彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
彡;(-)(-)「………………うぅ」
彡;(゚)(゚)「はっ!!」
目が覚めた
周りのすべてが白く見えた
鼻をつく鋭いアルコールの臭い
ワイはこの場所を知ってる
ここは………病院や
(◎―◎)「おお!意識が戻りましたか」
彡(゚)(゚)「医者………………」
彡;(゚)(゚)「はっ!!」
記憶がよみがえると恐怖が襲ってきた
彡;(゚)(゚)「先生、ワイの足は?」
彡;(゚)(゚)「…………なくなったんか?」
(◎―◎)コクリ
彡;(゚)(゚)………………
………………そか、やっぱり足はなくなってしまったんか………
はぁ………これでもうスキーをすることもできんくなったな
彡(゚)(゚) .。oO「まあ、そんなことより………」
さすがにこれだけの大怪我やと
数週間は飛ぶことはできないやろう
はぁ………戦えないのがただただ残念や…………
(◎―◎)「ほかにやりようがありませんでした」
(◎―◎)「残っていたのはボロボロの肉片と僅かの腱しかありませんでした」
(◎―◎)「ですので切断するしかなく………………」
彡(゚)(゚)「ほか………………ん?」
彡(゚)(゚)「なぁ先生、ほとんど何もなかったなら一体何を切断したんや?」
(;◎―◎) .。oO(え!?この状態で気にするとこソコ!?)
彡(゚)(゚)………………
(;◎―◎)「ただの言葉の綾です」
彡(゚)(゚)「ワイもただの冗談や」
(;◎―◎) .。oO(なんだこいつ………)
彡(゚)(゚)「ちなみにここはどこや?」
(◎―◎)「セローの病院です」
彡(゚)(゚)「そかセローか………」
だいたい主戦場から後方7kmといったとろか………
(⌐■_■)「ルーデル殿」
彡(゚)(゚)「ん?お前は?」
(⌐■_■)「私はゲーリング元帥の部下です」
(⌐■_■)「元帥からルーデル殿を………」
(⌐■_■)「ベルリンのブンカ―病院へお連れするよう命令を受けています」
(◎―◎)「待ってください、彼は多量の血を流したばかりです」
(◎―◎)「今すぐは無理です、せめて明日まで様子をみないと」
(⌐■_■)「わかりました、元帥にはそのようにお伝えしておきます」
(⌐■_■)「それと、ルーデル殿が生存していることを知って……」
(⌐■_■)「総統閣下も大層お喜びになられたようです」
(⌐■_■)「では、私はこれで失礼します」
彡(゚)(゚)「そか、総統閣下にもワイのことはもう伝わっとるんか」
彡(゚)(゚)「でも、よかったで………」
(◎―◎)「なにがよかったんです?」
彡(゚)(゚)「いや、ワイは軍令違反を犯して飛んでたことを怒られると思っとったんやが」
彡(゚)(゚)「たぶん総統閣下も………」
彡(゚)(゚)「この苦境下にあってワイが飛ぶことを許してくれたんやろなって」
(;◎―◎)「いや………ただ生存報告が嬉しくて………」
(;◎―◎)「軍令違反のことを一時だけ忘れてるだけかと………」
(;◎―◎)「というか、生死の境にいて気にすることがそれですか?」
(;◎―◎)「あなたはやっぱりおかしいですよ」