侵略性外来生物に向けて   作:おさんどんさん

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宇宙、宇宙と言えば宇宙人、
宇宙人と言えば侵略
よし、侵略者作ってヘイトを別に向けよう!(原作どうなった!?)


1来

今、自分はIS学園にいる。一応男性で他の生徒達からジロジロと見られているのだが、それは恐らく博士がのたまった謎の発言のせいだろう。ニュースや新聞にもなっていた篠ノ之束の息子を学園に行かせる宣言

これが理由だ

 

僕と博士は血の繋がりはないよ?

 

「えっと...零夜だっけ?俺は」

 

「織斑一夏。まぁお互い知らないってのはないよね」

 

「一夏って呼んでくれ。....本当に束さんの息子なのか?」

 

「君は自分の姉と同い年の人が自分と同じ歳の男の子産んだと本気で思ってるのか?」

 

ちょっと正気か確かめるように聞いてしまった

 

「ただの家族がいない僕を現地で博士が引き取ってくれただけ。っと、先生来たぞ」

 

織斑一夏はマジかと呟きそそくさと自分の席に戻っていく

しかしまぁなんだ。彼もこんな男子にとって未踏の地に男1人と心細かったのだろう

2人目となるとそれは安心したことか

 

「皆さんおはようございます。副担任の山田真耶です。よろしくお願いします!」

 

しかしてその挨拶に誰も返事はしない。それを見て山田先生は戸惑ってる様子

アレで教員なのかと思うと不思議だなぁと

 

「で、では自己紹介を出席番号順にお願いします!」

 

そうして自己紹介が始まる。自分の姓はどっちを名乗るかは‪任せられているのだが織斑千冬からはしっかりと旧姓を名乗るようにと釘を刺されているためそうする

 

「お、俺か...ッ!」

 

周りの視線が織斑一夏に向いたのを感じ取った。一夏もそれを感じたのか周りの期待に応えるよう何か決意したように自身の名を名乗ると...

 

「織斑一夏です.......以上!」

 

皆がコケた。こうしてのほほんとしていられるのはあとどれ位だろうか

 

「え?え?痛っ!?」

 

「貴様はまともに自己紹介も出来んのか!」

 

あれが世界最強。博士は人類のとっておきとは言っていたが...

一夏の事も、切り札と言っていたな。やはりあの姉弟はバグでは?

 

「そこで関係ないと見ている神室、見本を見せてやれ」

 

そこでこっちに飛び火するのはおかしいと思うがこれは織斑千冬が僕を博士の息子だから、や男だからと特別視しているわけではなく。常識的なことだからか

素直に立ち上がり口を開く

 

「神室零夜です。博士...篠ノ之博士は母の宣ってますが、形式上であって血縁関係はありません。恩はありますが。何か質問があれば気軽に声をかけてください」

 

そう言って座る

 

「自己紹介とはああやる物だ。覚えておけ。諸君、私がこのクラスの担任を務める織斑千冬だ。」

 

その言葉が一つ間を置いてやってきたのは

 

「本物の織斑千冬様!」

 

「ああ、お母さん産んでくれてありがとう!」

 

黄色い声だった。甲高い声と共に鳴り響くソレに目眩がしたがあの訓練に比べればなんてことはないと思う

そこへ、横からちょんちょんと突つかれたのに気づいて其方を見るとなんというか...のほほんとした娘がこっちを見ていた

 

「ねね、れいれいはどうして学園に来たの?」

 

この子、このタイミングで...いや、質問してきてくれとは言ったのは自分だしおかしくないか。隣の席だからそうしたってだけで

 

「話せない...かな?」

 

「ぶー、質問してきてって言ったくせにー」

 

「後で話さない?いくら他が騒いでるからって...」

 

「ほう?私語とはいい身分だな?神室」

 

謝ろうと隣りの子を見るとテヘペロとしてた。ああ、喋ってたのは僕だけってカウント...

 

スパァンといい音と共に酷い鈍痛が頭に響く

 

あれから軽い自己紹介をして分かったのは隣の席の娘は布仏本音と言うらしい。どこかで聞いた気が...と考えるも部屋に帰って考えた方が良さそうだと判断し軽い授業の説明を終えると1限目の終わりのチャイムが

 

「千冬姉の一撃、痛かったろ?」

 

一夏がやってきた

 

「うん。身構えてたけど相当効く、寝覚めにいいんじゃない?」

 

「毎日アレをやられたら脳細胞がマッハで死ぬって...」

 

「すまない、少しいいだろうか?」

 

もう一人、コチラも博士から見せられた写真で確認していたが昔から変わらないような容姿だったのは...一夏のため?

博士からは相思相愛なんだよとのこと

 

「箒!久しぶりだな」

 

「あ、ああ...一夏、久しぶりだな...だが」

 

一夏に向けた目ではなく僕に向けた両の眼をしっかりと見て、ああ姉の事かと

正直なところ、僕にも篠ノ之束の考えを読む事はできない

でも今躍起になって研究しているものに対しては理解できる。少なくとも博士の対応は倫理観が真っ当な人間だったら壊れてもおかしくない。なのにこの国や地球(ほし)のためじゃなく愛する者を守るためにその知力を使ってるのは...拾ってくれた母親としてはまぁ嬉しいし、篠ノ之箒にとっても誇りになるはず

 

まぁ、ISを作って家族壊したのは....認められないけどね?

 

「"母さん"のことでしょ?少なくとも今の僕の母親は君の姉、篠ノ之束だよ」

 

「ッ、そうか──────」

 

「でも、一緒に過ごしてる中で君の話は絶えず続いていたよ。箒さんを愛してるってのはまず嘘じゃないと思う。というか箒さんから連絡入れてあげて?毎日その事で結構うるさかったし」

 

「か、考えておく...姉さんが...」

 

予想打にしない解答で困惑してるみたいだ。それもそうか

家族を壊して遠くに行った次は勝手に子供拾って育てて...いやあの人の世話してたのは僕で決して育ててもらっては....

 

「なんだかれいれい、難しい顔してるよ?」

 

「あ、ごめん」

 

「君は零夜と知り合いなのか?」

 

「今日知り合いました!えへん!」

 

どこに胸を張ってるのは分からない...

 

「本音さんは誰とでも打ち解けそうだよね」

 

案外こういう娘が切り札になり得るのかも...

2限目が始まる鈴の音が

授業が始まるのかと少しワクワクもあれど...親が親だからIS関係に強い自信はある...が、一夏に問題があるとか聞いてないよ...母さん





・本項には篠ノ之束が交信し、神室零夜が記述したものが記載される

篠ノ之束が交信した際、宇宙生命体は言語と呼べるものを発していなかった。まるでピコピコと信号音で会話しているような否、その信号コソが彼ら宇宙生命体の会話の本であった。博士が理解するために信号の暗号解読を進めた時に
発覚したのは
彼らは我々の事を ごはん
と発していたようだった。博士は顔が青ざめ、直ぐに訂正するために発信したが
それは届くことなく信号途絶と反応が出ていた。それと同時に分かった事が
猶予はあと3年

以上が侵略宇宙生命体への最初の交信であった

追記 あれ?母さんが変に交信しなきゃこの事態は避けられたのでは?
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