ゲームの歴史に名を刻んだ美形キャラ達による、今後の展望の話し合いが行われたそうです

初投稿です、かつてとあるブログで投稿されていたSSのリスペクト作品です。
令和になってキャラクターの事情も様々に変わっていったので、現代風に考えるとこうなるかなぁと思いました。
SNKも最近は龍虎の拳外伝のリメイクに新キャラ追加されたりと頑張ってますよね、個人的にはメタルスラッグの新作が欲しいです。
元ネタに関しては美形会議と調べると出てきます

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美形会議 City of the Wolves

アンディ「やあ!餓狼伝説の美形キャラにしてCity of the Wolvesにも出演中のアンディだよ!」

 

ロバート「わざわざ説明せんでもええやろうけど、わいが龍虎の拳の美形キャラにしてCity of the Wolvesでユリちゃんとゴールインした描写がされている、誇り高きミドルタイガーことロバート様や」

 

アンディ「ん?」

 

右京「…」

 

ロバート「右京さんや」

 

アンディ「サムライスピリッツの美形キャラ、橘右京さんだね」

 

ロバート「不治の病に犯されていたがために圭さんから身を引いた右京さんや」

 

アンディ「んん?」

 

ロバート「なんやアンディ、City of the WolvesにMr.カラテが参戦決定した時のような素っ頓狂な顔して」

 

アンディ「いやなんだかさっきからいつもとは違うコメントが差し込まれてるような気がして…」

 

八神庵「すまない、美形会議の会場はここであってるだろうか」

 

ロバート「お、八神も来たか」

 

アンディ「いやいや来たか、じゃないでしょ。なんで遅れずに来てるんだ八神庵!知らない人もいるんだからいつもの流れでやらないと」

 

ロバート「いやええねん、そもそもワイらもゲームが出た時から数えたら30年にも40年にもなるんやぞ、しかもこんな会議の様式美なんて誰も気にしとらんわ」

 

八神庵「確かに時代に合わせてアップデートしていく必要はあるな、俺も異世界転生する機会もあった」

 

右京「…空気読め」

 

アンディ「…え、これ僕が悪い流れ?」

 

ロバート「まあそこはええねん、今日はちゃんとテーマを前もって伝えてたやろ」

 

アンディ「ああ、確かここ10年ほどの僕たちの活躍を語り合おうってやつだね!」

 

八神庵「全盛期とまではいかないものの勢いは取り戻したように感じるな」

 

アンディ「KOFも新作が出たし餓狼の新作も出た、それに龍虎の話題もあるしね」

 

右京「…SAMURAI SPIRIT!」

 

八神庵「ああ、俺も異世界に行ったりミリオンアーサーに出たり、スマブラの背景やMiiファイターにも出させてもらったな」

 

ロバート「あー楽しく話してるところ申し訳ないんやけど」

 

アンディ「まあスマブラに出たのは兄さんだったけど、僕も背景には出させてもらっ…あっ」

 

右京「…」

 

八神庵「そういえばロバート・ガルシアも橘右京もスマブラに参戦できてなかったな」

 

右京「ガハァ!」

 

アンディ「右京さんが血を吐いた!」

 

ロバート「…」

 

八神庵「…」

 

右京「…」

 

アンディ「…あの、ロバートさん?そこは『せや!あかんかったんや!』のやつでしょ」

 

八神庵「うむ…俺も時代に合わせてアップデートが必要だとは言ったが、流石にこの流れはやるべきだと」

 

ロバート「あのな、ここ10年の活躍を話し合おうって言って集めたけど、アレ嘘や」

 

アンディ右京八神庵「!?」

 

ロバート「ドッキリみたいな形になって悪いけどな、本題は別にあるねん」

 

右京「…騙し討ち 耳に残らぬ 友の声」

 

八神庵「どういうことだ、わざわざ不意打ちをしてまでして集める必要があったということか?」

 

アンディ「そうだよロバートさん!僕たちの間でそんな水臭い隠し事なんて必要ないじゃないか!」

 

ロバート「いやアンディ、主題としてはお前のことやねん」

 

アンディ「!?」

 

ロバート「ここ数年での餓狼キャラの出張歴ちょっと見てみぃ」

 

八神庵「む?確かギースハワードが鉄拳に、テリーボガードと不知火舞がストリートファイター6に参戦していたが…」

 

アンディ「あ、ああ。確かに僕にも招待券は届いていたけど流石に美形キャラとしてヨソの作品を食ってしまうのはよくないと思ってね」

 

ロバート「いや参戦してないことはどうでもええねん、誰もするとは思ってないし」

 

アンディ「あ、そうですか…」

 

ロバート「で、問題はストリートファイターのストーリーの方や」

 

アンディ「え?ストーリー?」

 

八神庵「何か問題があったか?テリーボガードの方は順当に流浪のファイターという感じで不知火舞は」

 

右京「白無垢に 忍ばず恋を 夢に見る」

 

アンディ「ああ!非常に美しい花嫁姿だったじゃないか!はっまさかユリちゃんの花嫁姿を見れなかったから嫉妬」

 

ロバート「そこや」

 

アンディ「ん?」

 

ロバート「たしかにこれが本当に結婚式やったらワイかてそりゃ祝福したわ、けど結局アレは妄想やった訳やろ」

 

アンディ「まあ…」

 

八神庵「そうなるな…」

 

ロバート「まあその時はまだCity of the Wolvesでアンディがどうなるか分からんから黙ってたわけや、そこでのストーリーで結婚式するかもしれんかったしな。で、どうや?」

 

八神庵「いつも通りのまだ半人前だから結婚はできない…」

 

アンディ「はうあっ!」

 

ロバート「しかも今回は北斗丸からも批判されるレベルや」

 

アンディ「うぐぐっ!いやでもこれは僕たちのことだろ!?いくらロバートさんからでも批判される謂れはないぞ!」

 

ロバート「いや、これはワイら美形キャラだけやなくて業界全体の問題にも繋がってるんや」

 

八神庵「ん?どういうことだ?」

 

ロバート「ロバートと不知火舞のカップルは格ゲーの中でも屈指の有名カップルなわけやん?まあワイとユリちゃんほどではないけど」

 

アンディ「後半の意見には賛同しないけどまあそれは確かに」

 

八神庵「いやしかし、先ほど名前にも上がってたがストリートファイターのリュウと春麗やさくらの方がネームバリューを含めても有名ではないか?」

 

ロバート「そこは論点とはズレるが、そもそもリュウさんはそういう恋愛感情があるタイプではないやろ?カップルというより片想い関係な訳や、うちのリョウとキングも同じや」

 

八神庵「む、確かに」

 

ロバート「で、まあ確かにキャラの関係上なかなかくっつけられへんのは分かるんや、でももう格ゲーファンもだいぶ落ち着いてるやろ

もういい加減責任取れや」

 

アンディ「な、な、な、なんでロバートさんにそんな個人的な事言われなきゃいけないんだ!これは僕たちの問題だろ!」

 

八神庵「いやまあ、そういう話なら俺も思うところはある」

 

アンディ「なぁっ!?」

 

八神庵「確かに旧餓狼シリーズならお互いの年齢もまだ若いわけだし一人前になってから…というのはわかる。だが餓狼MOW以降だと30を超えているわけだ、しかもアンディボガードは不知火流の継承者でもある、ここまでくると結婚しない方が不義理ではないのか?」

 

アンディ「そ、それを言うなら八神庵!君だってかつて彼女を取っ替え引っ替えしてたじゃないか!それは不義理ではないのか!」

 

八神庵「いやあれは…」

 

ロバート「…設定上死別してたんちゃうか?」

 

アンディ「あ。」

 

右京「…空気読め!」

 

ロバート「…まあ話を戻すで、City of the Wolvesではワイはおそらくユリちゃんとゴールインしたと思われる描写がいくつかあるわけやん」

 

八神庵「マルコのエンディングに出て来るユリサカザキと参戦特別ムービーか」

 

ロバート「けどアンディ、お前は明確にゴールインしてないわけや」

 

アンディ「そ、それがどう業界に影響するっていうんだい!」

 

ロバート「いやゲームの長期シリーズになると関係性が動かず年齢だけ追加されるなんてことがよくあるわけやん、その中でビッグカップルが結び付けば、な?それこそリュウさんやリョウの方も『よっしゃほなここのカップリング動かしてみるか!』ってなる可能性もあるんや」

 

八神庵「一理はあるな」

 

アンディ「いやしかしこれはシナリオ的な問題だろ!」

 

ロバート「いやアンディ自身の問題もあるわ、そもそも何十年テリーに勝つまでって言っとんねん。今回急に出来上がったロックとほたるちゃんのほうが先にくっつきそうまであるやろ」

 

八神庵「確かに、不知火舞の方はかなり積極的にアンディに迫っている以上、アンディボガード側の問題という話になるな。しかもKOFの対戦前の掛け合いを見るとちゃんとやることはやってるように見える」

 

ロバート「しかも互いに30超えてるんやで」

 

右京「…責任取れ!」

 

アンディ「…カッ!」

 

八神庵「!?」

 

右京「!?」

 

ロバート「な、なんやアンディ、そない餓狼1時代みたいな声優不詳のかすれたエコーボイス晒しよってからに」

 

アンディ「うるさい!1人だけ龍虎から餓狼の年代ジャンプの恩恵で実質ゴールインしたようなものだからって好き勝手に言及して!

全盛期は付き合わせたら面倒になるから避けられてたのに今はもういい歳だからいい加減責任取れって勝手すぎるでしょ!」

 

ロバート「い、いやまあそれはそやけどだからこそくっつく意味がな」

 

アンディ「大体令和の世なのだからくっ付かない選択肢もあっていいでしょ!」

 

八神庵「それは不知火舞が強い結婚願望があるのだからダメでは…?」

 

アンディ「大体結婚しないのが悪いっていうなら八神庵!貴様もだ!」

 

八神庵「俺もか!?」

 

アンディ「彼女を表に出してこないからなあなあで済んでるだけで最近はプロフィールにも出てこない!挙げ句の果てに異世界ではアテナに似たキャラときゃっきゃうふふしてたじゃないか!お前こそむしろ彼女が表に出てないんだからさっさと責任取れるだろう!」

 

八神庵「ぐっ…!」

 

アンディ「それに右京さんだって…!…あ」

 

右京「…」

 

ロバート「あ」

 

八神庵「そういえば不治の病で身を引いたといえば聞こえはいいが小田桐圭はそもそも橘右京と恋仲というわけではなかったな」

 

右京「ガハァ!」

 

アンディ「右京さんが血を吐いた!」

 

ロバート「せ、せや…あかんかったんや…そもそも圭さんは普通に他に許嫁がいるから右京さんはモテてるという設定だけで別に結婚とかそういうのとは全く無縁でこういう話には全く乗ってこれんってことは言ったらあかんかったんや!!」

 

右京「ウゴハァ!」

 

アンディ「謝れ!八神庵!」

 

ロバート「右京さんに謝れ!」

 

八神庵「な、なんだ貴様ら!?今のは俺のせいじゃないだろ!」

 

右京「静けさや 水面に映る 死出の旅」

 

八神庵「何故死ぬ!?」

 

アンディ「…」

 

ロバート「…」

 

八神庵「令和になってもこの終わり方か!?」


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