結構過酷な個性社会を生きる   作:エタるマーン!

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実はこの作品は前回で失踪するはずでしたがなんかモチベが続いているのでもうちょい続きます
でも流石に本家様ほどの絶対エタらない確信はないのであしからず

それはそうとここからは「うっああ」らせる余地がなさそうな体育祭編です
予想だと多分3、4話くらいになると思います
……そこまで書ければね

後そろそろ最初のセリフの案がなくなってきそう


体育祭開幕

 

『見ろ!人がゴミのようだぁ!』

 

 

 

 

 

結構過酷な個性社会を生きる

 

 

 

 

 

 

『さぁ今日も元気に体育祭の準備をうるせえなオイ

 

【教室の外に人混み……何事だ?】

 

[野次馬って感じかしら]

 

『ふんっ、所詮は見ていることしかできない一般生徒よ』

 

〘一応敵情視察も兼ねてるっぽいけどな〙

 

【敵情視察?】

 

『私たちは対外的にはヴィランの襲撃から生還した強者だからね。今回の体育祭における台風の目になるだろうってんで警戒されてるのさ』

 

[面倒とまでは言わないけれど煩わしいわね]

 

 

「ヒーロー科ってのがどんなもんか見に来たけど、こんなもんか。なんというか、思ってたよりって感じ」

 

 

〘なんか挑発してきてるやついるぞ〙

 

【おい霊夢、わかってると思うが……】

 

 

『へえ?そっちも大したこともできないモヤシに見えるけど?』

 

 

【乗るなよ馬鹿】

 

『ここまで言われたら乗らない方が見下されるでしょ』

 

[だからって挑発し返すのはどうなのよ]

 

〘宣戦布告に体育祭の結果による編入か。これさては後々ヒーロー科編入者が出るフラグだな?〙

 

『その辺は今は関係ないからノータッチで。それよりこれで人も減ったしさっさと……』

 

 

「おうおう!隣のB組のもんだけどよ!」

 

 

【これはまだ帰れなさそうだな】

 

『うっああ』

 

 

 

『人人人ぉ!ああもう全員ぶっ飛ばしてやろうか?アァ?』

 

[落ち着きなさい。まあ確かにあの連中が邪魔でしかなかったのは事実だけども]

 

『体育祭でぶつかったら覚えてろよあいつら……!』

 

〘それより霊夢。主人公が闇堕ちした件に関してはどう動くつもりなんだ?〙

 

『そこは正直影響が完全には読み切れないから、多少気を張りつつも臨機応変にって感じ。例えば体育祭の内容なんかは大幅に変わるだろうね』

 

【主人公は本来ダークホース的立ち位置。それがいなくなった代わりに霊夢が入ったとなると……】

 

『どうなるかは私にもわっかんね。まあでも目標は決まってるよ。トップ(一位)を取る。私たちがどこまでできるか証明するためにも、そのくらいの目標は達成しないとね』

 

[そのためには準備は欠かせないわけだけど……霊夢、さっき相澤先生に言われたことは覚えてるわよね?]

 

『もちろん。「インベントリ及び装備欄の使用禁止」でしょ?』

 

〘公平性を保つためとはいえ正直私たちにとっては致命的な縛りだと思うんだが、本当に大丈夫なのか?〙

 

『だいじょぶでしょ。第一種目で資材を確保しつつ、第二と最終でそれらを駆使していく感じでいこう』

 

【そうか。種目はわかってるのか。なら対策もある程度は立てられるな】

 

『そういうこと。まあそれでも重めのハンデがあることには変わりないけどね』

 

[対策用のスキルを取ることも視野に入れて準備をしておきましょう]

 

〘これで初手敗退みたいなことになったら本当に目も当てられないぞ〙

 

『それは流石にない……はず』

 

【原作との相違点の存在のことも頭に入れとかないとな】

 

『せめて種目くらいは変化なしだといいな〜』

 

 

 

 

 

 

『テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるなぁ〜』

 

〘前にも聞いたぞそれ〙

 

[それにしても本当に校内の雰囲気が一転してお祭り状態ね]

 

『この世界における「雄英高校の体育祭」は第二のオリンピック扱いを受けてるくらいだからね。こんぐらいの騒がれ方はされるさ』

 

【それで霊夢、準備の程はどうだ?】

 

『完っ璧だね。今回は命の危険もないし、存分に暴れてやるとするさ』

 

[油断して足元を……と言いたいけれど、命の危険性がないならまあ実際私たちにとっては大したことないわよね]

 

『死んでも良いゲーム(バトル)なんて、温すぎるぜ!』

 

〘イキリトやめろ〙

 

『でも実際今回の戦いは通過点に過ぎないしね。私たちが新たな戦い方を学び、そして協力を知るための、ある種の修行パートさ』

 

【修行パート……ここでどれだけ成長できるかが今後に響いてくるわけだな】

 

『そそ。だから学べるものは学びきって優勝するのが最大の目標だね』

 

[私たちは良くも悪くも私たちだけでの戦いに慣れすぎている。その凝り固まった固定観念は変える必要があるわけね]

 

『それもあるね。とにもかくにも、この体育祭は実りあるものにしていこう』

 

 

「……博霊、ちょっといいか」

『ん?どしたの?轟』

「客観的に見ても、単純な、いや()()()の戦いだったら実力はお前の方が上だと思う。お前に()色々あるんだろ。別にそこ詮索するつもりはねえが……お前には勝つぞ

 

 

〘おっ?宣戦布告か?〙

 

『なるほど。この状況じゃ私相手にそうくるか。そんじゃ、ちゃんと覚悟を持って応えようじゃないか』

 

 

『いいね。私はそういうのも好きだ。なら私も一足先に宣言させてもらおう。私が勝つ。今できる全てを利用して、全身全霊をもって勝たせてもらう』

「……ああ、望むところだ」

『そんじゃ……行くとしますかね』

 

 

「ヒーロー科!一年A組だろぉ!?」

 

 

【ついに入場か】

 

[いよいよ本番ね]

 

〘緊張なんてもんとは無縁だと思うが、今の気分はどうだ?霊夢〙

 

『気分がいいね。あんな燃える宣戦布告を受けたんだ。ならばこちらも本気を出さねば無作法というもの……』

 

 

「選手宣誓!」

 

 

【ああ、完全に忘れてたが体育祭ならこういうのもあるか。でも誰がやるんだ?】

 

『ふふ、決まってるさ。ここで宣誓をするのは入学試験首席合格者、つまり……』

 

 

「一年A組!博麗霊夢!」

 

 

【お前かよ】

 

[大丈夫?ちゃんとできるの?]

 

『私を誰だと思っている。郡長に、州知事に、そして大統領になった女だよ?』

 

〘でもその後すぐ副大統領に降格したよな?〙

 

『そのような事実は記録されていません』

 

【そりゃあの状況じゃ記録もクソもないだろ】

 

[本当に大丈夫なんでしょうね]

 

『演説なんてお手の物さ。私の有志を見ているといい』

 

 

『あーあー……選手宣誓、の前に少しこの場にいる皆さんに問いたいことがあります。皆さんは本気で何かを成した、あるいは成そうとしたことがありますか?私には胸を張って本気で、命をかけて取り組んだと言えることがあります』

 

 

〘命をかけた(何回も死んでる)〙

 

 

『皆さんはどうでしょうか。この問いに即座に首を縦に振れる人も、諦めや躊躇いからすぐには答えられない人もいることでしょう。なのであえて強めに言いましょう。本気で来いよ。……ああ、別にいいよ。本気を出そうが出すまいが、私が全員出し抜くだけだから。ヒーロー科?それ以外?そんなこと関係ない。どれだけ強かろうが、逆に今底辺にいるような人物だろうが、執念さえあれば世界の頂点を取るに足る力を持っていることを私は知っている。私だってどちらかといえば後者から這い上がって来たタイプの人間だ。だからこそもう一度言う。本気で来い。それすら乗り越え糧にして、私は私の目的を果たす。これが私の宣誓で、宣言だ。私こそが、ナンバーワンになる……今ムカついたか?何言ってんだコイツと思ったか?なら止めてみせろ。超えてみせろ。私はそれさえも喰らい尽くして上に行く。……以上、一年A組、博麗霊夢』

 

 

『さーてカッコつけはこんなもんかな』

 

【霊夢お前……】

 

『どうだった?私のカッコよさに惚れちゃった?』

 

【普段からあれでいてくれ】

 

『疲れるし無理』

 

[本当に別人みたいな演説、いや宣誓だったわね。場の空気がさっきまでとまるで違うわ]

 

〘こんな相手に発破をかけるような真似してよかったのか?〙

 

『こんな言葉程度で変わるような強さなんて、私たちの敵じゃないさ。さて、第一種目といきますか』

 

 

「第一種目は……コレ!『障害物競走』よ!」

 

 

【何でもありかつ全員参加の障害物競走……波乱の予感がするな】

 

『さっきも言ったけどここはあくまで様子見さ。これで種目が変わってるようだったら作戦の変更も考えたけど、これならその心配はなさそうだね』

 

[この種目では次以降に備えて資材集めをする、だったわよね?]

 

『そそ、インベントリは空にしてきちゃったからここで集めておかないと』

 

〘上位でゴールしつつ資材も集める……両方やらなくちゃあいけないってのが辛いところだな〙

 

『なあに、この程度どうとでもなるさ』

 

 

「スターーーート!!!」

 

 

『さあ、体育祭を始めよう』

 

 

 

 

 

 

【初手この人口密度に思いっきり足止めの氷結……容赦がないな】

 

『こんなの可愛いもんよ。みんなを巻き込むための予兆があるから避けやすいしね。さーて氷も集めてっと』

 

[次の関門は巨大ロボ……入試の時のあいつね]

 

〘あの時はヘイト稼ぎしかできなかった……だが今は違う!〙

 

『その通り!じゃあみんなが倒してくれるの後方で待ちましょうね

 

【おい前行けよ】

 

『あいつの素材剥いどきたいし……そのためにはみんなが通った後の方がいいし……』

 

[あの宣誓の後にこれって締まらないわね……]

 

〘”うちの霊夢”らしくなってきたな〙

 

『うるさいうるさーい!最終的に勝てばいいんだよ勝てば!』

 

【だいぶ先行されてるが勝てるのか?これ】

 

『この種目は安全マージンを取りつつ20位前後を目指すつもり。原作通りなら40位まで通過できるから問題はないさ』

 

[まだ実質予選だものね。逆に言えばここくらいしか好きにできる隙がない]

 

〘おっ、洒落か?〙

 

[はっ倒すわよ]

 

『よしっ、ロボはあらかた倒された。後は素材剥ぎ取りターイムっと』

 

【素手で金属板剥がせるくらいには素のステータスも成長してきたな】

 

『それなりにステータス系にもスキルポイント振ってるからね。ん?』

 

 

「『喰らい尽くす』とか言っといてまだこの位置でお遊びか?どうしたヒーロー」

 

 

[この子は前の……]

 

〘A組に宣戦布告しに来たやつだな。……ん?なんか返さないのか?〙

 

『ここで言葉を返すとタイムロスになるのでしません』

 

【……?】

 

 

「……っち。じゃあ精々頑張れよ」

『(そっちこそ、な)』

 

 

『さて、このくらいでいいかな。次に行こう』

 

【次は断崖絶壁の綱渡りだったか】

 

『ここは正直丸石集めつつブロック詰んで崖渡るわけだから楽だね。なのでもうちょい資材集めを続行します

 

[そろそろ致命的に遅れるわよ]

 

『まだだ……まだ粘れる……!』

 

 

「おやおやどうしたんだい!?A組のトップともあろう者がこんなところで足踏みだなんて!」

 

 

〘まためんどくさそうなのがきたな〙

 

『物間か……適当にあしらうか』

 

 

「まさかとは思うけど、君みたいな人物が出遅れたなんてことはってあれ?

 

 

【速攻ブロックで囲みきったな】

 

『こうすりゃ少しは静かになるでしょ。……よし、次行くか』

 

〘最後は地雷地帯だったな。爆発物……採集対象か〙

 

『当然!利敵行為なんて知るか!集めまくってやんよぉ!』

 

【触れたら爆発するなら爆発する前にインベントリに入れればいいじゃないby霊夢・アントワネット】

 

[実際やってることだけ見たらそれと変わらないわね。周りの生徒も若干引いてるわよ]

 

『これが一番ほしいまであるからね。できるだけ集めるよ』

 

【集めきったらそのままゴールか?】

 

『そうだね。そうしたら第二種目だよ』

 

[原作通りなら第二種目は騎馬戦……協力が必須になるわね]

 

〘誰と組むか、そもそも組めるかも重要だぞ〙

 

【いくぞ霊夢、コミュ力の貯蔵は十分か?】

 

『……多分いける!』

 

[心配ね]

 

『てなわけで次回!激闘騎馬戦!そして最終種目へ!(仮)をお楽しみに!』

 

【なんでそんな次回予告風なんだよ】

 

〘お願い!死なないで霊夢!騎馬戦のチーム交渉がうまくいかなかったら、宣言した優勝はどうなるの?時間はまだ残ってる。ここでいいチームが組めたら、轟たちにも勝てるんだから!次回!「霊夢死す」!デュエルスタンバ[言わせないわよ?]ちぇ……〙

 

『そんなフラグもほどほどに、そんじゃ、まったのーう』

 




今回は特に書くこともないのでいつも通りの乞食をば……

『感想をくださーい……って言うように作者に言われました』

【なんだかんだいって毎度感想はもらってるだろ】

『でも作者曰くもっとほしいらしいよ?自称承認欲求モンスターって言ってるし』

[承認欲求とか底がないわよ?]

『「それでもほしいものはほしい!」って作者が』

〘なあこの私たちに代弁させるスタイルやめないか?〙



……はい、というわけで感想を恵んでください
それと三桁台とはいえ日間ランキング入りも確認しました
ありがとうございます
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