セシリア・オルコットとラウラ・ボーデヴィッヒはまるで前世からの因縁を今世まで引き摺っているかのように仲が悪かった。少しでも口実を見つければ殴り合うほどに。
というか、そもそも俺の知っているセシリアじゃないし、ラウラも何かが違っている。もしかしてコイツら転生者じゃないのか?
というか、そもそも俺の知っているセシリアじゃないし、ラウラも何かが違っている。もしかしてコイツら転生者じゃないのか?
- はじまりはじまり
- むかしむかし
- あるところに
- セシリアさんと
- ラウラさんが
- いました
- セシリアさんは (改)
- 川へ洗濯に
- ラウラさんは
- 他人の部屋へ飯食いに
- 行きました
- セシリアさんが
- 川で洗濯をせずサボっていると
- 川上から大きな桃が
- 流れてくる夢を見ました
- セシリアさんが洗濯もせずに家に帰ると
- 大きな桃がどんぶらこどんぶらこ
- ラウラに弄ばれていました (改)
- ラウラさんと
- セシリアさんは
- 仲悪く
- 桃を食べました
- とさ
- めでたし
- めでたし
- と思っていたら
- 家の前に
- 小さな男の子が
- 置かれていました
- セシリアさんとラウラさんは (改)
- 仕方なく
- 男の子を育てることに
- しました
- 数年後
- 男の子は成長し
- 立派な青年になりました
- ある日 (改)
- 男の子は突然
- 鬼退治に
- 行くと言って
- 家を飛び出していきました
- それから
- しばらく
- 男の子は (改)
- 帰ってきませんでした
- なので
- セシリアさんと
- ラウラさんは
- いつも通り
- 暮らしましたとさ