この話は5話から6話の間にあった幕間です。
※戦兎が大暴走します
※何徹もします
※例の「HA☆NA☆SE☆」のやつです
それでも良い方はどうぞ〜
時は「天下の往来独り占め作戦」実行4日前
又は翼が絶唱を使用した数時間後
カフェnascita地下室にて
戦兎はひたすらに何かを作っていた。
「...ねえお父さん、戦兎何作ってるの?」
「さあ、何だろうねえ」
その様子を眺めていた石動親子。
「確かビルドのパワーアップアイテムと言っていたわよ」
と話しかけたのは紗羽。
「まああれがないとこれからの戦い厳しくなるだろうからなァ」
と呟やいたのはエボルト。
ちなみに現在nascitaは臨時休業中である。
「しかし大変なことになったねえ。万丈君が敵側に回って、天羽々斬ちゃんが瀕死の重傷」
「敵戦力もかなり強くなってきたからなァ...まあ
「...だからといって朝から作ってもうお昼だけど?」
「まあいつものことでしょう。お昼ご飯食べましょ」
「はいはい、じゃあ作ってくるね」
そう言って戦兎以外の4人が地下室から出ていく。
戦兎はまだ実験をしていた。
時々大きな爆発音がなったが、いつものことなので誰も気にしなかった。
時は飛んで夜。
「そろそろ晩御飯の時間だけど、戦兎はまだ実験してるの?」
「あァ〜...まだやってるなァ〜」
「まあ集中してるみたいだし、ご飯持っていってあげましょ」
「はーい」
翌日
「ああー!!うまく行かない!!!!」
「コーヒー美味しいね〜」
「ね〜」
翌日
「ああああああああああ!?!?」
(爆発音)
「...そういえば戦兎ちゃんと寝てるよね?」
「...多分寝てないぞォ」
「............」
翌日
バタン、と扉が開く音がして、戦兎が地上に上がってきた。
「やっっっっっっっっっっっっっっっっっっと完成したッッッッ!!!!やっと完成したよ例の発・明・品!!!すごいでしょ?最ッ高でしょ!?
「確保おおおおおお!!」
「お父さん!そのまま戦兎連れてって!!」
「りょーかい!!!」
「試したい...早く試したいいいいいい!!」
「...いつもの禁断症状出てるなァ...」
4日かけて完成した例の
流石にそろそろ寝かせたほうがいいと思っていた惣一達が戦兎を拘束する。
だが4徹のテンションを舐めてはいけない。
惣一に羽交い締めにされたまま、ビルドドライバーに
さすが天才物理学者。
どんな状況でも発明品を試したいという気持ちは失われないようだ。
もはや禁断症状と言えるような様子でひたすらに
その戦兎を止めようと抑え込む惣一と美空。
黙々と戦兎の就寝準備を進めている紗羽。
面白そうに傍観を決め込むエボルト(人間擬態状態)。
はっきり言おう。
☆
「離せッ!HA☆NA☆SE☆」
「寝ろ!頼むから寝てくれ!!」
「誰か鈍器か睡眠薬持ってきて!!」
「もう麻痺毒打ち込めばいいか?」
「駄目に決まってるでしょうが!?」
「戦兎!!いい加減にしないと刻むよ!!」
「試したい...早く試したい...ハハヒッヒィw」
惣一たちの呼びかけや声掛けにも聞く耳持たず。
おかしな笑い声を上げて抵抗しまくる戦兎。
もはや末期である。
「おいカイゾクハッシャー取り出してきたぞ!?」
「ちょ、戦兎止めて!!」
「カフェはまずいって!地下室連れてこう!!」
「ああ撃ってきた!!」
「オイなんで俺に攻撃集中するんだよォ!?」
「エボルトならいっか」
「そうだね早く行こう」
「よくねぇだろォ!?」
遂にカイゾクハッシャーを取り出してきた戦兎。
だが攻撃してるのはエボルトに向けてなのでおそらく大丈夫である。
だがそろそろ収集がつかなくなってきた時。
「うるさいわね!!」
と地下から上がってきた紗羽が手に持っていた鉄パイプで戦兎の頭を思い切り殴った。
そして勿論生身の戦兎にその一撃が耐えられるわけがなく。
「ゴフッ」
「戦兎おおお!!」
右手にカイゾクハッシャー、左手に
「さ、紗羽さん、その鉄パイプって...」
「これ?実験室にあったから持ってきたの。手頃だったからね」
「手頃って...」
「さ、早く連れてきましょ?」
「は、はい!!」
こうして、紗羽の活躍(武力)により、戦兎の「4徹テンション大暴走事件(美空命名)」は幕を閉じたのであった。
作者です。
7話だと思いましたか?
残念6.5話です!!
今度こそ7話作るので、もうしばらくお待ちください!!
...戦兎が作っていた