そんなカード達の日常。
「ヒャッハァアアアアアア!!シャバだぁあ!!」
1月1日、その男…もといモンスターは禁止刑務所から釈放された。
「おうおう、よかったじゃないか…久々のシャバだからな…お前の時代とは違うぞ。はしゃぎ過ぎない様にな」
テンションが天元突破している彼に注意したのは『ゴヨウガーディアン』
モンスターをゴヨウする側だったのに、自分がゴヨウされてしまった悲しい人物である。どこぞの影の薄い大地の騎士は、彼の逮捕の時「エウレカ」と叫んで走り回ったそうだ。全裸だったかは知らない。
「わぁーってるっての。アンタは大人しく、今年もここで過ごしな」
「ふん。若い者にはまだまだ負けはせんわ」
「いや、アンタの場合はそれ事実だから?
調子に乗って脱獄しない様にな?」
「あぁ…またシャバでピケルちゃんや霊使いをゴヨウしたいのぉ…」
「一生出て来るんじゃねぇぞ、ロリコン」
こうして、彼は外に出た。
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「デュエルモンスターズよ…私は帰ってきた!!」
ノリノリでソロモンの悪夢の様に叫ぶ、存在そのものが悪夢みたいなモンスター。彼は出所のテンションでアゲアゲだった。しかし、刑務所を出る時に「もう帰ってくるなよ」ではなく「頼むから帰ってきてね…」と守衛に言われたのは、なんとも複雑な気分だ。
「おい…来たぞ…」
「やっべーよ。オーラからしてちげぇよ」
「粗相がない様にしないと…」
「俺、帰ってもいいかな?」
そんな彼を4体のモンスターが待ち構えていた。赤、緑、青、茶。4色のカラフルなドラゴン族モンスター達。
「ん?なんだお前ら?」
「「「「お勤めご苦労様です!混沌帝龍さん!」」」」
ブラスター、テンペスト、タイダル、レドックス。かつてデュエルモンスターズ界を恐怖のどん底に陥れた『四征竜』は出所した彼、『混沌帝龍-終焉の使者-』に土下座した。
「…成る程、成る程。つまりお前らも一時期は俺の様に、デュエルモンスターズをカオスに陥れたわけか」
「うっす! でも混沌帝龍先輩ほどじゃないっすよ」
「カラスさんとタッグを組んで、大暴れだったんすよね?」
「まあな」
「でも混沌帝龍先輩、効果変わってないっすか?」
「……あ?」
「ひぃい!?」
迂闊なことを言ったテンペストが、混沌帝龍に睨まれて縮み上がる。
「お前さ…それはほら俺、あれだから。強すぎるキャラが仲間になった時、能力制限されてるみたいなもんだから」
「いやでも…正直変わりましたよね…?」
「我が書き換えたのだ!」
「ぶっ殺すぞ、茶色」
「すいません。マジすいません」
バリアン界の神を物真似したレドックスは、グリグリと足蹴にされる。
「それでもお前らはあれだろ?俺の力が欲しいわけだろ?」
「勿論っすよ!俺達と一緒にまた天下を狙いましょう!」
「混沌帝龍先輩がいれば、俺達はまた羽ばたけます!」
「これからの決闘、征竜が征す!!ぷぷっ……」
「面白くねぇから」
「すいません、マジすいません」
レドックスが頭を下げて、精一杯の土下座をする。さっきから、イラッと来たぜ!していたので、先程よりも強く、グリグリと足蹴にした。
「あっ…やめて…そんな…グリグルになっちゃう…」
「意味わかんねぇよ」
「全くだ」
「とにかく、これからよろしくお願いします!混沌帝龍さん!」
「おうよ」
どうやら彼らは四肢を切られ、羽根をもがれ、頭を潰され、尻尾がなくなり、住処が消えても、まだまだやる気の様だ。流石は征竜である。
「ところでお前らよぉ…」
「はい?」
「禁止刑務所の中で、かわいいかわいいドラゴンちゃん達を見たんだが…あれはお前らの子供達か?」
「へ…?」
「お前ら親達は決闘で現役だってのに…あの子供ドラゴンちゃん達は今だに禁止刑務所の中…かわいそうに…今年は俺の膝の上で、一緒に紅○歌合戦観てたんだぜ?」
「そ…それはお世話になりました…」
ダラダラと冷や汗をかくタイダル。流石水属性である。
「本当にいい子達だよなぁ…俺はあの子達とお別れするのが本当に辛かったぜ」
混沌帝龍の脳裏には、楽しげに妖○体操第一を踊る子征竜達の姿が浮かぶ。混沌帝龍の唯一の心残りは、子征龍達とカラスを置いて、決闘の舞台に舞い戻ることだった。もっともカラスの方は「俺は書き替えのやりようがねぇ…絶対に許さねぇ、ドン・サウザンドォオオ!!」と1人で勝手に盛り上がっていたので、挨拶もせずに出て来たのだが。
「こ…混沌帝龍さん……アイツらはアレなんですよ…設定的には俺らが転生した存在なんですよ…」
「だ…だから、俺らにも優しくしてほしいなぁ…ていうかぁ?」
「や…優しくしてね?」
「レドックス空気読め。マジで空気読め。やべーから。混沌帝龍先輩キレてっから」
ブラスターが可能な限りの低姿勢を取りながら、レドックスの頭を叩く。ちなみに守備力3000だから効いてない。
「とりあえず……」
「「「とりあえず?」」」
「物理で殴るっ!!」
「ひでぶっ!!」
ブラスターが手始めに吹っ飛ばされ、テンペストとタイダルもそれに続く。
今期は効果のエラッタ的に攻撃することも増えそうなので、存分に殴ることにした。具体的には3000ポイント位で。
「い…痛い…」
「ぶったね…親父にぶたれたことないのに!」
「いタイダル!!」
「殴られずに一人前になる奴がいるかっ!!」
「「「いやぁあああ!」」」
ブラスター、テンペスト、タイダルは悲鳴をあげて逃げ回る。ちなみにレドックスは逃げる必要はない。だって彼、守備力3000だし。
「攻撃力の差が、戦力の決定的差ではないことを教えてやる!」
と言って、隅の方で全力で守備表示していた。
ぶっちゃけ混沌帝龍はレドックスを一番ぶん殴りたかったのだが、仕方ない。
しかし、新年早々こんなドタバタを繰り広げる彼らを止める人物がいた。
「それ位にしておけ…我が友よ…」
君が泣くまで、殴るのをやめないっ!と全力で三征竜をぶん殴っていた、混沌帝龍の手が止まる。
突如上から降ってきた声。それは混沌帝龍にとって、最高に懐かしい声だった。
「…かいびゃく…?本当に……かいびゃくぅうう!!会いたかった…会いたかったよぉお!!開闢!!」
先ほどのまでの鬼気迫る様子はどこへやら、混沌帝龍は親友『カオスソルジャー-開闢の使者-』にがしっと抱き着いた。スケール違うとか、関係ない。
「お…お前だけ…お前だけ先に制限に行って仮釈放されちゃったから…俺…寂しくて寂しくて…」
「そうか、よしよし」
「禁止刑務所で友達になったトリシューラ君も…拗ねて先に制限に帰っちゃったし…」
もじもじと混沌帝龍は指を重ねる。こればっかりは彼がトリシューラに「お前3枚しか除外できねーの?マジダサくね?」って言ったのが悪いのだが、開闢はそんなことは知るよしもない。
「よく頑張ったな」
「かいびゃくぅう!!昔の俺とは変わっちゃったけど、また一緒に頑張ろうな!」
共に遊戯王をカオス暗黒期に染め上げた、混沌帝龍と開闢ががっちりと腕を組み合う。
「ほら、そこの4色ドラゴン共。俺の親友だ。正座しろ、正座」
混沌帝龍に促され、ブラスター、テンペスト、タイダル、レドックスは横一列に並んで正座する。中々すごい光景だ。てゆうか、コイツら正座できたんだ。
「それで開闢。具体的に今の環境はどうなってんだ?」
ウキウキと、混沌帝龍は開闢に質問するが、彼の視線は逃げる様に泳いだ。珍しいことだ。
「…それは…あれだ。新しく制限に来た奴を見れば分かるよ」
「ん?」
開闢が指差した方向を見て、混沌帝龍は元々立派な顎を更にあんぐりと開けた。
「いや~場違いっすね」
「こわいね~ここ」
そこにいたのは、儀式デッキ御用達のサーチモンスター。『マンジュゴッド』と『センジュゴッド』だ。
「…まるで意味が分からんぞ…ま、まさか、儀式の方のお前が環境で大活躍しているというのか?」
「お前は俺を買い被り過ぎだ」
「だ…だって儀式ってアレじゃん。デミスドーザー位しか強くなかった奴らじゃん」
「…お前は儀式を舐めすぎだし、例えが古過ぎだ…」
非情だが、これが現実である。何年もムショで過ごしていると、環境にも置いて行かれてしまうのだ。
「そう!環境とは移って行くものなのよ!」
またもや降ってきたのは響く様な高い声。扱える人数的に結構カツカツなのに、また誰かきたのであろうか?
「お…お前は!?」
「あの…伝説の…?」
「伝説って?」
「ああっ!それってハネクリボー?」
もはやコント集団と化している四征竜は放って置いて、混沌帝龍は声の主の姿を見た。
美しい。
薄い緑色に染められた羽根には、妖艶な魅力があり、目を釘付けにされてしまう。アクセントに付けられた金色のリングも、とてもオシャレだ。
ただし……
「おーほっほほ!!精々私の姿に見入るがいいわ。この私『ハーピィの羽根帚』の姿に!」
…帚だけどね。
「羽根帚…お前…そうか、ここに来る途中に大嵐とすれ違ったから、まさか…と思ったが…」
「そうよ、そのまさかよ!」
腰をふり、羽根を撒き散らしながら、ハーピィの羽根帚は答える。どうでもいいが、どこからどこが腰なのだろうか?
「ずっとストレージに埋もれていた…ずっと観賞用カードと言われてきた…でも、もう違うわ!私は大嵐に代わって、必要とされる存在になったのよ!」
ハーピィの羽根帚は誇らしげに胸を張る。どうでもいいが、どこが胸なのだろうか?
「全国の決闘者は年明けにデッキの『大嵐』を抜く作業に勤しんでいるわ…そして誰も彼もが欲するのよ!私のことを!」
確かに。『大嵐』の抜けた穴をどう埋めるかは、年明けの決闘者の最大の悩みだろう。
「くっ…ペンデュラムを売る為にこんな暴挙を…」
「やめろ、タイダル」
「それを言っては身も蓋もない」
「なぁ、開闢。ぺんでゅらむとは何だ?いつ発動する?」
「無知を通り越して、お前かわいいな」
混沌帝龍は、もはやアストラル世界から来た異世界人状態だ。ペンデュラムが何かなんて、全く分からない。
「ふふ…無様な混沌帝龍ね…」
「…なんだと?」
「まだ気がつかないの?
あなたと私には、既に圧倒的な差があるのよ」
「差…だと?」
「これを御覧なさい」
そう言ってハーピィの羽根帚は、一冊の本を取り出した。どうでもいいが、どこが手なのだろうか?
「こ…これは…」
「Vジャ○プよ」
「そ…それがどうした!?」
「付録をよく見てみなさい」
「付録……だと?」
「ええ…付録よ」
「う…うわぁあああぁ!?」
そこには、衝撃の事実が書かれていた。
特別付録。遊戯王カード。
『混沌帝龍-終焉の使者-』
「おっ…俺が…付録だと…」
「やっと気づいたようね。550円(税込)さん?」
「う…あぁあああぁ!?」
「落ち着け!混沌帝龍!?」
混沌帝龍のはパニックに陥った。このままでは、どこぞの元キングの魂の様に250円とか、弾けるレモンの香りとか言われてしまう。それだけは何としても避けたかった。
「さ…最強の禁止カードであるこの俺が……」
「かつては2人共禁止カード。しかし、今の私は1月10日発売のパックの目玉カード。貴方は雑誌の付録。随分と差がついてしまいました…くやしいでしょうねぇ?」
「はねぼうきぃいい!!
貴様ぁあああ!!」
「おーっほほほほ。恨むなら貴方を弱体化させたコンマイを恨むがいいわ!」
くるくると回って上機嫌な羽根帚。本当に楽しそうである。
「さあみんな!!お年玉を注ぎ込んで、私をみんなのデッキに投入するのよ!」
「ぐっ……」
帚に言い負かされている混沌帝龍。自分達の次の寄生さ…次の協力相手が馬鹿にされているのを見て、征竜達もいきり立つ。
「さっきから黙って聞いてれば、混沌帝龍さんをコケにしやがって!」
「…砂漠を渡るなら、コケのカードが必要じゃ」
「レドックス、マジで今はそういうのいいから」
「混沌帝龍さん、この緑のアバズレにこんな事言われていいんすか!?」
「砂漠を渡るなら、コケのカードが必要じゃ」
「もうお前黙れよ」
「混沌帝龍さん、効果発動っすよ!!」
「馬鹿野郎。効果使ったら俺も含めて吹っ飛ぶだろうが」
「「「あ…」」」
「砂漠を渡るなら、コケのカードが必要じゃ」
「…かいびゃくー。このうるさい茶色を除外して~」
「うむ。分かった」
「すいません。マジすいません。除外されたら地属性のドラゴンとチェンジなんで勘弁してください」
「ぐ…アンタ達、そうやって自分達だけで楽しそうに…」
羽根帚がしょんぼりと萎れて、ウジウジと地面を回り始める。この帚、いじける事もできる様だ。
「どうせ…私なんて…ずっと禁止だからって…みんな持ってなかったんでしょ…」
確かに。だからこんなに羽根帚の価格が暴騰しているのだろう。
「持っていても…私の居場所は押入れの中か、暗いストレージボックス…誰かが私に光を当ててくれることなんてなかった……」
「…羽根帚……」
「アンタはいいわよね…効果は強いし、カッコいいし、最強とか言われてたから、ファイルに入れられて大事にされていたんでしょう……」
羽根帚が涙を流す。
「私なんて…私なんて所詮……大嵐の完全上位互換じゃないっ!!」
「…おい、これツッコむ所か?」
「もうちょい待とうぜ」
「人は何かを守る為に、常に何かを捨てている」
「やめろ、レドックス。こんな所でフェイカーさんの名言を引用するな」
征竜達はスルーして、羽根帚の独白は続く。
「どうせ…どうせみんな、羽根帚高いだの、はやく大嵐戻って来いだの、シンクロストラクのナイトショット入れておけばいいや…って、そうやって私の事をいじめるのよ…」
さすがに2000円も羽根帚には出せません。
「でも貴方は……付録になって、流石混沌帝龍さんだ!安くて強いなんて!って称えられるのよ……こんなの理不尽よ…」
「おい。さっき俺の事を付録になって、かわいそうとか言って、馬鹿にしてなかったか?」
「…アンタが…羨ましかったのよ…」
「いや、知らねぇし」
困った様に顔を背ける混沌帝龍に、開闢がフォローを入れる。
「知っているか、混沌帝龍。こういうのを今の世の中ではツンデレと言うんだ」
「シャナ的な?」
「…やっぱ例えが古いなぁ…」
時代の差はどうにも埋めがたい。この前『楽園追放』を観て来た開闢は、そう思った。
「もう、アンタ達なんて知らないんだからっ!」
「あっ…おい待てよ、羽根帚!」
大粒の涙を流しながら、羽根帚は行ってしまった。途端に批判気な視線が混沌帝龍に集まる。
「あ~あ。先輩、女の子泣かせちゃった…」
「…あれ女か?」
「そう言わないの、テンペスト。あんなに涙を流していたんだから、女の子に決まってるでしょ?」
「…女の子を泣かせる混沌帝龍先輩は嫌いだ…」
「見損なったぞ、友よ」
「ちょ…えぇ…俺のせいかよ?」
1人+4体の目力はかなりのものだ。自分がフィールドに特殊召喚された時に、『神の宣告』をうたれた時並みに辛い。
「わ…分かったよ…行けばいいんだろ…」
尻尾を下げてしょぼくれながら、混沌帝龍は羽根帚が走って(?)行った方へ歩いて行った。
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詰まる所。
自分達は禁止カードだったわけで。
それは自分達が強過ぎたということだ。
「だから受け入れるしかねーんだよなぁ。禁止になっても制限になっても…」
自分達がカードである以上、ゲームのバランスを崩すわけにはいかないのだ。
「それをどう上手く言うかだなぁ…」
ノシノシと歩きながら、混沌帝龍は周りを見渡す。ちなみに、今いる場所は例えるならフィールド魔法の『荒野』だ。そこにポツンと『禁止カード刑務所』がある。
「ん?」
大きな岩影から緑色の羽根が覗いている。
「手間掛けさせやがって」
そう言って羽根帚に声を…かける前に混沌帝龍は、自分より大きな岩に隠れた。
「うっう…私だってねぇ……好きで戻ってきたわけじゃないのよ…」
「ああ、そうだな。分かる分かる」
羽根帚は泣いていた。だがこの場合、泣いている羽根帚が問題なのではなく、羽根帚の周りが問題だ。
なにやら周囲に色々と、たくさんいるのだ。
「まあ、元気出せよ。まさか俺も、帰って来られるなんて思ってなかったからさ」
そう言っているのは緑色の蛇、キラースネーク。「その手札、減らないよ?」で一世を風靡した水属性モンスターだ。
「そうそう。俺達が戻って来れるなんて……」
「…まさに大逆転さ~」
ドクロと騎士の幽霊が肩を叩き合っている。思いだしたくもない罠カード『現世と冥界の逆転』だ。
「もうすぐ初代遊戯王の再放送だ。これでアニメみたいに社長ごっこできるぞ!みんな『防御輪』の用意は出来てるかな?」
「お前のそれは、全くコンボになってないからな。やはり俺みたいに、ブラッド・ヴォルスに収縮使ってから~の俺!!みたいな。そういうふつくしいコンボが求められてんだよ」
今にも爆発しそうに周りをふわふわと回っている『破壊輪』
同じくふわふわと漂っている『死のデッキ破壊ウィルス』
少なくとも彼らには、絶対近づきたくない。
「ただいま、セルケト…てゆうかマキュラの奴も帰って来ないのかな…?」
とんでもないことを口走っているのは『王家の神殿』
どうやって移動したのだろうか。そもそも移動できるのであろうか。
「濃すぎるだろ…コイツら…」
それにしても、と混沌帝龍は思う。
出所した時は「遊戯王の現環境をカオスに染め上げてやるぜぇええ!!」位のテンションでいたのだが………
『ハーピィの羽根帚』
『キラースネーク』
『現世と冥界の逆転』
『破壊輪』
『死のデッキ破壊ウィルス』
『王家の神殿』
この面子を見ていると…
「俺がいなくても、充分カオスじゃね?」
そう呟かずにはいられない、混沌帝龍であった。