最新ストーリークリアしました
なんというかもどかしい所で終わったので続きが気になってしょうがねえぜ…
そしてクラレッタさんお迎えしました。ホントは餅も欲しい所だけどすまねえ……俺はセヴェリアンさんがどうしても欲しいんだ…ごめんよ……
というわけでアンケートの結果ですが、本編の大筋は変えずに進めて行きます。ストーリーやネットでプロフィール見返したりして投稿遅くなると思いますが頑張って書きます
『△&@○#✕*$□ッッッ!!!!』
「ふぅ…」
カチッ…
全体を黒塗りの塗装で覆ったいかにもTHE高級車といった見た目の車内に搭載されたテレビ電話から男性の怒声が鳴り響くがイヴリンが慣れた手付きでミュートボタンを押し、車内は再び静寂に包まれる…
「あら、『ホブソン』専務ったら今度は何に怒ってるのかしら?」
「『黙って逃げるな』『コンサートを控えているのに何かあったらどうする』といったことを彼なりに恨みを込めて抗議しているらしい」
「はあ…何時もと変わらないわね…」
「彼の気持ちも汲んでやって欲しい、今回は私がシドに連絡をしたから良いものの……」
画面の向こうで怒髪天を衝いている彼のことなど気にも止めずアストラは窓の外に広がる夕焼けを眺め、イヴリンは手持ちの資料と睨めっこをしていた……
「それに、貴女が冒険する必要がなかったのも事実だ。要望があるならそれこそ私に言えば済む話だっただろう?」
「そうだけど、私としては久しぶりにクライヴとデートしたかったの♪」
「はあ…お嬢様、何度も言ってるが彼との付き合いは貴女の活動が落ち着いてからにしてくれ…『新エリー都の歌姫』が噂のホロウレイダー『不死鳥のシド』と幼馴染みで、尚且つ婚約をしているという事実が判明すればスキャンダル所では無くなるぞ…?」
「別にいいじゃない♪彼の叔父は『高志金融』にたくさん投資してくれてるあの『ロズフィールドコーポレーション』の社長なのよ?世間の評判から見ても私達はお似合いだと思うわ♪」
「だとしても今は止めておいた方がいい……ん?お嬢様、失礼。」
ガバッ!
「きゃっ…!?どうかしたの……?」
何気なく窓を見つめたイヴリンが何かの違和感に気付き、アストラを車内の座席と床の間へと押し込み覆い被さるように自らの身体を乗せるが何も知らないアストラは戸惑いながら彼女に質問する…
「……尾けられたみたいだ。車が数台程張り付いている…ちょうど近くにホロウがあるようだ、ならこいつで連中を撒いてもらうとしよう…すまないが運転を変わる!」
キキイィィィィィィィッッッ!!!
そういうとイヴリンは素早く運転席へと周り込みハンドルを勢い良く切ったかと思うとそのまま付近の共生ホロウへと飛び込む……
────『共生ホロウ内部』
「いったた…もう、イヴったら乱暴ね…」
「すまないお嬢様、怪我は無いようだが念のため私から離れないでくれ」
腰と頭を抑えながら立ち上がるアストラを他所にイヴリンが周囲を見渡すと近くの物陰から数人組の男達が出てくる…
「見つけたぞ『アストラ・ヤオ』…!ホロウの中に入れば逃げれると思っていたのか?」
「お前達は何者だ…?」
「ハッ!そう簡単に教えるわけないだろ!さて…大人しくしてれば痛い目に会わずに済むぞ?」
男達は各々武器を構えジリジリと彼女へと迫る…
「……随分と舐められたものだな?」
シュルッ…ビシッ!
イヴリンが腕から細いワイヤーのような物を伸ばすとそれは相手の男の右手を捉えたかと思うとその直後には全身を完全に高速される…
「なっ…!?」
「はぁっ!」
ドゴオオンッ!
「ごほあっ!?」
そしてそのまま相手を宙へと舞い上げ、横っ腹に飛び蹴りを喰らわせると男は壁に叩きつけられ動かなくなる…
「くそっ…!相手は一人だ!全員でかかれ!囲むんだ!」
その光景に他のメンバーは面食らうも直ぐに持ち直し、一斉に武器を振りかぶる…
「甘いな……『既に仕掛けて』ある」
「何…!ってうおおっ!?」
シュバッ!ギリ…!
「な、なんだあ!?」
「おい!どうにかして外すぞ!」
「ちょちょちょ!お前動くなっての…!」
「急ごうお嬢様、迎えはホロウに入る前に呼んである。」そう遠くはないはずだ。
「わかったわ。流石イヴね♪」
男達が彼女へと飛びかかる瞬間に先ほどのワイヤーがまるでトラップのように彼らを抑えこみ、男達は一瞬にして身動きが取れずに慌て出すが、二人は彼らを置いて先を進む……
「逃がさんぞ!アストラ・ヤおごおっ…!?」
「お前の身柄を拘束すれば多額の報酬が貰えるんだ……悪く思うなよぶあっ!?」
「邪魔だ…!」
そしてその道中にも現れる刺客達をイヴリンは次々と制していくものの徐々に表情からは疲労が見え始め、それに対して刺客の数はどんどん増えていく一方であった……
「喰らえ!」
パアアンッ!
「しまっ!うぐっ…!?」
ドサッ…!
やがて一人の刺客から乾いた銃声が放たれ、その弾は軌道を描きながらイヴリンの足を掠め、彼女は体勢を崩して転がり落ちる
「イヴ!しっかりして…!大丈夫…?!」
「へっ、手間かけさせやがって……もう逃げられないぞ…!」
「お嬢様……!私の事はいい!早く逃げろ!」
「嫌よ!貴女を置いてなんて行かないわ…!」
アストラは震える脚で持ってマイクの形をした武器を手にイヴリンの前へと立つ…
「おいおいお嬢さん。止めときなって、安心しなよ……その女は俺達でたっぷり可愛がってやるさ…勿論あんたもなあ?」
「下衆が…!お嬢様から離れろ!(くっ…!どうしたら…!)」
ブオオオオオオオオオオオンッッ!!!
「な、なんだあっ!?」
刺客の手が震えるアストラへと伸びる寸前に側にあった工事現場の上から爆音と共に大型のバイクが飛び降りたかと思うとアストラと刺客の間を抜けアクロバティックに着地し地面に二つの線を作り、*1一人の男がヘルメットを外しながら降りてくると二人はヘルメットを外したその顔を見るや否や心から安堵した表情を見せる
「無事か?二人とも」
「「……!シド(クライヴ)!」」
「なにぃ!?『不死鳥のシド』だと!?」
「……いや違うな」
スッ…
シドはそう言い背中の剣を取り出すとそれをゆっくりとその場の全員に見せるかのように腕を動かすと頭上に高く掲げると…
バッ!
「『この我こそは…!聖騎士クランダル・キャメロット!!!聖女シビルが使徒!遠からん者は音に聞け……!近くば寄って目にも見よ…!!!』」
「「「……はぁ?」」」
「…っ!」
「……シド?」
突然に演技がかったかのように中世の騎士を思わせる口上をあげ始め、刺客達とイヴリンはその光景に呆気に取られるが唯一人、アストラだけはまるで少女のように目を輝かせ…そしてシドは剣を頭上から降ろし刺客達へと向ける
「『邪悪なる呪術師マドゥの手先め!彼女にはこの私が指一本触れさせはしない……!神聖なる誓いの元に…今ここでお前達に裁きを下す!!!』」
「ふふ…♪『いえ、貴方一人に背負わせる訳には行きません!私も戦います…!さあ!共に剣を取りましょう我が騎士よ!』」
「あの…お嬢様……?」
「……『ふんっ!こいつは好都合だ!ここでお前達二人の首を斬り落とし…あの御方への手土産としてくれる!行け我が下僕どもよ!』」
「「「お…お頭……?」」」
シドに対してアストラも演技をするがなんとそれに刺客達のリーダーらしき男もそれに乗っかるという事態にイヴリンと相手の部下達は困惑するが彼らはどうにか持ち直すと武器を構えシドへと襲いかかる
「『聖なる炎よ……敵を焼き尽くせ!』」
《ファイラ》
ボオオッ!
「あっっっっつうああぁぁ!?」
「野郎…!」
「『偉大なる神よ…私に力を与え賜え…!』~♪」
ピキイィィィン……
「ぐおあっ!?」
だが以下に聖騎士の演技をしているとはいえシドの実力は彼らとは雲泥の差があり、また彼の背後をアストラがサポートする形で構えているため刺客達はあっさりと倒され残りはリーダーだけとなった…
「ふふ…流石はドミナントって所だな……完敗だ。降参するよ」
「……なら教えてくれ。お前達の目的は何だ?」
演技を止め、素面となったシドは刺客のリーダーを問い詰めるが相手は両手を広げやれやれといった仕草を取る…
「それについては悪いが俺も詳しくは知らない、見ての通り俺達は依頼主から金で雇われたからな。本当はそいつを連れ去ればもっと貰える話だったが……あんたが相手じゃ釣り合わん…前金だけで満足としといたが良さそうだ。」
「……貴様のような下衆を私が逃がすとでも?」
参ったとばかりに両手を上げるリーダーをイヴリンは殺意の籠った目で見つめるがそれをシドが止める…
「落ち着くんだイヴリン。もうあいつらに戦う意思はない、無駄な争いは避けるべきだ……それなら命の担保替わりにその持ってる通信機を貰えるか?それも依頼主から受け取った物だろう?」
「別に構わないが、何かあれば初期化するようになってるからもう残ってないと思うぞ?……じゃあ何も無けりゃ俺達はここでズラかせてもらう」
そう言いリーダーの男はその格好に似つかわしくない程にハイテクな端末を取り出しシドに渡すと倒れた部下達を起こしその場を後にする。
シドは渡された端末を少し覚束ない手付きながらも操作し着信履歴などを調べるが彼の言った通りそこには何も残されていなかった…
「……本当に何もないな、情報は得られずか」
「…いや、私の古い友人なら復元出来るかもしれない、ここから出たら頼ってみよう。それは私が預かってもいいか?」
「ああ、わかった。」
「助かる……うっ…!」
「イヴリン!」
シドが端末を渡そうとするが直前でイヴリンは足の痛みに顔を歪めその場に倒れこむ……
ガシッ
「あっ…」
「大丈夫か?脚を撃たれたみたいだな……無理に動かない方がいい。」
だが寸での所でシドはイヴリンを抱き寄せる形でかかえ心配そうに顔を近付けると急に顔面偏差値の高い激メロな顔を近づかれた彼女は顔を赤く染める…
「うぁ…///わ、私は平気だ…だから、その……近い…////」
「出血して置いて平気な訳が無いだろう?俺が出口まで運ぶ、あんたは教えてくれればいいからそのままじっとしててくれ」
「ほ、本当に私は大丈夫だから……ってひゃっ!?/////」
どうにかシドの方を向かずに断ろうとするイヴリンをシドはお姫さま抱っこの姿勢で担ぐとそのまま歩き出す…
「いいな~、私にも今度やって頂戴♪」
「何時も似たようなことやってるだろう……」
「ぶ~!クライヴのケチ!」
「…………//////」
アストラとシドが互いに軽口を言い合う中イヴリンは迎えがいる場所までずっとシドの顔を見つめ続けていた……
Q
どうやってリンちゃん送った後に追い付いたんですか?
A
実は送ろうとはしたけどその前にアストラ達を追う刺客達が目に入ったため叔父に頼んで迎えを寄越してから自分は乗って来たバイクで追いかけてきてます。一応免許持ってるのでね(なおアストラ達を送った後に回収している)
Q
大型2輪ってかなり特殊な免許なのにどうして運転してるの?
あとなんで急に相手のリーダーもノリだしたん?
A
まあほら…あの世界ああ見えて終末だからその辺緩いかなと思って……
リーダーに関しては……聖女と使徒のファンだったんでしょ(適当)
なんかたまに洋画とかで変にノリの良い敵いるからああいうのやってみたかったんすよ
というわけで次回もお楽しみに~
次の話ですがどういう感じがいいでしょうか?
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本編通りに進む
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色々すっ飛ばしてコンサート当日から