品は旦那様の一日占領権!あと副賞で同衾優先権!!」
「え、そういう!?僕、相談もなにもされてないけど!??」
「玲さんが
「れーい!!」
アンケ上位2人に同衾させるぜ
同衾入賞。一位でこれも決めるべ
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那須玲
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熊谷友子
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志岐小夜子
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国近柚宇
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藤丸のの