武蔵転生記   作:masasoukoku

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第七十二回 ここまでの人物紹介

◆ 宮本武蔵

 

本作の主人公。

 

『刃牙道』の宮本武蔵を思わせる剣豪として異世界へ転生し、現在は「強者と立ち会うこと」を目的に各地を旅している。

 

性格

豪放磊落で、細かいことはあまり気にしない。

強者を見つけると嬉しそうになる。

自分の行動が周囲にどれほどの騒動を起こすかについては、かなり無頓着。

「風任せ」を信条としている。

一方で、かつての自分が「戦っては逃げる」を繰り返してきたことを自覚し始めている。

フォーサイトとの旅を通じて、単なる「勝つための武芸者」から少しずつ変化している。

 

主な戦歴

陽光聖典のニグンらと遭遇。

ブレイン・アングラウスを一方的に圧倒。

ガジットを剣圧で真っ二つ クレマンディールの首をはねる

カッツェ平野の幽霊船グレルネを撃破。

帝国闘技場で第八代武王ゴ・ギンを撃破

王都でガゼフ・ストロノーフと立ち合い、六光連斬を見切る。

エルヤー・ウズルスを小指の爪だけで降参させる。

ナザリック地下大墳墓にてコキュートスと死闘。

コキュートスとの戦いでは相討ち寸前まで追い込み、紙一重で勝利。

 

現在

帝国から「所払い」を受け、現在はナザリックから地上へ戻っている。

 

アインズとは互いを認め合う友人関係。

 

◆ アインズ・ウール・ゴウン

 

ナザリック地下大墳墓の支配者。

 

武蔵とは「武芸者としていつか本気で立ち合いたい」と互いに認め合っている。

 

武蔵がフォーサイトを救うために差し出そうとした刀を見て、その異常な力に驚愕。

 

しかし最終的には武蔵を家臣にはせず、友人としてナザリックに迎えることを選んだ。

 

武蔵への評価

 

「非常に危険な人物」

 

であると同時に、

 

「自分と対等に話せる強者」

 

として高く評価。

 

武蔵から贈られた、

 

アインズを中心に守護者たちが描かれた絵

 

を大切にしている。自室に飾って眺めている

 

◆ コキュートス

 

ナザリック第五階層守護者。

 

武蔵との一騎打ちを経験したことで、彼を強敵として認めている。

 

四刀流を駆使して武蔵と激闘。

 

最終的には武蔵に敗北したものの、生存。

 

武蔵を倒す好機と考えたデミウルゴスたちに対して、

 

「ジブンニハジヲカカセルナ。アインズ様ノゴ意志デアルゾ」

 

と制止した。

 

武人としての武蔵を認めている人物の一人。

 

◆ デミウルゴス

 

ナザリック第七階層守護者。

 

武蔵に対して非常に複雑な感情を抱いている。

 

本来なら帝国とナザリックを利用した計画は順調に進んでいたが、武蔵がラナーを帝国へ連れて行ったことで計画が大幅に狂った。

 

特に、

 

ラナーが勝手に帝国で楽しく暮らしていること

 

が計算外。

 

さらに監視役としてつけていたシャドウデーモンがまともに報告していなかったため、怒りが爆発。

 

眼鏡を割ってしまい、

 

「武蔵だ。武蔵が悪い!」

 

と責任転嫁している。

 

武蔵本人に傷を負わされたこともあり、内心ではかなり根に持っている。

 

ただしアインズから「武蔵には手を出すな」と命じられているため、直接的な行動は取れない

 

◆ シャルティア・ブラッドフォールン

 

ナザリック第一階層・第三階層守護者。

 

当初は武蔵への敵意が強かった。

 

過去に武蔵に牙を折られたことがあり、その牙は新しく生えたものの、折られた牙を「思い出」として保管している。

 

武蔵を恐怖公の部屋へ案内し、

 

「泣きべそをかかせよう」

 

と企んだが――

 

翌朝、恐怖公と武蔵が仲良く虫糞茶を飲んでいる姿を目撃。

 

完全に計画が失敗した。

 

武蔵に対しては、怒り・警戒・困惑・興味

 

が入り混じった状態。

 

◆ 恐怖公

 

ナザリック第二階層領域守護者。

 

巨大なゴキブリの姿をしている「五大最悪」の一人。

 

武蔵を恐怖公の部屋へ案内したシャルティアの目論見とは裏腹に、武蔵と意気投合。

 

武蔵から、

 

「お主、でかいゴキ被りじゃの」

 

と言われる。

 

さらに、

 

「昔、山でお主のような虫を捕まえて食ったことがある」

 

と言われて恐怖する。

 

しかし翌朝には武蔵と普通にお茶を飲んでおり、武蔵に虫糞茶を餞別として渡すほどの友好的関係になった。

 

◆ ナーベラル・ガンマ

 

プレアデス戦闘メイドの一人。

 

武蔵に対する態度は相変わらず、

 

「変態!」

 

が基本。

 

しかし実際にはかなり武蔵を気にしている。

 

コキュートス戦では、武蔵が傷ついた瞬間に思わず、

 

「武蔵!」

 

と叫んでしまった。

 

そのため周囲からは完全に好意がバレかけている。

 

武蔵の血まみれの衣服を洗濯した際には、ルプスレギナにからかわれ、

 

「武蔵の妻」

 

と言われて激怒。

 

武蔵との別れ際には、

 

毒入り弁当

強力な呪いの護符

 

を渡した。

 

さらに自ら武蔵へ口づけ。

 

しかし武蔵が、

 

「女子から口づけされたのは生まれて初めてじゃ」

 

程度にしか受け取らなかったため、本人は大混乱。

 

現在、武蔵について行かなかったことを少し後悔している

 

◆ ルプスレギナ・ベータ

 

プレアデス戦闘メイド。

 

いつもの調子でナーベをからかって楽しんでいる。

 

武蔵への恋愛感情を隠そうとするナーベを見て、

 

「自分からついていけばいいっす」

 

と煽っている。

 

また、シャドウデーモンを見つけると「武蔵についていった任務」と比較してナーベをさらに追い込む

 

◆ シャドウデーモン

 

武蔵の監視役として配置された存在。

 

しかし――

 

完全に武蔵を恐れている。

 

武蔵の刀から発せられる剣呑な雰囲気を感じると、すぐに影へ隠れる。

 

その結果、

 

ラナーが帝国へ行く件

武蔵の行動

その他諸々

 

についてデミウルゴスへの報告が遅れ、計画を狂わせる原因となった。

 

ナザリック内では半ば「無能監視役」扱い。

 

◆ フォーサイト

 

武蔵が異世界で得た仲間。

 

ヘッケラン・ターマイト

 

リーダー。

 

武蔵を仲間として迎え入れた人物。

 

武蔵の破天荒な行動には振り回されているが、仲間として深く信頼している。

 

ナザリックの一件では、武蔵から真実を聞かされて衝撃を受ける。

 

現在は武蔵に救われた命を無駄にしないため、生き延びることを決意。

 

イミーナ

 

フォーサイトの女性メンバー。

 

武蔵の言動に対して比較的冷静にツッコミを入れる役。

 

エルヤーから奴隷エルフが暴行されていた事件では、武蔵が介入したことで彼女たちの解放を目撃。

 

現在は三人のエルフたちを仲間として受け入れている

 

アルシェ・イーブ・リリッツ・フルト

 

武蔵との出会いによって人生が大きく変わった人物。

 

高利貸しからの借金を武蔵に助けてもらい、借金問題を解決。

 

武蔵をかなり慕っている。

 

ナザリックで武蔵が残ると決まった時には、別れを嫌がった。

 

現在は武蔵から、

 

「困ったらラナー姫を頼れ」

 

という言葉と金のタグを託されている。

 

ロバーデイク・ゴート

 

フォーサイトの僧侶。

 

真面目で常識的。

 

何かあるたびに祈る。

 

武蔵という常識外れの人物に振り回されながらも、仲間を大切にしている。

 

解放された三人のエルフ

 

エルヤー・ウズルスの奴隷だった三人。

 

武蔵とエルヤーの立ち合いの結果、自由を得た。

 

武蔵に仕えようとしたものの、

 

「わしは家臣を持たぬ」

 

と言われ、フォーサイトと行動することになった。

 

現在はフォーサイトの新メンバーとして活動。

 

◆エルヤー・ウズルス

 

「天武」のリーダー。

 

奴隷エルフを所有し、料理が気に入らないという理由で暴力を振るっていた。

 

武蔵に立ち合いを挑む。

 

武蔵は武器すら使わず、

 

左手の指の爪だけ

 

でエルヤーを制圧。

 

首筋に爪を当てられ、敗北を認めた。

 

その結果、奴隷エルフは解放された。

 

その後、ハムスケに「300数えるうちに倒された男」として語られる。

 

◆ ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス

 

バハルス帝国皇帝。

 

武蔵を利用して武王ゴ・ギンを始末しようとした。

 

しかし武蔵が想定以上に強く、ゴ・ギンは敗北。

 

その後、武蔵にラナー暗殺を依頼。

 

ところが武蔵はラナーを殺さず、

 

「一年間帝国へ遊びに行く」

 

という形で連れてきた。

 

結果、

 

ラナーが帝国に居座る

クライムも同行

フォーサイトまで生き延びる

 

という事態に。

 

現在、武蔵に対して完全に疲れ切っている。

 

最後には、「もう依頼はせん」

 

と宣言している。

 

◆ フールーダー・パラダイン

 

帝国最高峰の魔法使い。

 

表向きはジルクニフに仕えているが、実際にはすでにナザリック、そしてアインズ側へ傾いている。

 

武蔵の肉体的な強さと、守護者と互角に戦える能力に強い興味を抱いている。

 

魔法ではなく、

 

純粋な肉体・武芸で守護者を傷つける武蔵

 

の秘密を研究したいと思っている。

 

◆ ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフ

 

リ・エスティーゼ王国第三王女。

 

「黄金姫」の異名を持つ。

 

正体は――非常に危険な人物。

 

本来はデミウルゴスと何らかの計画を交わしていたが、武蔵に帝国行きを提案され、

 

クライムと一年間一緒に暮らせる(たぶん)

 

という一点で全てを投げ捨てた。

 

現在は帝国の屋敷でクライムと生活。

 

武蔵の提案によって帝国へ来たことで、ジルクニフを大混乱させている。

 

さらに最近ではフォーサイトを自分の屋敷の人員として雇用。

 

ジルクニフから正式な許可まで取り付けた。

 

現在のラナーは、

 

「帝国で楽しく暮らしながら、フォーサイトを利用して何ができるか考えている」

 

という状態。

 

◆ クライム

 

ラナーの忠臣(忠犬)

 

ラナーと共に帝国へ移動。

 

現在はラナーと二人で屋敷暮らし。

 

ラナーの「一年間帝国で遊ぶ」という計画に付き合うことになった。

 

本人は相変わらず真面目。

 

ただし、ラナーに振り回され続けている。

 

やつれている

 

◆ ガゼフ・ストロノーフ

 

リ・エスティーゼ王国戦士長。

 

王城へ侵入した武蔵と対峙。

 

武技、

 

可能性知覚

急所感知

戦気梱封

即応反射

流水加速

六光連斬

 

を同時使用。

 

しかし武蔵には届かなかった。

 

武蔵は六光連斬を見て、

 

「この六光連斬、体力を使いすぎじゃな」

 

と評し、

 

「もう少し鍛えんとな」

 

とアドバイス。

 

ガゼフは武蔵とアインズを、「化け物すぎる」

 

と評している。

 

王城に姿を見せず自宅で療養しているという噂

 

◆ ゴ・ギン

 

第八代武王。

 

種族はトロール。

 

帝国闘技場最強の存在として君臨していた。

 

ジルクニフにとっては強すぎるため邪魔になり、武蔵との特別試合を組まれた。

 

武技で武蔵を攻撃。

 

しかし武蔵は上空へ跳び、櫂をゴ・ギンの頭へ叩き込んで勝利。

 

生存している可能性はあるものの、重傷。

 

◆ モモン

 

アインズの冒険者としての姿。

 

武蔵とは以前から面識があり、互いに強者として認識。

 

ナザリック探索ではワーカーたちの護衛として同行。

 

武蔵がフォーサイトを救うためにナザリックと戦う決意をした際、

 

モモンの兜を脱ぎ、

 

アインズとして武蔵と会話した。

 

◆ ハムスケ

 

巨大な森の賢王。ジャンガリアンハムスター

 

武蔵と会いたがっていた。

 

エルヤーを「300数えるうち」に倒したことを自慢したが、

 

武蔵から、

 

「あの程度なら100数えるうちに倒さねばいかん」

 

と言われてしまう。

 

現在も修行中。

 

現在の大きな状況

 

★帝国側

 

ジルクニフは武蔵に懲りて、もう依頼をしないと決意。

ラナーが帝国に滞在中。

クライムも同行。

フォーサイトまでラナーの屋敷で雇用。

フールーダーは実質ナザリック側。

 

★ナザリック側

 

武蔵はアインズの「友人」。

コキュートスとの決闘によって、守護者たちにも武蔵の実力が強く認識された。

デミウルゴスは武蔵のせいで計画が狂いまくっている。

シャドウデーモンは相変わらず武蔵を恐れている。

ナーベは武蔵への感情を自覚しつつある

 

★フォーサイト

 

ナザリックの罠から生還。

武蔵に救われた。

帝国へ戻った後、ラナーを頼る。

現在はラナーの屋敷に雇われることになった。

 

★武蔵

 

帝国から追放。

 

ナザリックからも旅立ち、

 

「強者と立ち会う、風任せの旅」

 

へ戻った。

 

ただし現在、武蔵がどこへ向かうのかは完全に未定。

 

そして――

 

ナーベラルが後悔しながら武蔵を見送っている。

 

 

 

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