いっぱいのチートとか抱えて魔神族になった。 作:RKtomousumono
から
サリエル⇒⇒⇒(⇐⇐)←ユーガになりました。
ユーガは無自覚に、サリエルは自覚アリでの共依存になります。
ただの性癖をたまたまルーレットで当たった四大天使に投げつけました。
病んだサリエルと色々あって仲直り(?)してから数日。
どうやら『聖戦の予兆が~~』とのことで、魔神族を除く四種族で『
今日はそれでリュドシエルが招待した
「じゃあ、行ってくる」
「うん。気を付けてね・・・ねぇタルミエル?今からでもついてっちゃダメかな?」
「ダメに決まってるじゃないの!それに、
「そう、うん。そうだね。
ひとつだけ気になることがあるとしたらなぜかサリエルと付き合ってると思われてること。
唯一の秘密と記憶の共有者だから、定期的に部屋に行って誰かに喋ってないかとかの確認をとるのに都合がいいから特に否定はしていない。
最高神からも文句とかは言われてないし(それどころか呼び出されて祝福されたし)問題はない。
・・・ないよな?
リュドシエルに伝えられた座標に向かうと、比較的大きな二つの反応と、ひとつの小さな反応があった。
距離が近づくにつれて高度を落とす。
人影が見えたあたりで減速して、泥や土、埃が付かないようにする。
「皆さま初めまして。私、
「あたしが〈妖精王〉グロキシニア、こっちが巨人族の王様のドロール君。あとあたしの後ろにいるのが妹のゲラード。よろしくっス」
女神族って基本思想が『自種族は高貴なる種。他種族は尊び慈しむべき種。魔神族はクソ』だからやっぱちょっと距離あるな。
てかゲラードちゃん可愛いな・・・待て、なんでここに居るんだ?
「寂しがっちゃってあたしについて来ちゃったみたいなんスよ」
「ちょっ!兄上!」
・・・あー、妖精族って心が読めるんだったか。
むむむむむ・・・そぉい!
これでどうだ?
「「っ!」」
「ちょっと待って!?貴女どうやってやったの!?」
おぉ、どうやら成功したみたい。
これもチートの可能性あり?まぁ対妖精族特攻すぎるとは思うけど。
閉心術・・・のようなことを、意識してやってみたらなんかできちゃった。
これでプライバシー問題が解決だね!よかったね、ユーガくん!
・・・今の俺はユーガちゃんでした。
「っぁ゙・・・それ、やめてください・・・っ゙」
「マジでそれヤバい゙・・・何も考えてない時は波の音がするし、何か考えてる゙とき、はっ・・・何スかこの音、気持ち悪い・・・」
閉心術を使っていると妖精族から心を読まれなくなるどころか、心を読もうとしてきた妖精族に大ダメージが与えられるらしいね!
・・・改善の余地あり。
「だ、からっ゙、それ、解いでェ・・・頭、が、割れ゙る゙・・・死ぬっスこれ゙・・・」
流石に二人ともとてもしんどそうなので改善できるまでは解除することにした。
解除したとたん二人とも苦しくはなくなったようだが、さらに距離をとられる結果となった。
どうして・・・。
「あにうえぇ・・・」
「よしよし・・・もう大丈夫っスからね・・・とりあえずあのアマはあたしたちでぶっ殺しとくっスよ・・・」
理不尽・・・。
本気で殺しに来る奴があるか。
ドロールにも心が読める『魔眼』があることをすっかり忘れていた俺は、ドロールと一緒になったグロキシニアに合技まで用いてぶち殺されかけましたがピンピンしております。
まず初めにグロキシニアからの
立体機動で森の中を飛び回りながら、囲まれたりしたら錐揉み回転で回避する。
続いてドロールの
身勝手+銀世界+
のっそりと外に出て、左手に噛み付き巨人化。
それから?
二人とも今は文字通り手の中にいます。
「あーもう!また心が読めない!でも、さっきと違って普通に読めないだけだからマシっスね!」
「私の十何倍の体躯ですか貴女・・・本当は巨人族なのでは?」
手の中でなんか騒いでら。
二人を大地に下して、巨人化を解除する。
本当は巨人なんじゃないかって?少なくとも私は巨人ではありませんよ。
腰から出した推定金属製の細長い紐は何かって?ワイヤーって言うんですよこれ。もっと細くしたら立体機動はできないけど物を切れるようになります。
この強さで内政官してるのは何でかって?・・・〈四大天使〉様方が私より強いからですよヤダー。
「噓ですね」
「噓っスね。心読まなくてもわかるっスよそれくらい」
「あらら・・・バレちゃいます?」
「でもそうなると、本来の強さってどれくらいになるんですか?」
あーそれ聞いて来ちゃうか・・・。
本当は(サリエル以外には)もう少し隠しておくつもりだったし、この人たちに話すと後で面倒くさいことに――
場所移動すれば別に問題ないか。
「それじゃあ、来ます?
「「――
そう言われて彼女に連れられてきたのは遥か遠くにある洞窟だった。
この辺りにはどことなく近寄りたくない感覚もあったし、案内されるまでこの洞窟の存在には気が付けなかった。
あたしとドロール君は特に疑わずにそのあとを続いていた。
その先にあったのが――
「これは、
果てしない幾何学模様が折り重なり、絶えず蠢いていた。
おぞましいような、美しいようなそれの説明をあたしたちは聞き流しながら思案していた。
「合作とは言うけれど、教授に理論と元の術式の構築を手伝ってもらっただけでほとんど個人製作なんだよねーこれ」
話し終わると
「『対常闇の棺用システムの停止シーケンスの実行』」
「『時空遅延層並びに亜空間ロードの安定化を開始。並列して周囲に展開してある結界補助用の術式、隠匿、秘匿、嫌悪の術式の解除、完了』」
「『対魔神族用撃退システム、対異種族用撃退システム並びに対女神族用撃退システムの非活性化・・・完了。時空停止層、亜空間ロード、双方の安定化を確認』」
「『開錠用パスコードの入力・・・mokusirokunoyonkishi』」
呪文が終わると魔法陣が目まぐるしく動き、門のようなものが現れた。
彼が一歩前へ踏み出そうとして、こちらを振り向いた。
「そうだ、この先、空は飛べないし魔力は使えません。正確に言えばここから先は
ついさっき、『俺の魔力』と言ったな?
あれは噓だ。
魔力はいまだに覚醒しちゃいない。
だけども魔法の原動力の方の魔力が実質無限にあるからこんなわけのわからない結界に異空間の構築ができちゃった。
この世界を簡単に言い表すと、疑似『精神と時の部屋』だ。
「「そして俺が、本来のユーガ。どうだい?」」
「同時に喋らないでもらってもいいっスか」
「そうだね。ごめんね?そして改めて、俺がユーガ。今の姿は魔神族のそれだけど、『分け身』・・・実像分身であるそっちと違って巨人化しなくても性別や種族を自由自在に変えられるまで修行した」
それから、俺がこの空間でした修行やらなんやらを彼らに説明した。
そして、気になったことを聞く。
「さて、お二方。
恐らく今、二人は俺の闘級を計った。
ほら、ビックリした顔してる。
サリエルもそうだったな・・・可愛かった。
どうせならってことで女神族の状態での測定だったのがより一層驚きにつながったのかな?
今の俺の闘級は、数値にしておよそ――
簡単かつ雑な現状の戦闘力分布
不等号の数だけかけ離れてるってことです。ひとつだと条件次第では塗り替わる。
簡単かつ雑なので、必ずしもこうであるとは限らないものとする(保険)
ユーガ(実像分身:非戦闘時)<女神族兵士<ユーガ(魔神族)の副官<十戒(各員単独とする)<ユーガ(実像分身:戦闘時)<タルミエル、サリエル<<リュドシエル≒ゼルドリス<ユーガ(実像分身:全力戦闘時)<<<チャンドラー、キューザック<マエル≶メリオダス(殲滅)<<<魔神王(憑依体)<<<ユーガ(本体)、測定不能組
そろ聖戦始まるんでアンケートします。
そのアンケートの結果次第でとんでもないことになります。