全ては、安心安全にゴロゴロできる生活の為·····

現代社会においても、元から労働が大の苦痛であった彼は、ふとしたきっかけで、異世界へと飛ばされてしまった。

その後、彼は一瞬でその思考に至った。


「働くとか、だんこきょひ!!!」


しかしながら、そんな思いとは裏腹に動かざるを得ない現実に絶望していた。何故なら───


食中毒は当然の食事。満足に浴びれないシャワーや滅多に入れない風呂。教育の行き届いていない知識。全く手入れも保管もされていない書物達。挙句の果てに不潔なトイレのような何か··········


生活水準が、己が居た現代を遥か下回るほどの環境だったからである!


このままでは、満足にゴロゴロすることも出来ない。

そう危機感を持った彼は・・・・・・いや、彼女は?
ともかく、前世でも珍しいくらいにいち早く行動に移した。限界だったのだろう。


そして、ある時に天啓を得て(思いついて)しまった。


「偉い人や凄い人の横だと、誰にも文句が言われないぞ··········!?!!!それどころか、何かをする度に急速に市井へ普及されていく·····!?」


これは、ちょっと昼行灯でいつもぐうたらしているキャラが、何故が国家の要人や重要人物的ポジションの横に居り。普段は何もしていないが、実は裏ではとても必要不可欠なことを人知れずしていたり、いざと言う時には全力でメインキャラ達を手助けしたりするような、そんなシチュエーションにピッタリな存在として定着していくお話である。


───あるいは、それ以前やそれ以降の物語かもしれない。


全ては、平穏なゴロゴロフワフワな生活の為。
究極の堕落のために、異世界での超無謀で非現実的な充実化クエストライフが··········始まる!!!




※本編の7割くらいはめちゃくちゃユルいです。



「あ〜〜〜、できれば働きたくな〜い······」



始まる···············か?