彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
第118話 相棒不在
ある日
彡(゚)(゚)「あーもしもし、ガーデルマンか?」
「そうだが、どうしたルーデル?」
彡(゚)(゚)「来週末に退院して、部隊に復帰するつもりやから伝えとこと思って」
「は?主治医からお前の容態を聞いたが、そんなの無理だろ」
彡(゚)(゚)「医者はケガを大袈裟に言うもんや」
彡(゚)(゚)「それでお前は今、どこにおるんや?」
「南部戦線にいるが、ゴッホ…………ゴッホ」
彡(゚)(゚)「なんや具合が悪いんか?」
「ああ少しな、なんで俺より重症だったお前の方が元気なのか不思議だよ」
彡(゚)(゚)「そんなんでワイの後部射手が務まるんかい」
「そもそもお前はまだ退院すべきでない、大人しくしてろ」ガチャ
彡(゚)(゚)「あっ!切られてもうた」
彡(゚)(゚)「けどガーデルマンに射手を頼むのは難しそうやな」
彡(゚)(゚)「うーん………どないしたもんか………」
第119話 新相棒
1945年4月1日
ブンカ―駐屯基地
彡(゚)(゚)「みんな、ただいまやで」
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(うわぁ……入院して6週間しかたってないのに……)
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(戻ってきたよ、本当に人間かこの隊長?)
(⌐■_■) ⌐■_■) ⌐■_■) .。oO(でも、味方にいる分にはこれほど頼りになる人はいない)
(⌐■_■) ⌐■_■) ⌐■_■)「おかえりなさい、ルーデル隊長!」
彡(゚)(゚)「さっそくやけど………」
彡(゚)(゚)「ガーデルマンの代わりの射手を誰かにお願いしたいんや、誰がいい?」
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(隊長の射手に選ばれるのは光栄なことだが…)
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(必然的にその射手は過労の憂き目に会う)
(;⌐■_■)「おい、お前がやれよ」ボソッ
(;⌐■_■)「いや、オレには荷が重い」ボソッ
彡(゚)(゚)………
(;⌐■_■)「あっ!隊長。今、子供たちが慰労に来てくれてるんですよ」
(;⌐■_■)「射手を決めるのはその後でよろしいかと」
彡(゚)(゚)「そうなんか、ほなさっそく会いにいこうや」
基地内
( ´0`)´0`)´0`)♪~♪~
彡(゚)(゚) .。oO(子供たちがセレナーデを歌ってくれとる)
子供たちの歌声は荒んだワイらの心にも染み渡ってくる
彡(゚)(゚) .。oO(この子たちを迫りくる恐ろしい敵から………)
絶対に守ってやらなと決意を新たにした
そのような物思いにふけていると、子供たちは歌い終わった
彡(゚)(゚)「素晴らしい歌をおおきに!!」
彡(゚)(゚)「せっかく来てくれたんや、戦闘機を見ていかんか?」
( ´0`)´0`)´0`)「見たーい」
(`∇´)「見たいっス」パシャ
彡(゚)(゚)「ん?あの写真を撮っとるやつは誰や?」
(⌐■_■)「彼は従軍記者のニールマンという男です」
彡(゚)(゚)「ほーん、まあええ………」
彡(゚)(゚)「ほな皆、外に出て戦闘機の見学や」
外
彡(゚)(゚)「ほれ、これが戦闘機や」
( ´0`)´0`)´0`)「かっこいい!」
彡(゚)(゚)「もちろん、銃弾も出るで」ズダダダダダダダダ
( ´0`)´0`)´0`)「すっげえ!」
(`∇´)「うひょーシャッターチャンス」パシャパシャ
(⌐■_■)「おい、軍事機密もあるんだ写真は控えろ」
彡(゚)(゚) .。oO(子供たちは戦闘機に夢中になっとる)
国の存亡の危機やけど、いい思い出になってくれればええな
彡(゚)(゚)「ほなら、次は実際に飛んでるところを見せるで」
(⌐■_■)「誰を飛ばしますか?」
彡(゚)(゚)「ワイや」
(;⌐■_■)「え?」
彡(゚)(゚)「義足での練習も兼ねてワイが飛ぶ」
(;⌐■_■)「えーと、本当にこれからも最前線で飛ぶ気なんです?」
彡(゚)(゚)「当たり前や、そのために戻ってきたんやさかい」
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(普通は指揮官としての復帰だろう)
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(でも、この人には何を言っても無駄だ)
(;⌐■_■)「わかりました、くれぐれもお気をつけて」
ブーン
彡;(゚)(゚)「うーん………」
彡;(゚)(゚)「やっぱり義足やと勝手が違うな」
彡(゚)(゚)「まっ、その内に慣れるやろ」
彡(゚)(゚)「ほんじゃ、そろそろ着地するか」
ブーーーーーンキキッ
彡(゚)(゚)「おっ!みんなが手を振ってくれとる………いや、違うな」
彡(゚)(゚)「上を見ろと慌てとる?どうしたんやろ」チラッ
⊂(★_★-)⊃⊂(★_★-)⊃⊂(★_★-)⊃三三3
彡;(゚)(゚)「ファっ!アメリカの爆撃機やんけ!!」
はよ、避難せな
ワイらは慌てて基地内に避難した
彡;(゚)(゚)「子供たちから早く地下に避難するんや」
彡;(゚)(゚)「急げ!!」
(;⌐■_■)「全員、避難しました」
彡;(゚)(゚)「あ!爆弾を落としてきた、伏せろ!」
ひゅーん●~*ドカーン!!
( ; 0 ; )( ; 0 ; )( ; 0 ; )「うわーん、怖いよー」
彡;(゚)(゚)「クソ!子供たちを怖がらせよってからに」
(`∇´)「うひょーシャッターチャンス」ダッ!
彡;(゚)(゚)「なっ!?」
ニールマンと呼ばれた男はカメラ片手に外に飛び出す
(`∇´)「これがリアルの戦場か!燃える燃える!!」パシャパシャ
彡;(゚)(゚) .。oO(なんやあいつ………)
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(なんだあいつ………)
(; ´0`) ;´0`) ;´0`) .。oO(なにあいつ………)
ワイらは彼の命知らずな奇行にドン引きした
彡(゚)(゚)「けど、愉快な奴やな」
彡(゚)(゚)「あいつならワイの射手も務まるやろ」
彡(゚)(゚)「おーい、ニールマンとやら」
(`∇´)「なんです?」
彡(゚)(゚)「ワイの相棒となって、空を飛んでみんか?」
(`∇´)「え!いんすか、やりまス」
こうしてニールマンはワイの新たな相棒となった