筆者はコナン原作あまり詳しくないです。
キャラクターや展開について解釈違いがあったらごめんなさい。
誤字脱字指摘不要です。クレーム等は胸に秘めておいてください。
――諸伏夫妻救済
なんと私、原作前の名探偵コナンの世界に転生しました。
いえいやったぜピース!スタートは諸伏景光と同級生のお隣さん。まだ小学生だし大好きな警察学校組の救済も間に合いそう!神様ありがとう!
諸伏父の授業を受けながら私は小さくなった腕を組んでうんうん考える。そもそも諸伏夫妻殺害事件は友里ちゃんの死を発端とした逆恨みが原因である。諸伏父は担任として友里ちゃんを病院に連れて行っただけで狙われてしまうのである。
要するに友里ちゃんの担任じゃなくなれば犯人に狙われないんじゃない?
諸伏父を罠にはめて強烈な不祥事で教職を首にしたらいいか?
でも父に前科がつくと諸伏兄弟が警察になれない……いや景光が公安に入れなくなるから後々ちょうどよいかも?いやでも先生いい人だしなぁ…少なくとも一家離散の可能性が残るからダメかぁ。
面倒になった私は遠足3日前の給食に遅効性の下剤を仕込んだ。疑いをそらすために当然私も食べた。翌日には集団食中毒の疑いでクラス全員入院。当然遠足は中止である。
「お見舞いにゼリー持って来たけどお腹大丈夫?まだ食べられないよね?」
「食中毒ですか…しかし一クラスだけなのは妙ですね……」
友里ちゃんも食中毒疑いで入院した。結果病室で苦しみだし治療が間に合ったらしい。
みんなハッピー
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――萩原救済
あれから無事諸伏兄弟と長野ですくすく育った私は東都に上京して探偵業を始めた。警察学校に入って原作キャラとワチャワチャするのも夢ではあったが警察だと自由に動きづらくなるから諦めた。救済を続けるためである。
次は萩原殉職を防ぐつもりだ。日付はわかっている。しかし現場に乗り込もうにもマンションの特定はできていない。東都はあまりに広い。ヒントが少なすぎる。
萩原研二は防護服なしに爆弾解体に挑み、遠隔操作によって殉職している。
要するに萩原が現場なめてたから死んだわけだ。
私は都内の至る所に小型爆弾を設置することにした。
米花町なので一般人でも割と簡単に爆弾の材料が手に入った!やったぜ!火薬が手に入れば後はやりたい放題である。
カウントダウンを無視して爆発したり
爆弾の中に空洞を作り、さらに爆弾隠したり
トラップがねちっこい爆弾を大量に設計した
防護服着てもギリギリ怪我するかしないかの事案が多発したため防護服の着用義務が厳格化されたらしい。萩原も現場の怖さを思い知れば防護服着用するようになるだろう。
「っくっそまたやられた!!カウントダウンがダミーってそんなのありか!」
「………防護服なかったら死んでたわ。俺もう絶対脱がない!」
そんなこんなで11月7日に米花町のマンションが無事爆発した。
あ〜そのマンションだったんだ!
今回の爆弾は今までの連続爆弾事件と比べ爆発の威力が凄まじく、ついに本格的なテロが始まった、今までの爆弾は練習であったのだと話題だ。複数の警官が巻き込まれたらしい。痛ましい事件である。
しかしニュースを聞く限りこの爆発で死者は出ていないそうなので原作通り萩原が巻き込まれているとしても命だけは助かったはずである。私の努力も報われた。
たぶんハッピー
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――松田救済
救済は順調である。自信がついたせいか本業の探偵も軌道に乗ってきた。萩原を救うことには成功したと思われるが肝心の爆弾事件の犯人はまだ捕まっていないので安心は出来ない。爆弾犯め、一体どこに潜んでるんだ。
まぁ松田陣平の救済の時にでも犯人を捕まえるチャンスがあるかなぁ。あったらいいなぁ。
萩原の事件から4年後の同日であること、爆弾を仕掛けられたのが観覧車である事は確かだが、どこだったか記憶が曖昧だ。場所がわからないから張り込みで犯人を捕まえるのも現実的ではない。あ~でも観覧車ってマンションほど数はないよなぁ
悩んだ末、私は結論を出した。
先に爆破しちゃえばいいんじゃない?
早速都内すべての観覧車に爆弾を仕込んで、事件当日の開園時間に一斉に爆破した。犯人は確か、場所を示す暗号文を用意していたはずだ。当日急に爆発場所を変更はできないだろう。
マスコミではトップニュース扱い。付近で警戒中の警官から職質を受けた男が起爆装置とみられる怪しい道具類を持って逃亡中と騒いでいる。現場で呆然としていたらしい。証拠になるような道具を持ち歩くなんてとんだ素人である。
「まさか都内のすべての観覧車を爆破するなんて……!」
「俺はここまではやってない!知らないんだ!」
こうして都内を騒がせた連続爆弾事件の犯人は捕まった。
因みに病院の方の2個目の爆弾は、ここ数年の連続爆弾事件のせいで放置荷物に敏感になってる米花町市民によって別件として無事発見。鍛え上げられた爆弾処理班によってあっという間に解体された。
ハッピータウン
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――諸伏景光救済
要するに景光が潜入捜査しなければいいんじゃない?
これは諸伏夫妻を救済した頃から考えていた事である。
そこで、私は景光が警察学校に入った時点からコツコツと公安宛てに怪文書を送りまくっていた。
諸伏景光のストーカーになりすまし、隠し撮り写真から始めて細かな経歴、学校の成績、あだ名から行動履歴まで撮ったり書いたり。とにかく景光に関するありとあらゆる事柄について何度も送りつけた。
景光にはやばいヤツがついてる事。本人がその事にまったく気付いてない様子であると分析されるよう意識して資料を作り込んだ力作である。気配に疎く公安向きでない、少なくとも潜入捜査官には向かないと判断されたらいいなと考えながらせっせと頑張った。
「………また例の諸伏景光関係の怪文書ですか?」
「確かに優秀な初任科生だが……毎回手を変え品を変え公安に送ってくるのは何が目的なんだ…」
さて、交番での実務経験を積んで今は生活安全課に勤める景光から連絡があった。最近は特にストーカーについて、先輩から丁寧な指導を受けているらしい。女一人暮らしの私のことが心配だから信頼できる警察学校の同期を紹介してくれるって!やったね!
ハッピー人事
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――伊達航救済
交通事故なんて防ぎようがないよぴえん。
景光の紹介で萩原研二と松田陣平の無事が確認できた。伊達航にも出会えた。次の救済は彼だ。原作1年前の張り込み開けに交通事故で死亡。この世界の刑事の徹夜張り込みなんて日常過ぎて特定出来ない。こうなったら探偵として地道に足を使って守るしかない。
私は伊達班長について回る事に決めた。
探偵として張り込みに同行する事からはじめたが、いつ来るかわからない事故相手にそれだけでは不安がつきまとう。それこそおはようからお休みまで付き纏い私生活にまでズカズカと踏み込んだ。彼女持ちにちょっかい掛けるとんでもない女として私は社会的に死んだが、命には代えられないので仕方がない。ただ伊達くんを守ってあげたいだけなんです。
そんなこんなで怒鳴られても逃げられてもめげない私の噂が十分に回った頃、涙目のナタリーさんが思い詰めた様子で私に接触してきた。
ちょうど徹夜張り込み朝帰り、伊達くんの腕にへばりつく私。警視庁前の路上で泥沼である。
泣き出す彼女に焦った伊達くんは私を本気の力でペイと投げ飛ばすと、指輪を取り出しナタリーさんを抱き締め誤解だと叫んでプロポーズをした。感動の瞬間である。後ろでは居眠り運転の車が電柱に突っ込み、高木刑事が慌てて駆け寄る。呆然と抱き合う恋人同士。美しい愛の姿。
おめでとう伊達さん!私は心からの笑顔で激しく拍手を送る。
「あの…それってどうゆう心境の拍手なんですか?」
「車ひしゃげて救助出来ない…!救急車呼んでください!」
ハッピーマリッジ
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降谷零???
米花町は修羅の国である。今日もトロピカルランドのジェットコースターで殺人事件とのニュースが緊急テロップで上がっている。
これこれ!やっと来たよ!今日という日を待っていた。
さぁどうしようかな?工藤邸で待ち伏せ?毛利探偵事務所?いっそ今からでもトロピカルランドに行くべきか?
私は降谷零のことを知らない。彼の「最後」はまだ読んでいないからだ。公安警察である降谷零にはもしかしたらとんでもない最後が用意されている危険がある。何をするにも主人公様であるコナンくんの味方につくのがきっと一番
どんな手段で近づくべきか考える。
「これからよろしくね、江戸川コナン君」
ハッピーエンド?